井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

見事な論文

2014-10-24 | 日記

中山成彬氏は個人的に存じ上げないのだが、私が最も敬愛する政治家の
お一人でいらっしゃる。

時折ブログを拝見するのだが、下田市議会議員の高橋富代さんの
論文が取り上げられていて、いささか驚いた。

といいうのは、自民党のどなたかのパーティにお招きいただいて
出かけたら「あなたの小説『ゆきの、おと』の愛読者さんです」
と紹介を受けたのが、高橋富代さんだったからだ。

その後取り立ててお付き合いがあるというわけでもないのだが、
私が小説やドラマを書くとブログで取り上げてくださって、
有り難い方である。

そんな高橋さんの論文で、しかも中山成彬さんのブログに転載?
と驚いて一読、更に驚いた。

あの秀逸な理論家でいらっしゃる中山さんが、絶賛なさるだけのことはある。
中韓の日本毀損の核にある、実はアメリカの反日性を
冷静にしかし、女性特有の繊細な筆致で書かれ、情を湛えつつ、
しかしながら情に溺れず、論理構成は緻密で間然するところがない。

小論だが、仮にこれをアメリカの高官に突きつけて、論破できる人はいないだろう。書かれたこと全て事実だからだ。
事実を並べつつ、アメリカが隠蔽してきた闇を腑分けして、陽のもとへ引きずり出すその手並みは鮮やか。NYタイムズのヤクザ記者などにもパンチをくらわし痛快。

私も折々に触れてきた、日本を損ねる2大要素war guilt informationやPress Code for Japanを引き合いに、憲法改正の必然性にまで論理を追い詰めてゆき、小論ながら目を弾かれる思いであった。

中山成彬氏が絶賛、自らのブログにまで転載されるだけのことはあった。

 

      アメリカよ、日本を打つならまず自らの手を清めよ
          〜幾多のお吉たちへの鎮魂歌〜

 

 http://nakayamanariaki.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-d2e0.html

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質素

2014-10-24 | 日記

亡き親友の奥様と帝国ホテルのラウンジでお会いした。

毎年私の誕生日を祝ってくださるのだが、今年は小説の執筆を

抱えていたので、日延べして頂いたのだ。

雨催いだし、億劫だったが着物になるべく袖を通すと決めたので、

大島を着た。羽織を羽織ってちょうどいい、肌寒さ。

お嬢さんが佳子さまとご学友で親しく、お泊りしたこともあるそうで、

その時、ソックスを借りる必要があったので拝借したら

左右違うソックスで、要するに片方がダメになったソックスを

捨てずに残った片方ずつをペアにして、大事にはいていらっしゃるという

ことだった。詳述ははばかるが、現れる紀子さまもたいそう質素で

いらっしゃるようだ。

外遊の折の、目を瞠るような和服や帯(要するに仕事着であろうか)からは想像できない、慎ましさのようだ。

あと興味深くうかがったのが、佳子さまが紀子さまに対しては

気楽に対していらっしゃるのが、父上からお呼びがかかると、

背筋を伸ばして「はいっ」というご様子だとかで、友人の

奥様の言葉では「父親の厳しさと母親の優しさの均衡が、

上手に取れているご家庭」だそうだ。

大学の受験のことなども、うかがった。

帝国ホテルのラウンジを出て、日比谷公園を散歩がてら

松本楼に寄って食事。

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話せないこと書けないこと

2014-10-22 | 日記

話せず書けぬことが、ある分野に関しては持て余すほどある。

マスコミの裏ルートから、また現場から現場に近いところから

情報が入って来るのである。

時々、自分一人で抱えていると徒然草の兼好法師ではないが

秘密でお腹がぱんぱんになり、吐き出さないと苦しくなるので、

絶対的、圧倒的に口の堅い方たちに削除前提のメールで

お伝えする。

最近、3人にそれをやり2人が驚きのあまりへたって、1日呆然と過ごされたようだ。

お1人は、つわ者で「楽しい裏話をありがとうございました」とあった。

つわ者は岩下志麻さんで、さすが悠然。何がさすがなのかは解らないが、

素でお会いした時ののどかな、ゆったりしたご性格と、その裏腹の

極道の姐さんのイメージの勝手なミックスかもしれない。

もっとも、岩下さんには遠慮して多少、筆は抑え気味にしたかもしれない。
(いや、今送信済みメールをチェックしてみたら、相当ズケズケと突っ込んで書いてあった。私は携帯電話は絶対に紛失できない。即消すようには心がけているが、残していることがある。それとスターさんたちの電話番号とアドレス。名前は分からぬよう、暗号化はしているのだが)

明後日が「ドクターX」のゲスト出演回だそうで、「全編眼鏡をかけてみました」

と書かれてあった。

楽しみなことである。

・・・・・しかし、なぜこうも語れないことが多いのか、事実なのに、とつらつら考えるに、要するに民意がそれをまだ受け取るまでに成熟していず、述べれば自らの価値観崩壊の危機と感じ、感情的に歯をむき出して来るのが見える点。

あと、話題によっては徒党を組んで口封じの恫喝に来られる点。

それでも強固な土手の微細な決壊箇所から、真実はいつの間にか

漏れてくる。そういう時代になった。

 

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国連

2014-10-21 | 日記

橋下市長と在特会の桜井氏のやりとりであるが、

橋下さんは桜井氏からの基本的質問「何がヘイトスピーチであるのか
具体的に示せ」という問いかけには答えるべきであった。

それがまず出発点なのに橋下さんが答えぬので、決裂。

当然の流れではあった。

それを受けたテレビのコメンテータたちの意見の一つで気になったのだが

「ヘイトスピーチは国連からも勧告を受けていて」

とあたかも国連韓国が一つの正義のものさしのような言い方をしていたこと。

肩書を知らぬのだが、まだ若い女性。某局午後4時ぐらいの報道番組である。

国連が別にフェアであるわけではない。もともと戦勝国連合であり
敗戦国である日本にはアンフェアに厳しく、それは「クマラスワミ報告書」の
理不尽さを見れば判る。韓国の潘基文氏が事務総長であり、
日本は米国に次ぐお金を出さされながら、お金は僅かにしか出さない
中国の反対で常任理事国入りもまだ、出来ないでいる始末。

国連にはいまだ「敵国条項」があり、敵国の中にはむろん日本が入っている。
こういう国連を引き合いに出して、ヘイトスピーチが何たるかを
規定するのは違う。

「国連が言うから」「国際世論が」と若い女性は語るのだが、
国連の基礎は反日にあることを知るべきであるし、国際とは
どこの国際か、ひっきょう中国と韓国、それに北朝鮮の
せいぜい3か国ではないだろうか。

かと思えば、もう一人の女性は橋下市長と桜井氏とのやりとりを

「こわい」と二度繰り返しあきれ果てた。

いったい、これがコメントか。小学生でも言える、こんな言葉を発するのがプロか。

橋下氏と桜井氏の問答も稚拙であったが、それを受けたコメンテーターたちは
それに輪かけて幼稚なのであった。

 

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衣装は人

2014-10-21 | 日記

松島元法務大臣が、うちわを配ったことに対していまだ

「問題はない。あれは資料だ」と言い張っていらしてその潔くなさに

呆れ、またここでも「男を下げた」という言い方を転用するなら「女を下げた」。

要するに人間としての格を下げた。

うちわをうちわでないと言い張り、またテレビが案外追求しないが、

この方が「資料」と言い張る、うちわに印刷された文言は

自己PRのキャッチフレーズでしかない。画面につかの間写るうちわで、いつしかその

印刷された文字も読み取れたのだが。

自己宣伝を資料と言いくるめる不誠実。

政治家としての資質以前に人としてまずどうなのだろう。こういうレベルの

方を「女性だから」という理由で起用するのは、こういう問題が起きる以前から

私は疑義を呈しているが、もう止めて頂きたい。

小淵元大臣の支援者演歌歌謡ショーご招待も旧態以前で、そのセンスは

もうそろそろこの時代に再考されてはどうか。

娯楽提供で人気取りしてもそれはしょせん、政治家としての人気ではない。

それにしても、改めて思ったことだが・・・・

組閣当時、階段に居並ぶときこのお二人の衣装の何とTPOを心得ていず、

下品なこと。

政治はカクテルパーティでもハロウィンの仮装パーティでもない。

決意を示すのに、真っ赤なしかも似合わないレーヨンみたいなドレスをまとうのは

他とのバランスという意味でも、場に対する覚悟と敬意という意味でも

突拍子がなく、これは衣装のセンスのレベルである以上に、その方の

人間性と、政治への姿勢が現れるところだろう。

周囲との調和を無視した柄物も浮いて、そういう意味ではみにくい。

ドラマに携わって来た者として、衣装とメークには一家言あるので

言わせていただくが、松島元法務大臣のメークもあれは下品。

引き算で慎ましくおやりになるべきところ、勘違いメークの典型。

欠点の強調メーク。

素人には多いのだが、一度プロにやってもらっておぼえられるとよい。

すぐ自己流に戻るので、何度か。

身近な勘違いメークの女性にはお節介を言って、メーキャップアーチストの

お世話になって頂く。

結果は常に上々で周りも、あの人いきなりきれいになったわね、

そして「井沢さん何か言ったでしょ」と来る。

そう、お節介なんである。

言うことを聞いてくれる人は上首尾なのだが、「あなたは膨張色を着たらだめだよ」

と言っても、頑として意味がわからぬ人もいる。

自分が好きな色と似合う色は必ずしも一緒ではない。

そうは言わないが「あなたは、ほどよく肉がついているのに、膨張色着たら

膨れ上がるんだから、引き締める色をまといなさい」と、そういうことなのだが

理解出来ない。

衣装は知性でもある。

・・・・・・「他者からどう見えるか」という要するに衣装選びとメークの基礎は

「客観性」であり、階段に居並んだ時、突拍子もない新大臣はとりあえず

要警戒である、というのが持論だが、今回はからずも二人とも、

同時に失格とはあいなった。

和服がとりあえずいいと私は思う。最大の礼服であり、また日本人の心意気なのだから。

ドレスが似合う女性政治家なんて、ほぼいやしない。

年代的にまだ胴長短足なんだから。顔は大きいし。

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