blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

今さらながら・・・。

2010-03-09 23:59:59 | 日記
ベテランのバンドである「JAYWALK」のメンバーがクスリの所持で逮捕された。
犯罪行為によるものだから「あ、そう」という感じだが、残念といえば残念だ。

JAYWALK自体は、作品を集めているとかはなく、特に思い入れはない。
ヒット曲である「何も言えなくて・・・夏」(当時はJ-WALK)を知っている程度で、いい曲だとは思ったが、その後何年かして別バージョンがいくつか出てしまってがっかりしたのを覚えている。

この曲に関しては、あまりよくない思い出がある。
私が3年前の夏に魚津市にあるコミュニティーFMのスタジオに呼ばれたとき、自作のご当地ソングをかけてもらい、私はスタジオ裏に引っ込んだ。
その後、パーソナリティーのS氏が「今の僕の気持ちです」とわざわざ言って「何も言えなくて・・・夏」をかけた。
S氏はスタジオの裏でも同じことを言っていたので、きっと私の曲については「何も言う気にならない」ということだったのだろう。
魚津市役所に勤務する同級生の手前、感情をあらわにすることはできなかったが、番組冒頭からの「今日はオッサンが来ている」との発言も含め、仮にもゲストに対しての振る舞いとは思えなかった。
毎週金曜日の昼間の「ただしゃべっているだけ」のくだらない番組はまだ続いているのだろうか。

その2週間後に市が主催するイベントに出演したときにもS氏の顔を見たので挨拶をしたが、それはそれは素っ気無いもので、ある意味人間性を疑ったのは言うまでもない。
この時にはスタジオのある「海の駅蜃気楼」のR支配人も見かけたので挨拶をしたが、こちらとは目も合わせず「あーあー、がんばってください、はいはい」とこれまた素っ気無いものであった。

次の年にご当地ソングの第2弾を作って役所に宣伝に行ったが、反応はなしのつぶて、その1ヵ月後には突然、「蜃気楼恋歌」という別の歌をご当地ソングとするプロジェクトが立ち上がり、大々的に歌手のオーディションまでやって公認ソングとして発売してしまった。
観光協会か商工会のメンバー内部で歌を作ったのだろうと思うが、これこそまさに随意契約そのものではないか。

こういうことがあったため、役所としての「魚津市」は嫌いになった。
観光資源がないとは言わないが、別のアプローチで観光振興をと考えた一人の市民をないがしろにした罪は重い。
生まれ育った土地である「魚津」そのものは好きでも、魚津をテーマにした歌を作ることは今後ないのだろうと思う。

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