読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
好きな小説は青春もの。
日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

新宿 都庁方面を散策

2008-08-31 22:36:11 | フォトギャラリー
先週、東京都庁方面に行ってきました。
かなり荘厳な造りをしていて、立ち止まってしばらく眺めていました。
都庁前は東京マラソンのスタート地点でもあります。
この都庁で、石原都知事などが仕事をされているんですね。

----------新宿 都庁方面を散策----------


都庁方面を目指して歩いています。


土地勘がないので、手探りで進んで行きました。


無事に到着。


想像を上回る豪奢な姿です


そういえば東京は、2016年のオリンピック開催を目指していますね。
今まではテレビのニュースで見ただけでしたが、実際にこういったものを見ると、実感が湧いてきます。




高さもかなりあります。



東京都民として、都庁は一度見ておきたかったので、今回見ることが出来て良かったです


次に向かったのは、新宿NSビル。
ここには世界最大の振り子時計があるので、見てみたいなと思いました。




これが世界最大の振り子時計ですね!


世界最大ということで、ギネスにも認定されているようです。
アンティークな雰囲気も良いと思います


この水車によって時計を動かしています。


地上110mの空中ブリッジ。
ここから地上を眺めながら歩くのは、度胸が要るかも知れませんね。


というわけで、なかなか面白い散歩になりました。
副都心と呼ばれるだけあるなと思いました
機会があれば、他の高層ビルの中も見てみたいと思います。

※フォトギャラリー館を見る方はこちらをどうぞ。

大雨

2008-08-30 01:09:22 | ウェブ日記
今日は夕方から激しい雨が降りました。
会社を出たのが21時半くらいだったのですが、外は雨と雷で大荒れでした。
駅に着くまでに降りが多少弱くなったので、これで終わるのかなと思いました。
しかし、電車から降りたら、再び雨が強くなってきていました。
そしてなんと、傘の柄が折れてしまいました
長い間活躍した折り畳み傘だったのですが、寿命が来たようです。
台風にも強い傘で、特徴はおちょこにされても復活出来るところです。
骨がしなりやすくなっていて、強風が吹くとおちょこにはなりますが、すぐに復活させることができます。
そんな傘だったのですが、幾度となく大雨・強風と戦っているうちに、疲労が蓄積されていたのかも知れません。
家までは、柄が折れて短くなった傘で帰りました。

次第に風も強くなってきて、スーツがずぶ濡れになってしまいました
さらにバッグもずぶ濡れになってしまって、今日の帰り道はひどい目に遭いました。
スーツはクリーニングに出そうかなと思います。

家に着いてテレビを点けたら、日本各地で大雨になっているとのことでした。
新宿や渋谷の様子が映されていて、東急東横線などで運休が出ているようです。
私が専門学校時代を過ごした八王子が、かなりの被害を受けていて心配です…

今は雨は止んだようですが、雷の音はまだ聞こえています。
明日も雨が降るようなので、あまり遠出はしないほうが良さそうです。
みなさんも気をつけてください。

8月下旬に降る雨

2008-08-27 01:02:30 | ウェブ日記
毎年、8月の下旬は何日か雨が続きます。

去年のこの時期も、雨が降っていたのを覚えています。
4年前のアテネオリンピックのときも、20日を過ぎた辺りから何日か雨が続きました。

そして今年も、数日前からよく雨が降っています。
私はこの雨が来ると、夏の終わりを感じます。
少しだけ寂しい気持ちにもなります。
雨のあと、再び夏がぶり返しますが、その夏はどこか哀愁漂う夏です。
雨が降る以前のような、力強さがありません。
それは風に秋の気配が含まれているからだと思います。
8月の終わりは、同時に夏の終わりでもあります。

何となく寂しさを感じたら、気分転換に秋を探してみるのも良いと思います。
私の住んでいるところの近くでは、いつの間にか鈴虫やコオロギの音色が大きくなってきました。
この辺りではススキを見かけませんが、そろそろ出てきているはずです。

日が長くなるのを楽しむ初夏と違い、初秋は次第に短くなっていく日を前に寂しくなります。
しかし、秋には色々な楽しみがあります。
読書の秋、ファッションの秋、スポーツの秋、食欲の秋、恋の秋、芸術の秋など。
去年はファッションの秋を楽しんだので、今年はどうしようか考え中です。
仕事の秋にはなりたくないなと思うのですが、そうなりそうな気がします
頑張るしかないですね!
何冊か読みたい本が出てきているので、読書の秋を楽しむのも良いかなと思います
まだ残暑が続くとは思いますが、今のうちに秋のことを考えておくのも良いかも知れませんね

北京オリンピック閉幕

2008-08-25 23:59:39 | スポーツ
17日間に渡って行われた北京オリンピックが、ついに幕を閉じました。
昨日の閉会式はテレビで見ました。
聖火が消えても、そのすぐ後に派手な演出が始まって、楽しませてくれました。
デビット・ベッカム選手の登場は驚きました。
次のロンドンオリンピックに向けて、ロンドンの象徴的な存在ということで呼んだようです。
ベッカムが蹴ったサッカーボールを手にした人はラッキーだと思います
ニュースによると、一度はバレーボール女子の杉山選手の手をかすめたようです。
惜しいところで逃してしまいましたね。

今日はNHKでオリンピック総集編をやっていたし、とうとう終わるのだなと思いました。
今回のオリンピックで一番感動したのは、やはり北島選手の二大会連続二冠だなと思います
テレビの前で思わず声を出して応援しましたし。
あと、終盤でソフトボールが金メダルを取ったり、陸上男子4×100mリレーが銅メダルを取ったりと、最後までドラマがありました。
選手のみなさんは本当に頑張ったと思います。
4年後を目指す人も、引退する人も、ゆっくりと休んでそれぞれの道に進んでいってほしいですね。
本当にお疲れさまでした

「ゴールデンスランバー」伊坂幸太郎

2008-08-24 12:46:31 | 小説
今回ご紹介するのは「ゴールデンスランバー」(著:伊坂幸太郎)です。

-----内容-----
仙台で金田首相の凱旋パレードが行われている、ちょうどその時、青柳雅春は、旧友の森田森吾に、何年かぶりで呼び出されていた。
昔話をしたいわけでもないようで、森田の様子はどこかおかしい。
訝る青柳に、森田は「おまえは、陥れられている。今も、その最中だ」
「金田はパレード中に暗殺される」
「逃げろ!オズワルドにされるぞ」
と、鬼気迫る調子で訴えた。
と、遠くで爆音がし、折しも現れた警官は、青柳に向かって拳銃を構えた―。
首相暗殺の濡れ衣を着せられた男は、巨大な陰謀から逃げ切ることができるのか?
精緻極まる伏線、忘れがたい会話、構築度の高い物語世界、伊坂幸太郎のエッセンスを濃密にちりばめた、現時点での集大成。
第5回本屋大賞受賞作。

-----感想-----
これは本当に伊坂作品の集大成のように思いました。
今まで読んだ伊坂作品の中で一番面白かったです

首相がパレード中に暗殺されるという、衝撃的な事件が起こります。
そして国家的陰謀によりその事件の犯人に仕立て上げられてしまったのが、青柳雅春です。
事件の直後、謀ったかのように青柳雅春と森田森吾の前に現れる警官たち。
さらに、最初から拳銃を構えているという異常事態。
必死に逃げる青柳雅春に、警官たちはためらうことなく発砲してくる。
最初から殺そうとしているかのような状況です。

事件初日は何とか逃げきった青柳雅春ですが、次の日になると、状況が一変します。
警察が「犯人は青柳雅春」と発表し、テレビでも特集が組まれて放送されています。
これで完全に一般市民にも「犯人は青柳雅春」と印象づけられてしまいました。
さらに、青柳雅春を陥れるための情報が次々と放送されました。
見に覚えのない店で食事をしている姿がカメラに映っていたり、同じく見に覚えのないラジコン屋でラジコンヘリを買っている姿が映っていました。
これらは全て、青柳雅春にとって都合の悪い、事件の犯人と疑われてしまうようなことばかりです。
さらに、警察が発砲したことも、「青柳雅春が発砲した」と放送されていました。
警察は全ては青柳雅春の仕業ということにしたいようです。

とてつもなく巨大な、実体の見えない何かに陥れられている状況です。
金田首相の暗殺を企てた人たちは、相当な準備をしていました。
それは昨日今日の話ではなく、ずっと前から計画されていたようです。
青柳雅春そっくりに整形した偽者を用意し、その偽者を使って事件の犯人と疑われそうな行動をさせ、それを防犯カメラに写す。
そして事件が起きたら、それら防犯カメラの映像を次々とテレビに流す。
これでは、「犯人は俺じゃない」と言っても、誰も聞き入れてはくれません。
助かる道はただ一つ、逃げること。
警察は最初から、青柳雅春に余計なことを喋られる前に口封じしてしまおうと考えています。
見つかれば、問答無用で射殺される可能性が高いです。
本来こんな捜査は違法もいいところなのですが、この事件に対し警察は極度に強硬な姿勢を見せています。
何かを、闇に葬ろうとしています。
それはやはり、この事件の真犯人のことなのでしょう。
政治的な陰謀、それどころか国家的な陰謀、警察がこの陰謀に協力していることから見ても、とてつもなく大きな権力が動いているのだと思います。
本来市民を守るべき警察が、事件の真犯人を守り何の罪もない市民たちを傷つけるという矛盾した状況。
青柳雅春が逃げる中で、多くの一般市民たちが警察によって危害を加えられました。
青柳雅春の学生時代の友達たちも、警察によって厳しいマークを受けます。
暴行を受け重症を負った人もいました。
恐ろしいことに、それらも全て「青柳雅春の仕業」とされてしまいます。

果たしてこんな状況下で、青柳雅春は逃げ切ることができるのでしょうか…
500ページに及ぶ長編で、息つく暇もない展開が続きます。
そして今作でも、伊坂幸太郎さんの作風は健在でした。
時間軸が進んだり戻ったり、意外な人物同士が思わぬところでつながったり、あっと驚くような仕掛けがたくさんありました

直木賞を辞退したことでも話題になったこの作品、内容は直木賞に十分相応しいと思いました。
伊坂さんは、「落ち着いて作品を書きたい」ということで、辞退したようです。
色々と事情もあるのでしょうし、伊坂さんが決めたことなのだから、それで良いのではと思います。

久しぶりに図書レビューを書けて、良かったです
記事も、気合が入ったものを作ることが出来ました。
男性作家では伊坂幸太郎さん、女性作家では三浦しをんさんのレビュー記事を書くときが、一番気合が入ります。
ゴールデンスランバー、興味を持たれた方は読んでみてください

※図書レビュー館を見る方はこちらをどうぞ。

「スター・ウォーズ クローンウォーズ」

2008-08-24 10:22:05 | 音楽・映画
昨日から公開が始まった「スター・ウォーズ クローンウォーズ」。
さっそく見に行ってきました
この映画はすごく見たかったので、初日のうちに行きました。

新宿ミラノのスクリーンで、冒頭から激しい戦闘が繰り広げられました。
スターウォーズの戦闘は、スクリーンで見るのが一番良いなと思います
「エピソードⅡ クローンの攻撃」と「エピソードⅢ シスの復讐」をつなぐ架け橋となるのが、「クローンウォーズ」です。
ジェダイ騎士団率いる共和国と、シスの暗黒卿率いる分離主義派たちが、銀河を股に駆けて繰り広げるクローン大戦。
今作は全てSGですが、実写以上の臨場感、迫力があったように思います。

今作では、銀河系一の大悪党ジャバ・ザ・ハットの息子が分離主義派に誘拐されてしまいます。(ジャバ・ザ・ハットに息子がいたというのが驚きでした)
その息子をジェダイが救出する代わりに、ジャバが支配する地域での飛行船の安全航行を約束させようとするジェダイですが、この誘拐事件の裏には邪悪なシスの暗黒卿の謀略があり、救出は難航します。
シスの暗黒卿は、ジャバ族を分離主義側に引き入れ、ジェダイを分離主義派だけでなくジャバ族とも戦わせようと企みます。
救出に向かったアナキン・スカイウォーカーと、今作でアナキンの弟子(パダワン)になったアソーカ・タノは、果たして無事に息子を救出することが出来るのか?

「クローンウォーズ」の名にふさわしく、壮大な戦いが繰り広げられます。
分離主義派のドロイド軍の前に、苦戦を強いられるジェダイたち。
激しい銃撃戦、そして華麗に舞うライトセイバー!
オビ=ワン・ケノービVSヴェントレス(ドゥークー伯爵の弟子)、アナキン・スカイウォーカーVSドゥークー伯爵のライトセイバー対決は見ものです!
シス卿たちは、必ずライトセイバーが赤色なんですよね
「お前の負けだ、ジェダイ」
「小さな勝利などくれてやれ。勝ち目は我々のほうに出た」
などのように、いかにも悪役な台詞もたくさんありました。

銀河を股にかけた伝説のクローンウォーズ、興味を持たれた方はぜひ見てみてください。
あっという間に物語に引き込まれると思います

ソフトボールが金メダルを獲得!

2008-08-22 21:55:41 | スポーツ
昨日行われたソフトボールの決勝で、日本がアメリカに勝利!
悲願の金メダルを獲得しました
昨日は仕事から帰ってきてテレビをつけたら、日本が2-1と勝ち越した場面でした。
その後、雨により試合が一時中断。
再会する前に、お風呂に入ることにしました。
その後しばらくして再びテレビを点けたら、日本がワンナウト満塁の大ピンチを迎えていました。
上野投手の回りに集まる選手たち。
あと一本でもヒットが出れば、逆転されてしまうかも知れない場面です。
これは見ていられない、という感じで、チャンネルを変えてしまいました
昨日は男子4×100mリレーがあったりしたので、そちらを見ていました。
その後だいぶ経ってからチャンネルを戻したら、「日本金メダル」と出ていました。
上野投手は前日から合わせて300球以上も投げました。
本当に、すごい戦いぶりでした。
ソフトボールがオリンピックの正式種目なのは、今回が最後です。
最後の最後で、悲願の金メダルに届きました。
本当におめでとうございます

ナイフとフォーク

2008-08-21 19:54:24 | ウェブ日記
今日は久々にファミレスに行きました。
ちょっと体調が下降気味なので、豪華なものでも食べて乗り切ろうと思いました。
三元自然豚のステーキを注文したので、久しぶりにナイフとフォークを使うことになりました。
私は箸のほうが好きで、ナイフとフォークは外食以外では使いません。
食べずらいですしね
子供の頃、「なぜフォークが左なんだ、右のほうが使いやすいのに」と思ったことがあります。
右利きの人は、同じことを思ったことがあるのではないでしょうか。
普段ものを食べるのが右手なので、左手で食べるのは疲れるなと。
しかし最近ふと思ったのですが、仮に左がナイフになったとしても、それはそれで使いづらいような気がします。
肉を切るには、利き腕でない左手では無理があるのではと。
これはつまり、「どっちにしろ無理がある」ということなのでは。。。
両手を使って食べるのは、けっこう大変なことなんですね。
その点欧米の方々は、家庭でもナイフとフォークをよく使うでしょうし、日本人に比べて地の利があります。
しかし、日本にも箸という便利なものがあるではないですか。
これを使えば片手でものが食べられます。
やはり同じように、海外から来た人は箸に苦戦するようです。
こんなふうに、人々にはそれぞれ適正があるもの。
私はナイフとフォークは、普通に使えれば良いかと思います。
そのかわり、箸使いには自信を持っています。
そんなわけで、明日の夕飯は箸で食べたいなと思いました。
でもまあ、たまにナイフとフォークで食べるのも、気分転換にはなります。
人それぞれの食べ方で、食を楽しんでいきましょう

「あづま」

2008-08-20 21:05:23 | グルメ

先日銀座に行ったときに、「あづま」という喫茶店に寄りました。
新橋方面から銀座通りに入り、ずっと進んで行って一丁目の交差点の向こうにありました。
この日は銀座に着く前にも、かなりの長距離を歩いて疲れていたので、休んでいこうと思いました。



今回注文したのはチョコレートサンデー。
写真を見ていくと、左がソフトクリーム、真ん中がバニラアイス、右が生クリームです。
これにチョコレートがかかっています。
色々な味が楽しめて、美味しかったです。
生クリームが特徴的でした。
フワフワとした感じで、ミルクが強調された味でした。
やはりこういうデザートは、夏に食べるのが一番ですね
徐々に秋の気配が近づいてきていますが、残り少ない夏、こういったデザートで満喫するのも良いのではと思います

オリンピックもあとわずか

2008-08-20 20:27:24 | スポーツ
連日楽しませてもらっている北京オリンピックも、あとわずかになってきました。
クライマックスに向けて、気になるのは野球です。
苦しい試合が多く、選手たちも本来の力を出し切れていないように思います。
昨日の中国戦は圧勝したので、これで4勝2敗。
ひとまず、準決勝進出を決めました。
今は仕事から帰ってきてテレビを見ているのですが、これからアメリカ戦が始まろうとしています。
先発はダルビッシュ投手なので、ぜひ勝って準決勝に弾みをつけてほしいなと思います

そしてソフトボールも、今まさに佳境を迎えています。
オーストラリアと戦っていますが、同点のままタイブレークに突入しています。
日本が攻撃中でしたが、ミスが出てチャンスがなくなってしまいました
たぶんあとわずかで決着がつくはず。
何とか、頑張ってほしいですね!

あと、シンクロのデュエットが銅メダルが取ったようです
今まで日本を引っ張ってきた井村コーチが中国のヘッドコーチに就任して、話題になったりしました。
アテネのときと比べてメダルの獲得が難しくなってきていただけに、銅メダルを取れて良かったと思います