読書日和

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日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

絶景・神宮外苑いちょう祭り2012

2012-11-29 20:55:38 | フォトギャラリー
「神宮外苑いちょう祭り」のフォトギャラリーから一週間後となる先日の日曜日、再びいちょうの様子を見に行ってきました。
一週間経ち、いちょうの色付きはかなり良い感じになっていました
素晴らしい絶景をどうぞお楽しみください


------- 絶景・神宮外苑いちょう祭り2012 -------


というわけで、再び神宮外苑いちょう祭りにやってきました
今回も東京メトロ銀座線の「外苑前」駅で下車しました。


この日も素晴らしい快晴です


一週間前と同じく、さっそく銀杏並木を散歩していきます^^




一週間前と比べれば一目瞭然、断然紅葉(黄葉)が進んで身頃になってきています






降り注ぐ晩秋の太陽の光を受けて、黄金色に輝く銀杏の葉。


この美しさ、まさに絶景です










やはり澄んだ青空とイチョウの黄色の組み合わせは最高です


イチョウの木の向こうから太陽が顔を覗かせています




このドドドンと尖った銀杏並木が立ち並ぶ様は、何度見ても壮観です。








例のカフェテラス。
快晴の中、紅葉を見ながらのティータイムは格別だと思います


両サイドの銀杏並木の中央に立っての一枚。
一週間前と比べてかなり色付いているのが分かると思います。
ちなみに写真奥に見えるのは重要文化財の「聖徳記念絵画館」です。


紅葉の進み具合はこちらの左側の銀杏並木のほうが早いようです。


右側の銀杏並木はこんな感じ。


色付きのスピードに差がある分、11月17日~12月9日まで祭りの期間を長く取れるようです。








ちなみにいちょうは「いちょう、イチョウ、銀杏」と書き方がありますね。
私的にはお祭りなら「いちょう祭り」、並木道なら「銀杏並木」、葉っぱなら「イチョウの葉」という書き方が一番しっくり来るかなと思います。




イチョウの葉を舞わせて写真を撮っていた女子グループ。
かなり盛り上がっているようでした^^




サラァーッとした雰囲気が出て気に入った一枚。




というわけで、素晴らしいイチョウの紅葉(黄葉)でした
やはり一週間経つとかなり色付きが進みますね。
「神宮外苑いちょう祭り」は12月9日までやっているので、機会のある方はぜひ楽しんでみてください


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テレビ朝日が自民党・安倍総裁の経済政策を批判するよう経済学者に強要

2012-11-28 20:21:15 | ウェブ日記



最近ますます不信感が増していくテレビの報道番組。
今度はテレビ朝日が自民党・安倍晋三総裁の経済政策を批判するよう番組に出演した経済学者に強要する事件がありました。

問題の番組はテレビ朝日の「モーニングバード」という番組。
これに出演した経済学者の飯田泰之さんという方が、番組の打ち合わせで自民党・安倍晋三総裁の経済政策に対して「国が破綻する」「ハイパーインフレになる」など否定的な発言をするよう頼まれたことを告白し波紋を呼んでいます。
冒頭の動画がそれを告白した時のネット配信番組です。

この中で飯田氏は「何とかお願いします。何とか財政破綻とハイパーインフレでお願いします」と安倍氏の政策を批判するよう強く頼まれたことを激白しています。
これが「公平な報道」を謳うテレビ番組の実態ですね。。。

この場合問題なのは安倍氏の政策云々ではなくて、それを批判するよう番組出演者に強要するテレビ局の報道姿勢です。
今まで何度も書いていますが、こういった露骨に偏った報道の仕方を「偏向報道」と言います。
もしこの飯田泰之さんという方がテレビ局の要求に応じて、安倍晋三氏の猛批判を展開した場合、番組を見ている視聴者はどう思うでしょうか。
仮に視聴者がネットをしなくてテレビと新聞しか情報源がない場合、「テレビがこれだけ批判しているんだからやっぱり駄目なんだろうなあ…」と意識の中に安倍氏への批判的な見方を刷り込まれてしまう人もいるかと思います。
こういった視聴者の考え方をテレビ局の意図する方向に持っていこうとする「世論操作・世論誘導」が、「偏向報道」の狙いです。

しかし以前「時代のうねり」という記事に書いたように、ネットが発達した今既存マスコミの世論操作・世論誘導は以前のようには効かなくなってきています。
個人がネットからマスコミによって加工されていない生の情報を得て、また情報を発信出来る時代に、既存マスコミが世論誘導をしようとしても偏向報道ぶりがすぐにバレるからです。
ましてこのケースは、テレビ番組に出演した方が番組の打ち合わせで安倍晋三氏の経済政策を批判するように強要されたことをネット配信番組で告白するという前代未聞の事態。
ブログ、ミクシィ、ニコ動、ツイッター、フェイスブック等のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が飛躍的に発達した今、こういったニュースは瞬く間にネット中に広まります。

今はテレビ、新聞等の既存マスコミとネットが激しく激突している時代です。
既存マスコミが「偏向報道」で世論誘導をしようとしても、ネットがそれを許しません。
個人的に今回の衆議院選挙は政党間の対決のほかに「既存マスコミ対ネット」の対決も大きな焦点になっていると思います。
やはり「時代のうねり」は止まらないと思います。

時代のうねり その2

2012-11-27 20:58:39 | ウェブ日記
※この記事は以前書いた「時代のうねり」の続編となります。

その時書いたように現在の政治やマスコミを取り巻く状況は非常に激しい「時代のうねり」を迎えているのですが、昨日また新たに大きな出来事がありました。
インターネットで約3000万人の登録会員を抱える動画サイト「ニコニコ動画(ニコ動)」が、民主党に対して激怒して輿石東幹事長宛てに抗議書を送ったのです
抗議書の内容はネットでも公開されていて、大きな話題となっています。
ご覧になる方はこちらをどうぞ。
また、以下に引用致します。


2012年11月26日

民主党幹事長 輿石東殿

株式会社ドワンゴ
代表取締役社長 小林 宏

抗議書
貴党の安住淳幹事長代行は、本日午後の記者会見で、自民党の安倍晋三総裁が、今月29日にニコニコ動画で開催予定の、衆議院議員総選挙に関する貴党を含む14党代表による討論特番を活用して、野田佳彦首相(民主党代表)との討論に応じる意向を示したことに関し、「双方向と言いながら極めて偏った動画サイトに投稿を許すようなやり方は、逆に、これまでの良き伝統の党首討論を崩すと思う」と述べられました。
これは、あらゆる個人、団体、企業に対し公平に情報発信の場を提供しているニコニコ動画に対する、根拠の無い誹謗中傷であり、強く抗議します。

つきましては、何を根拠に「極めて偏った動画サイト」と批判しているのか明確にしていただきたい。
また、ニコニコ動画は貴党も含めて多くの政党に開かれていることや、貴党がニコニコ動画を活用していることについてどう認識しているのかも併せ伺いたい。

以上の抗議および質問について、5日以内に書面にて回答されるよう求めます。

なお、今月29日、ニコニコ動画では当初の予定通り14党に呼びかけた党首討論会を開催します。
本討論会は、従来通り全メディアに対して「フルオープン」となっています。


これを見ると分かるように、ニコニコ動画は民主党の安住幹事長代行の「極めて偏った動画サイト」という発言に怒っています。
「何を根拠に「極めて偏った動画サイト」と批判しているのか明確にしていただきたい」と言っていますね。
そして元々の発端となったのは、野田佳彦首相が党首討論について『いつでもどこでも受けて立つ』と豪語したことにありました。
これを受けて自民党の安倍晋三総裁が「ではニコニコ動画の場で党首討論をやりましょう」と応じました。
ところが民主党の安住幹事長代行が「いや、ニコニコ動画は極めて偏った動画サイトなので却下します」と拒否。
この発言にニコニコ動画が激怒したというわけです。
この一連の流れについては日本経済新聞のネット記事に詳細が載っていたので、ご覧になる方はこちらをどうぞ。

そしてここからが本題なのですが。。。
なぜ民主党がニコニコ動画での生放送、「ニコニコ生放送」での党首討論を恐れるかというと、テレビのような「偏向報道(偏った報道のこと)」が使えないからだと思います。
テレビ主体での党首討論なら、後で民主党に都合の良いように編集して「偏向報道」することが可能なのですが、ネットの生放送での公開党首討論となるとそれが出来ません。
これを民主党は恐れているのだと思います。
それにしても『いつでもどこでも受けて立つ』と言っておきながら「ではネットでやりましょう」と言われると怖気づくのは何とも情けないものです

「時代のうねり」で書いたように、現在はテレビ、新聞等の既存マスコミとブログ、ミクシィ、ニコ生、ツイッター、フェイスブック等のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が激しく激突している状況です。
既存マスコミの「偏向報道」に対抗するのがこれらSNSで、テレビや新聞が報道しない民主党に都合の悪い情報(例えば野田首相の民団(在日本大韓民国民団)幹部からの違法献金問題など)がネット上では次々と広まっています。
自民党政権時代には漢字の読み間違いやカップ麺の値段で連日連夜特集を組んで批判しまくっていたのに、民主党政権ではそれを遥かに上回るような不祥事が隠蔽されたりすることに対して、SNSの怒りは頂点に達しています。
そんなわけで、民主党がニコ生での公開党首討論を恐れるのは分かるといえば分かる話なのですが。
いくら何でも自分達も日頃から活用しているのにこんな時だけ「極めて偏った動画サイト」と批判するのは勝手すぎますね。
民主党の焦りが垣間見える一幕だったと思います。

立ち上がりワンちゃん

2012-11-26 19:45:03 | ウェブ日記



写真は先日の「神宮外苑いちょう祭り2012」で、露店がたくさん立ち並ぶメイン会場の広場で撮ったものです。
この広場の位置は上記リンクのフォトギャラリーの一枚目の写真、このいちょう並木を一番奥まで進んでいったところにあります。
可愛らしいワンちゃんが立ち上がっていたので思わず写真に撮りました(笑)

私は犬には詳しくないのですが、見た感じプードルか何かですかね?
どうやらご夫妻で「神宮外苑いちょう祭り」に来ていて、旦那さんとワンちゃんはここで待っていて、写真奥から奥様が戻ってきたのを見て喜びのあまり立ち上がったようです^^
犬は感情表現豊かなところが良いですね
飼い主さんとしても自分の姿を見つけたワンちゃんが喜んでくれたら、自然と嬉しくなるのではないでしょうか

ところで神宮外苑いちょう祭りですが、昨日再び行ってきました。
一週間前とは比べ物にならないくらい綺麗に色付いてきていて、かなり良い感じでした。
そして昨日も素晴らしい秋晴れで、青空といちょうの黄色のコントラストが最高に良かったです
またフォトギャラリーを作ろうと思いますので、どうぞお楽しみに

TBS「サンデーモーニング」について

2012-11-25 20:26:33 | ウェブ日記
今朝のTBS「サンデーモーニング」。
私はこれを見て唖然としました。
なぜか政府与党である民主党はそっちのけで、ひたすら野党自民党を批判していたからです。

今回のように衆議院が解散総選挙になった場合、選挙のことを報道するなら普通は政府与党である民主党の三年間を総括するものです。
ただでさえ内政、外交ともに酷すぎる三年間だったのですから。
ところがそれもろくにせず、「第三極の動き」や「自民党批判」に持っていこうとするのが日本のテレビ報道の特徴で、今日のTBS「サンデーモーニング」はその最たるものでした。

まず自民党の憲法を改正して自衛隊を国防軍にすることなどを例に挙げ「日本の右傾化を中韓が憂慮している」とまるで中国、韓国の側に立ったような報道をしていました。
この番組は一体どっちの味方なのかと言いたくなりますね
右傾化も何も、中国などは露骨に軍備を拡張して日本の尖閣諸島を侵略しようと狙っている状況なのですから、日本もそれ相応に体制を整えていかないとこの先どんどん不利になっていきます。
それを少しでも憲法改正や国防軍という言葉が出ただけで「右傾化だ、右翼だ!」と騒ぐのが日本のテレビマスコミの特徴で、どう見ても軸足が日本ではなく中国、韓国側にあるかのような報道ぶりです。
マスコミ業界の方々は日本の領土を守ろうとするのがそんなに気に食わないのでしょうか。

さらに安倍晋三氏の韓国に対する外交姿勢を取り上げ、「慰安婦の問題は何ともならないのでは」と最初から否定的な報道をしていました。
安倍氏は「いわゆる従軍慰安婦」を認めた「河野談話」の撤回を掲げているのですが、どうやらこれが気に食わないようです。
まるで韓国の味方のような報道に唖然としましたね。。。

こんな感じで、政府与党である民主党はスルーで、ひたすら野党である自民党の批判に明け暮れていたTBS「サンデーモーニング」。
結局今日のサンデーモーニングは経済から外交に至るまで自民党の批判だけしてスポーツコーナーに行ってしまいました。
与党をスルーして野党を猛批判する報道番組、どうかしていますね…
ちなみに放送法には「政治的に公平であること」という決まりがあるのですが、現状ではどう見ても政治的に公平とは言えない報道だと思います。
そしてこういった偏った報道のことを「偏向報道」と言います。
番組の終盤、「2009年の総選挙では政権交代の声が日本中を覆い…」と言っていましたが、それを扇動したのは他ならぬマスコミです。
たしかに安易にマスコミ報道を信用してしまう国民も問題ですが、マスコミの場合は国民のせいにする前に少しは自分達の「偏向報道」を反省すべきなのではないでしょうか。

テレビ局が扱っているのは国民全体の財産である「公共の電波」です。
私は何も2009年の衆議院選挙の時にマスコミが民主党を大絶賛したように、自民党を大絶賛しろと言っているのではありません。
マスコミに都合の良い思想への偏りのない、普通の報道をしてほしいと願っているだけです。
衆議院選挙も近付いているのですから、マスコミに都合の良い政党や人物を妙に持ち上げたり、その逆に都合の悪い政党や人物(安倍晋三氏のこと)を妙にバッシングしたりして視聴者、有権者を惑わすような「偏向報道」はやめてほしいと思います。

※マスコミの安倍晋三氏へのバッシングに対する反撃については、「ツイッター戦争回顧録」をご参照下さい。

ドトールのモンブラン 続き

2012-11-24 17:36:57 | グルメ


以前「ドトールのモンブラン」の記事を書きました。
あの後また食べる機会があったので改めてご紹介します。
前回の記事では上から見た全体像の写真だったので、今回はモンブランの「断面図」の写真にしてみました(笑)

一番上にあるのが、ほのかに洋酒の香りがするしっとりまったりとした深みのある味わいのモンブランクリーム。
その次にあるのが生クリーム。
そしてその次にあるのが、前回は栗と書きましたが、実際には濃厚マロンクリームでした。
これがこの「モンブラン」の中心部です。

さらに前回書きそびれていましたが、この濃厚マロンクリームの下にはカスタードクリームもあります。
そして一番下にはアーモンドを細かく砕いてざら目糖であえたようなものもありました。
全体としてかなり凝った作りになっていました

ほのかに香る洋酒も良い感じで、これはかなり美味しいなと思います。
私的にこの秋一番気に入ったスイーツはこれです

「ドラゴン・ティアーズ ―龍涙」石田衣良

2012-11-23 17:26:49 | 小説
今回ご紹介するのは「ドラゴン・ティアーズ ―龍涙」(著:石田衣良)です。

-----内容-----
時給300円弱。
茨城の"奴隷工場"から19歳の中国人少女が脱走した。
彼女が戻らないと、250人の研修生は全員が強制送還される。
タイムリミットは1週間。
捜索を依頼されたマコトは、チャイナタウンの裏組織"東龍(トンロン)"に近づく。
彼女の事情を知り、板ばさみになり悩むマコト。
万策つきた時、マコトの母が考えた秘策とは?

-----感想-----
この作品は「池袋ウエストゲートパーク」シリーズの第九作目となります。
池袋の街を舞台に、実家の果物屋で働くマコトが、この街で起きる様々なトラブルを解決していく物語。
今作は以下の四編で構成されています。

・キャッチャー・オン・ザ・目白通り(悪徳エステティシャンと被害者同盟の話)
・家なき者のパレード(ホームレスを食い物にする失業保険詐欺の話)
・出会い系サンタクロース(彼女いない歴28年サラリーマンの奮闘の話)
・ドラゴン・ティアーズ ―龍涙(池袋の夜に身を沈める中国人美少女の話)

石田さん描くIWGP(池袋ウエストゲートパーク)シリーズはその時々の社会問題を取り上げることが多いのですが、今作でも今の時代らしい社会問題を取り上げていました。
その中で、表題作にもなっついる「ドラゴン・ティアーズ ―龍涙」についてレビューを書いてみたいと思います。

時給が300円弱という茨城の"奴隷工場"から19歳の中国人少女が脱走。
中国河南省にある「送り出し組合」からは、茨城県の三つの工場に250人の研修生を派遣していました。
しかしそこから一人でも失踪者が発生すると、厳しいペナルティが待っています。
その組合から派遣されているすべての研修生が強制退去になるのです。
送り出し組合もペナルティとして三年間派遣を禁じられるし、日本の工場も安価で優良な働き手を一気に失うことになるという、関係者全てが痛手を被る結末が待っています。
そこでこの事態を受けてマコトのもとに相談にやってきたのが、林高泰(リンガオタイ)という中国人研修生のアドバイザーを務める青年。
どうやら脱走した少女「郭順貴(クーシュンクイ)」は池袋のチャイナタウンに逃げ込んだのではという予想がされていて、そこで池袋で名の知れたトラブルシューターであるマコトにこの少女の捜索を頼みに来たのでした。

ここでマコトが疑問に思ったのは、なぜものすごい好景気でバブルなはずの中国から、わざわざ時給300円弱の奴隷のような仕事をしに日本に研修生として来る人が沢山いるのかということ。
これに対して林高泰(リンガオタイ)は、「中国は都市と農村でふたつの国に分かれている」と言っていました。
都市の住民は農村の何倍も豊かだが、農村部の年収はいまだに数万円にすぎないと。
都市と農村の著しい格差が如実に表されていました。
そしてマコトが「だったら街に行って働けばいいじゃない。不景気の日本より、ずっといい仕事があるんじゃないか」と疑問を口にすると、林高泰(リンガオタイ)の口から驚きの言葉が出てきました。
中国には「戸口(フーコウ)」の問題があって、居住証明書に出生地と居住するべき地域が明記され、それ以外の土地で暮らすこと、働くことは基本的に出来ないというのです。
農村戸籍の者が都市戸籍を取得するのは、ほぼ不可能とのこと。
「自由」がない国、中国。
だから農民たちは黄金の国日本への夢にかけると、林高泰(リンガオタイ)は言っていました。
時給300円弱の3K労働でも三年間必死に頑張れば20万元は稼げて、これは貧しい農民の生涯賃金に等しいとのこと。
だからこそ、脱走した郭順貴(クーシュンクイ)が戻らずに、250人の研修生が全員強制送還される最悪の事態を何としても回避したいというわけです。
しかしタイムリミットはわずか一週間。
その間に郭順貴(クーシュンクイ)を探しだし、工場に戻るように説得しなければなりません。

そこでマコトは郭順貴(クーシュンクイ)の居場所を知っているかも知れない池袋チャイナタウンの裏組織"東龍(トンロン)"に近付くのですが。。。
名前からしてやばそうなこの組織、一筋縄ではいかないし、そう簡単に郭順貴(クーシュンクイ)の居場所は掴めません。
一週間というタイムリミットのこともあり、林高泰(リンガオタイ)が少々荒っぽい物騒な計画を立てたりして、物語中盤の"東龍(トンロン)"との対決は読み応えがありましたね。

そして物語後半、郭順貴(クーシュンクイ)が抱える意外な事情が明らかになり、彼女を説得して茨城の工場に戻るように言うのが本当に良いのか思い悩むマコト。
この物語に最初から横たわる「中国の格差社会」の問題がずっしりとのしかかります。
どうにもならない問題を前に万策尽きるマコトですが、物語最終盤の展開は劇的なものでした。
その手があったかという一発逆転の展開でしたね。
マコトのお母さんの懐の深さが垣間見える展開でした。
とても良い終わり方だったのではないかと思います。


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神宮外苑いちょう祭り2012

2012-11-22 20:41:55 | フォトギャラリー
先日の日曜日、「神宮外苑いちょう祭り」に行ってきました。
土曜日の雨と打って変わって素晴らしい青空だったので、紅葉(黄葉)を見に行くなら今日だなと思い出かけました。
神宮外苑の立派な銀杏並木、楽しんでみてください
どの写真もクリックで拡大されます。


---------- 神宮外苑いちょう祭り2012 ----------


というわけで、神宮外苑いちょう祭りにやってきました


まだまだこれからが見頃という感じですが、木によってはだいぶ色付いているものもありました。


さっそく銀杏並木を散歩していきます




パンフレットをもらってビックリ、「神宮外苑いちょう祭り」は前日の土曜日に始まったばかりでした。
なのでこの日はまだ開催二日目です。




緑と黄色が混在し、これはこれで良い味を出しているのではと思います^^




ドドドン!と並ぶ銀杏並木。
この並びが良いんですよね


それにしても素晴らしい青空なのでイチョウがとてもよく映えます




この木はだいぶ色付いていました。
日の当たり加減もあるのか、木によって差が出ますね。


紅葉を眺めながらカフェテラスでティータイムというのも良さそうですね




両サイドの銀杏並木の中央に立っての一枚。
奥に見えるのは重要文化財の「聖徳記念絵画館」です。






下から見上げると結構な壮大さがあります。


ちなみにこの場所では二連続で写真撮影を頼まれました。
写真を撮るのは好きなので両組とも二枚ずつ、ばっちり撮ってあげました^^




例年は原宿駅で降りて表参道→青山通り→神宮外苑と散歩しながらここに来ていたのですが、今年は東京メトロの銀座線で「外苑前」駅まで来ました。
体が疲れていたのでスタミナ温存です(笑)








こののどかな光景、良いですね


逆光を使っての一枚。




テレビの取材クルーも来ていました。
こちらはカメラマンさん。


そしてこちらがリポーターさん。


カメラに向かって歩きながらリポートされていました。
どこかのニュースで流れたかも知れませんね


というわけで「神宮外苑いちょう祭り」、とても楽しめました
祭りは12月9日まで開催とのことです。
この週末はさらにいちょうの色付きが進んで見頃になっていくでしょうし、三連休で一番の行楽日和になりそうな日曜日は特にお勧めかなと思います。
機会のある方はぜひ楽しんでみてください

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花園神社の酉の市2012

2012-11-21 20:22:50 | フォトギャラリー
昨日は酉の市の「二の酉」でした
例年であれば浅草・鷲(おおとり)神社の酉の市に行っていたのですが。。。
今年は時間の都合上、鷲神社まで行くのが難しかったため予定を変更、新宿の花園神社に行くことにしました。
花園神社の酉の市も有名で毎年盛り上がっているので、予想外の展開とはいえ結構楽しみでした
花園神社の酉の市の様子、どうぞ楽しんでみてください


-------- 花園神社の酉の市2012 --------


まず新鮮だったのがこれですね。
新宿の街にずらりと並ぶ露店。
普段とはまったく違う、縁日らしい雰囲気になっていました。


花園神社に到着!


鳥居には熊手が設えられていました。


そして頭上を見るとこれも酉の市のシンボルである提灯郡がありました。


というわけで、奥に進んでいきます。


何だか一気に、酉の市らしい景色が見えてきましたね


正面の提灯、よく見ると谷原章介、篠原涼子、上地雄輔の名前があります。


花園神社本殿前に到着!
参拝を待つすごい行列が出来ていました


さすがに時間的にも余裕がなかったので、遥か遠くまで続く行列を見て本殿へのお参りは断念しました




代わりにこちらにてお参り。


ちなみにこちらにある神輿は、


雷電稲荷神輿とのこと。
政策費用総額はなんと5000万円とあります




参拝は無理なので代わりに様子だけ写真撮影しました。
「大鳥祭」の提灯が良いですね^^


階段から下を見ると、こんな感じになっています。
これぞ酉の市という感じですね


参拝を待つ行列の途中には、「最後尾ではありません」のプラカードを持った人がいました。
この後ろにもまだまだ行列は続いています




というわけでここからは酉の市の代名詞、「熊手」のお店を見て回ります


手前から10番、11番、12番と提灯に番号があるのは、たぶんお店の番号かと思います。


やはり酉の市のこの光景を見ると、今年も年の瀬が近付いてきたなという気がします。








太鼓を叩いている人達もいました





「新宿花園熊手組合」というようです。


酉の市らしく、あちこちから「家内安全、商売繁盛」の掛け声が聞こえてきました


ちなみに「シャシャシャン、シャシャシャン、シャシャシャンシャン」の手拍子のやり方は、新宿・花園神社と浅草・鷲神社で少しだけ違っていました。
私的には鷲神社のほうが良いかなと思います。











とても大きな熊手。
この大きさなら「シャシャシャン、シャシャシャン、シャシャシャンシャン」の手拍子を三回やる「三本締め」をしてもらえるのではと思います


これまた立派な熊手。
これも「三本締め」は確実でしょうね


そしてこの「花園神社の酉の市」で一際注目を集めていたのが、こちらのお店の、写真中央下部の人の頭上越しに見える熊手。


「たかの友梨ビューティクリニック」の熊手でした。
さすがにビューティなだけあって、華やかな作りの熊手になっていました
鷲神社で言う「サンリオのキティちゃんの熊手」みたいな感じですね。
キティちゃんの熊手をご覧になる方は「鷲神社の酉の市2009」をご覧ください。

というわけで、予定外ではありましたが花園神社の酉の市、十分楽しめました。
私も無事に熊手を買うことが出来たので良かったです
この酉の市の活気を見ていたらやはり浅草・鷲神社の酉の市に行きたかったなと思ったので、来年はぜひそちらに行けたら良いなと思います


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続・タレントのフィフィさん、言論弾圧の被害に遭う

2012-11-20 00:30:13 | フィフィさん弾圧事件
※この記事は「タレントのフィフィさん、言論弾圧の被害に遭う」の続きとなります。
エジプト人外国人であるフィフィさんが日本の外国人生活保護問題など、外国人の問題についてツイッターで意見を述べていたら、妙な人達に襲い掛かられて恫喝、言論弾圧された事件です。

先日記事を書いた時は関西学院大学の教授の方から「サイッテーやな、フィフィ。以後は手加減しないよ」などと露骨に物騒な言葉で脅されていたフィフィさん。
大学の教授なのにこんな恫喝同然の物騒な言葉使いとは恐ろしい限りです。

そして昨日の夜、フィフィさんが二つの印象的なツイート(つぶやき)を投稿していました。

フィフィ・@FIFI_Egypt
私のツイートは外国人全般に対する日本の制度に対する問題提起。
特定の外国人をさすようなワードは今まで一切使ってない。
私のツイートを参考にツイートや記事を投稿するのは勝手だが、そこに特定の外国人に限定した表現を追加し、本来のツイートの内容を歪曲し、排外主義などと非難する事は許し難い。

フィフィ・@FIFI_Egypt
外国人の私が日本における外国人に対する制度に対して問題提起したツイートの内容を歪曲したり、
排外主義だとかネトウヨと決めつけ人格否定するような記事をネットのニュースサイトにUPする記者らは、
自身の行為こそがもっとも排外主義的で私の人権を脅かしているとゆう自覚を微塵も持た無いのか?

これは全くもってそのとおりで、二つともかなり大勢の人にRT(リツイート)されて情報が広まっていました。
まずフィフィさんは一連のツイートの中で「在日外国人」としか言っていなく、どの外国人かなどとは一言も言っていないのです。
しかしフィフィさんがこれらのツイートをしたら案の定、罵詈雑言を浴びせて恫喝してくる人がいました。
以下がその典型例です。

「ああ!?あんたの行為こそがもっとも排外主義的で在日コリアンの人権を脅かしているとゆう自覚を微塵も持た無いのか?甘ったれた事ガタガタほざいてるんじゃねえよ。このボケ!!!!!」

まるでチンピラのような酷い罵詈雑言をフィフィさんに浴びせて恫喝しています
いつだったか、「ツイッターは魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跋扈(ばっこ)している」と書きましたが、本当にそんな感じの物騒な方々が跋扈しているなと思います。
そして上記のツイートをよく見てみてください。
「人権」という言葉が出てきましたね。

例えばこれが人権侵害、言論弾圧が酷い中国の人権活動家達が発する「人権」という言葉なら、それは本当の意味での人権であり、とても重みのある言葉です。
しかし上記のようなフィフィさんに絡んでいる人達が使う「人権」という言葉はどうでしょうか。
およそ人権を重んじているとは思えない乱暴な言葉使いでフィフィさんを恫喝し、まるで相手を恫喝する武器のごとく「人権」という言葉を使っています。
これが今まで何度も取り上げてきた稀代の悪法、「人権委員会設置法案(人権救済法案)」の賛成派の方々によく見られる傾向です。
民主党政権下ではこの法案が人権侵害救済法案→人権救済機関設置法案→人権委員会設置法案と何度も名前を変え、成立が画策されてきました。
なので先日衆議院が解散したから良かったものの、もし民主党政権下でこの法案が成立してしまっていたら、フィフィさんのようなツイートは「差別」や「人権侵害」ということにされ、強大な権限を持つ「人権委員会」によって取り締まられて弾圧されてしまっていたかも知れません。
本当に危ないところだったんですよ。

ちなみにフィフィさんは上記の罵詈雑言の恫喝ツイートに対し、
「在日コリアンと指摘したことは一度もありませんが?なぜそう思われたのですか?」
と冷静な切り返しをしていました。
まったくそのとおりで、フィフィさんは「在日外国人」としか言っていないのに、なぜか「在日朝鮮人への差別だ!」と襲いかかって恫喝して言論弾圧しようとするのがこの人達の特徴です。
フィフィさんに襲いかかっていくのはもっぱら在日朝鮮人、在日韓国人、在日韓国・朝鮮人と呼ばれる方々ばかりで、なかなか特徴的な現象が起きています。
前の記事にも書きましたが、これではその人達にやましいことがあるとわざわざ宣言しているのと同じではないでしょうか。
フィフィさんの「外国人が生活保護を受給すること自体がおかしい」という世界的に見ても当たり前の意見に対し、なぜか「在日朝鮮人への差別だ!」と騒いで襲い掛かっていく不思議な人達。
フィフィさんは「在日外国人」としか言っていないのに、一体何をそんなに焦っているのでしょうかね?
実に不思議なことが起きているなと思います。

そしてフィフィさんは、寄せられる「頑張れフィフィ!」の声に、「そうじゃないでしょ、頑張れフィフィじゃなく、頑張らないといけないのは日本人のほう」とも言っていました。
そのとおりです。
日本における外国人生活保護問題などの政治問題は、本来なら日本人が声を上げなければならない問題です。
それを外国人であるフィフィさんが問題提起してくれているのに、肝心の日本人が無関心でいたのではいけないと思います。
民主党政権下では外国人への生活保護が妙に増えた事実もあります。
このタイミングで衆議院が解散総選挙になったのは良い機会です。
今度の選挙では、きちんと「日本のための政治」をしてくれる政治家を見極めるようにしたいものですね。

※2013年4月、問題の関西学院大学教授が今度はフィフィさんの子どものことを出して不安を煽るような真似をしてきた為、新たに記事を書きました。
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