ちょこんと捻られるだけ
軽く押されるだけ
テレビなどで見ると「そんなんで痛いのか?」と見えても、滅茶苦茶痛かったり、ピクリとも動かなかったり・・・
所謂【サブミッション】
足裏マッサージで芸人さんが痛がるのも、痛風で顔が横を向いただけで足が痛いとかも・・・
つまり人間は「ちょっとした事」で身体の自由が奪われるということです。
話が回りくどくなっていますが、マスクのこと。
長い間マスクをして接客をしていたり、普段の生活をしていると「顔をマスクでサブミッション」されているのに近いかな、と感じています。
話しにくかったりするのは、単に「生地で声が遮断されるから」ではなく、マスクが顔の筋肉の一部を押さえて、口が自由に動いていないということだろうと・・・
恐らく、顔面の筋肉=表情筋?も相当衰えているはず。
いざマスクを外してお客様の前に立った時に
笑顔が出せるか?
表情を使って話せるか?
ちゃんと口が回るのか?
ま、そんな心配をしています。
「だからマスクは嫌だ」とは申しません。
家でマスクを外している時はなるべく顔をクシャクシャにする運動でもしながら過ごしています。
皆さんも顔の運動を忘れずに(笑)
樋口誠