blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

2ヶ月なんてすぐ

2013-03-17 19:41:31 | 休日
ネタはないと言って書いた昨日だが、重要なことを一つ思い出した。
1月の半ばから助っ人で来てくれていたK氏が金曜でもって期間満了して本業に戻っていくことになった。
かつての経験者とはいえ、すぐに部署の仕事を思い出し、淡々と丁寧に仕事をこなして助っ人以上の戦力になってもらった。
本業のことがあるから仕方がないが、ここまでレベルの高い人が短い期間で去っていくことが残念だ。
特別に送別会などは企画されていないが、週末にはかつてのよしみでベテランの某社員が食事に連れ出しているはずである。
わが部署も年度替わりに伴って人員の補充があるとかないとかという話にはなっていて、もし誰かが来るならば、その人と一緒の形で「歓迎&送別」にできないかとすら思う。

氏が来た日のことは本欄でも書いている。(1/21付け参照)
氏を以前から知る人の話を聞けば、仕事に関しての評判は良く、実際に初日からしっかりとしたパフォーマンスを見せていた。
私も3年近く今の環境にいて感じるが、わが部署の仕事は理屈ではなく体にしみこませる部分が多いことは確かである。
氏も相当のブランクがありながら適切な状況判断と動きが最初からできていたから、現役の時に文字通りしみこんでいた部分が大きかったのだろうと思う。
もちろん初めて携わることも多かったが、飲み込みが早く再三指導や助言を受けている場面はトンと見なかった。
ある意味私から見れば先輩でもあるから当然と言えばそうだが、もともと現場系の仕事が合っているし、理解力もある優秀な人なのだろうと思う。

部署としては助っ人に甘えてばかりの二ヶ月間ではあったが、明日以降はそういうわけにはいかない。
ちょうど会社としては年度の追い込み、部署としては倉庫ならではの棚卸の準備、また来期に向けての計画など、きっと毎日がゴチャゴチャとしたまま過ぎていくと思う。
もう残された面々でやっていくより他はなく、あらためて一人一人のレベルアップが喫緊の課題である。
たとえ新年度に補充があっても、戦力になるには相応の時間がかかる。
少なくともそれぞれが「今以上」を目指さないことには、ただでさえ「いらないものコーナー」と化している部署のステイタスがさらに落ちていく。
倉庫なんてみんな外注にすればいいじゃないか、などという恐ろしい話が具体化を見ないように、それぞれが危機感を持ってやることが一人一人の生活を守ることにもつながる。

今週末は飲みにも出ず、遠出もせずで、半分ひきこもり状態の二日間だった。
体の疲れはいくぶん取れたが、週明けの月曜火曜はかなりバタバタするはずだ。
水曜の祝日もうまく使って、健康第一で乗り切っていきたい。

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