読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
好きな小説は青春もの。
日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

久々の…

2007-11-28 22:02:43 | ウェブ日記
久しぶりにブログに戻ってきました。
ここ数日色々とあってなかなか更新が出来ずにいました。
にしても、ここ2週間くらいの間にすっかり冬になってしまって戸惑い気味です
まだコートを買えていない私には寒さが厳しいです。
横浜に帰ればコートがあるのですけど、出張先には持ってきていないもので。。。
新たに買おうかと思っています。
最近はUNITED ARROWSの服がお気に入りなので、コートもUNITED ARROWSで探してみようと思います
この秋活躍したカーデもそこで買いました。

あと、5月からの出張生活、ひょっとすると来年まで続くかも知れません。
そんなような話が出ているらしいです。
こちらでの仕事自体は嫌いではないので、来年まで続いても良いかなと思います。
でも、借りている部屋の期間延長をしたりと、色々と面倒なことがあるんですよね
何はともあれ先に進んでいくしかないですね。
そういえば来年はねずみ年です。
私は年男になります
何か良いことのある年になってくれたら嬉しいです

渋谷ハチ公前に木枯らしが吹く

2007-11-18 21:47:42 | ウェブ日記
今日は冬服を探しに渋谷に行ってみました。
さすが渋谷だけあって人の行き来がメチャメチャ多かったです
ハチ公改札口を出てスクランブル交差点に向かい、信号待ちをしている間に回りは人だらけになっていました。
人の波が途絶えることがないのがすごいと思います。
どの時間帯でもスクランブル交差点は人だらけでしたね。
渋谷の雰囲気は活気があってかなり良い感じでした
渋谷109、109-2、QFRONT、東急百貨店、PARCO、西武百貨店、そして渋谷センター街、これらがずらりと並ぶ街並みは素晴らしいです
もちろん今上げた以外にもたくさんのショップがあります。
センター街を歩いていたら「プリクラのメッカ」という店もありました。
待ち合わせでよく「ハチ公前に集合」というのがありますが、そこに集合したくなる気持ちがわかりますね。
そこに行けば全てのファッションアイテムが揃う、それがハチ公改札から広がる渋谷の街並みという感じです

で、今日はその「ハチ公前」を通るとき、ものすごく冷たい風がビュオーッと吹いてました。
木の葉もパラパラ落ちてきて、誰かが「もう冬じゃん」と言うのが聞こえました。
今日は木枯らし一号が吹くかもしれないと天気予報で言っていたので、あれが木枯らし一号だったのかも。
それにしても寒かったです。
そろそろコートが欲しいのですが、今いる出張先には持ってきてないので、新しいのを買おうかと思います。
もちろん渋谷で

マイルチャンピオンシップ結果

2007-11-18 19:59:35 | スポーツ
1着 ダイワメジャー
2着 スーパーホーネット
3着 スズカフェニックス

というわけで、ダイワメジャーが見事二連覇を達成しました☆
また、今年の安田記念も勝っていることから、最優秀短距離馬のタイトルを取るかもしれませんね。
今日は出かけていたためレースを見れませんでしたが、何とかダイワメジャーに勝ってほしいなと思っていました。
この秋は結果が出なくて「全盛期は過ぎた」という声もあっただけに、見事な復活Vに感動です。
本屋に寄っているとき携帯でレースの結果をみて、思わず「よし!」と言いそうになりました(笑)
これでG1は5勝目。
ここまで偉大な馬になるなんてとても想像が尽きませんでした。
今回マイルチャンピオンシップを勝ったので、次は有馬記念に向かうかも知れませんね。
そして有馬記念で引退でしょうか。
ダイワスカーレットとの最初で最後の兄妹対決、 見てみたいです♪

今週はいよいよジャパンカップですね。
メイショウサムソンを応援しに東京競馬場に行く予定です。
サムソンならきっと勝てる!

ストレスな一日

2007-11-17 00:17:31 | ウェブ日記
今日はストレスの多い一日だった…。
終始振り回されっぱなしだったような…。
そもそも昨日の時点で、今日は定時で終わりにしようという話になっていた。
しかし重大な問題が出てきて、話が変わってきた。
まさかの23時まで残業という一日になってしまいました。
最初から23時までを予定していたのならまだ良いのですが、今日は定時で帰るという話だったので、その分ショックが大きかった
なんか今日の展開にはうんざりした。
ずるずるずるずると悪い方に進んでいった感じですね。。。
重大な問題に対して、今その判断を下すと別の隙が出来てしまう、そんなような状況になりました。
判断を下す立場の人達がいるのですが、結果的に判断を下して別の隙が出来てしまいました。
でもあの状況ではどうにもならないと思う。
それに、想定外の不具合に対して臨機応変に対応出来るのはすごいなあと思った。

にしても今日はかなりムカムカしてしまいました
先週の休みでリフレッシュしたはずが、一気に憂鬱になってしまった
明日も出勤なので気持ちを立て直さねば。
イライラしながら仕事しているとすごく疲れますしね。
早く寝て体を休めることにします

まほろ市は幻

2007-11-14 22:54:34 | ウェブ日記
「まほろ駅前多田便利軒」には「まほろ市」という都市が出てきます。
この前のレビューでは説明不足なところがあったので補足をしたいと思います。
まず、「まほろ市」というのは実際には存在しない、架空の都市名です。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、

「まほろ市(-し)とは、小説の舞台となった架空の都市の名。
幻(まぼろし)を都市名にしたものでユートピアと同じく「どこにも存在しない場所」の意味を持つ。」

とあります。また、「まほろ駅前多田便利軒」については以下のように記載がありました。

「東京都下にあるとされている架空の都市、まほろ市を舞台とした三浦しをん作の小説。文芸春秋社刊。第135回直木賞受賞作。東京都町田市がモデルとされている。」

どうやらまほろ市は東京都町田市がモデルになっているようです。
何度か町田市に行ったことがあるので、小説のまほろ市の雰囲気と、町田市の雰囲気を照らし合わせてみると、たしかに似ていると思います。
というかそっくりですね
町田市はJR町田駅、小田急線町田駅の2つの駅周辺を中心に栄えていて、東京都でも屈指の商業都市となっています。
まほろ駅にあるという大型ショッピングモール、町田駅にもバッチリありますよ
あと、ちょっと危険な雰囲気もそっくりですね
町田市の繁華街って、「西の歌舞伎町」と呼ばれるくらいですから。。。

今回は、ビオラさんから頂いた「まほろ市」についてのコメントで、説明が足りてないなと気付きました。
私自身「まほろ市」が実在しないというのをあまり気にしていなかったもので。
というわけで、「まほろ市はまぼろし」です。
つまらぬダジャレで締めさせて頂きました

「まほろ駅前多田便利軒」三浦しをん

2007-11-12 23:50:43 | 小説
ついにずっと読みたいと思っていた一冊を読みました。
今回ご紹介するのは「まほろ駅前多田便利軒」(著:三浦しをん)です。

-----内容-----
「犯罪に加担しているやつを見かけたら、おまえどうする」
「放っとく」
ペットの世話・塾の送り迎え代行・納屋の整理・恋人のふりetc.―そんな仕事のはずだった。
幸福は再生する。
形を変え、さまざまな姿で、それを求めるひとたちのところへ何度でも、そっと訪れてくるのだ。
痛快で、やがて熱く胸に迫る便利屋物語。
第135回直木賞受賞作。

-----感想-----
というわけでついに読みました、しをん先生の代表作にして直木賞受賞作
「まほろ駅前」とあったので、まずまほろってどんな場所なんだろうという疑問が出てきました。
小説の説明によると、東京の南西部にまほろ市があり、そこは東京都南西部最大の住宅街であり、歓楽街であり、電気街であり、書店街であり、学生街であるとのことです。
そのまほろ市で便利屋を営む多田啓介(ただけいすけ)。
そしてひょんなきっかけで多田と行動を共にすることになる行天春彦(ぎょうてんはるひこ)。
この二人の前にはしばしば一波乱ある依頼が舞い込んできます。
はらはらしたり、ドキドキしたり、笑いもあったりで、読んでいてどんどん先の展開が気になっていきます
便利屋というのは、日常の些細なこと、例えば犬の散歩や部屋の掃除などを依頼主に代わって行う仕事です。
「便利屋」という職業と、多田と行天の二人、それにまほろ市の雰囲気、この3つが上手く合わさっているような気がします。
この本のハードボイルドな感じはそこから生まれているのだと思います。

多田と行天は昔同じ高校に通っていました。
その高校時代、多田は行天に対して悔やんでも悔やみきれないことをしてしまいました。
以来、行天には気まずい思いを持っています。
このあたりの伏線はしをん先生の真骨頂ですね
この他にも伏線があって、物語に緊張感を持たせています。
ただ依頼をこなす便利屋物語ではなく、多田や行天の悩みや謎、依頼主やその回りの人の苦悩・葛藤が、緊張感たっぷりの人間ドラマとなっています。
ほんとにすばらしい物語です
たぶん「まほろ駅前」だから、これだけドラマチックなストーリーが出来たのではと思います。
これが別の駅名だったら、便利屋という仕事としっくりこないような気がしますね。
まほろ駅の近くには風俗街があったり、ドラッグの売人がいたりして、ちょっと物騒な一面もあります
でもこのちょっと物騒な感じが、便利屋二人の雰囲気とよく合うんですよね。

あと、しをん先生の小説には、必ず心に残る一文があります。
今回もあったので、それをご紹介します。
「愛情というのは与えるものではなく、愛したいと感じる気持ちを、相手からもらうことをいうのだと」

小説を読んでいて、んっ、これは!という文に巡り合うことってありますよね
しをん先生の小説には必ずそういう文があります。
だから読みながら常にワクワクドキドキできるのだと思います。
次の作品でもきっとワクワクドキドキさせてくれることでしょう
それではまた。

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戻ってきました

2007-11-11 21:47:09 | ウェブ日記
3泊4日の実家帰省も今日で終わりです。
今日は午前中の電車に乗るので早めに起きました。
妹は今日は早番らしく、朝早くから仕事に行ったみたいでした。
弟も自動車学校の教習があって、朝少し顔を合わせただけですぐに出かけてしまいました。
ちょっと寂しい気もしましたが、みんなそれぞれの一日がありますからね。。。
昔は日曜日といえばみんなごろごろしていたものですが、いつの間にかみんな大人になったんだなと感じました。

電車に乗ること2時間、無事に戻って参りました
弟の就職アドバイスも出来たし、役目は果たせたかなと思います。
半年振りの実家は良い休息になりました。
今回は急いでいたので何もお土産を持っていかなくて、ちょっと悪い気がしましたが
年末に帰れたら、たくさんお土産を持って行こうと思います。
立川ecuteのスイーツにしようかな
というわけで、短い間でしたが実家に帰れて休息できたので、明日からまた仕事を頑張って行きたいと思います。
頑張るぞ

第32回エリザベス女王杯

2007-11-11 21:21:02 | スポーツ
今日の朝に発表された、ウォッカの出走取り消しに衝撃を受けました。
脚に異常があるとのことなので心配です…。
早く復帰できることを祈っています。
ウォッカ不在で行われたエリザベス女王杯は以下の結果となりました。

1着 ダイワスカーレット
2着 フサイチパンドラ
3着 スイープトウショウ
4着 ディアデラノビア
5着 アドマイヤキッス

ダイワスカーレットは強かったです。
スタートから先頭に立ってレースを引っ張り、一度も他馬にかわされることなく押し切るという競馬ぶり。
馬を落ち着かせてスローペースに持ち込んだ安藤騎手の手綱さばきもさすがです
余力十分で最後の直線を迎えるわけだから、追い込み馬の末脚も通用しなかったですね。
ダイワスカーレット、秋華賞ほどの状態ではないといううわさもあったので、どうなのかなと思ったのですが、いらない心配だったみたいです。
伊達に二冠を取ってないなと改めて実感。
ウォッカ不在ならこの馬を止められる馬はいなそうです。
これでダイワスカーレットは今年GⅠ3勝目
最優秀三歳牝馬のタイトルを取るかもしれませんね。
この後はどこに向かうのかわかりませんが、できたら有馬記念に出て欲しいなと思います
ダイワメジャー対ダイワスカーレットの兄妹対決を見てみたいですね

エリザベス女王杯予想

2007-11-10 18:32:19 | スポーツ
明日は牝馬の日本一決定戦・第32回エリザベス女王杯です!
私の予想は、

◎ウォッカ
○ダイワスカーレット
▲ローブデコルテ
△デアリングハート
×スイープトウショウ
×ディアチャンス

注目は何といってもウォッカVSダイワスカーレットですね。
牝馬として64年ぶりにダービー馬となったウォッカもダイワスカーレットには1勝2敗と苦戦。
まさに宿敵というわけです。
ウォッカもスカーレットも好きなので、どちらを応援するか迷いますが、今回はウォッカが勝つような気がします。
前走の秋華賞、ウォッカには休み明けという不安材料があったのに対して、ダイワスカーレットは万全の状態。
その差が結果に現れたのだと思います。
しかし今回はウォッカも万全の状態でくるはず!
何より陣営に「ダイワスカーレットにこれ以上負けられない」という思いがあるのではと思います。
なので、ウォッカ有利と予想します。
明日のレースが楽しみです♪

「16歳の白い地図」

2007-11-10 16:16:03 | ノンフィクション・エッセイ
今回ご紹介するのは歌手・川嶋あいさんのノンフィクション「16歳の白い地図」。
路上活動時代のことが綴られています。

-----内容-----
歌手になるために上京。しかし、なかなか芽が出ずに街へ。
渋谷を拠点に路上ライブを続ける歌手、川嶋あい。
街で歌い続ける16歳の少女が抱く不安、そして夢と希望を写真、本人直筆のイラストとテキストでつづる本書。
みずみずしい言葉で満ちた本書には、次々とヒットをリリースする歌手、川嶋あいの原点がある。
当時、書きためていた未発表作品を特別収録。


-----感想-----
『渋谷公会堂でライブをやろう!
手作りのCDを5000枚売ろう!
路上ライブ1000回やろう!それも女子高生のうちに…。
きっと何かが始まるはずだ。
そう思ってスタートさせた路上ライブ。
今振り返ってみると「勇気」だったのか「最後のカケ」だったのか、もうわからなくなってきている。
どっちにしても、私にとって「大切な一歩」だったことは間違いない。』


これは本の最初のほうにある、川嶋あいさん直筆の文です。
目標が3つ掲げられていますが、既に彼女はこの目標を全て達成しました。
何もないところから一歩一歩進んできて、本当にすごい頑張りだと思います。
今では有名なアーティストとなった川嶋あいさんですが、そこに至るまでにはかなりの苦労があったようです。
中学を卒業した春、歌手を目指して東京に上京。
初めての路上ライブは、拍手も歓声もなく、誰も聞いてくれなかったとありました。
それでも地道に路上ライブを続けていき、徐々に軌道に乗ってきたある日、路上で大学生から声をかけられました。
それは「手伝わせて」という言葉でした。
ついに、彼女の頑張りが新しい仲間を作ったのです。
その日から、少しずつ仲間も増えたみたいです。

川嶋あいさんには父も母もいません。
父は小学校のときに、母は16歳のときに、亡くなっています。
新たな仲間ができて、『父も母もいなくなった。でも、この東京でちゃんと新しい家族ができた』という言葉には心が温かくなりました。
右も左もわからない東京で、たった一人で地道に頑張るその姿勢が、回りの人の心を動かすのかもしれません。
この本を読んで、川嶋あいさんのCDを聴きたくなってきました☆
「I WiSH」の曲は何度か聴いたことがありますが、「川嶋あい」の曲はまだ聞いてないので、ぜひ聴いてみようと思います。
何かオススメがあったら教えて下さいね(^-^)

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