blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

五輪

2008-08-10 22:59:23 | 日記
8日から北京五輪が始まったが、個人的な盛り上がりはあまりない。
では見ないかというとそうではなく、何だかんだで今もTVがついている。

私は五輪に限らず、国際映像が好きである。
これさえあれば、観戦に困ることはない。
日本式の至れり尽くせりの放送スタイルに慣れた人は素っ気無く感じるかもしれないが、私にはこれがちょうどいい。
すべて英語だが難しい表現もない。
中国をはじめアジア人の英語表記は正直読めないが、「アルファベットではこんなふうに書くのか」と知るだけでも楽しめる。

少なくともNHKなら、国際映像をそのまま放送してくれる。
これが民放になると、画面右上のほうにいつも余計な文句が書いてある。
「植田JAPAN16年ぶりの五輪」などというのは分かりきっていることで、わざわざ書かれたところでどうでもよい。
過剰な演出はもう見飽きている。

実況のほうは、各局の精鋭アナの声が聞けるのが楽しい。
NHKが中心だが、バレーボールはフジの竹下陽平アナである。
竹下アナはCS739の「バボChannel」でMCをしている。
国内リーグから丹念に取材しているだけに選手のことはよく知っているだろう。
熱すぎない実況スタイルもよい。
絶叫調のアナは、勢いだけであまり勉強していないのは、聞いていてすぐ分かるのである。

解説者の方もいろいろいて楽しい。
以前、アナウンサーにしゃべらせないほど興奮するバスケットボールの解説者がいた。
当時の共同石油の中村監督だったかと思うが、私が高校生の頃だからソウル五輪だろう。
誰かがクラスでネタに使っていたほどであった。
基本的には、熱すぎず選手に優しい解説が聞きやすいが、変な(?)人を探すのもまた楽しい。

TVでは今「オグシオ」が苦戦している。
かつての私の本職(?)だけに気が気でないが、すでに結果は出ているだろう。
大会前からマスコミ対応を一手に引き受けてきた彼女達ではあったが・・・。

デジタルTVを買う余裕はないので、右上に「アナログ」と出ている画面で今回の五輪を楽しむことになりそうだ。
次の五輪ではもうTVのデジタル化が完了している。