読書日和

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「ジェノサイド 下」高野和明

2015-11-29 15:27:34 | 小説


今回ご紹介するのは「ジェノサイド 下」(著:高野和明)です。

-----内容-----
研人に託された研究には、想像を絶する遠大な狙いが秘められていた。
一方、戦地からの脱出に転じたイエーガーを待ち受けていたのは、人間という生き物が作り出した、この世の地獄だった。
人類の命運を賭けた二人の戦いは、度重なる絶体絶命の危機を乗り越えて、いよいよクライマックスへ―
日本推理作家協会賞、山田風太郎賞、そして各種ランキングの首位に輝いた、現代エンタテインメント小説の最高峰。

-----感想-----
※「ジェノサイド 上」のレビューをご覧になる方はこちらをどうぞ。

研人はジョナサン・イエーガーの妻であるリディア・イエーガーに「必ずあなたのお子さんを助ける」と約束。
肺胞上皮細胞硬化症の特効薬開発に決意を新たにします。
研人はリディア・イエーガーの母としての強さについて、次のように胸中で述懐しています。
きっとこの強さは、言語も宗教も人種をも超えた、すべての人類に共通した善なのだろう。
「すべての人類に共通した」のところで、
「面白くてよくわかる! ユング心理学」(著:福島哲夫)が思い浮かびました。
この本の中で次のように書かれています。
「神話を重視したユングは各地の伝承を研究した。その結果、人間の心の中には、場所や時代を超えて受け継がれてきた共通のイメージパターンがあることに気づく。これをユングは「元型」(アーキタイプ)と名付けた。」
「場所や時代を超えて受け継がれてきた共通のイメージパターン」がまさに「すべての人類に共通した」という意味で、心理学的にも解明されているようです。

ホワイトハウスの真の狙いに気付き、コンゴ民主共和国からの脱出を図るイエーガー達は現地の村を次々と襲い虐殺の限りを尽くす凶悪な民兵組織の一団に遭遇。
アマンベレ村を襲う民兵組織の描写はぞっとするものでした。
その際、民兵組織による虐殺を草むらから見ていたイエーガーがP50で「南京大虐殺の際に、日本人が中国人を相手にやった手口だ」と胸中で言っていました。
ここでもさらっと「悪い日本」を読者に印象づけるようになっているので、南京大虐殺についていくつか指摘させて頂きます。
南京大虐殺については、中国の主張によると日本軍が非道の限りを尽くし30万人も虐殺したとのことですが、その割に南京市の人口は減るどころか増えています。
また、当時軍人も武器弾薬の数も不足していた日本軍がそんな大虐殺をできたのか甚だ疑問です。
南京大虐殺は元々日本の朝日新聞が突如として記事を書き、そこに中国が乗り朝日新聞とタッグを組んで日本を攻撃し始めました。
しかし2014年9月、元朝日新聞記者で南京大虐殺を大々的に宣伝してきた本多勝一氏が、使用していた写真の捏造を認めました。
朝日新聞は昨年、吉田調書捏造報道、従軍慰安婦捏造報道、ジャーナリストの池上彰さんへの言論封殺事件と不祥事が次々と明るみになり、社長が謝罪会見するまでに追い込まれたので、この本多勝一氏もこのまま捏造を真実と言い張るのは無理があると判断したのではと思います。
よって、南京大虐殺の信憑性についてはかなりの疑問があります。
これを全面的に真実かのように作品の中に潜り込ませるようなやり方は感心しません。
上巻に続き作者の高野和明さんの強い反日左翼思想を感じる一幕でした。

研人は悲観的なところがあり、肺胞上皮細胞硬化症の原因である「変異型GPR769」を活性化させる特効薬を作る作業の際にも、何度も「無理だ、駄目だ」と考えています。
しかし常に前向きな韓国人留学生李正勲(イ・ジョンフン)を見ていて、考えを改めることになります。

何もしないうちから挫折する悪い癖は改めよう。

たしかに何かする時、最初から「無理だ、駄目だ」では成功するはずがないですね。
やってみなくては分からない側面はあります。

下巻ではメルヴィン・ガードナー化学技術担当大統領補佐官や「ハイズマン・レポート」の執筆者で既に研究の第一線からは引退しているジョゼフ・ハイズマン博士にスポットが当たる場面があります。
特にメルヴィン・ガードナーの胆力には驚かされました。
メルヴィン・ガードナーがグレゴリー・S・バーンズ大統領との会話で言った言葉は印象的でした。
「恐ろしいのは知力ではなく、ましてや武力でもない。この世でもっとも恐ろしいのは、それを使う人格なんです」
たしかにすぐに相手を攻撃したがる人や癇癪を起こしやすい人が核ミサイルの発射スイッチを持っていたりしたら大変なことになります。
誰がその武器を扱うかで状況は一変するのだと思います。

追っ手から逃れながら新薬開発を進める研人はパピーという人から指示を受けるのですが、この人物が一体誰なのかが謎です。
上巻では「30分以内に今居る部屋から逃げろ」と研人に電話をかけてきたアメリカ人男性もいましたし、研人の味方となる勢力も存在します。

イエーガー達のコンゴからの脱出作戦も熾烈を極めます。
イエーガー、マイヤーズ、ギャレット、ミキヒコ(ミック)の兵士四人は無事に危機を切り抜けられるのか、それとも誰か死んでしまうのか、ハラハラしながら読んでいきました。
血まみれ将軍(ブラッディ・ジェネラル)率いる少年兵軍団との銃撃戦は凄惨を極めていました。

研人のほうは、不用意に携帯電話を使ったことからCIAに電波を逆探知されて潜伏場所を絞り込まれてしまいます。
あれほど警告されていたのになぜ携帯電話を使う軽率なことをするのかと思いました。
研人にはそういったことを思うことが何度もあります。

世界最大の諜報機関NSA(国家安全保障局)は興味深かったです。
作中では次のように書かれていました。
『世界最大の諜報機関、NSA(国家安全保障局)は、規模があまりに大きいため、メリーランド州の一角に街を形成していた。いかなる地図にも載っていないこの区域には、五十棟を超えるビルが立ち並び、六万人以上の職員や関係者が働いている。彼らの目的は世界中の通信を盗聴し、暗号を解読し、合衆国の国益に利するすべての情報を入手することだった。サイバー戦争を制するためのあらゆる技術開発もNSAの得意分野である。』
ネットで調べてみるとCIA(中央情報局)がヒューミント(HUMINT; human intelligence) と呼ばれるスパイなどの人間を使った諜報活動を担当するのに対し、NSAはシギント(SIGINT; signal intelligence) と呼ばれる電子機器を使った情報収集活動とその分析、集積、報告を担当するとのことです。
こういった組織の名がよく出てくる規模の大きな物語になっていました。
NSAが解析した日本とアフリカでやり取りされていたメッセージは謎めいたものでした。
普段私達が使っている言語が「一次元」で時間軸に沿って一方向に進むのに対し、そこで使われていたのは「三次元の言語」。
平面上に置かれている概念や命題を行ったり来たりして全体のメッセージが完成され、さらに言語にz座標が存在し、言語そのものが階層を持っています。
この意味不明な言語から導き出された答えは驚愕のものでした。

終盤はものすごくスリリングな展開になりました。
コンゴ、そしてアフリカからの脱出を図るイエーガー達の作戦は上手く行くのか。
研人の肺胞上皮細胞硬化症の特効薬開発はジャスティン・イエーガーの命が尽きるまでに間に合うのか。
人類と未知の生物の戦いはどうなってしまうのか。
予断を許さない展開でした。

終盤での研人の亡くなった父、誠治からのメッセージは印象的でした。
失敗のない人生などあり得ないし、その失敗を生かすも殺すも自分次第だということだ。人間は失敗するだけ強くなれる。
これは良い言葉だと思いました。
作中で何度か大量殺戮(ジェノサイド)になる場面が出てきたりして人間の愚かさが露になっていた中で、この言葉は少し救いになりました。

日本、アメリカ、コンゴを舞台にした壮大な物語、とても面白かったです。
物語が進んでいくと読むのが止まらなくなり、11月22日、23日と三連休のうちの二日間で一気に最後まで読みました。
読み終わるとしばらく力が抜けて呆然となる作品でもありました。


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「ジェノサイド 上」高野和明

2015-11-28 19:23:00 | 小説


今回ご紹介するのは「ジェノサイド 上」(著:高野和明)です。

-----内容-----
イラクで戦うアメリカ人傭兵と、日本で薬学を専攻する大学院生。
まったく無関係だった二人の運命が交錯する時、全世界を舞台にした大冒険の幕が開く。
アメリカの情報機関が察知した人類絶滅の危機とは何か。
そして合衆国大統領が発動させた機密作戦の行方は―
人類の未来を賭けた戦いを、緻密なリアリティと圧倒的なスケールで描き切り、その衝撃的なストーリーで出版界を震撼させた超弩級エンタテインメント、堂々の文庫化!

-----感想-----
「このミステリーがすごい!2012年版」第1位に輝いたこの作品。
冒頭、アメリカ合衆国大統領グレゴリー・S・バーンズが起床するところから物語は始まります。
ホワイトハウスでは毎朝、大統領、副大統領、大統領首席補佐官、国家安全保障問題担当大統領補佐官、国家情報長官、中央情報局(CIA)長官らが集まり、大統領日例報告というミーティングが行われています。
その大統領日例報告では過去24時間にアメリカの全情報機関が集めた重要情報の要約「大統領日報」が大統領に提出されます。
いつもどおり大統領日報に目を通していたグレゴリー・S・バーンズは、最後のページに書かれていた情報の見出しを見て意表を突かれます。

人類絶滅の可能性
アフリカに新種の生物出現


「何だ、これは?ハリウッド映画の要約か?」と軽口を叩くバーンズですが、意外にも出席者達はこの情報に真剣な戸惑いを浮かべています。
大統領日報の本文には次のように書かれていました。

コンゴ民主共和国東部の熱帯雨林に新種の生物が出現。この生物が繁殖した場合、合衆国にとって国家安全保障上の重大な脅威となるだけでなく、全人類が絶滅の危機にさらされる可能性がある。尚、この事態は、1975年に提出されたシュナイダー研究所の報告書"ハイズマン・レポート"によって、すでに警告されていた―

ここで初めて名前の登場したハイズマン・レポートは「ジェノサイド 上」で「第一部 ハイズマン・レポート」が終わるまで大きな謎として存在することになります。
人類絶滅の可能性を記したこの報告書にどんなことが書かれていたのか気になるところでした。
「ジェノサイド 上」は
プロローグ
第一部 ハイズマン・レポート
第二部 ネメシス
で構成されています。


プロローグが終わるとイラクで民間軍事会社に務めて要人警護をしているジョナサン・”ホーク”・イエーガーの物語が始まりました。
ホークはコールネームです。
いきなりイエーガーが狙撃手として乗り込んでいる装甲車両に対し自爆テロを狙う車が突っ込んで来ようとして緊迫した場面になりました。
イラク戦争後の混沌が舞台となっています。
イエーガーには妻のリディアと息子のジャスティンがいます。
息子のジャスティンは肺胞上皮細胞硬化症という重病にかかっています。
肺の細胞が動かないため上手く呼吸ができず、平均年齢6歳で死に至る不治の病です。
ジャスティンはこの病気の末期を迎えていて、余命は1ヶ月ほどしかありません。
イラクの現地任務では3ヶ月勤務の後に1ヶ月休暇という形態を採っていて、イエーガーはこれから1ヶ月の休暇に入る予定でした。
ポルトガルのリスボンで肺胞上皮細胞硬化症と戦う息子と付き添っている妻のところに行くためです。
リスボンには肺胞上皮細胞硬化症の世界的権威で世界最先端の研究を進めているガラード博士がいます。
そんな時、イエーガーは勤めている民間軍事会社「ウエスタン・シールド社」の取締役、ウイリアム・ライベンから「あとひと月ほど、仕事をしてもらえないだろうか」と依頼されます。
ウイリアム・ライベンは現段階では仕事の具体的内容は明かせないとしながらも、「人類全体に奉仕する仕事だ」と興味深いことを言っていました。
仕事の報酬は高く、ジャスティンの病気の治療費に毎月大きな額がかかることもあり、イエーガーはこの仕事を引き受けることになります。


アメリカ合衆国大統領グレゴリー・S・バーンズ、イラクで働く民間軍事会社の傭兵ジョナサン・イエーガーに続き、古賀研人という日本人の物語が始まります。

神奈川県厚木市で行われた父の葬儀から物語は始まります。
大学教授だった父の誠治は胸部大動脈瘤の破裂で急死してしまいました。
葬儀での火葬の際に研人が待合室で座っていると、菅井という新聞記者が話しかけてきました。

「研人君は、『ハイズマン・レポート』というのを聞いたことがあるかい?」
「『ハイズマン・レポート』ですか?」「いいえ、聞いたことはないです」
「そうか。お父さんから調べるように頼まれていたんで、どうしようかと思ってね」
「何ですか、その『ハイズマン・レポート』って?」
「今から三十年前に、アメリカのシンクタンクが大統領に提出した報告書だよ。お父さんは詳しい内容を知りたがっていた」

ここでもハイズマン・レポートが出てきました。
しかも研人の父がその内容を知りたがっていたとのことで、益々このレポートのことが気になりました。

研人は東京文理大学の薬学部の大学院修士課程二年で、創薬科学を専攻しています。
研人が所属する園田研究室は園田教授以下20名の研究者を抱え、自己免疫疾患の治療薬開発を目指しています。
「有機合成」という手法について書かれていたのですが、化学の知識を駆使して行う創薬はかなり大変そうでした。

自分の机でメールのチェックをしていた研人は、奇妙なメールが来ているのに気付きます。
送信者名が既に亡くなっているはずの父、古賀誠治なのです。
メールは誠治が5日以上、研人や母の前から姿を消した場合を想定していて、「もし自分が帰らなかった場合、アイスキャンディで汚した本を開け。そしてメールのことは母も含めて誰にも言わないように」とありました。
どうやら父は自分の身に危険が迫っているのを察知していたようで、息子の研人に後を託そうとしていました。
以降グレゴリー・S・バーンズ、ジョナサン・イエーガー、古賀研人、この三つの物語が展開されていきます。

「人類全体に奉仕する」という謎の仕事を引き受けることにしたイエーガーは共に任務を遂行することになる三人の仲間と出会います。
スコット・”ブランケット”・マイヤーズ、ウォーレン・ギャレット、ミキヒコ・カシワバラの三人で、ミキヒコは日本人です。
四人が投入されるのはコンゴ民主共和国。
コンゴ民主共和国は現在「第一次アフリカ大戦」と呼ばれる大戦争が進行中で、大量殺戮(ジェノサイド)が起こっています。
ここで初めて小説タイトルにもなっているジェノサイドという言葉が出てきました。

研人が父のメールのとおりアイスキャンディで汚した本を開くと新たな指示が書かれていて、「今後、お前が使用する電話、携帯電話、電子メール、ファクシミリなどのあらゆる通信手段は、盗聴されているものと思え」とありました。
誠治は一体どんな勢力を警戒していたのか興味深いところでした。
誠治の新たな指示によって東京の町田にある古びたアパートに行った研人は部屋の中にある実験設備に驚きます。
そこは研人の専門分野である有機合成を行う実験室になっていました。
部屋にあったメッセージには「私は訳あって個人的な研究を抱えていて、私が姿を消している間、その研究をお前に引き継いでもらいたい」とありました。
その研究とは、『変異型GPR769のアゴニストをデザインし、合成する』というものです。
『変異型GPR769』はこの物語に何度も出てくることになります。
アゴニストとは受容体に結びつき細胞を活性化させる薬物のことで、誠治は変異型GPR769を活性化させる薬物を作ろうとしていました。

バーンズが新種の生物について「特別アクセス計画」という極秘の作戦を進める中、中央情報局(CIA)長官のホランドは懸念を抱いていました。
現政権は、脅威を過小評価しているのではないか。大統領日報に記載されていた新種の生物が本当に出現したのなら、アメリカはおろか、全人類が危急存亡の秋を迎えるのは確実だと思われた。今、こうしている間も、その生物はコンゴの奥地で密やかに成長を続けているのだ。
人類を絶滅させかねない新種の生物がいるのがコンゴ民主共和国で、イエーガー達が特殊任務に行くのもコンゴ民主共和国。
イエーガー達の任務はこの生物の抹殺ではないかと思いました。

イエーガー達が現地で任務を開始するまでの間訓練を担当するシングルトンから、作戦の詳細が語られます。
ピグミーという身長140cmほどの民族がアフリカのジャングルに住んでいて、その中の一種族にムブティ人というのがいます。
ムブティ人達は「バンド」と呼ばれる数十人の集団に分かれて生活しています。
その中にカンガ・バンドと呼ばれる四十人ほどの集団が住む狩猟キャンプがあり、ナイジェル・ピアースというアメリカの人類学者も一緒にいて、この人達を殲滅するのが任務です。
作戦名は「ガーディアン作戦」です。
さらにシングルトンは「もしも任務遂行中に、見たことがない生き物に遭遇したら、真っ先に殺せ」と言っていました。
問題の生き物はカンガ・バンドの狩猟キャンプに潜んでいる可能性が高いとのことで、大統領日報に書かれていた「人類絶滅の可能性 アフリカに新種の生物出現」とはこの生物のことだと思いました。

研人のもとに、坂井友理と名乗る不審な女性が現れます。
研人は誠治からパソコンを受け継いでいるのですが、坂井友理はそのパソコンの存在を知っていて、渡すように言ってきます。
誠治の指示に「A5サイズのパソコンは、絶対に他人に渡すな」とあったことから研人は断るのですが、いよいよ研人の身にも危険が迫っていることが予感されました。

変異型GPR769を活性化させる薬物を作るために試行錯誤する研人は友達である土井の紹介で李正勲(イ・ジョンフン)という韓国人留学生の力を借りることになります。
その際のP192~P195にかけての文章が唐突で違和感を持ちました。
研人の言葉をまとめると次のようになります。

1.研人の祖父や伯父は中国人や朝鮮人を毛嫌いしている。研人は祖父や伯父を悪質な差別主義者と思い、嫌っている。
2.関東大震災の直後、「朝鮮人が放火をし、井戸に毒を入れている」などの流言が飛び交い、煽動された日本人が数千人の朝鮮半島出身者を虐殺。日本人が起こした大量殺戮(ジェノサイド)である。
3.日本は朝鮮半島を武力で植民地支配した。
4.愚かな先祖(朝鮮半島を植民地支配した日本人)を持つと、末代(研人たちの年代)が苦労する。

1について韓国を例に見ると、韓国及び韓国人は日本に対し嫌がらせの限りを尽くしています。
李明博元大統領の竹島不法上陸、さらには天皇陛下への侮辱、ありもしない”従軍”慰安婦という嘘を使った国際舞台での嫌がらせの数々、ありもしない”植民地支配による圧政”という嘘を使った国際舞台での嫌がらせの数々、韓国人による度重なる靖国神社への犯罪行為(靖国神社放火事件、靖国神社放尿事件)、最近では世界遺産登録を巡って「日本を利用するだけ利用し、自分達の世界遺産登録には賛成させ、いざ日本の世界遺産登録の番になったら裏切って反対を表明する」という悪質な裏切り行為と、例を挙げればきりがありません。
これを一言で表すと「次から次へと嫌われることばかりしてくる」となります。
もちろん「韓国人は全員悪人である」というような決めつけは差別主義者だと思いますが、嫌われることばかりしてくる相手を嫌いになるのは当たり前の感情です。
相手側の非道、嫌がらせの数々を無視して「嫌いになること自体を許さない」とするような研人の考えには違和感を持ちました。

2についても、あたかも日本人が一方的に朝鮮人を虐殺したように書かれていますが、実際には全く違います。
関東大震災の直後、混乱に乗じて朝鮮人が各地で大暴れし、凶悪犯罪の数々を犯しています。
ネットで 関東大震災での朝鮮人のことを調べると、各地での凶悪犯罪を報じる記事がいくつも出てきます。
なぜかこの部分が隠され、「日本人が朝鮮人を一方的に虐殺」のように書かれていることに違和感を持ちました。

3の「日本は朝鮮半島を武力で植民地支配した」は完全に嘘です。
当時の朝鮮が「日本に併合してほしい」と頼んできたため、日本は朝鮮を併合しました。
研人の言う「日本は朝鮮半島を武力で植民地支配した」は韓国の嘘をそのまま信じ込んでいる人か、悪意を持ってこの嘘に乗って日本を攻撃している人(反日左翼)の発言そのものです。

4の「愚かな先祖を持つと、末代が苦労する」は「朝鮮半島を武力で植民地支配した日本人」を前提とした考えです。
今年の8月15日に安倍晋三首相が戦後70年談話「安倍談話」を発表しているので、その時の記事のリンクを以下にご紹介します。
詳細解説 戦後70年談話
談話で安倍晋三首相は「朝鮮半島を武力で植民地支配した日本人」というような嘘の情報によって植えつけられた劣等感情を払拭するための第一歩を示してくれました。
時間はかかると思いますが、長きに渡って行われてきた韓国側による情報工作を払拭するために尽力していってほしいです。

そしてこの研人の考えは、そのまま作者の高野和明さんの考えでもあります。
かなりの反日左翼思想を持っていると思いました。
小説を使ってこういった嘘だらけのことを全て本当のことのように主張するのは感心しません。


やがて研人のもとに、「30分以内に実験をしている部屋から逃げろ」という警告が来ます。
誰からの警告なのかは不明ですが、危機が迫っているのは明らかでした。
決死の逃走が始まります。

カンガ・バンドの狩猟キャンプの場所を突き止め、いよいよ殲滅作戦が間近となったイエーガー達にも不測の事態が起きます。
予想していたことではありましたが、やはりこういった殲滅作戦を依頼してくるような人達は怖いなと思います。
イエーガー達も一転、窮地に立たされます。
第一部「ハイズマン・レポート」の終盤はそれまでの流れが大きく変わることになりました。

「第二部 ネメシス」はルーベンスというそれまで名前の出てこなかった人の物語から始まります。
ルーベンスは「ガーディアン作戦」のもう一つの名である「ネメシス作戦」の立案者であり、「ハイズマン・レポートの警告が現実味を帯びてきたので、ルーベンスに白羽の矢が立った」とありました。
第一部から大きく状況が変わる第二部は主に下巻で展開されていきます。
人類と未知の生物、さらにはイエーガー達や研人らが入り乱れての壮大な物語になりました。
続きは下巻のレビューで書きます。

※下巻のレビューはこちらをどうぞ。


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津久根島の天丼

2015-11-26 19:05:50 | グルメ

先日、広島にある「天冨羅 津久根島」というお店に行きました。
名前のとおり天ぷらのお店です。
店内はカウンターのみで席は半円形になっていて、その中央で職人さんが天ぷらを揚げています。
お昼に行ったのですが、メニューは天丼と、天ぷらコース料理の「梅」「松」がありました。
初めてだったのでまずは天丼を注文してみました。


こちらが出てきた天丼です。
天ぷらは

ししとう
ハーフサイズのエビ2尾
かぼちゃ
コーンとカットされたホタテのかき揚げ。
キノコに海苔を巻いたもの
キス

という組み合わせでした。
かぼちゃの揚げ方がかりっとしていて美味しかったです。
コーンを使ったかき揚げは初めて食べました。
関東に居た頃は食べたことがなかったのですが、広島のほうではよくあるのでしょうか。
また、キノコに海苔を巻いた天ぷらも初めて食べました。
こちらに引っ越して間もない頃に寄った蕎麦屋で天ぷらそばを頼んだ時に「海苔の天ぷら」が載っていたりもしたので、山陽のほうでは海苔をよく天ぷらに使うのかなと思います。
キノコに海苔を巻いた天ぷらもコーンのかき揚げもなかなか新鮮な体験となりました。

天丼はこの写真の天丼のように色々な具材が載っていると嬉しいです。
美味しかったので今度は天ぷらのコース料理を食べに行ってみたいと思います


※「津久根島の天ぷらコース料理」の記事をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※『津久根島の天ぷら「丸十」』の記事をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「津久根島 野菜の天ぷら各種」の記事をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「江戸前天冨良 津久根島 宮島店」の記事をご覧になる方はこちらをどうぞ。

三連休振り返り

2015-11-24 20:05:33 | ウェブ日記
21日~23日は三連休でした。
まず21日は、某弓道場に見学に行きました。
先日「弓道」という記事に書いたように、もう一度弓道をやってみたいなと考えています。
そこで某弓道場に見学を申し込んだところOKを貰えたので行ってみました。
知らない場所で知らない人達が活動しているところに一人で乗り込むのはちょっと緊張します。
よく現地に乗り込んだものだと思います。
久しぶりに見る弓道の稽古風景は荘厳でした。
午前中は見学で、午後はご好意により実際に弓を引かせてもらいました。
13年も引いていないので射形は酷い有様ですが、細かな動作を結構体が覚えていたのは嬉しかったです。
ここからもう一度弓道を始めていければと思います。

22、23日は「ジェノサイド(上)(下)」(著:高野和明)を一気に読んでいました。
2012年の「このミステリーがすごい!」第1位、第2回山田風太郎賞受賞、第65回日本推理作家協会賞受賞のヒット作です。
日本、アメリカ、コンゴ民主共和国を舞台に繰り広げられる壮大なエンターテインメント物語でした。
30年前にアメリカの博士が発表した人類絶滅の可能性を記した論文「ハイズマン・レポート」、不治の病「肺胞上皮細胞硬化症」、この病の原因となる「変異型GPR769」など、キーワードが興味深かったです。
後ほどレビュー記事を書きます。

そんなわけで、弓道と読書によりあっという間に三連休は過ぎていきました。
やりたいことに取り組めたので良かったと思います

誇りを持って

2015-11-19 22:01:57 | ウェブ日記
何年か前に私の母がパートの仕事に行っていた頃、こんなことを言っていました。
「私は誇りを持って仕事をしている」
これは結構印象的で、記憶に残ることになりました。

誇りを持つのは大事なことです。
誇りを持って仕事に臨めば、日々の仕事にもやりがいを感じ、充実してくると思います。
私は誇りを持った時期もあれば、持てずに悩み苦しんだ時期もあります。
幸い今は誇りを持てているので良かったです。

仕事に限らず、自分自身のことや住んでいる国のことなどにも誇りは存在します。
自分自身のことについては「これが私だ」と受け止められるようになると、誇りを持てるようになるかと思います。

また、国については、日本は世界的に見ても極めて素晴らしい国であることが大人になるにつれ分かってきました。
私は日本人に生まれて良かったです。
身の回りのことから大きなことまで、誇りを持って過ごしていきたいと思います。

弓道

2015-11-17 22:14:09 | ウェブ日記
最近「もう一度弓道をやりたい」と考えることがあります。
私が弓道をやっていたのは高校生の時です。
高校三年生で弓道部を引退して以来、13年ほど弓道からは離れています。

現役の頃は苦しい時間のほうが圧倒的に長かったです。
弓道は己の心と向き合うスポーツ。
心の乱れ、迷いは即座に矢を射る時の型である「射形」に現れます。
そして多くの場合、「早気(はやけ)」という形で現れます。
本来は弓を引きつけきってから5秒くらいはその形を維持して(これを会と言います)矢を射るのですが、そうなる前に矢を射ってしまうのが早気です。
私もこれに苦しみました。
弓を引きつけきれればまだ良いのですが、ひどい時は引きつけきる前に射ってしまうこともあります。
的に矢を当てたいという気持ちの早りやふとしたことから生じる不安や焦りが早気を引き起こします。
この状態になると練習に行くのが辛くて、苦しい日々を過ごすことになりました。
分かっていてもそう簡単には直せないのが恐ろしいです。

これだけ己の心と向き合わないといけないスポーツなのですが、再びやってみたいと思うようになったのは、時間の経過が大きいです。
そして心を研ぎ澄ましたいと思ったからです。
あの静謐で張り詰めた空気の中で理想の射形を追い求めながら矢を射るのは凄く良いと思います。
もう一度このスポーツと向き合ってみたいです。

ピノの良さ

2015-11-15 22:08:16 | ウェブ日記
以前書いたことがありますが、私は飲んだ後はピノを食べることがあります。
昨日は飲みに行っていて、帰ってきてコンビニに寄ってピノを買いました。

ピノの良さとして、量があまり多くないというのがあります。
なので飲んだ後でも食べるのがそんなに重いということはありません。
そしてアイスなので飲んで火照った状態を冷ましてくれます。

飲んだ後に食べるものとしてはもう1つ、ラーメンがあります。
これは以前は食べたことがありますが、最近は食べなくなりました。
結構飲む飲み会が多かったので「ここからさらに重いものを食べるのは気分が悪くなって危険だな」と察知し、ラーメンは食べなくなっています。

代わりにピノに注目するようになりました。
程よい量と程よいさっぱり感で飲んだ後にちょうど良いです。
私が子供の頃からずっと写真のような6個入りですし、これからもこの状態で行くのだろうと思います。
きっとあと何十回と食べるアイスであり、この先も変わらず売れていってほしいと思います。

「ウォーク・イン・クローゼット」綿矢りさ

2015-11-14 19:31:45 | 小説
今回ご紹介するのは「ウォーク・イン・クローゼット」(著:綿矢りさ)です。

-----内容-----
私たちは服で武装して、欲しいものを掴みとろうとしている。
28歳OLと幼なじみの人気タレント。
新進陶芸家と女ストーカー。
読みはじめたら止まらない2年ぶりの新刊!

-----感想-----
好きな作家であり読書が好きになったきっかけの作家でもある綿矢りささんの待望の新刊です。
この作品は次の二つの話で構成されています。

いなか、の、すとーかー
ウォーク・イン・クローゼット


「いなか、の、すとーかー」
主人公は石居透。
職業は陶芸家をしています。
大学を卒業して、陶芸を本格的に始めてまだ三年の27歳とありました。

冒頭、灼熱列島という番組が石居のドキュメンタリーの撮影に来ていました。
モデルは情熱大陸だと思います。

この番組は画的に分かりやすい動作と、すでに書かれた撮影コンセプトの台本によって進めているのだと、撮影が進むうちに分かってきた、クルーの撮りたい画を、気がつけば意識している自分がいる。
ドキュメンタリーって真実であって、真実ではないのだな。

ドキュメンタリーは真実であって真実ではないというのは、たしかに石居の普段の陶芸とは全然違う演技だらけの撮影を見るとそう思いました。
石居はカメラの前で川の水質のチェックをしたりするのですが、普段はそんなことは全くしません。
そういったことを、カメラの前では演技をしながら、心の中で語っていました。
文章は一人称の砕けた感じで、語り口調から序盤は結構ひねくれた人なのかなという印象を持ちました。

作品の舞台は小椚(こくぬぎ)村という田舎で、石居の故郷です。
石居は陶芸家になり師匠のもとで作品を作り賞を取り、そこから師匠に体よく追い払われる形で独立し、良い土と水を求めて故郷に帰ってきました。
築窯し、小椚村で陶芸をしています。

小椚村には同い年のすうすけと4歳下の果穂という幼馴染みがいます。
果穂は石井に好意を持っているようで、石井も何となく気付いているようでした。

石井の実家で母、すうすけ、果穂と共に放送されたドキュメンタリー番組を見た後、石井が工房に帰ってくると、謎の女がいました。
勝手に工房に侵入し、ろくろを回す姿は不気味です。
この女はいつも石井の個展にやってきて意味不明で一方的な愛を語るストーカーです。
ストーカー女は、透が女のことを好きだと独りよがりで思い込み、意味不明なことを言っています。
ストーカーの名前は砂原美塑乃(みその)とありました。
ドキュメンタリー番組でテレビに出た影響で砂原美塑乃に居場所を突き止められてしまったようです。

ストーカー行為は次第にエスカレートしていきます。
工房に行くと窓が割れて部屋に石が転がっていたり、ポストにさまざまな虫の死骸が入っていたり、白い封筒に蛾の死骸が入っていたりしました。
身の危険を感じるほどのストーカー行為です。
しかもこのストーカー事件には裏があり、その展開は衝撃的でした。

人をガムみたいにくちゃくちゃ噛んで捨てるのはやめて!どうせなら飴みたいになめ尽くせばいいのに!
狂気のストーカーが思い込みを元に発したこの言葉は印象的でした。
今作は印象に残る表現が他にもあり、綿矢さんらしさがよく出ていました。
エイリアンVSプレデターという表現も面白かったです。
終盤の展開はどうなるのかかなり気になりました。

こんな奴らと真面目に話すのはムダだ。こいつらはおまえの本当の気持ちを聞きたいんじゃなくて、自分の言ってほしいことをおまえに言ってほしいだけなんだよ。
これはストーカーについてのすうすけの言葉です。
まさにそのとおりで、ストーカーには何を言っても全く話が通じなくて、ひたすら独りよがりで一方的なことを言っていました。


「ウォーク・イン・クローゼット」
主人公は早希。
早希は28歳でOLをしています。
早希には末次だりあという幼馴染みであり芸能人である友達がいます。
冒頭は早希がだりあの部屋に来たところから始まり、小部屋一つが丸々クローゼットというのはさすが知名度抜群の芸能人だと思いました。

「働いて手に入れた服に囲まれてると、いままでの頑張った時間がマボロシじゃなかったんだって思って、ほっとする。この部屋でドアを閉めて考えごとしてると、まだやりたい仕事がいっぱいあるって、むくむく野心がわいてくる。私にとっては、きれいな服は戦闘服なのかも」
なら、私の服と一緒だ。私たちは服で武装して、欲しいものを掴みとろうとしている。

最初の言葉はだりあで、なら、私の服と一緒だ~は早希です。
「服で武装して欲しいものを掴みとろうとしている」というのはなかなか野心的だなと思います。
たしかに服は気持ちを奮い立たせてくれたりもするし大事だと思います。

早希にはユーヤという男友達もいます。
ユーヤはバックパッカーをしていて、アルバイトをして旅費を貯めると半年間海外に行くという生活をしています。
早希より年下の22歳で、かつて早希はユーヤに告白してフラれたことがあります。
現在は気軽に色々話せる男友達として、告白したりされたりした男のことを話したりしています。
早希は何人もの男と次々デートに出かけるという特徴があります。

「早希はいま何人でデートの打線組んでるの?ちゃんと回せてるのかよ」
「そんな言い方無いでしょ。私はまじめにみんなとデートしてるんだから」
「まじめにみんなとデート、なんて言葉は世の中に無いよ。まじめに一人とデート、なら分かるけどさ」

早希としては色んな男性とデートしてみないと相性が良いか分からないという言い分のようです。
ただ早希がデートする男性は「パネェ」や「紀伊」などろくでもないのが多く、何だか悲運なデート遍歴になっています。

無理をするのも楽しかった痛々しいくらいにはじけた青春が消え去り、代わりに私たちは一体何を得たんだろう。
これは早希が胸中で述べた言葉です。
私は早希はだりあという一生ものの友達を得たのではと思います。

だりあには所属事務所にも内緒にしている秘密があったのですが、週刊誌にすっぱ抜かれてしまいます。
物語の終盤はマスコミのパパラッチにマンションの前で待ち伏せされて窮地に立たされただりあのために早希が奮戦します。
この作品も終盤がスリリングで、早希とだりあの作戦は上手くいくのか、ハラハラしながら読みました。

「いなか、の、すとーかー」も「ウォークイン・クローゼット」もかなりの面白さでした。
私的には「蹴りたい背中」「かわいそうだね?」に次ぐ良作だと思います。
これぞ綿矢さんだと思う作品を読むことができて良かったです


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吹けば飛ぶ綿毛のように

2015-11-12 22:55:12 | ウェブ日記
写真はゴールデンウィークに実家に帰省した時、5月1日に近所を散歩していて撮った写真です。
タンポポの綿毛が目に留まりました。

綿毛から連想されるものはいくつかあります。
クールさ。
爽やかさ。
自由さ。
一抹の寂しさ。

この写真を撮った時、「吹けば飛ぶ綿毛のように」というタイトルで記事を書こうかと思いました。
ただその時は吹けば飛ぶ綿毛のように飛んでいくのはどんなものか、漠然としていたのでやめておきました。

今綿毛から連想するのは爽やかさです
風が吹くと飛んでいく綿毛のように爽やかな境地でいたいと思います。
私は感受性が強いので嫌なことがあったりするとスパッと気持ちを切り替えるのは簡単ではなく、引きづりやすい傾向にあります。
そこを風に舞う綿毛のようにささくれだった気持ちをその場に留めずに飛ばすことができれば幸いです。
意識していることであり、これからも意識していきたいと思います。

飲み方

2015-11-10 22:43:20 | ウェブ日記
最近私にしては珍しく飲むことが多くなっています
職場の飲み会に加え、一人で飲みに行ったりもしました。
私は基本飲み会以外では飲まないのでこれは珍しいことです。
飲みたい気分なんだろうなと思います。

私はビールは最初の1杯くらいで、その後はサワーやカシスにすることが多いです。
シャンパン系統のお酒もわりと相性は良いようです
お酒はだいたい4杯くらいまでなら飲めるようです。
それ以上飲むと気分が悪くなることがあるので、4杯を基準にもう少し飲むかやめておくかを考えています。

飲み会で飲むにしろ一人で飲むにしろ、やはり無理に飲ませたり飲んだりしてはいけないなと思います。
程々にが一番です。
お酒に強い人が珍しくあまり進んでいなかったりすると目に留まりますし、そんな時はソフトドリンクを勧めたりします。

自分に合った飲み方を見つけられれば楽しく飲むことができます。
これから年末が近付いてくるため、飲み会に行く機会もありそうです。
飲みたいお酒を飲み楽しく過ごしたいと思います。