読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
好きな小説は青春もの。
日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

第142回天皇賞(秋)

2010-10-31 17:29:52 | スポーツ
伝統の秋の盾、第142回天皇賞(秋)の結果は以下のとおりです。

1着 ブエナビスタ
2着 ペルーサ
3着 アーネストリー
4着 オウケンサクラ
5着 ネヴァブション

というわけで、女傑ブエナビスタが一番人気に応えて堂々の勝利!
5つ目のGⅠタイトル&初の牡馬混合GⅠ制覇となりました。
レースぶりも『格好良かった』です^^

スタート直後は中段やや後ろあたりに位置取ったブエナビスタ。
その後、じわり、じわりとポジションを上げていき、いつの間にか良い位置にいました。
そのまま最終コーナーまでその辺りのポジションにいて、最後の直線を迎えます。
そして最後の直線、前にいたキャプテントゥーレの外にスペースができ、ブエナビスタはそこを突きます。
このとき一瞬ブエナビスタを見失っていた私は、先頭集団をまとめて抜き去ろうとする姿を見つけて大興奮!
「よっしゃ行けー!!」と叫んでいました。
ここからは王者のごとき走りっぷりでした。
そのまま独走態勢に入り、勝利を確信しました。
秋初戦を快勝して勢いに乗ってジャンプカップに望めますし、この結果はかなり嬉しかったです♪

一方、高い素質の片鱗を見せたのが2着のペルーサ。
今日もゲート内で暴れていて、スタートは若干出遅れ気味になりました。
道中は後方から2番手にいて、そのまま最後の直線にかける状況になっていました。
そしてその最後の直線。
レース映像を見ると、残り200mでようやく前が空き、スパートしていました。
そこからものすごい末脚で2着まで追い込んできたのを見ると、もっとスムーズにレースが出来れば…と思います。
現状ではスタートが出遅れ気味になってしまうので、精神面が成長して解消すれば大物になりそうです。

何はともあれ、今日はブエナビスタが勝つ姿を見たくて東京競馬場まで観に行ったので、勝ってくれて本当に嬉しかったです。
偉大な先輩二頭の域を目指し、ジャパンカップでも頑張ってほしいと思います♪
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雨の日の明治神宮

2010-10-30 23:11:36 | フォトギャラリー
この11月1日で明治神宮は鎮座90年を迎えます。
それを記念して10月30日から11月1日にかけて、「奉祝 明治神宮鎮座九十年記念 アカリウム」というイベントが行われます。
明治神宮は好きな場所だし、せっかくなので見に行こうと思いましたが。。。今日は台風が接近してきていました
それでも、雨と風をしのぎながら様子を見に行って来たので、以下にご紹介します。


--------- 雨の日の明治神宮 ---------


本殿へと続く砂利の参道。
やはり台風が来ていても訪れる人はいるようです。


「榊(さかき)」の枝。
祖父がよく神棚に飾っていました。




菊の花も奉納されていました。


雨の影響で人の数こそ少なかったですが、祭りの雰囲気は漂っていました


こちらではたくさんの生け花が奉納されています。


「南天」などを使い、和の雰囲気漂う生け花となっていました




こうして見ると、「和」は良いものだなと感じます^^


日本酒もたくさん奉納されていました。


というわけで。。。


台風の影響で今日のイベントは多くが中止になったようです。
本来ならこの本殿の広場で神輿が出たりもしたようです。
明日こそは、かぶさっているビニールシートが取れ、明治神宮が賑わうことを願っています


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「マリアビートル」伊坂幸太郎

2010-10-29 23:59:23 | 小説
今回ご紹介するのは「マリアビートル」(著:伊坂幸太郎)です。

-----内容-----
酒浸りの元殺し屋「木村」は、幼い息子に重傷を負わせた悪魔のような中学生「王子」に復讐するため、東京発盛岡行きの東北新幹線「はやて」に乗り込む。
取り返した人質と身代金を盛岡まで護送する二人組の殺し屋「蜜柑」と「檸檬」は、車中で人質を何者かに殺され、また身代金の入ったトランクも紛失してしまう。
そして、その身代金強奪を指示された、ことごとくツキのない殺し屋「七尾」は、奪った身代金を手に上野駅で新幹線を降りるはずだったのだが……。
物騒な殺し屋たちを乗せた東北新幹線、東京発盛岡着、2時間30分の物語が始まる!

-----感想-----
この作品は「グラスホッパー」と少しだけリンクしています。
グラスホッパーに登場した殺し屋たちの名前がこの作品にも登場したり、もしくは殺し屋本人が再登場したりもします。
時系列としては、グラスホッパーから数年後が舞台になっているようです。
とはいえ作品としては独立しているので、この作品から読んでも十分楽しめると思います

今作では東北新幹線の「はやて」が舞台になっています。
「はやて」の中に図らずも物騒な殺し屋たちが集結してしまい、何ともスリリングな新幹線の旅が始まります
元殺し屋の「木村」、狡猾な中学生「王子」、腕利きの殺し屋「蜜柑と檸檬」、何かと不運に見舞われる殺し屋「七尾」、さらには「スズメバチ」の影も。。。
それぞれの殺し屋たちの物語は、新幹線が進むにつれて絡まっていきます。
この構成は、伊坂さんの作品でよく見られますね。
最初は別々だった物語が、徐々に絡み合い、一気に怒涛の展開となっていく感じです^^

何かと不運に見舞われる殺し屋「七尾」はなかなか印象深かったです。
七尾は「蜜柑と檸檬」が護送している身代金を強奪するのが仕事で、予定では東京駅を出発してすぐ、上野駅で降りるはずでした。
しかし持ち前のツキのなさに見舞われて降り損ねてしまいます。
でも実はこの降り損ねたのは、その後の展開を考えるとある意味ラッキーだったんですよね。
七尾は殺し屋業界では若干馬鹿にしたニュアンスで「天道虫(てんとうむし)」と呼ばれています。
しかし天道虫は小さな虫ながらも、幸運を運ぶようなイメージもあります。
自分では不運だと思っているわりに、重要な場面では実は運があるんだなと思いました。

腕利きの殺し屋「蜜柑と檸檬」は、檸檬のキャラが面白かったです。
檸檬は「機関車トーマス」が大好きで、初めて会った人を機関車トーマスに出てくるキャラに例えたがります。
「トーマス」、「ゴードン」、「ジェームス」、「パーシー」などです。
最初はそんなに重要視していませんでしたが、これが終盤で思いのほか盛り上がる伏線となりました。
トーマスのキャラには「ディーゼル」という悪役機関車がいて、終盤で檸檬はある人物のことを「俺はお前のことを○○だと思っていたが、どうやら違ったようだ。お前はディーゼルだ」と言う場面があります。
檸檬がその人物の正体を見破った場面で、読んでいてかなり盛り上がりました
”黒いディーゼルだけは信用するな”
まさか機関車トーマスネタでこんなに緊迫した展開になるとは思っておらず、さすが伊坂さんだと思う一コマでした。

それと、登場人物の中で圧倒的にムカついたのが狡猾な中学生「王子」。
名字に相応しく、生まれながらの王のような性格の「王子」は、他人を支配することを好みます。
本当に歪んでいるという表現がぴったりで、こんな中学生がいたら最悪だなと思います。

元殺し屋の「木村」は幼い息子を王子によって建物の屋上から突き落とされ、寝たきりの状態にされてしまいます。
木村はその復習のために「はやて」に乗り込んでいました。
しかし王子の狡猾さは想像以上で、そう簡単に殺せるような相手ではありません。
しゃべり方もいちいち嫌味だし、本当に王子は嫌なキャラでした。
早く誰かに殺されてしまえと思いましたが、こういうキャラはなかなかしぶといんですよね。。。

それぞれの物語が絡み合っていくわけですから、当然殺し屋同士の戦いも起きます。
中でもスリリングだったのが「七尾」対「スズメバチ」の戦いです。
物語を読んでいて、車内に「スズメバチ」が潜んでいるのは確定だったのですが、それが思いもよらない人物で衝撃的でした。
「お前がスズメバチか!!」と度肝を抜かれましたね
スズメバチは「グラスホッパー」にも登場して、最後の最後に少しだけ登場しただけでしたが大仕事をやってのけました。
まさに「ハチの一刺し」で殺しをやってのける危険な方々です。
そんな強敵を相手に「天道虫」こと七尾が勝てるのか緊迫感たっぷりの戦いにハラハラしながら読んでいました。

それにしても。。。
新幹線が走っている間、次から次へと死人が出て、どんどん死体が積み重なっていきます。
七尾の仕事の仲介役「茉莉亜」が言っていた「一体どうなってんのその新幹線は。死体列車?」という台詞が結構ウケました。
かなり怖い光景のはずなのですが、こういう台詞があると滑稽なようにも感じますね^^

この作品を読んで、こんな物騒な新幹線にだけは乗りたくないと思いました(笑)
スリリングで予想外の展開もあり、伊坂さんらしい作品に仕上がっているので、興味のある方はぜひ読んでみてください


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この秋一番の寒さ

2010-10-27 22:28:57 | ウェブ日記
今日はすごい寒さでした。
各地でこの秋一番の寒さになったようです。
東京も天気予報で最高気温が14度とあって、今日の朝は普段より2枚多めに着込んで出かけました。
そして明日は今日よりさらに寒くなり、最高気温が11度までしか上がらないとのことです。
11度というと、12月並みの寒さですね。。。
この時期でここまで寒いのは聞いたことがないです。

今年は「秋」があまりないなと思います
先月は暑かったし、今月ようやく秋らしくなったと思いきや、今度は真冬並みの寒気が入ってきました。
このまま冬になってしまうのではと心配になってきます

明日は今日以上に寒そうなので、コートを着ていこうか検討中です。
風邪を引かないように気をつけないといけませんね。
良い機会なので、近いうちに冬物の服も何か新しいのを買おうかなと思います。

ひとまずこの寒さは一時的なものなので、もう少しすればまた暖かくなってくれそうです。
そういえばまだ紅葉にもなっていませんしね。
今後はぜひ秋らしいさわやかな陽気になってほしいと思います
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嬉しい知らせ

2010-10-26 23:57:17 | ウェブ日記
昨日、今日と東北に出張していました。
嫌な仕事だなと思っていましたが、今日はその最中、予想外のメールが来ました
高校のときの友達が本日入籍したとのことでした
しばらく連絡も取ってなくて、疎遠になっている友達でしたが、この入籍メールには驚かされました。
思えばもう26歳ですし、結婚してもおかしくない年齢です。
こうして入籍の知らせを受けると、そのことを実感しますね。

正直な話。。。
高校時代はそれほど親しいというほどでもなかったような気がします。
学校で色々話す機会はあったのですが、一緒にどこか出かけたりということはなかったです。
にもかかわらずこのお友達は、毎年新年になると「明けましておめでとうメール」を送ってきてくれます
これって結構嬉しかったりします^^
そして今回の入籍のメール。。。
ああそうか、疎遠になっていても気にしてくれているのかと、感動的な気持ちになりました

正直結婚式に呼んでもらえるのかどうかは分かりません。
疎遠になってしまいましたし、呼んでもらえなくてもそれはそれとして受け止めます。
でも、もし呼んでもらえたなら、その時は必ず行きます。
そしてご本人に一言「おめでとう」と言いたいです
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「君に届け」 -漫画-

2010-10-24 13:46:19 | マンガ
今回ご紹介するのは「君に届け」(著:椎名軽穂)です。

-----内容-----
北幌高校に入学した黒沼爽子(くろぬまさわこ)は、見た目が暗く、周りからは「貞子」と呼ばれ、クラスに馴染めないでいた。
しかし、クラスメイトの風早翔太や吉田千鶴、矢野あやねなどの協力を得て、周囲の誤解を解き、友情・恋愛などを通して成長していく。

-----感想-----
生涯初めて、少女漫画を読みました。
映画がとても胸に響くものだったので、原作も読んでみようと思いました。
映画のレビューで大まかな内容には触れているので、こちらでは原作ならではの部分について書いていこうと思います。

1巻を読み始めて、やっぱり絵のタッチが少年漫画とは全然違うなと思いました。
とても淡い感じです
そして心理描写が丁寧。
主人公・爽子が何を考え、どう思っているのかが、かなり丁寧に描かれています。
絵を流しながら、そこに爽子の心の声を入れていて、これが普段少女漫画を読まない私には新鮮でした。
例えば、「私はこのとき、風早君のことが…」という台詞があったとします。
これをこの漫画では
最初の絵→私は→次の絵→このとき、→次の絵→風早君のことが…
という構成にすることが多いです。
台詞を一息に並べるのではなく、短く区切りながら、次の絵に進むようにしています。
この構成の影響なのか、読んでいて爽子の気持ちがよりリアルに伝わってくるような気がします。
最初は憧れの気持ちの強かった風早に対して、段々恋愛の気持ちが芽生えてくるあたりは、読んでいて照れました(笑)
あまりの青春ぶりに結構ニヤニヤしてしまう場面もありますね^^

舞台は高校とその周辺なので、作品の世界はそれほど広くはないです。
接する人間も限られてくるし、その分それらの人との関わりが濃密になってきます。
高校くらいのときの人間関係は「狭く深く」だったのを思い出したりもしました。
球技大会や学校祭など、学校ならではのイベントもあり、そこに爽子と風早の恋が絡んできたりして、読んでいて先が気になります

ほんと、扱っている題材は日常の一コマなんですよね。
朝起きて、学校に行って、勉強して、友達と話して、気になる彼のことを考えて、そして帰って、一日が終わる。
でもその何気ない一日に、色々なドラマがあります。
友達との友情が深まったりもすれば、厄介な恋敵が現われたりもします。
色々なことを乗り越えて、最初は浮いていた爽子もどんどん成長していっているなと思います

爽子の友達・吉田千鶴の
「知ってる?友達ってねえ、気付いたらもうなってんの!」
は名言だったと思います。
そうなんですよね。。。「うちらは友達だよね?」なんて確認しなくても、気付いたら友達になっているものです^^
爽子にとって入学後初めての友達の吉田千鶴、矢野あやねとも気付いたら友達になっていました。

君に届け。
爽子の思い、風早の思い、それぞれの思いはお互いにとっての「君」に届くのか。
何とも爽やかで淡い恋の行方にやきもきしつつ、ページをめくる手は止まりません。
「胸キュン」という言葉、私は映画のレビューでも漫画のレビューでも一度も使っていませんが、この言葉がピッタリの物語だと思います。
この作品を読んで良かったなと思いました
コメント (2)
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「君に届け」 -映画-

2010-10-23 22:58:56 | 音楽・映画
先日「君に届け」という映画を観ました。
高校を舞台に友情や恋愛が紡がれていく爽やか青春ストーリーです

-----内容-----
長い黒髪のせいで“貞子”とあだ名される黒沼爽子。
他人の嫌がる掃除なども積極的にこなす爽子だが、見た目のせいで気味悪がられ、なかなか友だちができない。
7月、クラスの人気者の風早翔太の提案で、肝試しに行くことに。
そこでお化け役を買って出た爽子は、吉田千鶴と矢野あやねというクラスメイトと仲良くなる。
そして、爽子が掃除する姿などをいつも見守っていた風早も、爽子を気遣って色々と話しかけてくれるようになる。

-----感想-----
黒沼爽子(くろぬまさわこ)。
名前こそ「爽やかな子」ですが、彼女は周りから”貞子”と呼ばれ畏怖されています。
そう。。。「リング」で有名なあの”貞子”です。
原因は長い黒髪と暗い雰囲気なのですが、実はとても優しく善意の塊のような人だったりします
周りからの畏怖は完全なる”誤解”なんですよね。

なかなか友だちのできない爽子でしたが、クラスメイトの風早翔太は入学当初から色々と話しかけてくれました。
風早はクラスの人気者で、爽子のような浮いた存在を放っておけないタイプです。
しかし物語が進むにつれて、風早がただ放っておけないから話しかけたわけではなく、そこには特別な感情があったということが分かっていきます。
これぞ青春、ですね^^
風早役は三浦春馬さんがやっていたのですが、かなり爽やかで笑顔が似合う好青年という感じで、はまり役だったのではと思います。
爽子のほうは多部未華子さんがやっていて、こちらは貞子並に長い黒髪、ギロリと睨む鋭い視線、おどおどしたしゃべり方と、特徴的な役を上手く演じていたと思います。

7月には風早の提案でクラスで肝試しを行うことになりました。
この肝試しを通じて、吉田千鶴と矢野あやねという二人の友だちができることになります。
爽子にとっては高校に入って初めての友達です

一方、爽子と風早が一緒に話しているのを快く思わない人たちもいます。
その急先鋒が胡桃沢梅(くるみざわうめ)という爽子たちとは別のクラスの女子で、この女が厄介なんですよね…
吉田千鶴と矢野あやねは見た目が不良っぽいので、それを利用して爽子が二人をバックにつけて色々やっているという噂を流したりしていました。
爽子と風早の双方に接触して二人の仲を引き裂こうとしたり、なかなかの悪役ぶりでした^^;
胡桃沢梅も風早のことが好きで、爽子への嫉妬から一連の行動に出たわけですが、こういうのって結構やる人がいると思います。
行動は最低ですが、これもほろ苦い青春の一コマではありますね。

噂のほうは段々エスカレートしていき、ある日ついに爽子もその噂を直接耳にすることになります。
自分のことより、友だち二人を悪く言われているのが何よりも許せない爽子は、この女子たちと対決。
発言を取り消すように求めます。
女子トイレで繰り広げられたこの場面はかなり緊張感があって見応えもありました。
爽子と千鶴、あやねの友情もより深まったと思います。

そして、この物語の最大のテーマ。。。
そう、二人の恋の行方です
爽子と風早は果たして付き合えるようになるのか、見ていてドキドキしました^^
ちょっと二人がギクシャクしたとき、風早は「この想いは、君に届いているんだろうか…」と不安に思っている場面があったりもしました。
ちょっとしたすれ違いが不安を呼ぶことってあるなと思います。
爽子も色々と葛藤はあったものの最後は風早に想いを伝えるべく、目一杯頑張ります。
頑張れ爽子!と観ながら応援している私でした

爽子の純真な考え方、行動などを見ていると、時折涙が出そうになりました。
特に誰かが死んだり、何か大掛かりなことがあったりするわけではないのに、そうさせるのは凄いことだと思います。
温かく、爽やかで、微笑ましく、時に切なく、見ていて胸に響く、そんな映画でした。
興味のある方はぜひ見てみてください

※漫画「君に届け」のレビューを見る方はこちらをどうぞ。

映画主題歌 flumpool「君に届け」
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秋色ケーキ

2010-10-19 23:22:32 | グルメ


「ガトー・オ・キャフェ」というケーキを食べました。
写真のように、秋らしい感じのケーキです
上にはアーモンドのスライスとナッツが載っていて、生クリームはコーヒー味です。
スポンジとスポンジの間の生クリームの中には栗が入っていました。
渋みはなく、甘くて美味しかったです
先日マロンクリームのパンを食べたりはしましたが、栗を食べるのはこの秋初めてでした。

それにしても、ケーキも色々な種類があるなと思います。
洋梨や桃、さらにはマスカットが載っているのもあるし、実にバリエーション豊かです。
でもそれらを食べてみて思うのは、何だかんだでイチゴのショートケーキが一番美味いということです。
シンプル・イズ・ベストですね^^
またそのうち食べたいと思います
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エスカレーターの変化

2010-10-18 23:58:26 | ウェブ日記


最近、エスカレーターの間に金網が張られているのをよく見るようになりました。
写真は新宿の「ルミネ」で、ここも金網が張られていました。

何年か前にエスカレーターから子供が転落したニュースがあったと思います。
そういったこともあり、にわかにエスカレーターとエスカレーターの間のスペースの危険性が指摘されています。
写真のように対策を施すところも出てきているようです。

ただこれは転落するほうにも問題があると思います。
普通に乗っていれば落ちることはまずないですし。
大抵は子供や酔っ払いがふざけていて落ちてしまうようですが、子供の場合は親が見ていないのが問題ですし、酔っ払いの場合は自業自得です。
それでも安全を考えると対策したほうが良いということで、写真のようになりつつあるのかなと思います。

ちょっと景観は悪くなってしまう気がしますが、やはり安全が第一ですね。
段々と全国的に普及していくのかなと思います。
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第15回秋華賞

2010-10-17 22:04:07 | スポーツ
三冠馬が誕生することとなった第15回秋華賞(京都競馬場、芝2000m)の結果は以下のとおりです。

1着 アパパネ 三冠おめでとう
2着 アニメイトバイオ
3着 アプリコットフィズ
4着 ワイルドラズベリー
5着 レディアルバローザ

というわけで、アパパネが一番人気に応えて堂々の勝利
史上三頭目の牝馬三冠を達成しました
前哨戦のローズステークスで4着に敗れてしまったアパパネでしたが、今日はパドックの気配がかなり良いように見えました。
しかしゲート入りを嫌がりなかなか入ってくれず、この場面はひやひやしました^^;
レースがスタートすると中団やや後方の外めにつけ、折り合いもついていたと思います。

残り600m手前からアパパネが上がっていくのを見て、私のテンションも一気に上がりました
そして最終コーナーから最後の直線へ、アパパネは馬群の一番外へ持ち出します。
力強く伸びていく姿に、ウインズ銀座から声援を送りました。
内のほうでは二頭ほど競り合っている馬がいましたが、直線半ばでアパパネがそれを捉えます。
しかし先頭に立った直後、今度は後ろから追い込んでくる馬の姿が見えました。
それがアニメイトバイオだったようです。
それでもアパパネはアニメイトバイオの追撃をしのぎ切り、見事に先頭にゴール。
2003年のスティルインラブ以来、史上三頭目の牝馬三冠馬の誕生となりました。

馬券は当初、アパパネを軸にした三連複を買うつもりでいました。
しかしレースが近付くにつれ、単勝の応援馬券にしようかという思いが強くなってきました。
そんなわけでアパパネの単勝を1000円だけ買って、それをバッグに忍ばせて応援していました。
頭の数字を「1」にした、勝ってほしい馬を応援するときの応援馬券です

ものすごく強いというわけではないのですが、大舞台での勝負強さが光るのがアパパネの特徴のようです。
前哨戦では敗れても、ここぞの場面では結果を出すんですよね。
この大舞台での強さはどことなくウオッカに通じるものがあるだけに、アパパネの今後の成長にも期待したいと思います
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