読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
好きな小説は青春もの。
日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

第49回宝塚記念

2008-06-29 17:20:44 | スポーツ
雨の中行われた第49回宝塚記念、結果は以下のとおりとなりました。

1着 エイシンデピュティ
2着 メイショウサムソン
3着 インティライミ
4着 サクラメガワンダー
5着 アサクサキングス

レースはエイシンデピュティが逃げる展開に。
先頭から後方まで馬群が固まっていて、あまりばらけませんでした。
メイショウサムソンは中団よりやや後ろにつけていました。

向こう正面でサムソンが少しずつポジションを上げていくのがわかりました。
最終コーナーでは、先頭のエイシンデピュティとの差をかなり詰めていました。
直線手前で先頭に迫るという、良いレース運びだったように思います。

しかし最後の直線で、誤算がありました。
サムソンがなかなか加速せず、前との差が詰まりません。
エイシンデピュティに再び突き放されます。
インティライミもサムソンより前にいて、この時点でサムソンは3~4番手。
天皇賞(春)のときと同じく、ここまでか…と思いました。
しかし、ここからサムソンが底力を発揮。
一気にエンジンがかかって、前との差を詰め始めました。
残り100mくらいから、目に見えてエイシンデピュティ、インティライミとの差が詰まっていきます。
脚色が完全にこの2頭を上回っていました。
まずはインティライミをかわすものの、もうゴールまではわずか。
それでも懸命に差を詰めていきます。
そしてエイシンデピュティに並びかけたところでゴール。
勝敗の行方は写真判定になりました。
でも、ゴール前のVTRを見ると、わずかにエイシンデピュティがリードしていました。

というわけで、メイショウサムソンは惜しくも2着。
GⅠ5勝目は成りませんでした。
なんだかここのところ、最後の直線で一旦突き放されてしまう傾向があるようです。
天皇賞(春)のときも、最後の直線で同じような状況になりましたし。
それでも、そこからもう一度伸びてくるのが、この馬のすごいところだと思います。
サムソンらしい勝負根性を見せられたのではないでしょうか。

秋は凱旋門賞に挑戦するプランがありますが、今回の結果を陣営はどう判断するのでしょうか。
出来れば凱旋門賞に挑戦してほしいなと思います。

そしてエイシンデピュティは、6歳にして初GⅠ制覇となりました。
去年から重賞でその名を聞くようになりましたが、まさかGⅠ馬にまで上り詰めるとは。
この馬もアドマイヤジュピタと同じく、フレンチデピュティ産駒です。
今年大旋風を巻き起こしているフレンチデピュティ、秋のGⅠでもその名を轟かせるのか、注目していきたいと思います。
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「波のうえの魔術師」石田衣良

2008-06-27 22:57:12 | 小説
今回ご紹介するのは「波のうえの魔術師」(著:石田衣良)です。

-----内容-----
あの銀行を撃ち落とせ!
謎の老投資家が選んだ復讐のパートナーはフリーターの<おれ>だった。
マーケットのA to Zを叩き込まれた青年と老人のコンビが挑むのは、預金量第三位の大都市銀行。
知力の限りを尽くした「秋のディール」のゆくえは……。
新世代の経済クライムサスペンスにして、連続ドラマ化話題作。

-----感想-----
ひと月ほど前に八王子へ行ったとき、書店でこの本が目に留まりました。
内容欄の文章が壮大なドラマを予感させました。
そして先日読んでみたのですが、想像以上に中味の濃い経済サスペンスでした。

この小説では「株」と「復讐」が重要なキーワードになります。
ある日、フリーターの「白戸則道」(しらとのりみち)が謎の老投資家「小塚泰造」(こづかたいぞう)に声をかけられ、そこから壮大な経済サスペンスが始まります。
波のうえの魔術師というのは、小塚泰造のことです。
小塚泰造は、まつば銀行という大都市銀行へ復讐をしようとしています。
まつば銀行はバブルのころ、生命保険会社と手を組み「融資つき変額保険」という悪質な融資を行っていました。
銀行が狙ったのは資産のある年寄りたちです。
相続税対策といって収入のない年寄りを丸めこみ、不動産を担保に巨額の押しかけ融資をおこなうというものです。
そして融資されたお金はすぐに生命保険会社の口座に全額移されてしまいます。
生命保険会社はその金で株を運用して、配当を出すというのですが、これは株価が上がり続ければの話。
バブルが弾けた現在、残されたのは不良債権の山と自分の住む家屋敷を競売にかけられるのを待つだけの老人たちになってしまいました。
銀行側としては、不動産を担保にしているのだから、債権回収のために競売にかけるのは当然という言い分なのですが、元々この融資が押しかけで無理やり契約したようなものなので、年寄りたちは銀行に相当な恨みを持っています。
同じ境遇の人たちで作った被害者の会もあり、小塚泰造はその会の顧問をしています。
こういった背景から、小塚泰造はまつば銀行の株価を暴落させ、復讐をしようと考えます。
そのパートナーとして選んだのが、フリーターの白戸則道というわけです。

小説の舞台は1998年で、この年は実際に銀行や証券会社が倒産に追い込まれた年だったので、かなり現実感のある話でした。
二人は「秋のディール」に向けて、準備を進めていきます。
相手は総資産53兆円、日本で第3位の大手都市銀行。
こんな巨大な相手とどうやって戦うのか、興味深く読んでいきました。
経済の難しい話も出てきますが、ストーリーがスリリングで魅力的だったので、抵抗なく読むことが出来ました。
まつば銀行の社員たちにも色々な人がいて、みんながみんな悪い人ではないのも、この小説の人間ドラマをより面白くしていたと思います。
「秋のディール」に向けて、有益な情報をくれる人もいました。

そして始まった「秋のディール」は、壮大なスケールの戦いでした。
まつば銀行へ総攻撃をしかけます。
本当にとてつもない経済サスペンスだったと思います。
小塚泰造と白戸則道がどんな結末を迎えるのか、先の展開が気になってどんどん読み進んでいきました。
石田衣良さんの小説は「4TEEN」以来1年ぶりに読みましたが、やっぱり面白いなと思いました。
機会を見て他の作品も読んでみようと思います。

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カラフルな街 海老名

2008-06-24 14:32:32 | フォトギャラリー
海老名市は神奈川県の中央に位置しています。
ウィキペディアによると、横浜から20kmの圏内にあるようです。
今回は3年ぶりに海老名に来ました。
駅周辺がカラフルな造りになっているのが印象的な海老名。
町田方面や横浜方面に行きやすい立地からも、注目度が上がってきているようです。

----------カラフルな街 海老名----------


この日は雨が降っていましたが、昼過ぎからは晴れていきました。


手前のお店は下町的で、奥のビルは都会的です。




工事中のビル。
どんなものが出来るのでしょうか。


時間帯は夕方なので、良い西日となっています。
うまく活用すれば、幻想的な雰囲気になることもあります。


写真左手の手前がオークラフロンティアホテル海老名、奥が海老名プライムタワーです。


「ViNA WALK」というショッピングモール。
三省堂書店が入っていたので本を見て回りました。


「ViNA WALK」には「全国ご当地ラーメン処」というのがあります。
時間があれば食べたかったです。




ここは海老名中央公園です。
七重の塔があります。


こちらは「ViNA WALK」。




この辺りは全体的に和風の雰囲気がありますね。




人工の小川。
逆光によく映えています




マルイもあります。
建物の色が明るいですね。




逆光で白黒写真のようになりました。


この奥に、小田急線海老名駅があります。


海老名市は「いきものがかり」の地元とありました。
年に数回ここ海老名でライブを行うようです。
私も「いきものがかり」を聴くので、ライブに行ってみたいなと思いました

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四通八達 池袋

2008-06-22 19:59:48 | フォトギャラリー
今回は池袋のフォトギャラリーです。
タイトルの四字熟語は「しつうはったつ」と読みます。
意味は、「往来の激しい賑やかな所。いろいろな方面に道が通じていること。」です。
常に人の動きが激しい池袋に合っているのではと思いました。


----------池袋フォトギャラリー  四通八達 池袋----------


JR池袋駅の構内。
東武百貨店の看板が見えます。


東口に出てきました。






右手にそびえているのは西武百貨店です。




西口に来ました。


西口といえば、池袋西口公園。
石田衣良さんの小説「池袋ウエストゲートパーク」で有名になった公園です。
そちらに行ってみます。


不思議なことに、東口に西武百貨店、西口に東武百貨店があります。
今いるのは西口なので、東武百貨店が写っています。


このどんよりとした空模様、池袋だと意外と絵になりますね。


池袋西口公園に着きました。
池袋ウエストゲートパークの名の由来は、西(ウエスト)口(ゲート)公園(パーク)というわけです。




中央には噴水があります。




こちらは東京芸術劇場。
公園のとなりにあります。


とても綺麗な公園なのが印象的です。
広さもかなりあります。


池袋西口公園には初めて行きましたが、想像以上に綺麗な公園でビックリしました。
埼玉から東京に行く場合、池袋で乗り換えるので駅として重要な役割を果たしています。
しかし東京メトロ副都心線がオープンしたことで、その役割がやや薄くなるのでは。。。とも言われています。
西武、東武両百貨店もお客様獲得にかなり本腰を入れているし、活気を失わないように頑張ってほしいと思います

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さわやかな街 鴨居

2008-06-21 14:41:24 | フォトギャラリー
先日、鴨居に行ってきました。
鴨居は横浜市都筑区(つづきく)というところにあります。
JR横浜駅から横浜線で、八王子方面に6駅行くと鴨居に着きます。
この鴨居、非常にさわやかな雰囲気のある街でした。
横浜、桜木町方面にすぐ行けて、町田や八王子方面にも行きやすく、住みやすそうな印象を持ちました。

----------さわやかな街 鴨居----------


JR鴨居駅に到着。




何気ない風景ですが、空に注目。
夏らしい雲が出ていますね。


高層建築物が少ないので、見晴らしが良いです


降りてきました。


橋があります。


大きな歩道橋でした。



歩道橋の下には、鶴見川が流れています。


かなりのどかな感じです。


木漏れ日。
去年の今頃使っていたテンプレートも「木漏れ日」でした。


「ららぽーと横浜」というショッピングモールに向かっています。


これが「ららぽーと横浜」。
建物の雰囲気を街の雰囲気にうまく合わせていると思います。


ららぽーと横浜のある通りです。
やはり基本的には静かな場所のようです。


坂の上の青空。


緑もあるので、全体的に和やかな雰囲気があります。


土手でキャッチボールが出来そうです。
ジョギングをしている人もいました。


この橋は何という名前なのでしょうか。


まだ明るいですが、実は既に夕方です。
やはり6月は日が長いなと思います


この日は面接を受けるために鴨居に来ました。
面接は疲れましたが、こののどかな街を歩いたらだいぶリラックス出来ました。
また来ることがあったら、ららぽーと横浜の中を見てみようと思います。
それではまた

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予想外

2008-06-18 23:31:32 | ウェブ日記
今週は月、火と面接を受けました。
月曜は、神奈川県の某市へ行きました。
この日受けた企業は、私の中でかなり期待していた企業でした。
求人票を見た限り、仕事の内容に魅力がありました。
私の得意分野の知識、技術が生かせて、将来性もありそうな仕事だったので、期待しながら面接に臨みました。
ところが面接が始まると、予想外の展開に衝撃を受けました。
面接官の話と、求人票の内容にかなりの違いがありました。
細かな部分ではなく、大前提の部分が違っていたので、さすがに戸惑いました。
求人票の内容は嘘だったのかと、落胆しました。
この時点で事前に抱いていた期待は薄れていきました。
面接自体はうまくいったのですが、期待していた企業だっただけにがっかりしました。

火曜は、東京の某区へ行きました。
こちらは良い意味で予想外の展開になりました。
その日のうちに内定をもらって、どうお返事するかを今検討しています。
忙しそうなのが気がかりですが、仕事の内容は面白そうです。
得意分野の知識を生かせる仕事なので良いとはあります。

それと、今日は「図書レビュー館」を改装しました。
各作家の名前をやや大きめに表示したのと、大きな賞を受賞した作品は賞の名前を表示しました。
あと、今までは図書レビュー館→それぞれのレビュー記事への片側リンクでしたが、その逆も出来るように改良しました。
このほうが、通りすがりにレビュー記事を見た人が、気軽に図書レビュー館も見られるのではと思いました。
これからも何か気付いたら改装していこうと思います
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「ジョッキー」松樹剛史

2008-06-15 13:52:50 | 小説
今回ご紹介するのは「ジョッキー」(著:松樹剛史)です。

-----内容-----
財布は空っぽ、乗る馬にも恵まれず、さえない毎日を送る青年騎手・八弥(はちや)。
それでも夢を忘れない彼に、ケタ外れの力を持つ注目の新馬に乗るチャンスが。
しかし、そこには意外な落とし穴があった…。
エリート騎手との対決、目標としていた先輩の失踪、大馬主の横暴、そして女子アナとの淡い恋―様々な思いを抱え、彼は天皇賞の大舞台を疾走する!
第14回小説すばる新人賞受賞、青春小説の傑作。

-----感想-----
主人公は中島八弥という29歳の騎手。
八弥はある事情により、今まで所属していた厩舎を離れ、フリーの騎手になりました。
所属騎手と違って、フリー騎手には固定給がありません。
なので八弥が生活していくためには、レースに出て賞金を稼がなければなりません。
しかし騎乗機会に恵まれない八弥は、生活していくのもままならない状態。
そんな八弥ですが、騎手として「営業はしない」という信念があります。
騎乗機会を増やすために、あちこちの調教師に取り入ろうとする騎手もいますが、八弥はそういうことをしません。
八弥の兄弟子である糺健一(ただすけんいち)の教えとして、「技術を磨け。その技術で馬主から選んでもらえばいい」というのがあり、八弥はこれを守っています。
長年営業をしてこなかったため、騎乗機会に恵まれないというわけです。

そんなある日、八弥に大きなチャンスがきます。
オウショウサンデーという、とてつもない実力を持った馬に乗ることになったのです。
デビュー戦を最後方からの追い込みで圧勝した八弥とオウショウサンデーですが、二戦目でトラブルが起きます。
レース自体は楽勝だったものの、馬主の指示とは違う乗り方をしてしまいます。
そしてこの馬主が、本作最大の悪役だと思います。
オウショウサンデーの馬主は、伊能満(いのうみつる)という傲慢な男。
「ファンにうけるから」という理由だけで、オウショウサンデーを無理矢理追い込み馬にしようとします。
しかし実際に乗ってみた八弥は、オウショウサンデーの気持ちを尊重したほうが良いと判断し、違う乗り方をしました。
これが伊能の怒りを買い、両者は口論に。
馬の気持ちを全く考えない伊能と、あくまで馬の気持ちを尊重する八弥。
どう考えても八弥の方が正しいのですが、悲しいことに伊能には絶対的な権力があります。
馬主が降ろせと言えばその一言で、騎手はクビになってしまいます。
こういった対決は現実の競馬世界でもあると思います。
馬主にも色々な人がいますし、中には儲け主義や名誉欲に走ってしまう人もいるかも知れません。
この小説はそういった競馬世界のことが詳しく描かれていて、濃密な人間ドラマが繰り広げられていました。
勝負の世界の話なので全体的にはシリアスですが、読みやすかったです。
レースの様子も騎手同士の駆け引きや作戦が描かれていて面白かったです。
それと、「会沢ミカ」という女子アナとの恋がどうなっていくのかも気になりました。
最後の終わり方がかなり気になるものだったので、続編を読みたくなる作品でした。
興味を持った方は読んでみてください

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副都心線オープン

2008-06-14 23:59:59 | フォトギャラリー
今日は東京メトロ副都心線のオープン日です。
宮崎あおいさんのCMが連日流れていて、セリフが「6月14日オープン」→「いよいよ明日、オープン」→「本日オープン」と変わっていくたびに、乗ってみたいという気持ちが強くなりました。
そんな折、今日は横浜方面に用事があって出かけました。
行く時は池袋から山手線で渋谷に行き、東急東横線で横浜方面に向かいました。
その帰り道、渋谷まで来て、「これは副都心線に乗るしかないだろう」と思い、さっそく副都心線の渋谷駅に向かいました。
フォトギャラリーにしてみたので、まだ乗っていない方も雰囲気を楽んでみてください


----- 特別フォトギャラリー 副都心線オープン----- 


「副都心線」は地下5階にあるようです。


では、行ってみます。


ここはまだ地下1階だと思います。


「副都心線のりば」の看板を持った人がいます。
やはりオープン初日なので、のりばへの行き方がわからない人も多そうです。


改札を通過します。


矢印に従って、のりばを目指します。


ドーム型のものが見えてきました。
これはテレビでも紹介されていたような気がします。




ドームの下にはエスカレータがありました。
こんな感じで、さらに地下に行きます。


私も行ってみます。


いよいよ、地下5階へ。


ついに到着しました。


これが。。。副都心線。。。




この線路は両端が途切れていて、鑑賞用のような感じになっています。






上に見える人影は、地下何階の人たちなのでしょうか。
それにしても、この構造は面白いなと思います。


オブジェもあります。
副都心線渋谷駅の構造がこのオブジェのような形になっているようです。


よく見ると、人もいますね。


みなさん撮影に夢中だったり雰囲気を楽しんでいたりで、すぐには電車に乗りません。
なのでかなり混雑しています。


電車はこんな感じです。
今日乗ってみてわかりましたが、この「副都心線」は間違いなく便利です。
ニュースでも騒がれているとおり、人の流れが変わるかも知れません。
これから先どうなっていくのか注目していこうと思います。

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四連戦

2008-06-12 23:59:54 | ウェブ日記
今週は月、火、水、木と四日連続で面接を受けてきました。
まず月曜は東京の某西部都市へ行きました。
仕事の内容は前職での経験が生かせるものなので、それなりに興味を持っています。
面接の場で、向こうから「ぜひ来てくれ」と言ってくれ、非常にありがたく思っています。
しかしこの会社、給料が安いという懸念材料があり、どうしたものかと思っています。
さらに、会社の将来性にも不安が。。。
そういうのを考慮すると、あまり気が進みません。

火曜は東京の某市へ行きました。
仕事の内容は電子回路の設計で、前職での経験は生かせません。
しかし面接で設計への情熱をアピールしたのが功を奏して、その日のうちに内定を頂きました。
この会社も給料はやや安めですが、安定した需要のある製品を作っているので、将来性はありそうです。
注目点は、残業がないのでのんびり生活出来ること。
しかしこれは裏を返せば基本給以外の収入が見込めないので、アパートを借りないといけない私にとっては不安なところです。

水曜は東京の某区へ行きました。
こちらは仕事の内容が私が求めていたものとピッタリ合っていて、これは良いかも知れないと思いました
面接をして下さった人も「今後研究開発を進めていくのに君の力が必要。ぜひ来てくれ」と言って下さり、その場で一次面接が合格してしまいました。
ところが。。。
ここまでは良い感じなのですが、意外な落とし穴がありました。
なんと、残業が月100時間以上あるとのことでした
しかも一年中忙しいらしく、休みもあまりないそうです
その分給料は高くなりますが、ちょっと考えてしまいます。

そして今日、木曜は神奈川県の某市へ。
今日は苦しい面接になりました。
企業が求めていた人材と私の経歴にズレがあって、その点を指摘されました。
求人票には求める人材についてそんなに詳しく書いてなかったのに…と内心当惑しつつ、面接は進んでいきました。
でも伝えたいことは伝えられたし、悔いはありません。
苦戦した経験は、来週の面接に生かしていけるし、プラスに考えています。

というわけで、今週はこんな感じで面接が続いていました。
どの企業も、良いところもあれば悪いところもあるというのが、率直な感想です。
全てが揃った企業なんて滅多に巡り会えないし、どこかで妥協しないといけません。
給料が安くても残業がないのを取るか、給料は高いが残業だらけなのを取るか、最後はその人の生き方(人生観)次第ですね。
さて私は…どちらを取ることになるのか。
来週も面接があるので、その結果を見て決断したいと思います。
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就職戦線

2008-06-06 11:00:28 | ウェブ日記
昨日は応募企業の志望動機書を書いたり、面接の対策をしたりしました。
今日は企業のホームページを見てみようと思います。

来週は月、火と二日続けて面接になります。
その後も他の企業の面接が入ってきそうなので、いよいよ就職活動が激化してきました。

転職も良いものかも知れないと思っています。
思うに、これだけ自分自身と向き合う機会は滅多にないと思います。
履歴書や職務経歴書を書くとき、今までの自分を振り返ることになります。
作成したそれらの書類を見て、自分はこういった経歴を歩んできたのか…としみじみとします。

今回、履歴書の「趣味」の欄が書きやすかったです。
自信を持って「読書」と書けました。
2004年に就職活動をしたときは、「読書」と書いたもののあまり多くの本を読んでいなかったので多少不安がありました。
あのときは綿矢りささんの「蹴りたい背中」を読んで衝撃を受けていたので、どんな本が好きか聞かれたらそれを答える作戦でした。
そして今回はというと。。。
当時よりかなりたくさんの本を読んでいるので、色々な答え方が出来そうです
趣味はわりと突っ込まれることが多いので、準備しておくに越したことはないと思います。

佳境を迎えている就職戦線。
全てが終わる頃には、今より成長出来ているはず。
気を引き締めて頑張っていこうと思います。
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