読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
好きな小説は青春もの。
日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

いよいよ明日…日本ダービー!

2008-05-31 13:36:21 | スポーツ
競馬の祭典・日本ダービー。
2005年生まれのサラブレッド8150頭の頂点をかけて、選ばれし18頭が東京競馬場に終結。
出走馬は以下のとおりです。

1枠1番  ディープスカイ
1枠2番  サクセスブロッケン
2枠3番  ブラックシェル
2枠4番  タケミカヅチ
3枠5番  アグネススターチ
3枠6番  モンテクリスエス
4枠7番  スマイルジャック
4枠8番  アドマイヤコマンド
5枠9番  マイネルチャールズ
5枠10番  レインボーペガサス
6枠11番  レッツゴーキリシマ
6枠12番  サブジェクト
7枠13番  ベンチャーナイン
7枠14番  エーシンフォワード
7枠15番  フローテーション
8枠16番  メイショウクオリア
8枠17番  ショウナンアルバ
8枠18番  クリスタルウイング

今年は本当に大混戦で、予想もしずらいです。
さらに、レース当日は雨になる可能性が高いので、重馬場適性も重要になってきます。
私の予想は

◎ブラックシェル
○アドマイヤコマンド
▲ショウナンアルバ
△ディープスカイ
△マイネルチャールズ

ブラックシェルは、NHKマイルカップ2着からの参戦。
大型馬だし、母方に「府中の鬼」トニービンの血が入っているのが魅力です。
ただ父がクロフネなので、距離の2400mは厳しいかも知れません。
鞍上の武豊騎手の手綱さばきと、ブラックシェルの底力に期待します。

アドマイヤコマンドは、青葉賞を勝って堂々の参戦。
距離に不安はなさそうだし、かなりの有力候補だと思います。
青葉賞1着馬は、ダービーでは2着になるか惨敗するかのどちらかになる傾向があります。
この馬は、2着になるほうのパターンではないかと思います。

ショウナンアルバは、皐月賞では14着と惨敗しましたが、秘める底力はトップクラスだと思います。
共同通信杯を勝っていますし、要注意な一頭です。

ディープスカイはNHKマイルカップを勝っての参戦。
史上二頭目の変則二冠を狙います。
毎日杯→NHKマイルカップを連勝しての参戦が、2004年ダービーVのキングカメハメハと同じです。
ただキングカメハメハほどのスケールの大きさは感じないので、勝つのは厳しいような気がします。

マイネルチャールズは皐月賞3着からの参戦。
ローテーション的には中5週で良い感じなのですが、なんとなくこの馬、ダービーには向いていない気がします。
でも父はダービーと相性の良いブライアンズタイムなので、上位には入ってくると思います。

というわけで、大混戦の日本ダービーですが、明日を楽しみにしていましょう☆
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「やさしいため息」青山七恵

2008-05-29 23:59:38 | 小説
今回ご紹介するのは「やさしいため息」(著:青山七恵)です。

-----内容----
社会人5年目で友人なし。
恋人は3ヵ月前に出て行ったばかり。
そんな私の前に、行方知れずの弟と緑くんが現れて…
『ひとり日和』に続く芥川賞受賞第一作。

-----感想-----
先日新聞を読んでいたら、「やさしいため息」の紹介記事がありました。
昨年芥川賞を受賞した青山七恵さんが、受賞後第一作を出すとのこと。
内容の紹介文を読んで、これは面白そうだと思いました。
そして4日前に本屋を訪れたとき、「やさしいため息」を見つけたので、さっそく購入して読んでみました。

久しぶりに一人称の小説を読みました。
主人公は社会人5年目の江藤まどか。
ある日、江藤まどかの前に、四年間消息不明だった弟が現れる。
弟の名前は「風太」。
弟は姉のことを「まどか」と呼ぶ。
無遠慮な感じで接してくる弟に、まどかはイライラしがち。
姉の部屋に転がり込むことになった風太は、表紙に「江藤まどか」と書かれたノートに、一日のできごとを記録し始める。
このノートを何のためにつけているのか、物語が進んでいってもなかなかわかりませんでした。
一日ごとに、まどかに質問して、その日の出来事を聞くのです。
そしてそれを記録していく。
日記だとしたら、他人の一日を記録していくのだから「観察日記」になるのでしょうか。
風太がなぜそんな記録をつけていくのかは、物語の終盤で明らかになります。
風太の普段の振る舞いとは対照的な理由だったので印象に残りました。
この人間の心の寂しさを上手く小説にする辺り、さすが青山七恵さんだと思います。

そして「やさしいため息」の主人公・江藤まどかは、会社で浮いた存在になっています。
もっともこれは、本人が意識し過ぎているところもあり、周りは特にまどかを嫌っているというわけではないです。
しかしまどかは、会社での「付き合い」が大嫌い。
一緒にご飯を食べたりとか、飲みに行ったりとかを極力避けています。
この辺りの心情の描写はかなりリアリティがありました。
行きたくもない飲み会に行ったりするのは、嫌な人にとってはかなり嫌だと思います。
そうしているうちに、会社内で一人になってしまったようです。
しかしそんなまどかに、ちょっとした転機が訪れます。
それは「緑くん」との出会いです。
緑くんと話したことによって、まどかに社交への意欲が出てきます。
しかし、ここが青山七恵さんの真骨頂だなあと感じるのですが、社交への意欲が全開になるわけではないのです。
「ほんのちょっと、以前より勇気が出るようになった」という感じです。
この絶妙なバランスが、読んでいて何とも言えないさわやかさを感じます。
普段の生活でも、劇的に性格が変化することはまずないと思います。
何かを決意したとしても、毎日努力して少しずつ変えていくのではないでしょうか。
「少しずつ変わっていく日々」、青山七恵さんの小説には、常にこのテーマが潜んでいるような気がしました

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「イン・ザ・プール」奥田英朗

2008-05-26 12:30:30 | 小説
今回ご紹介するのは「イン・ザ・プール」(著:奥田英朗)です。

----------内容&感想----------
伊良部総合病院の地下にある神経科。
そこを訪ねた患者たちは、「いらっしゃーい」という甲高い声に迎えられる。
その精神科医の名は伊良部一郎。
色白の太った男だ。
訪れる人々も変だが、治療する医者のほうがもっと変。
こいつは利口か、馬鹿か?
名医か、ヤブ医者か?

というわけで、「イン・ザ・プール」を読んでみました。
2004年に直木賞を受賞した「空中ブランコ」へとつながる、伊良部シリーズの第一弾です。
まずタイトルの由来は何なのだろうという疑問がありました。
イン・ザ・プール……プールの中?
読み進めていくと、由来はすぐにわかりました。
伊良部の元を訪れた患者が、まさに「イン・ザ・プール」的な症状になってしまいます。
プールなしでは生活できない、プール依存症のような状態です。
ならば精神科医・伊良部の出番なのではと思いましたが、この医者、「とんでも精神科医」につきご用心ということで…。
むしろ患者さんの症状を悪化させてしまうこともしばしばです。
でもたまに、キラリと光る名言をすることもある伊良部。
果たして伊良部は名医なのか、それともヤブ医者なのか…?

この本では、一話完結の短編・中編が5本収録されています。
パターンは同じで、悩みを抱える患者が伊良部の元を訪れるというものです。
どの患者もちょっと変わった悩みを抱えていますが、「携帯依存」など現実社会でもよく聞く悩みもありました。
携帯電話で誰かとメールをしていないと不安になるのは、ニュースで取り上げられることもあります。
現実社会を風刺してもいる興味深い一冊でした。
直木賞受賞作「空中ブランコ」も読んでみようと思います。

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ブログ友達の復活&旅立ち

2008-05-23 15:40:34 | ウェブ日記
ここ最近、ブログ友達に事件が起こっています。
まずは先日、昨年の9月から更新が止まっていた「ひで次郎」さんが復活
もうブログには帰って来ないのでは…と思っていたので、この復活劇にはとても驚き、そして嬉しかったです
私の中ではまさに、奇跡の復活劇だったのです。
これからもよろしくお願いします。

そして昨日は、こむしさんが読書日和を訪れてくれました
こむしさんも最近更新が復活。
素敵な手作りクッキング&手芸は健在です
先日結婚式を挙げて、幸せいっぱいなこむしさん
これからもよろしくお願いします。

そして、今日、大事件が。。。
あかねさんのブログを訪れたら、「最後のあいさつ」という記事が。
この記事を最後に、ブログを終了するようです。
あかねさんは一番最初の頃からのブログ友達なので、とても残念です。
いつの日か、ブログの復活を待っています。
忙しい日々を送っているようですが、でもそれは飛躍へのチャンスかも知れません。
頑張れあかねさん!また会いましょう

と、ここで記事をUPするつもりだったのですが、なぜかインターネット回線が切れてしまい、パソコンとモデムを再起動しました。
そしてもう一度インターネットにつなぎ、ブログを見たら、何とあかねさんからコメントがきていました!
あのタイミングでインターネット回線が切れるなんて。。。「コメントが来ているぞ!」という暗示だったのかも知れません。
あかねさん、すぐに返信しますので、しばらくお待ちくださいね
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フォトギャラリー館

2008-05-22 17:27:00 | フォトギャラリー館


フォトギャラリーの記事もだいぶ増えてきたので、念願だったフォトギャラリー館を作りました。
今年のブログの目標にも挙げましたが、さっそく達成出来て嬉しいです
フォトギャラリーで紹介した場所に行くときは気軽に参考にしてくださいね

※「フォトギャラリー館 横浜別館」はこちらをどうぞ。

※「フォトギャラリー館 3号館」はこちらをどうぞ。


☆☆☆☆☆ 山陽フォトギャラリー ☆☆☆☆☆

アーチ型の錦帯橋

緑豊かな吉香公園

山の上の岩国城

平和記念公園を散策

広島城と護国神社

名勝 縮景園

広島駅から平和記念公園へ

宮島 厳島神社 引き潮編1

宮島 厳島神社 引き潮編2

宮島 厳島神社 満ち潮編1

宮島 厳島神社 満ち潮編2

宮島 厳島神社 満ち潮編3

錦帯橋の桜 桜の名所

吉香公園の桜 落ち着いた和の雰囲気

宮島の桜 古風な和の建物と瀬戸内海

オバマ大統領訪問翌日の平和記念公園

毛利氏庭園 美しい新緑

旧毛利家本邸 和の邸宅の美

エリザベト音楽大学 大学祭

エリザベト音楽大学 Autumn Concert

エリザベト音楽大学 第77回定期演奏会

楓子さんワンマンライブ『それでいいんだ』

世界平和記念聖堂 静寂に包まれた聖堂内

とうかさん大祭 昼の風景

とうかさん大祭 夜の風景

城山登山道で岩国城へ

錦帯橋、吉香公園、岩国城の眺め

平和記念式典前日の平和記念公園

出光興産徳山事業所 「海賊と呼ばれた男」ゆかりの地

遠石八幡宮 整った綺麗な神社

縮景園 新緑の良さ その1

縮景園 新緑の良さ その2

縮景園 新緑の良さ その3

東広島 酒の都西条 酒蔵通り その1

東広島 酒の都西条 酒蔵通り その2

威風堂々クラシック in Hiroshimaコンサート

広島女学院 第22回クリスマスチャリティーコンサート

安田女子中学高等学校 第8回復興支援チャリティーコンサート


☆☆☆☆☆ 原宿フォトギャラリー ☆☆☆☆☆

明治神宮に参拝

集え・明治神宮!

明治神宮奉納冬季全国氷彫刻展

第37回明治神宮奉納冬季全国氷彫刻展

表参道散歩道

表参道の夜景

竹下通りのクレープ屋

明治神宮に初詣!

雨の日の明治神宮

表参道イルミネーション2010


☆☆☆☆☆ 目白フォトギャラリー ☆☆☆☆☆

穏やかな目白


☆☆☆☆☆ 青山フォトギャラリー ☆☆☆☆☆

見所満載 青山通りの大将格


☆☆☆☆☆ 神宮外苑フォトギャラリー ☆☆☆☆☆

神宮外苑 いちょう祭り

神宮外苑いちょう祭り2009

神宮外苑いちょう祭り2010

神宮外苑いちょう祭り2012

絶景・神宮外苑いちょう祭り2012


☆☆☆☆☆ 恵比寿フォトギャラリー ☆☆☆☆☆

恵比寿のお店たち

恵比寿ガーデンプレイス


☆☆☆☆☆ 代官山フォトギャラリー ☆☆☆☆☆

清楚な街 代官山


☆☆☆☆☆ 渋谷フォトギャラリー ☆☆☆☆☆

渋谷の象徴

密林の探求者


☆☆☆☆☆ 自由が丘フォトギャラリー ☆☆☆☆☆

自由な街・自由が丘


☆☆☆☆☆ 新宿フォトギャラリー ☆☆☆☆☆

大副都心・新宿

新宿 都庁方面を散策

新宿 東南口の雰囲気

春を待つ新宿御苑

新宿御苑の桜

御苑の緑と桜の調和

不夜城な街 新宿

新宿御苑の紅葉

花園神社の桜 神秘的な雰囲気

新宿テラスシティ イルミネーション’10-’11

花園神社の酉の市2012

新宿御苑の桜2013


☆☆☆☆☆ 東京フォトギャラリー ☆☆☆☆☆

丸の内のオフィス街

格調高き日本橋

大江戸骨董市

満開・千鳥ヶ淵の桜!

千鳥ヶ淵の桜 晴れた日の眺め

千鳥ヶ淵の桜 対岸の様子

靖国神社の桜 物静かに咲く

靖国神社の桜2012 温かく咲く

千鳥ヶ淵の桜2012 見事な美しさ

真夏の増上寺


☆☆☆☆☆ 銀座フォトギャラリー ☆☆☆☆☆

優雅なり 宵の銀座は 夢幻かな

宵の銀座その2

銀座は早くも…


☆☆☆☆☆ 八王子フォトギャラリー ☆☆☆☆☆

夕暮れを歩く 八王子駅周辺

八王子みなみ野 街のご紹介

八王子みなみ野 思い出のキャンパス


☆☆☆☆☆ 吉祥寺フォトギャラリー ☆☆☆☆☆

住みたい街ランキング 1位の街

井の頭公園


☆☆☆☆☆ 中野フォトギャラリー ☆☆☆☆☆

秋空の中野


☆☆☆☆☆ 上野フォトギャラリー ☆☆☆☆☆

上野駅周辺

上野恩賜公園にて

上野公園の桜

夜桜舞う上野公園

上野公園の桜 2009

上野公園の桜 3月28日の状況

満開・上野公園の桜!

上野公園の桜 夜桜バージョン

上野公園の桜2012

上野公園の桜2012 不忍池方面

夏の日の上野公園

上野東照宮 ぼたん苑

春の近づく上野公園を散歩


☆☆☆☆☆ 浅草フォトギャラリー ☆☆☆☆☆

鷲神社の酉の市

雷門と浅草寺

鷲神社の酉の市2009

鷲神社の酉の市2010


☆☆☆☆☆ 池袋フォトギャラリー ☆☆☆☆☆

四通八達 池袋

ある夏の日の池袋


☆☆☆☆☆ 品川フォトギャラリー ☆☆☆☆☆

品川を行く

品川その2 大井町


☆☆☆☆☆ お台場フォトギャラリー ☆☆☆☆☆ 

お台場散歩道

お台場の夏

お台場の夜景 その1

お台場の夜景 その2

夕方のお台場


☆☆☆☆☆ さいたまフォトギャラリー ☆☆☆☆☆

大宮の街並み

さいたま新都心


☆☆☆☆☆ 騎西フォトギャラリー ☆☆☆☆☆

のどかな街 騎西

騎西町の藤まつり


☆☆☆☆☆ 秩父フォトギャラリー ☆☆☆☆☆

青雲寺のしだれ桜

羊山公園の芝桜

三峯神社 天に近い神社


☆☆☆☆☆ 藤岡フォトギャラリー ☆☆☆☆☆

藤岡の藤まつり


☆☆☆☆☆ 山梨フォトギャラリー ☆☆☆☆☆

富士芝桜まつり


☆☆☆☆☆ 海老名フォトギャラリー ☆☆☆☆☆

カラフルな街 海老名


☆☆☆☆☆ 鎌倉フォトギャラリー ☆☆☆☆☆

明月院の紫陽花

成就院アジサイ坂を下る

長谷寺の紫陽花

長谷寺を散策

光則寺 アジサイと土牢

御霊神社 江ノ電と紫陽花の共演

成就院 アジサイ坂の絶景2010

鶴岡八幡宮


☆☆☆☆☆ 東京競馬場フォトギャラリー ☆☆☆☆☆

東京競馬場フォトギャラリーその1

GⅠの日の東京競馬場

写真で振り返る熱かった一日

ヴィクトリアマイル観戦記


☆☆☆☆☆ 函館フォトギャラリー ☆☆☆☆☆

はるばる来たぞ函館


☆☆☆☆☆ 神戸フォトギャラリー ☆☆☆☆☆

神戸の夜道


☆☆☆☆☆ 愛知フォトギャラリー ☆☆☆☆☆

国宝犬山城の紅葉

日本庭園 有楽苑の紅葉

もみじ寺 寂光院の紅葉

犬山城下町を散策

熱田神宮に参拝

白鳥庭園 青空に映える梅の花

名古屋城の桜

ノリタケの森

徳川園 新緑を散策

茶屋ヶ坂公園 自然林と紫陽花

本光寺 お寺に咲く紫陽花

本光寺 深溝松平の寺
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大宮の街並み

2008-05-22 16:58:16 | フォトギャラリー
1ヵ月ぶりにフォトギャラリーを作りました。
今回は埼玉県さいたま市・大宮のフォトギャラリーです。
先日大宮に行ったとき、ちょっと散歩もしてみました。
写真もたくさん撮れたので、フォトギャラリー復活!となりました。
考えてみれば埼玉県は生まれ故郷なので、もっと埼玉のフォトギャラリーを充実させたいところです。
何はともあれ、久々のフォトギャラリーをどうぞお楽しみください


----------大宮フォトギャラリー 大宮の街並み----------


JR大宮駅。


駅の中はこんな感じになっています。


では、大宮を歩いてみます。






SOGO。
かなり大きいですね!


写真中央の歩道橋は、一枚上の写真の歩道橋です。


高いビルですね。
何のビルでしょうか?


大宮ソニックシティビルでした。
色々な企業が入っています。


ずっと向こうまで続くトンネル。


イベント広場。
ここで何か催されることがあるようです。
左側には一枚上の写真のトンネルがあります。


この辺りは落ち着いた雰囲気になっています。


下に下りてきました。


旧大宮市名誉市民 白井助七翁之像


奥がソニックシティビル。
手前がパレスホテル。






イベント広場、反対側から見るとこんな感じです。




再び駅前に戻ってきました。
駅前は立体的な造りになっています。




下を見ると、タクシーがずらり!


駅前には施設が充実しているので、けっこう便利なのではと思います。


というわけで、さらば大宮!
もしかしたらまた来るかも知れません

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大宮にて

2008-05-22 10:11:24 | ウェブ日記
先日、大宮に行ってきました。
就職活動のアドバイザーさんと会ってきました。
そこで会ったアドバイザーさんは自信に満ちていました。
30代半ばくらいのキャリアウーマン風な人だったのですが、話し方は穏やかで、しかしものすごい力を感じました。
ああそうか、この人は自分の仕事に誇りを持っているんだ。。。
そう感じました。
私はどうなのだろう、という考えが頭を巡りました。
前の仕事で、この人のように誇りを持てたことがあったかな…
ない、という結論がすぐに出ました。
憤りは感じても、誇りは感じませんでした。
社会人になってからの3年間で、仕事の知識・技術は少しずつ身に付けていきました。
しかし社会人になってからの3年間で、仕事への誇り・情熱は少しずつ失われていきました。
これが全てだと思います。
たぶん、就職活動をしていた2004年春の頃のほうが、今より仕事への憧れや期待があったと思います。
精神状態だけを見れば、あの頃の方が充実しているとは…弱ってしまったのか私は。

常に高みを目指していた学生時代に比べ、就職してからは人間関係を警戒してばかりの日々でした。
学生時代は勉強に100%の力を使えたのに対し、就職してからは仕事に30%、人間関係に70%くらいの比率になってしまっていたと思います。
そうしているうちに、少しずつ心が疲れていったのだなと、静かに自分を見つめています。
少なくとも17~20歳くらいの頃は、相手がどれだけ強くても、気後れしないだけの自信が私にはありました。
しかしそれが今は崩れてしまっています。
このままではだめだと強く感じました。
今回、アドバイザーさんと会って、そのレベルの高さに気後れしそうになった私。
昔ならこんなことはなかったはず。
なら、昔のような気持ちを取り戻すまで。
必ずもう一度気持ちを立て直してやる。
知識や技術、人間的な経験は今のほうが断然アップしているので、後は気持ちを充実させるのみ。
夏も間近だし、頑張っていこうと思います
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「グラスホッパー」伊坂幸太郎

2008-05-17 15:42:48 | 小説
今回ご紹介するのは「グラスホッパー」(著:伊坂幸太郎)です。

-----内容-----
「復讐を横取りされた。嘘?」
元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。
どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。
鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。
一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。
それぞれの思惑のもとに――
「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。
疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説!


-----感想-----
グラスホッパーでは淡々とした世界観の中で、殺された妻の復讐を誓う男や非合法的な会社、殺し屋たちの激しいドラマが繰り広げられます。
「押し屋」は、道路でターゲットを後ろから押して、車に轢かせる殺し屋です。「鯨」は不思議な力でターゲットを必ず自殺させる、自殺専門の殺し屋です。
「蝉」はナイフで相手を切り裂く殺し屋です。
他にも、「スズメバチ」という、毒殺を得意とする殺し屋もいるようです。
殺し屋にも「業界」があるらしく、各殺し屋の情報はそれなりに知れ渡っています。
今回「押し屋」が殺した相手が、悪事を働く非合法会社「令嬢」の社長の息子で、息子を殺された社長が激怒。
「押し屋」を追うべく、会社をあげて追跡が始まります。
一方、社長の息子に復讐すべく、「令嬢」の社員になり潜入していた「鈴木」は、「押し屋」に先を越されてしまいます。
「令嬢」の女幹部に脅され「押し屋」を追うことになる「鈴木」だが、当然一筋縄で行くはずもなく、怒濤のような展開が待っているのです。
というわけで、今回の伊坂作品はかなりシリアスな物語です。
「殺し屋」をテーマにしているのが珍しいなと思いました。
物語が進むにつれて、「鈴木」「押し屋」「鯨」「蝉」が交錯していくことになります。
そこには「令嬢」も絡んできて、息つく暇もないような展開になっていきます。
物語が進むにつれて、次第に増えていく死人の数。
これだけたくさんの人が死ぬのは、今まで読んだ伊坂作品の中で初でした。
注目の「殺し屋対決」もあり、これで決着かと思ったら、その後どんでん返しが待っていたりして、予断を許さない展開が続きました。
また終盤には、意外な形で「スズメバチ」が暗躍したりして、本当に驚かされました。

複数の人物の物語が交錯していくのは「ラッシュライフ」と同じでした。
でも今回は交錯の度合いが強く、それだけに激しい展開となりました。
一週間くらいかけて読もうと思いましたが、読み始めると止まらなくて、二日で読み終わってしまいました。
読みごたえ抜群の殺し屋小説、機会があったら皆さまも読んでみてくださいね☆

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「図解 電波のしくみ」

2008-05-15 10:44:40 | 心理学・実用書
今回読んだのは「図解 電波のしくみ」(著:谷腰欣司)です。

‐‐‐‐‐内容‐‐‐‐‐
テレビ、ラジオ、携帯電話から
電子レンジ、カーナビゲーター、スピードガンまで、
私たちの生活は電波なくしては成り立たない。
周波数って何なのか
なぜ電波でテレビが映るのか
知っていそうで全く知らない
電波の世界に科学の目で迫る。


‐‐‐‐‐感想‐‐‐‐‐
今回はちょっとした専門書を読みました。
電波について、日常の話を織り交ぜながら、分かりやすく解説しています。
電波は私たちの生活になくてはならないものです。
テレビ、ラジオ、電子レンジ、携帯電話、無線LAN、これらには全て電波の技術が用いられています。
特に携帯電話は爆発的に普及が広まり、今や最も身近な電波機器となっています。
でもこの携帯電話から出る電波が人体にどのような影響を及ぼすのか、まだはっきりとした研究結果は出ていないようです。
至近距離で電波を浴びることになるので、いくらかダメージを受ける気がしますが、どうなのでしょうか…
とはいえ、携帯電話は仕事の必需品にもなっていて、その便利さは誰もが知るところ。
私も転職活動をする上で大事な生命線になっています。
電話も出来るしメールも出来るし、GPSやテレビが付いた携帯もありますね。
やはり、何となく危険な気はしても絶対的に「便利」なので、使わずにはいられない、それが携帯ですね。この本では携帯電話がどうやってつながるのかについても、簡単な解説があります。
また、電子レンジの原理などについても易しく解説されているので、ちょっとした豆知識になるのではと思います。

この本は2003年の夏休みに一度読んでいます。
当時は電波関係の国家資格を目指していて、本格的な参考書を読む前の肩慣らしにしようとして、この本を読んでみました。
資格の取得もできて、ここ一年くらいはあまり参考書を読んでいませんでした。
そうすると、徐々に力が落ちてしまいます。
ちょうど転職活動中なので、これを良い機会と思ってたくさん勉強しようと思います。
ずっと参考書と向き合うのはさすがに疲れるので、「継続して少しずつ」が理想かな。。。
頑張っていこうと思います。
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「フー・アー・ユー?」

2008-05-08 15:08:33 | ノンフィクション・エッセイ
読んで爆笑な政治家の迷言集を読みました。
今回ご紹介するのは「フー・アー・ユー?」(著:のり・たまみ)です。

-----内容&感想-----
この本は、全部で79本の政治家迷言が収録されています。
見開き2ページで、右側にその政治家の迷言を、左側に迷言に対する解説を載せるという形式になっています。
ところで、タイトルの「フー・アー・ユー?」は、ある政治家の伝説的迷言なのですが、みなさんご存知でしょうか。
森喜朗・総理大臣が、初めて会ったクリントン大統領に向かって言った言葉がフー・アー・ユー?(あなたは誰?)です。
大統領に向かって何て失礼な。。。
森総理は、本当はハウ・アー・ユー?(お元気ですか?)と言いたかったようです。
この発言があったとき、私はまだ中学生でしたが、あまりの迷言ぶりにクラスでも話題に上っていたような気がします。


この本で最大の収録数を誇るのが、ブッシュ大統領です。
迷言のレベルも、他の政治家とは一味違うと思います。
以下にいくつかご紹介。


子ども「ホワイトハウスはどんな所なんですか?」
大統領「白いよ」
はまかぜ感想:白いよって…そのままですね…


武装解除をせまっていたイラクに対し、
「あいつらが武装解除しないなら、我々のほうが武装解除する!」
はまかぜ感想:それだとまずいのでは。。。


「私の知能が足りないと思っている人間はその事実をまだ甘くみている」
はまかぜ感想:これはつまり、「私はお前らが思っている以上に馬鹿なんだぞ」と、自信満々に言っているわけですね。
すごいよブッシュさん。

こんな感じで、ブッシュさんの迷言は続きます。

この本では数少ない、名言と呼べそうなものもありました。
小泉純一郎・総理大臣(現・衆議院議員)
「郵政民営化は、俺の信念だ。
殺されてもいい。
そのくらいの気構えでやっている。」

記憶に新しい民営化をめぐる攻防。
衆議院を解散させてまで信念を貫いた小泉さんは、総選挙で圧勝し、ついに民営化を実現させました。
しかしあのときに獲得した「3分の2以上の議席」が、今のねじれ国会で利用されることになるとは…この展開は全く予想していませんでした。

昔の政治家の名前も出てきて、「あれ、この名前は聞いたことがあるな」というのもありました。
政治を身近に感じられると思いますので、興味を持った方は読んでみてください。

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