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筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

次の目標へ

2009-02-12 20:52:20 | 日記
今日は仕事を「中抜け」ならぬ「朝抜け」をして富山市中心部に向かった。
大切な用事であったから、早すぎるくらいに目的地に行った。
次にお世話になるであろう先の「職場見学」が予定されていた。

残念ながら、今の会社での私の立場は今後は中途半端なものになると分かっていた。
旅館経営の現場はすでに人間がそろってタッチはできず、お客さん集めの営業といっても日本人はあまり重要視しない方針であるから、結局は「宙ぶらりん」というのがシナリオであったろう。
営業免許を取る段取りはすべてさせておいて、かんじんの部分は上が持っていったのだから確かに腹は立っている。
しかし、私自身も状況を見越して、会社の仕事はそこそこにいろいろ動いていたのだから「お互い様」なのである。

さて、職場見学のほうは「当落を判断」される場ではなく「やる気を確認」する場であることが分かったので、途中からは安心できた。
応募人数に限りがある中、早くアプローチした分優先的に受け入れていただく形になったのは望外のことであった。
もちろん楽な仕事というわけではなく、休日もまた不規則となり帰宅時間も遅めになる。
とはいえ、今よりは誰がどう見ても知名度もあるし「まとも」な会社でもある。
少なくとも、法律や段取りまで「なし崩し」にするような会社ではない。
給料も今よりさらに良くなるのだから、やるしかないという気持ちだ。

何度も書いているが、今の会社では短い期間ながらなかなか経験できない仕事ができ、かつ最後までやり通すことができたので個人的には満足しているし、活躍の場を与えてもらったことには感謝している。
ただ、何かをやるとなると法律も裏付けも何もなく突っ走るという体質は今後も変わらないだろう。
そんな中で、すでに役割も失った私が残り続けるという選択肢はなかった。

明日にも届けを出して、あとは簡単に引き継ぎ事項の確認をさせてもらうつもりである。
いろいろな思いはあるが、ここまで来れば「穏やかに」済ませたい。
お世話になった方々には追い追いあいさつをするつもりだ。

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