読書日和

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フィギュアスケート世界選手権2014 節目の大会

2014-03-30 15:59:07 | スポーツ
男女ともに今回の大会で引退を表明している人がいて、節目の大会となったフィギュアスケート世界選手権2014。
男子では怪我の影響で出場出来なかったものの、高橋大輔選手が引退を示唆していました。
女子では鈴木明子選手が引退を表明、浅田真央選手も引退を示唆、イタリアのカロリーナ・コストナー選手も引退を表明しています。
そんな中、私の脳裏をよぎるのは2005年の全日本フィギュアスケート選手権です。
特に女子が印象的で、当時の順位を振り返ってみます。

1位 村主章枝  194.16  avex            現役
2位 浅田真央  188.10  グランプリ東海クラブ   今シーズンでの引退を示唆
3位 荒川静香  187.36  プリンスホテル      引退
4位 恩田美栄  186.06  東海学園大学クラブ    引退
5位 中野友加里 175.66  早稲田大学        引退
6位 安藤美姫  173.36  中京大中京高校      昨年の全日本選手権で引退
7位 澤田亜紀  155.98  京都外大西高校      引退
8位 浅田舞   150.66  東海学園高校       引退
9位 武田奈也  149.76  日本橋女学館       引退
10位 北村明子  147.02  京都醍醐FSC        引退
11位 梅谷友紀  121.78  関西学院大学       引退
12位 鈴木明子  117.18  東北福祉大学       今世界選手権での引退を表明
13位 村主千香  114.84  東洋英和女学院大学    引退

1位~6位に当時の強豪の名前がずらりと並び、この全日本選手権がいかに凄い戦いだったかを物語っています
2位には当時15歳の新鋭にして凄い快進撃を見せていた浅田真央選手。
5位にはトリプルアクセルとドーナツスピンが印象的な中野友加里選手。
6位にはこのシーズン不調で苦しんだ安藤美姫選手。
8位には浅田真央選手の姉、浅田舞選手。
9位には現在たまにテレビ解説に登場する武田奈也選手。
12位には後に2大会連続オリンピック入賞を果たすことになる鈴木明子選手。
13位には村主章枝選手の妹で現在はテレビ解説を務める村主千香選手。

今日のフィギュアスケート人気全盛時代につながる凄い時代であったと思います。
浅田真央選手の登場がフィギュアスケート人気を不動の物にしましたね
人気も実力も、もう二度とは現れないかも知れないスーパースターです。
この2005年全日本フィギュアスケート選手権では振るわなかった鈴木明子選手が後に晩成の血を開花させ、バンクーバーオリンピック、ソチオリンピックと2大会連続で入賞を果たし、昨年の全日本選手権では悲願の初優勝を果たしたというのも何だか感慨深いです

そして今、この時代が終わり、一つの節目を迎えようとしています。
安藤美姫選手は昨年の全日本選手権で引退、鈴木明子選手は今回の世界選手権で引退、浅田真央選手も今シーズンでの引退を示唆していて、全日本2005を戦った強豪達のほとんどがリンクを去ることになります。
村主章枝選手は現役を続けてはいますが、既に全盛期の力はないです。
また、浅田真央選手には現役を続けてほしいという声があるようですが、私は長く世界の強豪達と戦い続けてお疲れさまでしたと言いたいですし、ゆっくり休んでほしいと思います。
何度もの感動をありがとうとも言いたいです。
本人の発表があるまで、静かに待ちましょう。

そして近年の日本人選手の活躍で感覚が麻痺しているかも知れませんが、オリンピックや世界選手権でバシバシメダルを取るこんな黄金時代はもう二度とは来ないかも知れないです。
特に女子、真に世界の強豪達と互角以上の戦いが出来る浅田真央選手が引退した後は、しばらく低迷するかも知れません。
ただスポーツの素晴らしいのは、次世代を担う人が彗星の如く出てきたりもすること。
今回も男女ともに来年の世界選手権出場枠「3」を確保したことですし、次世代を担う人の台頭も期待しています。
そして2005年頃から続く物凄い黄金時代をリアルタイムで見られたこと、すごく嬉しく思います
浅田真央選手の昨日の言葉を借りて、「フィギュアスケートって良いな」で締めくくらせて頂きます
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フィギュアスケート世界選手権2014 男女ともに金メダル!

2014-03-29 23:59:07 | スポーツ
26日からさいたまスーパーアリーナで始まったフィギュアスケート世界選手権2014。
男子は羽生結弦選手が金メダル、町田樹選手が銀メダルを獲得、そして今日行われた女子では浅田真央選手が金メダルを獲得
本当に素晴らしい大会になりました。
表彰式、2日連続で日の丸が真ん中に掲揚されて君が代が聴けるなんて、もうないかも知れません。
歴史的な大会です

羽生結弦選手は4回転サルコウと4回転トーループ両方決めたところで大興奮でした。
そして終盤、イナバウアーの辺りでは涙ぐみました
町田樹選手も4回転トーループを2回とも決めて自己最高得点(パーソナルベスト)をマーク。
羽生結弦選手に逆転されましたがその差はわずか0.33点で、大激戦となりました。

浅田真央選手は何と言っても冒頭のトリプルアクセル。
頼む、飛ばせてくれ!とテレビの前で祈りながら見ていました。
結果見事着氷
そして次のトリプルフリップ―トリプルループの高難度連続3回転ジャンプも決まって一気に流れに乗りました。
「フィギュアスケートソチオリンピック 浅田真央選手」にも書きましたが、この連続3回転は1つ目のジャンプを跳んでから2つ目のジャンプを跳ぶまでがすごく早いです。
こういった高難度のジャンプに挑んでいく姿勢、素晴らしいと思います。

私は演技後にお客さんに向かって礼している時に浅田真央選手が見せた表情を見て、やはりこれが最後の大会なのだなという印象を持ちました。
無論まだ分かりませんが、私はそれが最善だと思います。
世界的にも偉大なスケーター、たぶん最後になるであろう大会で有終の美となって本当に良かったです。
私は浅田真央選手には、ゆっくり休んで頂きたいと思います。

本当にフィギュアスケート世界選手権2014では男女ともに素晴らしいものを見せて頂きました。
明日のエキシビジョンも楽しみにしています。
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新横綱鶴竜誕生!!

2014-03-26 23:49:06 | スポーツ
大相撲春場所を14勝1敗の好成績で優勝し、横綱昇進が決まった鶴竜の居る「井筒部屋」に本日、日本相撲協会の使者がやってきました。
横綱昇進を伝え、鶴竜が口上を述べ、ついに正式に新横綱鶴竜が誕生しました

鶴竜は1月の初場所で14勝1敗の好成績を挙げました。
千秋楽でそれまで全勝だった横綱白鵬を破り、14勝1敗で並び、優勝決定戦に持ち込みました。
決定戦では負けてしまいましたが優勝同点の準優勝となり、春場所では初の綱取りに挑むことになりました。
その春場所で初の綱取りチャンスをきっちり掴み取るところが凄いなと思います。

3日目に土がついた時は綱取りは厳しいかと思いましたが、その後は白星を積み重ねていきます。
1敗のまま終盤に突入し、12日目に横綱日馬富士を倒したところから、「これはもしかして」と期待が大きくなっていきました。
14日目には横綱白鵬を倒し、ついに優勝争いでも単独トップに。
そして千秋楽、大関琴奨菊に勝ち14勝1敗で初優勝を決め、横綱昇進を確実にしたのでした。
この勝負強さ、ここ1年で2度綱取りのチャンスがありいずれも失敗している稀勢の里は、大いに学ぶところがあると思います。

1月の初場所から相撲をよく見るようになっていますが、見ていて相撲人気が復活してきているなと感じています
満員御礼の日が多くなっているところにも現れています。
白鵬の大横綱としての頑張り、日馬富士の爆発力のある取り口、そして鶴竜の横綱昇進と、面白くなっています。
白鵬、日馬富士の土俵入りが「不知火型」なのに対して鶴竜は「雲竜型」で、久しぶりに不知火型と雲竜型の横綱が揃うのも楽しみです。
横綱3人という豪華な番付となる5月の夏場所、熱戦を期待しています。
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空の雲

2014-03-09 16:15:55 | ウェブ日記
真冬のような寒さが続いている3月。
最近はよく空模様を見るのですが、雲を見ると、確実に春になってきてはいます。
真冬の冬晴れの時と比べ、低い位置に雲が出るようになってきています。

とある歌に、「雲の流れる先に 何があると言うの」という歌詞があります。
今の雲の流れる先には、桜の開花があるのだろうと思います。
いくら寒くても月日は着々と進んでいます。
最近の雲を見る限り春は近付いていますし、多少遅くなったとはしてもやがては開花することでしょう。

意外と雲から見えることは多く、入道雲が出てくれば夏ですし、空が高くなり筋雲が出てくれば秋です。
冬は雲一つない澄んだ青空か、高い位置に筋雲。
春は青空の中、それなりの高度にそれなりの雲がある感じです。
時には何とはなしに雲の流れを見るのも悪くはないのかなと思います。
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弥生三月

2014-03-04 19:42:06 | ウェブ日記
先日から3月、弥生に入りました
3月は卒業式、春分の日、お彼岸、桜(ソメイヨシノ)の開花など、色々なことがあります。
学生時代は卒業式があることからお別れの月という印象が強かったです。

近年は昼と夜の時間が同じになることとソメイヨシノの開花に注目することが多い月になっています。
昼と夜の時間が同じになるのは9月もそうですが、秋分の日に比べて春分の日のほうが「これから日が長くなって行くんだ」という何となく気持ちが明るくなるものがあります。

そして桜の開花。
今年は東京では3月の終わり頃に開花となるようです。
そのままのペースで行けば4月の上旬に見頃になりそうです。

そんなわけで、色々ある3月。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われ、お彼岸を過ぎて3月下旬ともなるとかなり春を実感出来る日が出てきたりもします。
一番楽しみな桜の開花に向けて、段々と春らしくなっていくのを期待しています
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