読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
好きな小説は青春もの。
日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

倉式珈琲店のコーヒー

2016-01-31 17:03:51 | グルメ
広島の八丁堀の近く、「本通り」というアーケード商店街に倉式珈琲店があります。
初めて聞く名前なので調べてみたら、倉式珈琲店は「サンマルクグループ」に属していて、「サンマルクカフェ」や「鎌倉パスタ」と同じグループとありました。
最初に見かけた時は「倉敷珈琲店」に見えて、倉敷に本店のある珈琲店かと思いました。

今回は初めてなので、お店の名前が付いている倉式オリジナルブレンドサイフォン珈琲の「倉式ブレンド」を注文しました。
メニューには「倉式珈琲店のコーヒーは、オーダー毎にサイフォンによる一杯立てをご提供いたします。香り高い一杯を是非お試し下さい。」とありました。



こちらが運ばれてきたコーヒー「倉式ブレンド」です。
サイフォンはコーヒーを抽出する器具で、その器具で抽出した状態のまま持ってきて、お客さんは自由にカップに注いで飲むというスタイルのようです。



サイフォンからカップに注ぐのは初めてで少し戸惑いました。
また、「たっぷり1.5倍」だけあってなかなか豊富に量があり一度には注ぎきれず、二杯楽しむことができます。

ブラックを苦手とする私でもブラックで飲める味でした。
飲む時の、苦さを主張してくるような香りが印象的です。
一緒に付いてきたビスケットはブラックで飲むのを手助けしてくれる良いコーヒーのお供になっていました。
一杯目はブラックで全て飲みきり、二杯目からミルクを入れて飲みました。
せっかく入れてくれたコーヒーの純粋な味を楽しむため、近年は最初はブラックで飲むようにしています。
そして途中からミルクを入れるのが私に合う飲み方だと思います。
店内の雰囲気が良く接客も優れていて良いお店だったので、また行ってみたいと思います


甘利氏辞任 お疲れ様でした

2016-01-30 16:50:50 | 政治
1月28日、甘利明経済再生担当大臣が辞任しました。




潔い決断だと思います。
そして同時に、TPP(環太平洋経済連携協定)大筋合意の功労者である甘利氏が政府からいなくなってしまうことが非常に残念です。
2月4日にあるTPPの調印式に出られないこと、無念だと思います。

今回のケース、甘利氏自身は政治資金の処理を適切にしています。
50万円の献金を2回ほど受け取り、いずれも政治資金収支報告書に記載しています。
よって違法性はないです。
しかし秘書のほうは、薩摩興業なる企業の一色武という人物から500万円を受け取った際、200万円を政治資金収支報告書に記載し、残りの300万円は自分の懐にしまい込んでしまっていました。
300万円が政治資金収支報告書への不実記載となり、業務上横領にもなります。
さらにこの秘書、薩摩興業なる企業からは他にも接待などを受けていたようで、薩摩興業と秘書は結託関係になっていたようです。
ただ、例えば民主党政権時代の小沢一郎元幹事長の西松建設からの億単位での違法献金事件や、菅直人元首相が反日左翼団体に6250万円もの巨額の献金をしていた事件(反日団体への献金は大問題です)などと比較すると、甘利氏自身が辞任しなければならないほどではないように見えます。

また、甘利氏が会見で言っていた「一色武氏は名前を何度も変えている」というのが非常に気になります。
日本には「通名」という、本名意外に日本人的な名前を名乗って使う在日外国人がいます。
しかもこの通名、自由に何度でも変えることができるため、犯罪でもしてその名前を使うことが不都合になった場合、名前を変えてあたかも別人に成りすますことができます。
さらにテレビと新聞では在日外国人による犯罪なのに通名で報道し、さも日本人による犯行のように報じることが頻繁にあり、この報道ぶりには憤りを感じています。
私は通名制度には明確に反対であり、本名を名乗るべきと考えます。
「名前を何度も変えている」はこの通名のことが思い浮かぶような衝撃の発言でした。
マスコミがすべきなのは野党と一緒に「安倍首相の任命責任!」と騒ぐことではなく、極めて怪しい企業である薩摩興業の実態解明でしょう。

以前「TPP(環太平洋経済連携協定)、大筋合意」の記事に書いたように、甘利明氏のTPP交渉での奮戦、見ている人はちゃんと見ています。
もし日本憲政史上最悪の民主党政権のままTPP交渉になっていたらと考えるとゾッとします。
甘利氏であればこその粘り強い交渉でした。

甘利明氏という大臣が政府からいなくなってしまうのは国民にとってマイナスにしかなりません。
近年稀に見る優秀な大臣だったと思います。
自分達のことは棚に上げて他人の批判しかできないような人達に政治を任せることはできませんし、任せることができるのは甘利氏のように真面目に取り組む人です。
功績自体が消え去るわけではないので、いずれ大臣として再起されることを期待したいと思います。

和三盆のプリン

2016-01-29 20:28:36 | ウェブ日記


ローソンで「和三盆のプリン」を見かけました。
和三盆とは最高級の砂糖のことです。
「数量限定」となっているこのプリン、以前ほんの一時期見かけたのですが、その時は買う前に在庫がなくなったようで見かけなくなりました。
今回はぜひ食べたいと思い手に取ってみました。
1月はお正月にやや食べ過ぎたことから、体重が増加しないようにコンビニで買うデザートはヨーグルトとカットされたパイナップルなどの果物くらいだったのですが、和三盆のプリンなら食べないわけにはいきません。



和三盆に加え「富士山麗深層水で育った赤鶏の「きよら卵」を使用しました」とあるように、このプリンは完全に高級路線です。
ファミリーマートなどもそうであるように、コンビニスイーツには高級路線で行くものがあり、味もなかなか美味しいです
ちょっと

このプリン、口にするとすぐにとろけていきました。
口当たりが極めて滑らかです。
味にはかなりのコクがあり、滑らかにとろけていく中でのこのコクは良かったです。
そして和三盆だけあって、たしかに独特の甘さがあります。
しかししつこいような甘さではなく、食べやすいです。
ゆっくり味わいたいところでしたが美味しいのですいすいと食べていってしまいました。
販売しているうちにあと一度は食べておきたいなと思います

「ユング心理学でわかる8つの性格」福島哲夫

2016-01-27 22:10:53 | 心理学・実用書
今回ご紹介するのは「ユング心理学でわかる8つの性格」(著:福島哲夫)です。

-----内容-----
ユングは心のクセをもとに、性格を8つのタイプに分類。

外向思考タイプ 物事を冷徹に分析する
内向思考タイプ 物事につねに論理と意味を求める
外向感情タイプ 好き嫌い、快不快の判断が速い
内向感情タイプ おとなしいけど実は豊かな感情を秘める
外向感覚タイプ 自分の感覚を羅針盤にする
内向感覚タイプ 自分の世界で完結する
外向直観タイプ 本質を見抜いてひらめきを発揮する
内向直観タイプ 見えないものを見通す目を持つ

あのユングが研究に20年を費やした性格類型による人生を劇的に変えてよりよく生きるヒント。

-----感想-----
この作品は「面白くてよくわかる!ユング心理学」(著:福島哲夫)の「心には機能によって四つのタイプがある」の部分をより詳しく解説した内容となっています。
その四つのタイプとは思考、感情、感覚、直観で、四つのうちのどれが優れているかがその人の性格となります。
4つにはそれぞれ心のエネルギーが外側に向かうか内側に向かうかによって「外向」「内向」があるので、人間のタイプ(性格)は外向思考、内向思考、外向感情、内向感情、外向感覚、内向感覚、外向直観、内向直観の八タイプに分かれます。
「面白くてよくわかる!ユング心理学」(著:福島哲夫)の中にある「思考、感情、感覚、直観タイプテスト」では私は外向感覚タイプの人だということが分かりました。
「ユング心理学でわかる8つの性格」では八タイプそれぞれの特徴について詳しく書かれているのでより自分のタイプの特徴を掴めるのではと思います。
本の中で印象的だった言葉とともに感想を書いていきます。

「多くの人が、自分の性格や本来の特質を正面から受け止め、まっすぐに理解する作業をしないまま生きている。」
自分自身のことを知るのは簡単ではないです。
あまり理解しないまま突き進み、生き辛さを感じている人もたくさんいると思います。
ユングは本当の自分を見つめ、自分らしく生きていくようになることを「個性化の過程」と呼び重視していたようです。
何かについて「こうあるべき」という固定化されたイメージにとらわれすぎると、それに振り回されて自分自身を見失ってしまいます。
そうした固定的イメージから離れて、本来の自分を見出だすことをユングは「個性化」と呼びました。
そしてその抑え込まれた自分を取り戻し、本来の自分を育てていくことを「個性化の過程」と言います。
個性化が実行されていくとその人の性格は成熟した完成形に近づくとのことです。

「コンプレックスと劣等感コンプレックス」
例えば学歴が低いことを気にしている人が、高学歴の人に対して「自分はああはなれないなあ」「あんな優秀な人になりたいなあ」と感じるのは単なる劣等感ですが、「学歴だけ高くてもどうせ使いものにならないよ」「いい大学出てるからって、態度が偉そうなヤツだ」などと根拠もなく否定したり悪感情を持つのは劣等感コンプレックスとなります。
その人ではなくその人の学歴に対して触れたくない痛みを抱えているためにその人自身を否定しているとのことです。
劣等感コンプレックスから解放されるには、まずは自分の中にあるコンプレックスを認めることとありました。
ここでもやはり、自分自身と向き合うことの大事さが書かれていました。

「自分の本当の性格を知り、それを受け止め、認めてあげる」
「性格は生まれ持ったものだけでなく、後から作られる部分も大きい」
育った環境によっては思考、感情、感覚、直観のうち、本来の生まれ持ったタイプとは違うタイプばかりを使うことになり、そのギャップによって生きずらさを感じる場合もあるようです。
そのため、自分の真の性格を知ることは自分らしく生きていく上で重要となります。

「人には本来、他人にオープンになりやすいタイプとそうでないタイプがいる」
「誰とでもすぐ仲良くなれる人」もいれば「誰とでも打ち解けるよりも、少人数と深くつき合っていくほうが向いている人」もいて、こうしたそれぞれの個性を大切にすることが、よりその人らしく生きていけるコツとありました。
「少人数と深く付き合うほうが向いている人」に無理やり「誰とでも仲良く」と押し付けるのはその人の個性を消してしまうようです。
本来の自分のタイプとは違うタイプの生き方になってしまい、生きずらさを感じることになると思います。

「人にはそれぞれ楽に、自然に生きられる本来の姿があり、それを見つめていくことが、その人の幸福につながる」
これも本来の自分は思考、感情、感覚、直観、さらには外向、内向のどのタイプなのかを知ることの大事さについての言葉です。
この本には何度もこのことが書かれていて、それだけ重要なことなのだと思います。

「今の性格を否定するのではなく、それを長所として伸ばしつつ、それ以外の機能を少しずつ耕していくのが、一番良い形での心の育て方」
これはそのとおりだと思います。
自分のタイプ(性格)は自身にとって最も適性が高いのだから長所として大事にするのがまずは重要です。

この本には「8つの性格別タイプ分け判定テスト」があります。
「思考、感情、感覚、直観タイプテスト」と同じで、自分がどのタイプなのかを知ることができます。
ここからは心理テストと、そこから分かる8つの性格についてのことになります。
私も「8つの性格別タイプ分け判定テスト」やってみたところ、「思考、感情、感覚、直観タイプテスト」よりもより詳細な傾向が分かる結果となりました。
最も点が高かったのは外向感覚の22点、次が内向感情の15点、その次が内向思考と外向感情の8点…という結果でした。


思考、感情、感覚、直観それぞれのタイプはこの図のような位置関係になります。
最も点数が高かったものがその人の「主機能」であり、その両隣は主機能と相性の良い、主機能を補助する「補助機能」となります。
そして主機能と向かい合う位置にある機能(私の場合は直観)はその人にとって最も使いこなせていない苦手とする機能、「劣等機能」となります。

「自分の本来の傾向をつぶすほどまでに第2の傾向を優先してしまってはいけない」
心理テストの結果、二つ以上の性格が突出した結果となった人についてこのように書かれていました。
私はこれに当てはまると思います。
親から「こうあるべき」と教えられた人としてのあり方や、社会生活を送っているうちに身に付いた性質が高い点を付けることがあるが、親や社会生活の都合だけを優先して、本来の自分の傾向を抑え込みすぎると本来の自分らしさが失われるとありました。
自分でも何を目指していいのか、何が楽しくて生きているのかわからなくなってきて、最終的には親や社会の要求にさえも応えられなくなってしまう危険性があるとあり、これは怖いなと思いました。

「感覚タイプは絶対的なこだわりを持っている」というのはまさにそのとおりだと思います。
私も日常生活の中で「これはこの置き方で置こう」など、こだわっているものがいくつかあります。
また、「外向感覚タイプ」の特徴として、ファッションやグルメへの関心が高い、自分なりのこだわりをとても重視するなどがあります。
私もファッション、グルメ両方とも関心があります。
特に服については「夏場はこれ」「冬場はこれ」というこだわりが存在しており、外向感覚タイプの特徴がよく出ているなと思います。

また、感覚タイプは物事を五感を使ってそのまま感じとるため、例えば同じ映画を観ても感情タイプは「主人公の深い愛情に心を打たれた」と感じやすいのに対し、感覚タイプは「舞台となった街の景色が素晴らしい美しさだった」という感想を持つなど、物の捉え方に差があります。
ちなみに私は2005年に観た「スターウォーズエピソード3」の冒頭、宇宙での戦闘機による戦いから始まる導入シーンがすごく印象に残っています。
この捉え方は感覚タイプの特徴だと思いました。

また、外向感覚タイプの長所については「実務に長けた組織の実働部隊」であり、「このタイプがいるからこそ、世の中が回っていると言っても過言ではありません」とありました。
これは嬉しかったです。
自分の属するタイプに自信を持とうと思います。

私にとって二番目に高い点数となった内向感情タイプについて。
ユングはこのタイプについて「水面は静かで動きのない水の、深い水底でいろいろな色が混じり合っている」と表現しています。
また、「このタイプの人は、周囲の人から見ると控えめで物静か、そして他人ととても協調的だと映っています。けれど実は心の中では、誰とも共有しないさまざまな感情を抱えていることがよくあります」と書かれていました。
これは私も二番目に高い点数だけあり、当てはまる部分があります。
私は人前で怒ることは滅多にない大らかなタイプなのですが、心の中では激怒していることがあります。
感情を心の中に溜め込まないように気を付けたいところです。
そしてこの内向感情についても、メインの外向感覚機能を補助する機能として大事にしようと思います。

「よりよい人生を送っていくためには、主機能の研鑽と同時に、劣等機能を鍛えていくことが重要になる。そして補助機能も含め、思考、感情、感覚、直観の4つの心理機能を同じようなレベルで使いこなせるようになればなるほど、性格的には欠けた部分の少ない、円満な人格に近づいていくことができる」
これはそのとおりで、全ての機能の力を使いこなすことができれば理想的です。
ただそう簡単にはいかないもので、私も思考、感情、感覚、直観それぞれについて、得意不得意の傾向が出ています。
そこで、まずは主機能である感覚を一層磨き、補助機能である感情と思考も高いレベルで使いこなせるようにしたいところです。
その間、劣等機能の直観は地道に活性化させていきたいと思います。
ちなみに直観機能とは本質把握機能のことで、推測力でもあり、直観機能を鍛えるには「拡散思考」の練習をするのが良いとありました。
これは物事を論理ではなく、目的を定めずにパーッと広げていく発想法のことで、例えばペンを見て本来の「書く」という行為以外の使い道を10通り考えるというものです。
1つのものの本来以外の使用方法を考えることで直観機能が鍛えられます。

感情タイプの人が劣等機能である思考機能を鍛えるための方法として「ブログ」が登場していました。
「ブログや日記を書く時に、ただ気持ちを並べるのではなく、その理由をちゃんと説明する文章を作ることが訓練になる」とありました。
私の場合は感覚タイプなので思考機能は補助機能となるのですが、ブログで政治関連の記事を書く時に、この論理的な書き方を意識しています。
趣味のブログを通じて思考機能が強化できるのは嬉しいです。
おそらく内向思考が鍛えられていると思います。

感覚タイプは直観機能が劣等機能なので先を見通す力が弱いですが、ある程度直観機能を使えるようになってくると「今を客観的にとらえて、少し先を予測する」能力が身に付くようです。
私もぜひその能力を身に付けたいと思います。
ただ、その直観機能が主機能である「外向直観タイプ」の短所として、人の感情に配慮せずに好きに発言を繰り返すため、「その場の空気がまったく読めない人」になってしまうとありました。
さらに「いくらいいアイデアを持っていても、周囲と足並みを揃えたり相手の立場を思いやれない人は、この社会では受け入れてもらえません。そこがウィークポイントになりやすいのがこのタイプの人」とありました。
どの機能にも長所もあれば短所もあり、長所を伸ばしつつ、補助機能、劣等機能を鍛えることによって短所を補うのが大事です。

8つのタイプそれぞれに合った生き方についても書かれていて、外向感覚タイプに合った生き方は「居心地のいい環境を選ぶのが第一条件」とありました。
「嫌なものを長く我慢することは、このタイプにとって心身の病気にもつながるほど負担が大きいので十分な注意が必要」とあり、これは気をつけないとだなと思います。
変に背伸びして負担をかけるのではなく、居心地のいい環境を重視するようにしたいです。


なかなか興味深い内容で参考になりました。
自分の属するタイプについてだいぶ詳しく知ることができて良かったです。
いつの日か思考、感情、感覚、直観の4つの機能全てを高いレベルで使える人になれたら良いなと思います。


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津久根島 野菜の天ぷら各種

2016-01-26 21:52:27 | グルメ
広島にある天ぷらのお店「江戸前天冨良 津久根島」に今年初めて行ってきました。
今回はこの日懇親会がありある程度食べていたので、コース料理ではなく単品で野菜の天ぷらを頼みました。
菜の花、百合根(ゆりね)、蕗の薹(ふきのとう)、芽きゃべつ、玉ねぎ、じゃがいもを頼みました。


まずは天ぷら用のセットが運ばれてくるので、天ぷらが揚がってくるまでの間、 野菜サラダと漬物を食べながら待ちます。
天ぷらは塩、カレー粉、大根おろし天つゆ、レモンのどれでも好きなものをかけて食べられるようになっています。


最初に揚がったのは菜の花。
天ぷらだとすごく美味しいです
かすかに苦味がありますが同時にかすかな甘味も感じます。
菜の花のつぶつぶ感が良いです。
これは大根おろし天つゆが断然合うと思います


百合根。
二つ出てきていて、写真を撮る前に一つ食べています。
百合根はユリの球根の部分を使っています。
ユリの種類によっては球根の部分が食用になるようで、これは知りませんでした。
百合根の主な産地は北海道の真狩(まっかり)で、北海道全体で全国の約95%を生産しているとのことです。

食べてみると、ほくほくしていてじゃがいものような食感です。
そしてじゃがいもよりはパサッとしています。
お店の人によると塩と大根おろし天つゆのどちらでも合うとのことです。
両方試してみましたが、たしかにどちらも合うなと思います
そして私は塩のほうがより合うかもと思いました。


蕗の薹と芽きゃべつ。
左側の二つが蕗の薹で右側の三つが芽きゃべつです。

蕗の薹は苦かったです。
アクを抜いた「ふき」なら問題ないですが、蕗の薹をまともに食べるとなかなかの苦さだなと思います。
ただゴーヤの苦さよりはまだ食べやすいかと思います。

芽きゃべつは甘味があって美味しいです。
揚げたことできゃべつの甘味がよく出ていると思います
葉っぱが芯のほうまでほくほくしていました。


玉ねぎ。
これはオーソドックスな天ぷらで家庭でもお店でも見かけます。
玉ねぎは火を通すと断然甘くなり、この玉ねぎも良い甘さになっていました。
一つ目は何も付けずに食べたのですが玉ねぎの甘さだけでも十分美味しかったです。
二つ目は大根おろし天つゆで食べてみて、これもよく合っていました。
そして熱がこもっているようで、中がかなり熱々になっていました。


最後はじゃがいも。
「安芸津のじゃがいも」を使っているとのことでした。
「赤土」で栽培されている広島では非常に有名なじゃがいもとのことで、ネットで調べてみたら「安芸津のじゃがいもは独特の赤い粘土質の畑で栽培され、でんぷん質が多く実は柔らかくて、きめ細かく甘みのある高級じゃがいもブランドとして全国的に有名」とありました。
お好み焼き、牡蠣、穴子めし、レモンに続きじゃがいもも有名で広島は結構食べ物が優れているのだなと思いました。
食べてみると芯までほくほくしていてかなり美味しかったです
じゃがいも1個を丸ごと揚げていて、まるごと揚げると独特のほくほく感になるのだと思います。
これは塩で頂きました。


今回も美味しい天ぷらを頂きました。
次に行く時は今年初となる天ぷらコース料理を食べたいと思います。
そして昨年の最後、12月下旬に行った時はこちらのお店にいらっしゃった方が1月3日から宮島にお店を出したとのことでした。
お店の名前は同じく「江戸前天冨良 津久根島」で、二号店ということになるようです。
もともと先代の店主のもとで長く修行した人で、私が「津久根島」に初めて行った時は既に後から入った人に天ぷらを揚げることは任せているようでした。
その方が宮島にお店を出したということで、これはぜひ行ってみたいと思います。
食べる日が楽しみです


※「津久根島の天丼」の記事をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「津久根島の天ぷらコース料理」の記事をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※『津久根島の天ぷら「丸十」』の記事をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「江戸前天冨良 津久根島 宮島店」の記事をご覧になる方はこちらをどうぞ。

大相撲初場所 琴奨菊が初優勝

2016-01-24 18:31:40 | スポーツ
今日が千秋楽の大相撲初場所。
昨日まで13勝1敗で優勝争い単独トップだった大関琴奨菊が大関豪栄道に勝ち14勝1敗とし、初優勝を果たしました。
日本人力士の優勝は平成18年初場所の大関栃東以来、なんと10年ぶりとのことです。

琴奨菊といえば代名詞は「がぶり寄り」。
そして「時間いっぱい」での塩まき時のパフォーマンスが印象的な人です。
2011年秋場所後に27歳で大関に昇進。
近年は大怪我の影響で勝ち越すのがやっとの状況がしばらく続いたりもしました。
何度かカド番も経験しています。
相撲を毎場所見ている私の母によると、NHK相撲解説の北の富士勝昭さんには「あれは駄目だね、一番弱い大関だね」的な酷評をされていたこともあったらしいです。

祖母の葬儀が終わり、実家に泊まる最終日となった1月10日は大相撲初場所の初日でもありました。
この時琴奨菊の取り組み(勝った)を見ていた父が「今のを見てるとまだ馬力があるな」と言っていました。
たしかにどんどん前に出ていく強い内容でした。
どうやら今場所は体の調子が良いのか大関昇進直前の頃の往年の力が戻っているようで、ここから快進撃が始まりました。
そして今日、14勝1敗という立派な成績でついに優勝を果たしました。

そんな琴奨菊、今場所後にはこの前入籍した奥様との結婚披露宴を控えています。
優勝という最高の形で結婚披露宴に華を添えることになりました。
綱取りの場所となる春場所でも琴奨菊らしいがぶり寄りで白星を重ねていってほしいなと思います。

40年に一度の大寒波

2016-01-23 22:49:29 | ウェブ日記
今日の夜頃から日本列島に40年に一度の大寒波が来るようです。
暖冬のこの冬にこれは意外でした。
広島県や山口県にもその寒波が押し寄せてきます。
先ほどまで外に居たのですが既にかなりの冷え込みになっていました。
天気予報によると明日は山陽地方も雪になるようです。

広島市内でも5~10センチの積雪になるかも知れないというのには驚きました。
予想を上回る大寒波により積雪が避けられそうにないため、今日は防水機能のしっかりした靴を買ってきました。
徒歩通勤のため雪があると普段の靴ではまずいなと思いました。
完璧な防水ではないですが通常の靴で歩くよりは良いと思います。
明日は最高気温でも0度くらいにしかならないという圧倒的に寒い一日になるので、これだと降り出せば確実に雪です。
寒すぎるのであまり外には出ないでおこうかと思います。
ここがこの冬最大の寒さのようなので、暖かくして乗り切りたいと思います。

「じゅうじゅう」の焼きそばと野菜炒め

2016-01-22 19:38:50 | グルメ
山口県岩国市にあるお好み焼き屋「じゅうじゅう」。
※以前書いた『「じゅうじゅう」のお好み焼き』の記事をご覧になる方はこちらをどうぞ。
過去に何度か行っていて、きゃべつをふんだんに使ったお好み焼きが印象的です。
今回はお好み焼きではなく焼きそばと野菜炒めを注文してみました。


こちらは焼きそばです。
鉄板で焼いたのをアルミホイルに載せて出してくれました。
具材はきゃべつ、もやし、ねぎ、豚肉、揚げ玉、そばです。
そしてかつおぶしと青のりがかかっています。
焼きそばはソースがよく効いていて美味しいです。
熱い鉄板の上に置いてあるので冷めることがなく、熱々の状態で食べられるのが良いと思います


こちらは野菜炒めです。
きゃべつ、もやし、たまねぎ、ピーマン、ねぎ、豚肉を炒めていました。
オイスターソース的な、野菜炒めによく合う味付けでした。
焼きそばと具材は似ていても、たまねぎとピーマンが入ったこと、さらにソースが変わったことでがらっと味が変わりました。
これも美味しかったです
こちらは鉄板の上で店名の由来と思われる「じゅうじゅう」という音がしていたのが印象的でした。

今回は野菜を多めに食べたかったので焼きそばと野菜炒めにしました。
たくさん食べることができて良かったです。
積極的に摂るようにして、野菜不足にならないようにしていこうと思います。

CoCo壱番屋「手仕込とん勝つカレー」

2016-01-21 19:32:05 | グルメ


「CoCo壱番屋の廃棄カツを産廃業者が不正転売」の記事を書いていたら、CoCo壱番屋のカレーライスが食べたくなりました
そこで今日はCoCo壱番屋に行ってみました。
私が注文したのは「手仕込とん勝つカレー」。
普段は「手仕込とんかつカレー」なのですが、2016年2月末まで限定で名前が変わっています。
メニューには「今だけ”ちょっと”大きめのカツ」さらには「ココイチバンで勝つ!必勝」と書いてありました。
受験シーズン真っ只中なので受験生応援キャンペーンとして「とんかつ」がゲンを担いで「とん勝つ」になり、大きさも少し大きくなっています
大きなとん勝つを食べて受験で勝利しようというわけです。
私は受験生ではないですが「手仕込とんかつカレー」は好きなので食べてみました。
CoCo壱番屋は並サイズでもご飯が300gあって食べ応えがあるのですが、今回は年末年始で少し食べ過ぎた分の帳尻を合わせているので200gで注文しました。

たしかにこのとんかつ、普段より少し大きめになっていました。
ちょっとお得な感じがします^^
やや疲れていたので、疲労回復効果のあるビタミンB1を多く含む豚肉をたくさん食べられたのも良かったです。
写真には写っていないですがコーンサラダも食べています。
そして「ココイチバンで勝つ!必勝」な「とん勝つ」を食べたことで気分的にも上向きました。
2月末までこの限定メニューをやっているので、今度は「手仕込とん勝つカレー」をご飯300gで野菜とチーズをトッピングした状態で食べてみたいと思います

CoCo壱番屋の廃棄カツを産廃業者が不正転売

2016-01-20 21:05:07 | ウェブ日記
CoCo壱番屋といえば私もよく行く有名なカレーライスのお店です
「ココイチ」の呼び名で親しまれています。
先週、そのCoCo壱番屋が異物が混入した疑いがあったため廃棄したビーフカツを、産業廃棄物処理業者が廃棄せずに横流しし、不正転売していたというニュースがありました。
問題の産業廃棄物処理業者は愛知県にある「ダイコー株式会社」。
異物混入の疑いがあるものを横流ししてお金を儲けるという、かなり悪質な産業廃棄物処理業者です。
そしてこの「ダイコー株式会社」から異物混入の疑いがあるビーフカツを仕入れて「商品」として販売していたのが「みのりフーズ」という食品会社。
こちらも「産業廃棄物処理業者」から廃棄物を仕入れてそれを消費者の口に入る「商品」として販売するという悪質ぶりです。

CoCo壱番屋のホームページに不正転売のことが載っています。
CoCo壱番屋のパート従業員がスーパーマーケットで買い物中に、本来スーパーにはあるはずのない「CoCo壱番屋のビーフカツ」を発見して不審に思い、連絡したようです。
そこから本部に連絡が行き、本部が現物を取り寄せて調査したところ、「ダイコー株式会社」が不正に横流ししていることが明らかになりました。

この事件、明らかに「ダイコー株式会社」と「みのりフーズ」が悪いのですが、なぜかテレビ報道ではCoCo壱番屋が批判されているというのをツイッターで見ました。
CoCo壱番屋は異物混入の疑いが発生した時点で該当するビーフカツの全廃棄を決める迅速な対応をしています。
自社の利益より消費者の安全を優先した判断をしてくれる良心的な企業であり、CoCo壱番屋が批判されるというのはおかしな話です。
ちなみにツイッターでは圧倒的にCoCo壱番屋の対応を賞賛する意見が多かったです。
以下に代表的なツイート(つぶやき)をご紹介します。


空星少尉 ‏@Megane_Syoui · 1月14日
ココイチがすごいなあと思ったのは、
・異物混入が分かった時点でためらうことなく全量廃棄
・廃棄されたはずのカツが転売されていることをパートの人が発見して即通報
・ココイチがそれを自社で確認してすぐに公式発表
 多分一番の功績は、それを見つけたパートさんだろうなあ

リツイート 5,917
いいね 3,503


なつきのひと?? ‏@Phantom_T · 1月14日
カレーハウスCoCo壱番屋で有名な壱番屋という企業は「異物が混入した恐れがあれば消費者に指摘されるまでもなく自主的に廃棄処分できる」企業であり、「パートの声が上層部まで届く」企業であるということ

リツイート 4,611
いいね 2,358


あおいまなぶ@雪 ‏@aoimanabu · 1月16日
産廃カツ問題で一番怖いのがこれだと思う
「異物混入の疑いがあったからロットごと廃棄した」のであって
「その廃棄物を売っていた」店が、悪いのはココイチだ!みたいな張り紙は酷い
風評被害もいいとこ


リツイート 11,776
いいね 3,229


ニワカは相手にならんよ ‏@niwakaha · 1月16日

ココイチ 
・問題発覚後、即・ロット全廃棄の決断

朝日新聞
・捏造確定後も、十数年も放置して被害を広げる

ココイチ
・廃棄した商品が転売されてるのをわずか一日半で迅速な対応

朝日新聞
・朝日のせいで世界中に拡散した「慰安婦=性奴隷」のデマを、我関せずで、一度も回収作業しない

リツイート 1,430
いいね 575


ジルジル ‏@ziruziru0828 · 1月14日
なるほど、カレーのココイチはマトモな企業なのか。だとすると、あの値段の高さは納得ですね^^

みなさま、マトモな企業の製品は基本的に割高だからそこは覚えておいてください。
格安な品というのは、よほど天才がいるのでなければ基本的にはブラック企業に勤める誰かの血と汗でできています。

リツイート 7,867
いいね 3,465


akami ‏@akami351 · 1月14日
報道ステーションの古舘、例のビーフカツ問題に対して「食べられるものを大量廃棄することが世界的にも問題視されてる」とか言ってる。
会話が通じない人ってこうなんだな。
そもそも異物混入の疑いで「食べられない」から廃棄しているのに、なんで話をすり替えるのか。#報道ステーション

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ハイドさん@お仕事頑張らない ‏@HideRaptor · 1月18日
小倉智昭「シリアでは餓死してる子供たちがいるのに、CoCo壱はなぜ食品を大量に廃棄するのか?」
http://alfalfalfa.com/articles/142417.html
シリアで餓死している子供がいるのはシリア政府が解決すべき問題であって、カツが廃棄されるのはCoCo壱が自社の問題を解決しただけだよ。

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まずココイチと朝日新聞を対比したツイートについて。
この対比を見ると朝日新聞の最悪ぶりが改めてよく分かりますね。
32年もの間捏造を捏造と認めず、謝罪もせずにいました。
※「朝日新聞がついに従軍慰安婦の嘘を認める」の記事をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「朝日新聞吉田調書、従軍慰安婦捏造報道 謝罪に至る経緯」の記事をご覧になる方はこちらをどうぞ。

そしてテレビ朝日「報道ステーション」の古舘伊知郎氏とフジテレビ「とくダネ!」の小倉智昭氏はかなりおかしなことを言っています。
まずは古舘伊知郎氏、「食べられるものを大量廃棄することが世界的にも問題視されてる」と言っているようですが、ツイートでも指摘されているように、異物混入の疑いがあるから全廃棄しています。
CoCo壱番屋は消費者の食の安全を考えた決断をしてくれました。
さらに、古舘伊知郎氏のようなテレビ・新聞のマスコミの人達は普段、食品に異物混入の際には「脅かされる食の安全」と大々的に報道しています。
今回のCoCo壱番屋の廃棄カツを産廃業者が不正転売の事件、古舘伊知郎氏の考えで行くと「廃棄するのは悪であり、廃棄せずにCoCo壱番屋で消費者に食べさせるべきだった」となります。
ではもしそのビーフカツを食べた消費者が体調を悪くし入院でもすることになった場合、果たして古舘伊知郎氏は「食べられるものを大量廃棄することは世界的にも問題視されている。廃棄せずに消費者に食べさせたCoCo壱番屋は悪くない」と言うでしょうか。
どう考えても言うわけがなく、「脅かされる食の安全。CoCo壱番屋は悪」と言うことでしょう。
つまり「何でも良いからとにかく批判したいだけ」ということが見て取れます。

小倉智昭氏についても全く同じことが言えます。
「シリアでは餓死してる子供たちがいるのに、CoCo壱はなぜ食品を大量に廃棄するのか?」とのことですが、これも古舘伊知郎氏と同じく「廃棄するのは悪であり、廃棄せずにCoCo壱番屋で消費者に食べさせるべきだった」という主張になります。
それであれば、「もし今後同じような事件があり、運悪く自分や自分の家族が異物混入の食品を食べ体調を崩したとしても一切文句を言いません」とテレビの前で誓約すべきではないでしょうか。
ご都合によって「脅かされる食の安全」と「食べられるものを大量廃棄することが世界的にも問題視されてる」を使い分ける人達の意見には全く説得力がありません。

このCoCo壱番屋の廃棄カツを産廃業者が不正転売の事件でも、相変わらずのマスコミの酷さを垣間見ることになりました。
こういうことをしている限り、呆れられていく一方だと思います。