世の中には沢山の葡萄、しかもワイン用の葡萄があって、そして大リーガーとはいかないまでも「独立リーグでは主役やん」な葡萄もいっぱいあります。
「アルバリーニョ」「グリューナーフェルトリナー」「タナ」等はその筆頭かもしれませんし、グルナッシュのシノニム「ガルナッチャ」や「カリニャン」「ムールヴェドル」「メンシア」等々・・・
日本ではデラウェアやヤマソーヴィニヨンなどもそうでしょう。
大リーガー(メジャーリーガー)に当たるのは「カベルネソーヴィニヨン」「メルロ」「ピノノワール」「シャルドネ」「ソーヴィニヨンブラン」「リースリング」「シラー」が思い浮かびます。
他にサンジョベーゼ、ネッビオーロ等のイタリア系、ゲヴルツトラミネールやヴィオニエ、シュナンブラン、カベルネフラン、グルナッシュ、スペインのテンプラニーリョ、も大リーガー仲間には入れるかもしれません。
かつては原産地や古い産地の大リーガーの名を借りて有名葡萄が席捲していましたが、最近では本国以外では殆ど見られなかった葡萄もあちらこちらの国や産地で栽培・醸造されるようになってきました。
そむりえ亭の様に国籍や品種に拘らない店では大歓迎です。
みんな同じである必要はない。
そむりえ亭の様に国籍や品種に拘らない店では大歓迎です。
みんな同じである必要はない。
カッコよく言うと葡萄界の「ダイバーシティ」という事でしょうか?
様々な個性と味わいがあってよいのですし、ソムリエとしてはその方が「燃える」のですね。
勿論、見極めが必要です。
ワインの世界も面白くなっています。
さて今日はテーブルが埋り、カウンターは6席空いています。
お待ちしています。
樋口誠
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