読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
好きな小説は青春もの。
日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

さようなら横浜元祖札幌や

2015-01-27 00:21:14 | ウェブ日記


土曜日、横浜にある行きつけの美容室に髪を切りに行きました。
予約が夜だったので、切る前に夕飯を食べてしまおうかなと思いました。
当初はとんかつでも食べようかと思ったのですが、ふと「横浜元祖 札幌や」のラーメンが思い浮かびました。
しばらく食べていなかったし久しぶりに食べてみようと思いました。

そして横浜駅の相鉄ジョイナス地下一階にあるお店に行ってみて驚きました。
「1月28日をもって閉店します」という貼り紙がしてあったのです。
私が社会人一年目の2005年、横浜に住んでいたので色々お店を探していた中で巡り会ったのがこのラーメン屋です。
ラーメンは素朴で優しい味わいという印象を持っています。

どこかでこのお店がなくなるなどあるわけないと考えていました。
行けば必ずあると思っていました。
まさかあと数日で閉店とはと衝撃を受けましたし、このタイミングでここのラーメンを食べたくなったことに巡り合わせを感じました。
虫が知らせたのかも知れません。



「横浜元祖 札幌や」で食べる最後のラーメンは塩ラーメンにしました。
一番人気はネットの口コミでもその名を轟かす「味噌ラーメン」なのですが、私は塩ラーメンのほうが何度も食べてきたし馴染みがあります。
最後ということで麺を大盛りにしてたまごとほうれん草をトッピングしてみました。
やはり最後も素朴で優しい味わいのラーメンでした。

最後にここのお店のラーメンを食べられて良かったです。
もし美容室に行くのがあと一週間遅れていたら、もし夕飯時の予約でなかったら、またもしこのお店のことが思い浮かばなかったら、私はこのお店の最後のラーメンを食べることができなかったです。
28日の閉店まであと2日あるので、興味のある方は横浜で41年続いた評判のラーメンを食べてみてください。
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空気の変化

2015-01-19 23:03:30 | ウェブ日記
同じ冬でも、12月と1月では雰囲気が違うと感じることがよくあります。
12月は師走ということでどこか慌しい雰囲気があります。
冬至もあり日の短さもピークになるため、気分的にはしんみりとする月です。
そしてクリスマスもあるためイルミネーションが盛り上がる月でもあります

それに対して1月は、1年の始まりということで何ともフワフワとした地に足のつかない心境になります。
ワクワクとした気分もあり、年の瀬でしんみりとしていた12月とはだいぶ違いがあります。
既に冬至が終わり1日ごとに日が長くなっていることもあり、気分が「冬に向かう」から「春を待ちわびる」に変わってもいます。

そして12月と1月でわずか一月の差なのに、イルミネーションの注目度がだいぶ下がってしまうんですよね
1月も真冬で空気が凄く清々しくて、イルミネーションがよく映えます。
なので私的にはどこか注目度が下がってひっそりとしているイルミネーションが勿体無く感じます。

そんなわけで12月から1月になり、空気の変化を感じているここ最近です。
2月になるとまた空気が変わってきますし、今のうちに1月の空気を楽しんでおきたいと思います
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3馬身の差 舛添要一東京都知事について

2015-01-18 18:00:25 | 政治
昨年2月の東京都知事選の前、私は「東京都知事選その5 希望の順」という記事を書きました。
その中で、東京都知事になってほしい順を以下のように書きました。

1番手 田母神俊雄(たもがみとしお)
2番手 舛添要一(ますぞえよういち)
3番手 宇都宮健児(うつのみやけんじ)
4番手 細川護熙(ほそかわもりひろ)

1番手から2番手までの差が3馬身、2番手から3番手までの差が30馬身くらいで、3番手と4番手の差はほとんどなくて同着に近い感じとも書いています。
実はこれ、1999年宝塚記念のグラスワンダー対スペシャルウィークの決闘をモデルにしています。




動画のレースの結果は以下のようになります。

1着 グラスワンダー
2着 スペシャルウィーク  3馬身差
3着 ステイゴールド    7馬身差

動画を見れば一目瞭然、競馬における3馬身の差とは、「完敗」を意味します。
つまりどちらが都知事に相応しいかを考えた時、舛添要一氏は田母神俊雄氏に完敗しています。
その上で、宇都宮健児氏と細川護熙氏の最悪二名よりはマシと判断し、スペシャルウィークからさらに7馬身もぶっち切られたステイゴールドになぞらえ、舛添要一氏から宇都宮健児氏までの差を30馬身としました。

ところが東京都知事に就任してからの舛添要一氏は、最悪二名と大して変わらないのではというくらい、酷い政治ぶりが目につきます。
ツイッターを見ていると物凄く沢山の怒りの声が上がっていて、リコール(解職請求のこと)を求める声があるほどです。

舛添要一東京都知事の場合、就任してから一貫して「韓国、韓国」と韓国のことばかり気にかけていて、東京都よりも韓国のほうに興味があるようです。
発言も「日本に韓国人学校を建てる」「90%以上の東京都民は韓国が好きだ」(←全く根拠のない数字で、ネットでは猛烈な批判の声が上がっていました)、「韓国人への批判はヘイトスピーチであり許さない。法規制すべき」(そういうのを言論弾圧と言います)など、韓国のことしか頭にないような状態になっています。
ちなみに舛添要一東京都知事の言う「90%以上の東京都民は韓国が好きだ」ですが、内閣府や新聞などの世論調査で、国民の半数を大きく超える物凄い割り合いの人が「韓国嫌い」や「韓国信頼できない」と答える結果が出ていましたよね。
そんな中、東京都だけ90%以上の人が韓国を好きなどという結果になるものでしょうか?
私はこの発言を聞いて正真正銘韓国のことしか頭にない最悪な都知事だなと思いました。
韓国民ではなく東京都民のほうを向いて政治をして頂きたいものです。

その上で、舛添要一東京都知事をリコールしたほうが良いのかどうかですが、これは「対案があるのか」によります。
仮にリコールできたとしても、その後に東京都知事になる人が宇都宮健児氏や細川護熙氏では洒落にならないからです。
昨年2月の東京都知事選挙、上位4名の得票数は以下のとおりです。

舛添要一(ますぞえよういち)   211万2979票
宇都宮健児(うつのみやけんじ)  98万2594票
細川護熙(ほそかわもりひろ)   95万6063票
田母神俊雄(たもがみとしお)    61万865票

もし舛添要一東京都知事をリコールできたとして、田母神俊雄氏が宇都宮健児氏や細川護熙氏に得票数で勝てるかどうかは分かりません。
しかも宇都宮健児氏や細川護熙氏の反日左翼陣営が候補者を一本化した場合は一気に票が集中するため、さらに勝つのは大変になります。
これを考えると、いくら舛添要一東京都知事が最悪とはいえ安易にリコールするのは危険で、ちゃんと宇都宮健児氏や細川護熙氏に勝てる体勢を整えてからのほうが良いと思います。
私は既に東京都民ではないですが何年も住んだ東京なので、行く末を心配しています。
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サザンオールスターズの桑田佳祐さん

2015-01-18 16:19:39 | ウェブ日記
昨年の年越しライブや紅白歌合戦での演出についてサザンオールスターズの桑田佳祐さんが謝罪コメントを発表しました。

謝罪文によると、年越しライブで紫綬褒章をズボンのポケットから取り出し、オークションにかけるマネをしたパフォーマンスについて、「表現方法に充分な配慮が足りず、ジョークを織り込み、紫綬褒章の取り扱いにも不備があった為、不快な思いをされた方もいらっしゃいました。深く反省すると共に、ここに謹んでお詫び申し上げます」としています。

また、紅白歌合戦に出演した際のチョビひげについては「お客様に楽しんで頂ければという意図であり、他意は全くございません」と釈明しています。

この記事ではまず桑田佳祐氏が一体何をやったのか、具体的に見ていきましょう。





1つ目は年末年越しライブにて。
日の丸に×印を付け、日本の国旗を侮辱しています。
ただこれは過去のライブ映像を見てみると、「韓国の反日ぶりを紹介した」と言えば言い逃れは可能なように見えます。
この点逃げ道を残しているため、あまり追及はしないでおきます。







2つ目は紅白歌合戦にて。
チョビひげを付けて出演していて、実家で見ていた私はなんでチョビひげなんか付けてるのかな、そして何で誰も突っ込まないのかなと思いました。
その後ツイッターで桑田佳祐氏の年越しライブでの様子がツイートされてきて、どうやらヒトラーに扮していて、そして安倍晋三首相をヒトラーになぞらえて批判していたことが分かりました。
ちなみにヒトラーの場合、自分を批判する者は皆殺しにしていて、これを「ファシズム」と言います。
一方の安倍晋三首相は前回の衆議院選挙からまだ二年で、何もしなければあと二年は今の議席を維持できたのに、議席を減らすかも知れないリスクを侵してまで民意を問うために衆議院の解散総選挙をしています。
いたって民主主義的な手法であり、全然独裁ではないですね。
この点、桑田佳祐氏の主張は完全に的外れであり、そして何でもかんでもヒトラーに結びつければ良いと思っているようで、物凄く頭の悪い人という印象を受けました。
皮肉なことにあなたがそんなパフォーマンスをしても逮捕されたり殺されたりしないで済んでいることが、安倍晋三首相がヒトラーではない何よりの証です。

そしてこれは「表現の自由だ」と言えば言い逃れは可能です(物凄く頭が悪いとは思いますが)。




3つ目は年末年越しライブにて。
天皇陛下から授与された紫綬褒章をズボンのポケットから取り出してぞんざいに扱い、天皇陛下を茶化した物真似をして侮辱。
さらにはオークションにかけるパフォーマンスをして、「5000円からいきましょう。欲しい人ー?8800円ー」などと言っています。




音声動画を聴けば一目瞭然、明らかに天皇陛下と紫綬褒章を侮辱しています。
1つ目と2つ目は言い逃れが可能ですが、天皇陛下と紫綬褒章の侮辱は完全に一線を越えていてアウトであり、言い逃れの余地はありません。


以上が桑田佳祐氏が行った所業です。
特に紫綬褒章をぞんざいに扱いオークションにかける真似をして侮辱したこと、さらに紫綬褒章を授与する天皇陛下の物真似をして天皇陛下を侮辱したこと、この2つは許されるものではありません。
完全に一線を越えているから猛烈に批判されているのです。

これを擁護するのは桑田佳祐氏を絶対視する狂信的なファンか同じ業界で利害関係にある人か、日本の国旗や天皇陛下を貶めるのを好む反日左翼思想の人くらいなもので、擁護するのは相当無理がある所業です。
これだけやりたい放題しておいて、「ごめんなさい、他意はないです」で済むと思っているのでしょうか。
音楽家なら何をしても許されるなんてことはないのですよ?
世の中にはやって良いことと悪いことがあり、反日全開で好き放題する人には当然のことながら猛烈な批判の声が上がります。

また、桑田佳祐氏の場合、批判の声が上がったら謝罪したのを見ても分かるように、「反日」を押し通す度胸はないようです。
桑田佳祐氏の行為を擁護したり絶賛したりしていた反日左翼の人達がはしごを外された形になっていたのはちょっとウケました。
その人達からは「なぜ謝るんだ」と言われたりもしていました。
音声動画を聴くと、1:00頃から紫綬褒章の授与について「冗談じゃねえよ、こちとらロックだよ」などと偉そうなことを言っている場面があります。
その割には反日を押し通す度胸もなく、謝罪文も言い訳に終始していて、ものすごくヘタレなロックだなと思いました。
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「お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂2」似鳥航一

2015-01-17 15:34:49 | 小説
今回ご紹介するのは「お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂2」(著:似鳥航一)です。

-----内容-----
浅草の仲見世通りから少し外れると、懐かしい雰囲気の和菓子屋が見えてくる。
店主の栗田は気風のよい青年で、まだ若いが腕も確かだ。
最近、栗田がそわつくことがあるらしい。
どうも、可憐な女性がよく店に訪れるからだとか。
葵はたいそう和菓子に詳しく、栗田すらその知識に驚くことがあるという。
下町の日常にも悲喜こもごもはある。
この店はそういうことに縁があるようで。
二人はなんだかんだで関わることになってしまう。
和菓子がもたらす、今日の騒動は?

-----感想-----
この作品は「お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂」の続編となります。
今作は以下の三話で構成されています。

雷おこし
饅頭
桜餅

「雷おこし」では、季節は二月半ばの晩冬。
冒頭、栗田は馴染みの老舗喫茶店で葵と待ち合わせをしていました。
そして葵について「明らかに素人ではないが、自分のことを殆ど語らないので、今もって栗田は彼女の素性を知らずにいる。内心かなり気になるところだ」とあり、やはり葵が何者なのか気になっているようでした。

合流した栗田と葵は雷門通りを歩いています。
そしてお店のことを話している中で、葵から「新しいお菓子を考えてみたらどうか」というアドバイスを受けます。
新商品の開発について、栗田も前向きに考えます。
その時、雷おこしの専門店で騒ぎが起きます。
椙山(すぎやま)さんという雷おこし専門店の主人が怒り心頭でコートを着た眼鏡の男を店から追い出していました。
今は忙しくて話を聞いていられないという椙山さんは、自分の代わりにその男の相談に乗ってやってくれと栗田に頼んできます。

男の名前は小此木(おこのぎ)と言い、都内在住の38歳です。
昨年妻に先立たれて、現在は中学生の息子との二人暮らしです。
小此木は事情があって浅草一美味しい雷おこしを探しています。
しつこく色々聞いているうちに、多忙な椙山さんを激怒させてしまったようでした。

小此木の息子の和哉は中学一年生の13歳。
妻が転勤先で車の衝突事故により亡くなってしまい、妻と一緒に引っ越していた和哉を連れ帰ってきたものの、別居中の三年ですっかり変わってしまい、小此木とはまともに口も利いてくれないとのことです。
そんな時、「和哉の大好物は”おこし”」と教えてくれた妻の言葉を思い出した小此木は、妻の故郷でもある浅草にやってきて浅草一の雷おこしの店を探し歩いていたのでした。
大好物の雷おこしで息子に心を開いてもらおうとしたのでした。
しかし小此木が椙山の店で買っていった雷おこしは和哉の口に合わなかったようで、一口食べた途端にまずいと言って吐き出し、激怒してしまいます。
それでまた椙山の店に来て、揉めることになっていたのでした。
作品内で雷おこしについての説明もありました。

雷おこしとは、蒸した米を煎って膨らませて、それに落花生、水飴、砂糖などを混ぜて固めた干菓子の一種だ。
おこし自体はもっと昔からあったが、『家を興す、名を起こす』という縁起を担ぎ、江戸時代、浅草雷門の近くで露店商が売り始めたのが雷おこしの発祥とされる。


雷門の近くで売ったのが始まりなので「雷おこし」になったという、言葉遊びの側面もあります。
ちなみに私は雷おこしより、同じ浅草名物の「人形焼き」のほうが好きです
ここは好みが分かれるところですね。

栗田は小此木の一件に随分と熱心に相談に乗ってあげるのですが、それには栗田自身の過去の思い出が絡んでいました。
栗田が小此木の息子と同じ中学一年だった頃、父の栗田一貴に中学卒業後は店を継がず、進学すると言ったことがあります。
中学卒業後に店を継ぐのが前提になっていることに疑問を感じ、反発心を抱いていた頃でした。
その後、店を継ぐ前に両親が交通事故に遭い亡くなってしまったことから、小此木と和哉の境遇に自分と重なるものを感じたのだと思います。
一体和哉の口に合う雷おこしとはどんなものだったのか、栗田は葵とともに試行錯誤していきました。
最後は「なるほど、それのことだったのか」という感じで、無事に解決しました。
わずかな作り方や材料の違いで劇的に食べ心地が変わるのだなと思いました。

また、この話でも前作に引き続き、葵が暴力行為に過剰反応する様子が描かれていました。
前作では手首に傷のある様子が描かれていたし、どんな素性なのか気になるところです。


「饅頭」では、時期は3月初旬になります。
栗田は新商品の開発をしていて、葵に味を見てもらっていました。
その後二人は浅草演芸ホールに行き、お得意様に菓子を届けに行きます。

そのお得意様とは、春光亭福耳(しゅんこうていふくみみ)。
30代半ばの浅草生まれの噺家(はなしか)で、多くの兄弟子をごぼう抜きにして真打に昇格した華々しい過去を持つ人です。
その福耳の師匠が春光亭大笑(たいしょう)で、落語界の重鎮です。
福耳の弟子には小耳(こみみ)がいて、こちらはまだ高校生くらいでかなりの若さです。

福耳は今日の寄席で一番得意な演目『饅頭怖い』を披露します。
この演目をやる前、楽屋でいつも実際に饅頭を食べ、それによって集中力を高めて噺の世界に入っていくとのことで、それで栗田は饅頭を届けに来たのでした。
「小麦粉と砂糖と餡だけで作った、いわゆる普通の饅頭だ。シンプルだが、添加物は使っておらず、安価で美味しいので、栗丸堂の商品の中でも人気がある」という描写を見ていたら私も饅頭が食べたくなってきました。
この作品はいろいろな和菓子が出てきて、読んでいると自然と興味を惹かれます。

福耳の演目『饅頭怖い』が始まる前に事件が発生します。
楽屋で福耳がぴくりとも動かずに突っ伏していて、何者かに睡眠薬で眠らされたとのことでした。
そして傍には6個のうち3個が食べられた饅頭の箱があり、状況から見て饅頭に睡眠薬が仕込まれていたのではという展開になります。
これには栗田も激怒します。
和菓子職人として、自作の饅頭をこんな風に使われることほど業腹なものはない。
そして葵とともに福耳の食べた饅頭に睡眠薬を仕込んだのは誰なのか、犯人を探していくことになります。
今回は簡単なミステリーのような犯人探しの話になっていました。

栗田が福耳に渡した、餡と小麦粉で作ったクラシカルな蒸し饅頭について、興味深い一文がありました。
『深蒸しの濃い煎茶と共に食すと、シンプルな素材が互いを引き立て合い、苦味、渋味、甘味が調和した格別な美味しさを味わえる。』
これはたしかにそうだなと思います。
饅頭と日本茶は相性が良いと思います

また、「あんパンと牛乳は抜群に相性が良い」というのも納得でした。
この作品を読んで久しぶりにその組み合わせで食べてみようと思いあんパンと牛乳を買ってきたのですが、やはり美味しかったです
この作品に出てきたようなシンプルな饅頭と牛乳も相性が良いというのも納得ですし、他にはどら焼きと牛乳も相性が良いのではと思います。

それと、「あんパンのルーツは饅頭」というのは知りませんでした。
明治時代に今も続く『木村屋總本店』の創業者、木村安兵衛さんが酒饅頭から発想して開発したとのことです。
「日本人は饅頭が好き。だったら饅頭みたいにパンに餡を詰めれば……という発想から作ってみたら大好評で、それ以後、色々な菓子パンが作られるようになっていったようです。


「桜餅」は3月半ばの、早めの桜が咲き始める頃の話。
冒頭は葵の語りで始まりました。
「葵の家には、ある種の厄介事を抱えた者が多々相談に来る。古くからの伝統技術と多くの情報が集まる場所だから、強い後光効果があるらしく、頻繁に助言を求められる」とあり、やはり只者ではないようでした。
また「今は人生のエアポケット的な状況にある」ともあり、何か事情を抱えていることが窺われました。
その葵が冒頭、不良高校生三人組に絡まれてピンチを迎えます。
そこを助けてくれたのが栗田に何かと絡む浅羽怜(あさばりょう)でした。

怜の妹の浅羽楓が入院していて、栗田と葵は怜に連れられて病院に行きます。
楓は大学受験に失敗したのがショックで入院していました。
大きな挫折によりご飯も喉を通らなくなっています。
医者の話では楓は精神的な要因の摂食障害で、何を食べても吐いてしまいます。
栗田は怜に頼まれ、楓のために大好物である桜餅を作ることになります。
大好物であれば食べられて、それをきっかけに他のものも食べられるようになるのではと怜は考えていました。

桜餅には二種類あるというのは知りませんでした。
関東風の「長命寺桜餅」と関西風の「道明寺桜餅」があります。
長命寺桜餅は小麦粉で生地を作り、薄い焼き皮でクレープのように餡を包み、桜の葉を巻いたもの。
道明寺桜餅は、道明寺粉で生地を作り、蒸して作った粒味のある餠生地で饅頭のように餡を包み、桜の葉を巻いたものです。

桜餠を作ろうとした栗田と葵ですが、桜餠を包む桜の葉の塩漬けは短期間では作れないため、それを手に入れるために怜の運転する車で伊豆半島の松崎町というところに向かいます。
そこは和菓子屋の桜餠に使われる桜の葉の七割を生産する日本一の産地とのことです。
やがて着いたのは「桜葉漬元、御園商店株式会社」というところ。
ここでは葵が「お嬢様」と呼ばれ、従業員達が一斉に頭を下げて出迎えていました。
また、葵の苗字が「鳳城(ほうじょう)」だということも分かります。
少しだけ、どんな人物なのかが垣間見えました。
やがて完成した桜餅を楓のところに持っていき、葵が楓に語った言葉は印象的でした。

「人間、生きてれば色々ありますよね」
「受験とか、就職とか、他にも色々―頑張ってきたことが駄目になった時、心が真っ暗になることってあると思います。真面目にやってきた人ほどショックは大きいです。世の中が一時的に嫌いになってしまうことだって、あると思うんです」


葵自身の経験をもとに語っているのが分かる言葉で、自身も辛い経験をしてきたのだと思います。
私も辛い経験をしたり苦しい時期を過ごしたりしたことがあるので、心が真っ暗になるというのはよく分かります。
精神的なショックが食欲にも反映されやすく、楓ほどではないですが大きく食欲がダウンすることがあります。
また、怜が楓に語った言葉も印象的でした。

「人生が真っ暗闇に思える時だって、気にかけて支えてくれる奴が必ずそばにいる。手を取り合えば乗り越えられるんだ!」

これは良い言葉で、苦しい時でも気にかけて支えてくれる人がいるというのは本当にそのとおりだと思います。
そしてそういう人こそ、最も大事にすべき存在なのだと思います。

今作では葵がどんな人物なのか少しだけ垣間見えたので、次巻ではさらに明らかになると思います。
浅草を舞台にした和菓子と人情の物語、とても面白いので次巻を楽しみにしています


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surreal(超現実)

2015-01-15 20:45:22 | ウェブ日記



動画は浜崎あゆみの2001年ドームツアーでのライブの様子です。
歌っているのは「surreal」(サーリアル)という曲で、意味は「超現実」。
発売されたのは2000年の秋で、私は2001年の最初の頃にアルバムを買って初めてこの曲を聴きました。
この曲は一般的なjpopの曲の作りとは少し違っていて、1番→2番というような形ではないです。
当時からどこか印象的な曲で、最近はよくこの曲のことが思い浮かぶので記事にしてみようと思います。

この動画を見るたびに、全盛期のあゆは半端なかったなと思います
圧倒的に神がかっています
曲調、歌詞、舞台、歌い手、全てが相まってこの神がかったライブになったのだと思います。
胸に迫ってくる緊張感とドラマチックさがあります。
私は1:53~2:16頃にかけての歌詞に特に惹き付けられます。

いくらどうでもいいなんて言ったって
道につまづけば両手付いてる守ってる
そんなモノだから

たしかに投げやりなことを言っていても、いざ道につまづけば自分を守ろうとするんですよね。
鋭い歌詞だと思います。
そしてこの鋭さこそが当時あゆが圧倒的に支持された最大の理由でした。

月日が流れ、たしかにあゆは力を落としましたが、それは当時のあゆの曲の数々に歌詞として如実に現れていて、本人が予期していたことでした。
しかし象徴的な曲は色褪せることなく残り、語り継がれていくのが音楽の良いところだと思います。
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マザー・テレサの名言

2015-01-14 01:15:26 | 政治
自分の国で苦しんでいる人がいるのに他の国の人間を助けようとする人は、他人によく思われたいだけの偽善者である。

これは世界的なリベラル左派であるマザー・テレサの名言です。
私はリベラル左派の考えには共感できませんが、この名言だけは見事だと思います。

例えば、生活保護について。
日本では日本人には生活保護を支給しないのに、なぜか外国人には支給するという現状があります。
ツイッターで、生活保護の支給を申請したものの断られて、飢え死にしてしまった人の痛ましいニュースを見たことがあります。
その一方で外国人には支給するというのですからおかしな話だと思います。

私はまず、ここは日本という国なのですから、日本人を第一に助けるべきだと思います。
その上で、困窮している日本人を全て助けてもまだ財政的な余裕があるのであれば、日本に住む外国人で困窮している人を支援するのはありかも知れません。
財政的な余裕がなく、日本人への生活保護を断っておきながら外国人には生活保護を支給しているから批判の声が上がっているのです。
なお、この外国人で特に目立つのが在日朝鮮人、在日韓国人の方々です。
過激な言葉で罵倒しているならともかく、正当な批判に対して排外主義、差別、ヘイトスピーチなどと言って黙らせようとするのはあまりに的外れだと思います。
テレビや新聞はこういった問題を取り上げる時必ず排外主義、差別、ヘイトスピーチという方向に持っていこうとしますが、なぜそこまで猛烈な怒りを買っているのか、そこを隠さずにきちんと論じるべきです。

マザー・テレサの名言にあるように、自分の国で苦しんでいる人がいるのにそれを助けず、他の国の人間を助けようとするのは明らかに変だと思います。
世界的に見ても自分の国の国民を第一に助けるのは当たり前の話です。
マザー・テレサのような世界標準のリベラル左派ならこの当たり前の認識を持っているようなのですが、これが日本特有の「反日左翼」「売国左翼」になると大きく状況が異なり、以下のような主張になります。

「差別だ!レイシストだ!ヘイトスピーチだ!外国人に生活保護を支給しろ!」

なぜか日本人に生活保護が支給されないことはスルーして、日本人に生活保護を支給すべきと言う人を差別主義者呼ばわりし、強硬に外国人に生活保護を支給しろと主張します。
しかもこの人達の言う外国人はほとんどが在日朝鮮人、在日韓国人で、例えば在日エジプト人、在日ネパール人、在日ベトナム人など、ほかの在日外国人が「生活保護を支給しろ!」と強硬に主張しているのは見たことがありません。
この方々は日本に住む外国人として、「ここは日本という国なのだから、日本人を第一に助けるべき」という世界標準の常識をわきまえてくれているのだと思います。
全世界どこの国でも自国民を第一に助けるのは当たり前の話であり、リベラルとは大きくかけ離れた日本特有の反日左翼、売国左翼の方々にはマザー・テレサの名言をよく噛み締めて頂きたいと思います。


もう一つの例として、捏造された「”従軍”慰安婦」の問題があります。
反日左翼新聞として有名な朝日新聞が32年前に仕掛けた捏造・嘘報道で、元朝日新聞記者の植村隆氏が中心人物として関わっていました。

※「”従軍”慰安婦捏造の中心人物 植村隆氏について」の記事をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「反日のツケ 植村隆氏の現在」の記事をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「植村隆氏の大弁護団と言論表現報道の自由」の記事をご覧になる方はこちらをどうぞ。

捏造された”従軍”慰安婦を反日活動の道具に使う人達(植村隆氏のような人達)は、「強制連行だ、韓国女性の人権が~」というようなことをよく言っています。
そして植村隆氏のような人達の場合、韓国の女性の人権にしか興味がないという特徴があります。
代表的な例として参議院議員の福島瑞穂氏が有名です。
「強制連行だ、韓国女性の人権が~」とやっている人達で、北朝鮮の拉致問題に同じように熱心に取り組んでいる人をほとんど見たことがありません。
(稀に参議院議員の有田芳生氏のようにアリバイ作り的に拉致議連に所属している場合があるので注意が必要です)
こちらは嘘ではなく正真正銘の強制連行による人権侵害なのだから、もう少し真摯に取り組んでほしいです。
そして韓国の女性の人権にしか興味がないのは日本を悪者にできそうだからで、実のところ人権より「反日」が重要なのだろうと思います。
ここでも、マザー・テレサの言葉が胸に響きます。

自分の国で苦しんでいる人がいるのに他の国の人間を助けようとする人は、他人によく思われたいだけの偽善者である。

北朝鮮に日本国民が拉致されているのにそれについては全く助けようともせず、韓国については”従軍”慰安婦という嘘を使ってまで「強制連行だ、韓国女性の人権が~」と主張する、あまりに酷すぎる反日左翼、売国左翼の人達を見ていると、日本の「リベラル」というのは本当に終わっているなと思います。
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イチゴ

2015-01-13 22:56:09 | ウェブ日記


写真は私の母が差し入れに持ってきたイチゴです
イチゴは好きな果物のひとつでもあり、美味しく頂きました。

イチゴは色々な使われ方をしています。
一番代表的なものとしては、ショートケーキに載っています



これは生クリームとの相性が良いですね
生クリームの甘さとイチゴの酸味が良いアクセントになっています。
ケーキといえばやはりイチゴのショートケーキが王道だと思いますし、何度食べても飽きないです^^

また、チョコとの相性も良いです。
コンビニなどで売っているチョコレートにもイチゴ味のものがあります。
私はこのイチゴ味のチョコが好きで、チョコを買う時はイチゴ味のものを買うことがよくあります。

みかんはもうすぐ旬が終わってしまいますが、変わりにイチゴの旬が来るので楽しみです。
せっかくなのでスーパーなどで旬のものを買って食べてみようかなと思います
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植村隆氏の大弁護団と言論表現報道の自由

2015-01-12 17:50:01 | 政治
※「”従軍”慰安婦捏造の中心人物 植村隆氏について」の記事をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「反日のツケ 植村隆氏の現在」の記事をご覧になる方はこちらをどうぞ。

植村隆氏の記事を書き、ツイッターでツイート(つぶやきのこと)した時、立川談志さんの弟子で真打落語家の立川キウイさんからツイートが来ました。
まさかの落語家の方からの反応に驚きました。
昨日色々とツイッターで意見交換している中で、とても参考になる意見がありました。
まず以下にツイッターでのやり取りの一部をご紹介します。
tatekawa91が立川キウイさん、hamakaze2010が私です。

1
tatekawa91 @hamakaze2010
はじめまして。(^^)
読み応えのあるブログをありがとうございます。
脅迫や中傷は確かに良いことではありません。
しかし西岡さんがしたわけではなく問題のすり替えだし八つ当たりです。
この訴訟の判決如何で我が国の司法がどんなもんか見極めがつくと思います。

解説
西岡さんは植村隆氏が訴えた相手です。
西岡さんは週刊文春で植村隆氏の”従軍”慰安婦捏造・嘘報道を批判していて、植村隆氏はそれによって名誉が傷つけられたと主張しています。

2
tatekawa91 @hamakaze2010
弁護団が170人ほどいらっしゃるようで、西岡さんのように問題ありきと見なしたら片っ端から訴えるのだそうです。
これは名誉毀損を盾にした弾圧、脅迫のように思えます。
言論狩り、これはこれで恐ろしいことではないでしょうか。
今後も記事を楽しみにしています。

3
hamakaze2010 @tatekawa91
植村氏の場合は、「自分の言論は捏造だろうが何だろうが表現の自由であり正当である。ただし自分への批判は一切許さないし表現の自由とは認めない。名誉毀損で訴える」こんな感じなんですよね。
自分に都合の良い時は言論と表現の自由、都合の悪い時は名誉毀損になるようです。

4
tatekawa91 @hamakaze2010
談志の名言に「馬鹿は隣の火事よりこわい」というのがあります。
西岡さんからすればピッタリの言葉じゃないでしょうか。
今回は言論であり表現の自由に対する訴訟を使ったテロのように思えます。

5
hamakaze2010 @tatekawa91
談志さんの名言にそんなのがあるのですか!
まさに、今回の訴訟はその名言のような事件だなと思います。
日頃あれだけ言論表現報道の自由と言っているのに、都合が悪くなると言論ではなく裁判に訴えて黙らせようとしますからね(^_^;)
弁護団170人に威圧感を感じます。

6
hamakaze2010 @tatekawa91
あと、「植村隆さん名誉毀損裁判提訴報告集会 慰安婦問題は捏造じゃない!」が開催されたらしいのですが、慰安婦自体が捏造じゃないのは当たり前で”従軍慰安婦”が捏造なんですよね。
もしかして「慰安婦が捏造呼ばわりされている」とすり替えるつもりなのかなと思いました。

7
tatekawa91 @hamakaze2010
あくまで個人的な意見ですが、すり替えにも限界があると思います。
いづれ矛盾や破綻を自ら招くように思います。
ただそれまで無駄に面倒だとも思います。


先に書いた二つの記事では取り上げていませんでしたが、2のツイートにあるように植村隆氏は170人の大弁護団を率いています。
これには驚きました。
そして自分を批判した人達を片っ端から訴えていくのだそうです
立川キウイさんは「名誉毀損を盾にした弾圧、脅迫のように思えます」と言っていて、私も同様のことを思いました。

ちなみに弁護団の中心的な人物としては海渡雄一弁護士(反日左翼議員で有名な福島瑞穂氏の旦那)、宇都宮健児弁護士(日弁連元会長で東京都知事選にも立候補、反日左翼弁護士として有名)、神原元弁護士(「暴力行為等処罰法違反」で略式起訴された「男組(極左過激派暴力集団”レイシストしばき隊”の仲間です)」の代理人)といった名前があります。
反日左翼新聞の反日左翼記者だけあって弁護士も反日左翼弁護士を揃えた構図になっています。
もしかすると170人のうち「反日左翼仲間の植村隆氏を放ってはおけない」ということで、自分から参戦してきた弁護士も相当数いるかも知れません。

3の私の返信ツイートにあるように、植村氏の場合は「自分の言論は捏造だろうが何だろうが表現の自由であり正当である。ただし自分への批判は一切許さないし表現の自由とは認めない。名誉毀損で訴える」こんな感じだなと思います。
自分に都合の良い時はいくら日本と日本国民の名誉を傷つけようが「言論と表現と報道の自由」、自分に都合の悪い時は「名誉毀損」になるようです。

4の立川キウイさんのツイートでは植村隆氏が起こした訴訟について、「言論であり表現の自由に対する訴訟を使ったテロのように思えます」とあります。
これもそのとおりで、日頃あれだけ「言論の自由」「表現の自由」「報道の自由」と言っているのに、都合が悪くなると言論ではなく裁判に訴えて無理やり黙らせようとします。
170人という大弁護団には物凄い威圧感を感じます。
しかも170人の大弁護団は「植村隆氏を批判する者は一人残らず訴える」と豪語しているそうですから始末に負えません。
反日左翼というのはつくづくどうしようもないなと思います。
4のツイートにある立川談志さんの名言「馬鹿は隣の火事よりこわい」は反日左翼(売国左翼)の方々によく当てはまる言葉だと思います。
ちなみに訴えられた東京基督教大学の西岡力教授は以下のように言っています。

「言論人が言論で批判されたのなら言論で返したらどうか」

これもそのとおりで、仮にも朝日新聞の元記者で言論人を名乗っているのであれば、正当な言論による批判には言論で返すのが筋でしょう。
それがまさかの170人の大弁護団を率いての弾圧です。
あなた方が常日頃から言っている「言論の自由」や「表現の自由」はどこに行ったのでしょうか。
都合の良い時だけこれらの言葉を使い、都合が悪くなると無理やり黙らせようとするのはやめてほしいです。

それと6のツイートにあるように、「植村隆さん名誉毀損裁判提訴報告集会 慰安婦問題は捏造じゃない!」という集会が開催されたらしいです。
民主党の参議院議員、有田芳生氏が参加したとツイートしていたのを見て知りました。
有田芳生氏も有名な反日左翼議員で、極左過激派暴力集団”レイシストしばき隊”と物凄く仲良くしていることでも知られています。
※レイシストしばき隊については「憎悪のパレード」(著:石田衣良)のレビューの中でご紹介しています。
この集会の名前、「慰安婦問題は捏造じゃない!」となっていますが、慰安婦自体が捏造じゃないのは当たり前で”従軍慰安婦”が捏造なのです。
もしかして「慰安婦が捏造呼ばわりされている」とすり替えるつもりなのかなと思いました。
この手のすり替えや印象操作は反日左翼マスコミの常套手段で、例えば朝日新聞が”従軍”慰安婦の捏造・嘘報道を認める前は「いわゆる従軍慰安婦」ではなく「従軍慰安婦」と言っているニュース番組がありました。
例としてNHKニュースウォッチ9の大越キャスターが言っていたのを覚えています。
これは「従軍慰安婦」を既成事実化させたかったのだと思いますが、朝日新聞による捏造・嘘報道が白日のもとに晒されて植村隆氏も追及されるようになった今、新たなすり替えをしてきても不思議はありません。
歴史的に見てもかなり重要な局面になってきているので、この勢力の動向をよく見ていこうと思います。
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反日のツケ 植村隆氏の現在

2015-01-11 21:26:07 | 政治
32年前に朝日新聞が仕掛けた”従軍”慰安婦なる捏造・嘘報道で、中心人物として関わっていた元朝日新聞記者の植村隆氏。
国際社会における日本と日本国民の名誉を著しく傷つけた「報道テロリスト」として名前を知られています。
この記事ではまず植村隆氏が北の大地、北海道に逃げ込むことになった経緯について簡単にご紹介します。

植村隆氏は2014年の3月に朝日新聞社を早期退職します。
そして4月から神戸松蔭女子学院大学というお嬢様大学で教授になるはずでした。
しかし植村隆氏による”従軍”慰安婦捏造という反日大罪を知るネットから抗議の声が殺到。
これを受けて神戸松蔭女子学院大学は植村隆氏の教授就任を取り消すことを決めます。

その後、春から北海道の札幌市にある北星学園大学の非常勤講師に就任していたことが判明します。
ここで再びネットから抗議の声が上がりますが、北星学園大学は北海道にあり「反日左翼」「売国左翼」という北海道地域の特徴が強く出ているためか、植村隆氏を守ろうとします。
同じ反日左翼仲間の植村隆氏を放ってはおけなかったのかも知れません。
しかも北海道という反日左翼、売国左翼王国の地域柄、札幌市議会が植村隆氏を応援する決議をするなど、異様な展開になっていました。
同大学への抗議の声が止むことはなく、時には脅迫状が届いたりもしながら、現在に至っています。

無論脅迫は犯罪なので駄目ですが、行く先々に抗議が殺到するほどまでに激しい怒りを買っているのはなぜか、理由は明白です。
これが「反日」の代償です。
自分の国を貶めるために「報道テロ」という反日活動をしてきたことへのツケが今、来ています。
「反日」でご飯を食べるとはこういうことで、日本と日本国民の名誉を著しく傷つけるために活動してきたのが完全にバレた今、このような人物をネットは許しはしません。

ネットがまだあまり発達していなかった時代はニュースの情報源といえばテレビと新聞の報道が大部分を占めていました。
そしてテレビと新聞は大部分が反日左翼思想に染まっているため、朝日新聞や植村隆氏の”従軍”慰安婦捏造をきちんと報じることはなく、朝日新聞に乗っかって”従軍”慰安婦なるものを既成事実化させるような報道をしていました。
この時代は植村隆氏も安泰だったのだと思います。

状況が変わったのはネットが発達してからで、朝日新聞による”従軍”慰安婦なる捏造・嘘報道に関わっていた中心人物として次第に植村隆氏の名前が知られていきます。
そこから時間が経ち、昨年は8月に朝日新聞社が”従軍”慰安婦の捏造・嘘報道を認めて謝罪会見するという事件がありました。
そこで”従軍”慰安婦捏造に対する国民の関心が高まり、植村隆氏のこともさらに知れ渡るようになりました。
とうとう植村隆氏もずっと逃げ隠れているわけにもいかず、記者会見をすることになったというわけです。

ちなみに記者会見は日本外国特派員協会で行われていて、日本のメディアに向けてのものではありませんでした。
日本と日本国民の名誉を著しく傷つけておきながら、日本国民に対して謝罪する気はないようです。
日本のメディアは大半が植村隆氏のことを擁護してくれる反日左翼マスコミなのですが、中には産経新聞のように比較的まともな報道をするメディアもあるので、それを警戒したのかも知れません。
しかし、日本外国特派員協会で行われて、「自分は被害者だ」の一点張りだったとはいえ、記者会見せざるを得なくなったところにテレビと新聞しかなかった時代からの流れの変化を感じています。

植村隆氏が糾弾されている現状は「因果応報による自業自得」です。
悪いことばかりしていれば、やがては自分に跳ね返ってきます。
日本と日本国民の名誉を著しく傷つけておきながら国民に対して謝罪の言葉もなく被害者顔をする人物。
反日左翼マスコミの何たるかを体現するような人物で、許せない人だと思います。
植村隆氏がやるべきなのは自分を批判する人を片っ端から裁判に訴えて弾圧することではなく、まず日本国民に謝罪することであり、そして靖国神社に行って謂れのない汚名を着せた先人に対して謝罪することです。
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