読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
好きな小説は青春もの。
日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

財前教授?

2009-01-31 11:47:28 | ウェブ日記
昨日の帰りの電車で、妙な人がいました。
何やらイメージトレーニングをしているらしく、空中に手を出して何かを切っているような感じでした。
まさかこれは、かの財前教授もやっていた外科手術のイメージトレーニングか?という考えが頭をよぎりました。
「白い巨塔」のエンディング曲「アメイジング・グレイス」が流れてきました(笑)

エアギターとかなら有名ですが、エア外科手術ってどうなんでしょうね
しかも電車の中なのでみんな見ているというのに、その方は引き続きトレーニングを続けていました。

もしかしたら外科手術ではなくて、ナイフを使う練習なのかな?とも思いました。
切っているのは実はビーフステーキで、この方はこれからマナーの厳しい場所にいくので、今のうちにイメージトレーニングをしているのかも知れません。
しかしそれだと、財前教授に比べて地味になってしまいますね。。。

何はともあれ、そんな人を見たのは初めてだったため、ちょっと驚きました。
持っていた文庫本を読むスピードもやや落ちました
私も仕事のイメージトレーニングをすることはあるので、それと似たようなものなのだろうと思い、納得することにしました。

「ハリー・ポッターと謎のプリンス(下)」J・K・ローリング

2009-01-30 22:30:02 | 小説
今回ご紹介するのは「ハリー・ポッターと謎のプリンス(下)」(著:J・K・ローリング)です。

※(上)はこちらをどうぞ。


-----内容&感想-----
(上)に引き続き、怒涛の勢いで読み進めた(下)。
しかし物語が後半に入ると、少しずつ読むスピードが落ちていきました。
白熱する物語を、じっくり読みたいと思ったからです。

「わしは心配しておらぬ、ハリー」
「きみと一緒じゃからのう」

アルバス・ダンブルドア校長のこの台詞は印象に残りました。
非常に厳しい局面なのに、”心配しておらぬ”。
”きみと一緒じゃからのう”の台詞を読んだとき、心に迫るものがありました。
いつの間にかハリーは、それだけ成長していたのだなと思いました。
何となく世代交代を感じさせる場面で、少し切なくもありました。

(上)から引き続き、(下)でもヴォルデモート卿の過去が明らかになっていきます。
少年時代からすでに悪の道に入りこんでいて、現在の凶悪さにつながるものがありました。
そして不死身と言われるその能力の秘密も明らかとなり、いよいよ物語はクライマックスに向っていきます。

(下)では終盤で衝撃の展開が待っています。
まさかの裏切り、という感じの出来事でした。
この辺りでは一段と読むスピードがゆっくりになりました。
ハリー・ポッターシリーズはスピーディに読む場所とゆっくり読む場所で差がはっきりとあります。
このメリハリの効いた物語構成はわかりやすくて良いと思います
第五巻「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」のときも、終盤でまさかの展開があって、ショックを受けて読むスピードが落ちたのを覚えています。
そして今回、またしてもショックを受けることに…
悲しき別れの先に、ハリーはヴォルデモートと決着をつける決意を固めます。

第七巻「ハリー・ポッターと死の秘宝」で全ての決着がつくはずです。
ヴォルデモート卿率いる「死喰い人」たちと、「不死鳥の騎士団」が非常に激しい戦いを繰り広げるようです。
戦争状態になるのではと思います。
第六巻の時点でまだ明らかになっていない謎もあるので、どのように明らかになっていくのかも楽しみです
七巻に期待しつつ、今回はこれで終わりと致します。


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「ハリー・ポッターと謎のプリンス(上)」J・K・ローリング

2009-01-29 22:05:51 | 小説
今回ご紹介するのは「ハリー・ポッターと謎のプリンス(上)」(著:J・K・ローリング)です。

-----内容-----
ハリー・ポッターは16歳。
ホグワーツ校の六年生!!
17年前の予言は、ハリーを最後の戦いへと向わせる。
予言は実現するのか?
ヴォルデモートの過去に迫る第六巻。

-----感想-----
ハリー・ポッターシリーズは第五巻の「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」まで読んでいました。
第六巻「ハリー・ポッターと謎のプリンス(上)」は2006年5月に発売されたものの、当時は読書から離れていたため、読みませんでした。
しかし今回、久々にハリー・ポッターを読んでみたくなったので、さっそく本屋に行って購入しました。

最後にハリー・ポッターを読んだのが2004年9月だったので、このシリーズを読むのは実に4年4か月ぶりになります。
果たして世界観を覚えているか、やや心配だったものの、読み始めるとすぐにその不安は吹き飛びました。
さすがという感じの圧倒的な面白さでした。

文章のテンポの良さが半端ではないです。
テンポの良さといえば伊坂幸太郎さんの作品が思い浮かびますが、そのさらに上をいっていると思います。
会話がたくさんあり、しかも流れるように続いていくので、読むペースもやや速くなったと思います。
ギャグもあったりして、なかなか笑えるシーンもありました^^
反対に、シリアスな会話もたくさん出てきます。

「自分の姉に?あんたにはできやしない―」
「できないことなんか、もう何もないわ!」

「サラザール・スリザリンの純血の末裔が―」

「俺を、『先生』って呼ぶようになったのはいつからだ?」
「僕を、『ポッター』って呼ぶようになったのはいつからだい?」

これらの断片的な会話だけでも、けっこう興味を惹かれるのではないでしょうか
児童向けの図書にしてこのシリアスさは並みではないと思います。
ギャグだけでもなく、シリアスだけでもなく、両者を上手く使い分けているところが、このシリーズの面白さの秘訣なのかも知れません。

この第六巻では、ヴォルデモート卿の過去が明らかになっていきます。
どういった過程でヴォルデモートは闇の魔術に惹かれていったのか、いつから魔法界の征服を企むようになったのか、非常に興味深く読んでいきました。
そしてどうやら、その核心に迫るのは「下」に持ち越しのようです。
「謎のプリンス」が誰なのかも、「下」で明らかになると思います。

現在「下」を読んでいて、三分の二くらい読み終わりました。
昨日は夜から読み始めたのに、300ページくらい読めてしまいました。
このシリーズのすごいところは、読み始めたら止まらないところだと思います
本自体が持っている圧倒的なテンポの良さで、読み手の読書力を目一杯引き出してくれているような気がします。
今日はこれから「下」の残りを読み進めていきますが、きっとスピーディに読めることと思います。
それではまた


※(下)はこちらをどうぞ。

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絵文字を検証

2009-01-28 19:55:31 | ウェブ日記
gooブログには、実にたくさんの絵文字があります。
これだけたくさんあると、自然と人それぞれの好みが出てくると思います。
この絵文字はよく使うけど、この絵文字はちょっと使いづらい。。。というように。
今回は、私が普段使う絵文字のご紹介をします。
おおむね以下のような絵文字を使っています。


」「」「」「」「
これらは、主に称賛するときや明るい気分のとき、楽しいときなどに使います。


良い感じ、という意味で使います。


天気が晴れのときや、気持ちが晴れているときに使います。

」「
驚いたときに使います。


焦ったときに使います。

」「」「
ちょっと戸惑い気味なときに使います。

」「
気持ちが沈んだときや、ダメな結果のときに使います。


もっとダメな結果のときや、愕然としたときに使います。

」「」「
お正月に使います。
三が日の間はかなりたくさん使いました。


めでたいとき(誕生日祝いなど)に使います。

」「」「」「
これらは季節に応じて使います。


そして最後は、たまに締めで使うこの絵文字。



ということで、ひととおり紹介してみました。
やはり男なので、明らかに女子向きな絵文字は使わないようにしています(笑)
けっこうそういった絵文字が多いので、男子からすると、ちょっとなあ…と思ったりもします
絵文字の全バリエーションは、ここに挙げた数の10倍くらいあるので、これらはほんの一握りです。
みなさんはどんな絵文字がお気に入りなのでしょうか?



魚を食べる

2009-01-26 23:46:53 | ウェブ日記
土、日と魚を食べました。
土曜日は秋刀魚、日曜日はさばの味噌煮を食べたのですが、魚にはある効能があります。
それは、「頭が良くなる」ということ
何年か前に魚を食べると頭が良くなるという歌が流行りましたね^^
その影響なのか、魚を食べると何となく頭の切れが上がった気になります(笑)
ここ何週間か肉料理ばかりだったので、久しぶりの魚料理でした。
洒落たレストランの料理も美味しいですが、定食屋の魚定食というのも、なかなか美味しかったりします
平日もそういった定食を食べる機会があると良いのですが、どうしても近くの店で済ませてしまうことが多いです。
なので、休日くらいは魚を食べる機会が欲しいと思います。

今年はどういった展開になろうとも、夏に資格に挑みたいと思っています。
かなり頭を使わないといけないので、魚の出番も増えるはず。
寿司というのも、一応魚なので良いかも知れません。
久々に回転寿司にでも行ってみようかなと思います。
何はともあれ、困ったときは魚に頼れば良いということで、みなさんもいざというときは魚を食べてみてください

友達と焼肉

2009-01-24 22:25:06 | ウェブ日記

今日は友達と焼肉食べ放題に行きました。
新宿歌舞伎町にある行きつけの焼肉屋で、味が良いのでお気に入りの店になっています
今日はいつもより高めのコースにしてみました。
出てくる肉が一部パワーアップしていて、野菜の量も心なしか多くなったような気がします。
写真は肉を焼いているときのものです。
よく見ると、炎が上がっています
肉の脂分によってこうなることがたまにあります。
炎によってこんがりと焼けた(というか焼けすぎ)肉は、さすがに味は落ちてしまうものの、焼肉ならではの風物詩のように思います^^
今日はかなりたくさん食べたので、すっかりお腹がいっぱいになりました。
牛ロース、牛カルビ、豚トロ、鳥もも肉、その他にも色々と食べました。
友達も食べ過ぎたようで、少し苦しそうでした
味の良い肉なので、ついついたくさん食べてしまいます。

やはり普段は色々な種類の肉を食べる機会がないので、たまに行く焼肉は良いものだと思います。
活力の源になりますね。
また機会があれば行きたいと思います

オバマ大統領

2009-01-22 23:58:07 | ウェブ日記
ついに大統領となったオバマ氏。
就任式典には200万人以上の人が押し寄せたそうです
ブッシュ大統領のときの約7倍の人出ということで、注目度の高さがうかがえますね。
アメリカ発の金融不安で今や世界は大変なことに。
日本も猛烈な影響を受けています。
アメリカ自体も自動車の大手三社が危機的状況になっていたりで、最近は暗いニュースばかりな気がします。
それだけにオバマ大統領にはみんな期待しているようです
演説の様子を見ていても、かなり聡明な人のように思います。
少なくともブッシュ氏よりは聡明な気がします(笑)
そういえば以前、「フー・アー・ユー?」という本のレビュー記事を書いたとき、ブッシュ氏の迷言をいくつかご紹介しました。
かなりの数の迷言を持つブッシュ氏ですが、どこか憎めないところがあるのは、彼のキャラクターの成せる技かと思います。

反対にオバマ氏は迷言は滅多に言わなそうなイメージがあります。
就任したてでさっそく中東問題に取り組んでいくあたり、やる気満々のようですね。
金融危機も、オバマ氏ならひょっとしたら立て直せるのでは。。。と期待を抱きます。
これだけ厳しい局面で大統領に就任するのはかなりのプレッシャーだと思いますが、ぜひ頑張っていってほしいです
そうだ、きっと出来る
Yes,We Can!!

「アヒルと鴨のコインロッカー」伊坂幸太郎

2009-01-20 20:48:13 | 小説
今回ご紹介するのは「アヒルと鴨のコインロッカー」(著:伊坂幸太郎)です。

-----内容-----
引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。
初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。
彼の標的は…たった一冊の広辞苑!?
そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ!
注目の気鋭が放つ清冽な傑作。
第25回吉川英治文学新人賞受賞作。

-----感想-----
伊坂幸太郎さんの作品は、いくつかの話が同時進行で進んでいって、それらがあるときを境に折り重なって激しい流れになっていく、ということがよくあります。
今回もそのような構成になっていましたが、いつもとは少し違うところがありました。
今回は現在の話と過去の話が交互に繰り広げられていくという構成でした。
過去の話は二年前の物語でした。
この二年前の話が、現在の話と少しずつつながってきます。
最初の段階ではそれほどのつながりは感じなかったのに、先に進むにつれてどんどん二つの物語につながりが出てきます。
次第にどちらの物語の一挙手一投足も見逃すまいと、かなり本気を出して読みました。
二年前にはいた人が、現在の話ではいなかったりして、いったいどうなってしまったのだろう…と気になりました。
二年前に起きた事件、それによって現在はどのような影響を受けているのか、非常に興味深かったです。

また序盤で主人公はある男に半ば強引に、本屋を襲うことに協力させられます。
なぜたった一冊の広辞苑を手に入れるために本屋を襲ったのか、その理由が終盤で明らかになるのですが、ここで絶妙の伏線が炸裂します
まさかあのときのあの人物がここで伏線として登場するとは。。。という感じでした。
伊坂さんの技が一番冴えた場面だと思います。
ほかにも終盤である人物の以外な正体が明らかになったりと、物語が終わりに近づくにつれて驚きの展開が待っていました。
映画化されるのも納得な、面白い作品だったと思います


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さいたま新都心

2009-01-18 12:33:48 | フォトギャラリー
昨日はさいたま新都心に行ってきました。
JR「さいたま新都心駅」で下車しました。
すぐ近くに「さいたまスーパーアリーナ」があって少し驚きました。
アーティストのライブなどがよく行われ、全国的な知名度を持つこの場所。
今まで行ったことがなかったため正確な場所は知りませんでしたが、今回予期せぬ形でその場所を知ることとなりました


----- さいたまフォトギャラリー さいたま新都心 -----


さいたま新都心駅に到着。


天井の造りが印象的でした。
ワクワク感がありますね


もともとはさいたまスーパーアリーナではなく、別件でこの場所を訪れた私。
用事が済んだあとはせっかくなので駅周辺を散歩してみました。


気付いたことが一つ。


この辺りは、


白やライトグレーを基調とした造りになっているようです。


官公庁の建物があるので、シンプルな作りになっているのかも知れません。


このエリアになると雰囲気が変わりましたね。


この配色は、


どことなく南国風な気がします。


配色が少し変わるだけで、ガラッと印象が変わりますね。


駅の近くまで戻ってきました。
太陽の光が眩しいです


木々の先に、さいたまスーパーアリーナが見えます。
行ってみるとしましょう


到着!
何かイベントがあるらしく、人がたくさんいました。


なかなかの盛況ぶりですね。
いったい何のイベントなのかと思ったら、


スピッツのライブがあるようです


このずらりと並んでいる行列は、スピッツのグッズ販売の順番待ちです。
スピッツってこんなにすごい人気があったんですね!
私はスピッツというと、ドラマ「白線流し」が思い浮かびます


この中でよくテレビで見るようなライブが行われるのだと思うと、ワクワクしてきますね


というわけで、さいたまスーパーアリーナも見られて良かったです^^
場所も分かったことだし、いつかアーティストのライブでも見に来ようかなと思います


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手ごわい腰痛

2009-01-16 12:43:21 | ウェブ日記
昨年の晩秋から悩まされている腰の痛み。
どうも腰の血行が悪いらしく、朝起きたときが一番辛いです。
今日は試しにストレッチをしてみました。
そうしたら、腰にジワーッと血が広がっていくような感覚がありました。
やっぱり血が停滞ぎみのようです。
これが改善されれば、腰痛も治まってくるはず。
今度から朝起きたらストレッチをしてみようかなと思います。

それにしても、今までは全く問題なかったのに、突如現れたこの腰痛。
仕事が少なからず影響していそうです。
パソコンに向かっていることが多いのですが、同じ姿勢でいると想像以上に腰に負担がかかるようですね。
それと、前回書いた「重心のずれ」。
この二つが合わさって腰痛が引き起こされているのだと思います。
重心のずれは、意識して直そうとしたところ、今度は反対側に重心がずれ気味になっています
真ん中に合わせるのは意外と難しいものです。

ひとまずストレッチを続けていけば、徐々に良くなりそうな気がします。
早いところ腰痛から復活したい今日この頃です。