blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

古いものでも・・・。

2007-07-22 22:58:49 | 日記
間もなく住まいが変わるため、新住所の電話やネット関係の申込をしてきた。
光ファイバーでもよかったのだが、日常的に動画やオンラインゲームなどを頻繁にはやらないので、某社のADSLに落ち着いた。
新住所はNTTの局舎からわりあい近く、そこそこのスピードは得られるだろう。
手続きの関係で申込即開通とはならないので、今日くらいに言っておくのが日程的にはちょうどよかったようだ。

新しい住まいには今使っているPCを持っていく。
電機店に行けばビスタを積んだものが大量に売られていて、値段も驚くほどは高くない。
しかし店員の話では、ビスタはXPの4倍もメモリを食うということであり、そうなると各社標準の1GBでも実は足らない。
XPより進歩している部分は当然あるにしても、エアロだ何だとあまり必要のなさそうな視覚効果などにメモリを使うくらいなら、今のXPで十分なのだ。
まだ5年しか経っていないPCだし、シャキシャキ動くうちはずっと使ってやりたいと思う。

さて、自分のPCを引っ越ししたら、今の住所(実家)で契約している地元CATVのネットにつなぐものがなくなってしまうことに結構悩んだ。
ウチの父親が時おり熱帯魚関係のグッズをネットで買ったりしているので、何とか契約を有効利用したいと思った。
この機会に自分のは新型を買い、今のをオヤジに譲ろうかとも思ったが、なんとウインドウズ95のマシンが1台浮いていて、これが何とかCATVの定めるスペックにおさまっていた。
さっそく電機店に走り、LANアダプタなるものを買ってきて、苦心惨たんの末ようやくネット開通にこぎつけることができた。
もはや、父親が年に1度の年賀状作成に使うか、姪っ子のローマ字練習くらいしか用途のなかった古いマシンが、ネットとつながることにより現役の輝きを取り戻したと言っていい。
もともと安くはないマシンだったから、タンスの肥やしというのももったいない話である。
結果的に無駄な投資をせずに済んだのだから、万々歳であろう。

人間どうしても新しいものに目が行きがちだが(商売側の巧みな誘導もあるが)、古くても今あるものに感謝して使ってやるというのも素敵である。

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