読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
好きな小説は青春もの。
日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

山手西洋館巡りの旅 その2

2009-04-30 22:41:13 | フォトギャラリー
「山手イタリア山庭園」を見た後は、山手本通りを港の見える丘公園に向って歩きました。
道中、色々な建物を見られました。
西洋館もこの通り沿いにたくさんありました。
快晴だったこともあり、とても楽しい散歩になりました


------- 山手西洋館巡りの旅 その2 -------


まずは教会。


こちらはかの有名なフェリス女学院。
山手にあったとは知りませんでした。


この斜面の上に山手本通りがあり、写真の建物たちが建っています。
ここを毎日歩いている人は足腰が鍛えられるのではと思います。


再び教会。
この辺りはけっこう教会があるようですね。




土地勘がないので、標識を見ながら歩きました。
港の見える丘公園まではあと600mとのことです。


何やら南国風な建物に遭遇しました


この造りは洒落ていますね。


「ベーリック・ホール」という名前のようです。


続いては、こちらの建物




こちらは「エリスマン邸」というそうです。
たぶんエリスマンさんが住んでいたのだと思います。
そのままですが。。。


エリスマン邸の脇には、遺跡のようなものがありました。


ここは「ブラフ溝」というそうです。
ブラフは切りたった崖を意味します。
この辺り一帯が丘陵地であることから、この名前が付いたようです。


またまた、西洋館が登場。
山手本通りにはいくつもの西洋館がありました。




こちらは「山手234番館」といいます。
そういえば、234などの数字は、何を表しているのでしょうかね。
気になるところです。


変わった電話ボックスがありました。
イギリスあたりにありそうな感じですね


山手資料館。
奥にある緑の建物がそうです。




というわけで山手資料館を後にし、引き続き歩いていきます。
この写真の背後には、外国人墓地がありました。
港の見える丘公園までも、残り300mくらいになってきました。
それらも順次お届けしていこうと思います。
それではまた


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薔薇のソフトクリーム

2009-04-30 12:43:29 | グルメ


山手の西洋館巡りの終盤で、「山手111番館」というところに寄りました。
そこに「ローズガーデン えの木てい」という店があり、薔薇(バラ)のソフトクリームというのがありました。
薔薇のソフトクリーム…いったいどんなものなのでしょうか。
気になったので食べてみました。



食べてみると、たしかにうっすらと薔薇の香りがしました。
とはいえ、露骨に薔薇というほどでもなかったように思います。
私は薔薇とバニラのミックスにしたので(写真右側が薔薇、左側がバニラ)、純粋に薔薇だけにするとまた違った味になるかと思います。
個人的には、バニラとミックスにするのが無難だと思います。
長い距離を歩いてけっこう疲れていたので、これを食べてやや疲労回復となりました
この近くに薔薇園があったので、その関係で薔薇味のソフトクリームを作ったのかも知れませんね。
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山手西洋館巡りの旅 その1

2009-04-29 17:10:48 | フォトギャラリー
先日、山手の西洋館を見て回りました。
JR石川町駅から出発し、山手西洋館をそれぞれ見て歩き、港の見える丘公園に出て、山下公園、赤レンガ倉庫、汽車道と歩き、JR桜木町駅に行きました。
この日だけで10kmくらい歩いたのではと思います
ちょうど新緑の時期なので、西洋館とともに新緑の雰囲気も楽しんでもらえればと思います。


------- 山手西洋館巡りの旅 その1 -------


JR石川町駅に降り立ちました。
まずは「山手イタリア山庭園」を目指そうと思います。
ブラフ18番館と外交官の家がそこにあります。


丘の上にあるため、上り坂が続きます。
元々この辺りは丘陵地帯のようですね。


「山手イタリア山庭園」に到着しました。
けっこう疲れました






奥のほうに屋敷が見えてきました


こちらがブラフ18番館です。
中に入ることもできるようです。




絵を描いている人も何人かいました^^


春なのに赤い葉を茂らせた木。
不思議ですね。


すごく綺麗な庭園。
これは良い感じですね




こちらが外交官の家です。
庭園と絶妙なバランスがとれていると思います


こちらも中に入れるようです。




丘の上にあるだけあって、JR石川町駅を見おろせます。
そして遠くにはランドマークタワーなども見えます。


というわけで山手イタリア山庭園を後にし、引き続き西洋館巡りの旅を続けます。
それではまた。


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横浜が熱い

2009-04-29 12:36:41 | ウェブ日記
昨日から横浜開港150周年博「Y150」が始まりました
私もゴールデンウィーク中に行ってみたいと思います。

横浜が熱いということで、当ブログでも横浜関連の記事をさらに充実させたいと思います。
今までフォトギャラリーに未掲載だった山手西洋館や石川町近辺も、実は先日訪れているので、順次フォトギャラリーにしていきたいと思います。
Y150のほうも、ぜひとも記事にしたいところです

viviandpianoさんは一足先に楽しまれていることと思います^^
私は5月2日あたりに横浜に行ってみようと思います。
そのためには30日、1日の仕事を何とか頑張らないといけませんが
そのほか、実家に帰ったり、埼玉県の騎西町にも行きたいだけに、予定の組み方を考えないとですね。
みなさんも良いゴールデンウィークをお過ごしください


※フォトギャラリー館の横浜別館を見る方はこちらをどうぞ。
  みなとみらい地区が充実しています。
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ファイナルファンタジーⅦ アドベントチルドレン

2009-04-27 22:23:09 | 音楽・映画
ファイナルファンタジーⅦ(FFⅦ)は、多くの人が聞いたことがあるのではと思います。
何百万本もの売り上げを記録したFFシリーズ最高傑作です。
本作「ファイナルファンタジーⅦ アドベントチルドレン」(FF7 AC)は、その二年後を舞台にした映像作品です。
何年か前に発売されたものを修正、追加などをして完成度を高め、コンプリート版として先日新たに発売したようです。
これはぜひ見たいと思い、さっそく購入しました。

作品はオールCGの約二時間で、映像が素晴らしく綺麗でした
さすがブルーレイディスクです。
ブルーレイの作品を見るのは今回が初めてだったのですが、想像以上の美しさに脱帽でした。
間違いなく次世代を背負って立つ存在だと思いました。


「タークス」のレノ(奥)とルード(手前)。
FF7では敵として何度もバトルを繰り広げたこの二人が今作にも登場。
今回はギャグ的な役回りになっていて、かなりウケた場面がありました^^
何だかやられてばかりで可哀相な気がしましたが。。。
相手が強すぎるので、仕方ないのかも知れません。

「ありゃあ悪夢だった。世界がなくなるところだったんだ。俺ら森羅のせいでよ」
レノが言ったこの台詞は、FF7のメテオのことを指しているのだと思います。
そして今作ではそのメテオを呼び寄せた張本人、セフィロスの復活という驚きの展開がありました。
どうやって復活するのかはネタバレなので書けませんが、FF7の「ジェノバ」が大きく関わっています。


ティファは登場シーンも多く、かなり活躍していました。
「誰も助けられない」と自信喪失気味のクラウドを励まし、良き理解者となっていました。


目を見開くクラウド。
その視線の先にいるのは…


「久しぶりだな、クラウド」
ということで、セフィロスが復活
相変わらずの怜悧な表情、そして圧倒的な強さでした。

クラウドVSセフィロスで流れた曲は、「片翼の天使」という曲名とのことです。
先日のルパンの演奏をしていた女性のYouTubeにありました。
この人は色々な曲を演奏していてすごいなと思います
聴く方はこちらをどうぞ。
この曲の感じからして、激しいバトルを予感させますね。

FF7に登場したクラウドの仲間たちは総出演していました。
ティファ、バレット、ユフィ、シド、ヴィンセント、レッドⅩⅢ、ケットシー、そしてエアリスも…
エアリスは要所要所でクラウドに語りかけていて、ずっと見守っていてくれたのだなと思いました。
死亡したと思っていた森羅カンパニーのルーファウス・森羅社長も登場して、ちょっと驚いたりもしました。
この社長はなかなかの曲者で、今回の物語の鍵になるものを持っていました。

最初にFF7のエンディングに触れるナレーションがあるので、FF7を忘れた人、やったことのない人にも世界感が伝わりやすくなっています。
興味を持たれた方はぜひ見てみてください
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ハシッテホシーノ

2009-04-26 16:34:47 | ウェブ日記
今回のタイトル、馬の名前だったりします
ほしのあきさんが名付け親ということで話題になっているこの馬、今日行われたフローラステークスに出走しました。
このレースは一ヵ月後に行われるオークス(GⅠ)のトライアルレースで、3着以内に入るとオークスへの優先出走権が与えられます。
オークスは牝馬の三冠レース第二弾で、一生に一度の晴れ舞台です
そして何と、ハシッテホシーノは3着になりました
話題先行な感じのあったこの馬ですが、見事オークスへの優先出走権を獲得したということで、今後盛り上がってくるのではと思います。

名前の由来については、「走って欲しいの(活躍してほしいという意味)」と「ほしの」をかけているのかなと思います。
さきほどフジテレビの中継を見ていたのですが、ほしのあきさんが「やったー!やったー!」と派手に騒いでいました

このレースで1着になったのはディアジーナという馬で、こちらはオークスでもかなり期待しています。
ハシッテホシーノのほうは、さすがにオークスでは厳しそうな気がします。
それでも今回は休み明け初戦だったので、オークスに万全の状態で出てくれば上位争いのチャンスはありそうです。
頑張って欲しいなと思います
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「三匹のおっさん」有川浩

2009-04-25 17:33:18 | 小説
今回ご紹介するのは「三匹のおっさん」(著:有川浩)です。

-----内容-----
定年退職後、近所のゲーセンに再就職した剣道の達人キヨ(清田清一)
柔道家で居酒屋「酔いどれ鯨」の元亭主シゲ(立花重雄)
機械をいじらせたら無敵の頭脳派、工場経営者ノリ(有村則夫)
孫と娘の高校生コンビも手伝って、詐欺に痴漢に動物虐待…身近な悪を成敗!
”アラ還”活劇小説!

-----感想-----
この作品は還暦を迎えた三人の「おっさん」が主人公です。
最初は地味な展開を予想しましたが、読み始めてみると非常に面白い作品でした。
かつては「三匹の悪ガキ」と呼ばれた三人組が、今度は「三匹のおっさん」として自警団を結成し、町内の夜回りを始めます。
「還暦ぐらいでジジイの箱に蹴り込まれてたまるか」という意気込みで始めた夜回りですが、この三人、ファッションは完全に「ジジイ」だったりします
キヨこと清田清一には祐希という高校生の孫がいて、「私服がジジイだからジジイって呼ばれてもしゃあねえよアンタら」などと言われています。
当初は仲の悪かったこの二人ですが、物語が進むにつれて徐々に息が合うようになってきて、祐希からファッションのアドバイスをしたりもしています。
そのおかげで最初の頃に比べて服装がお洒落になりました。
また、世代間のギャップを感じたのが以下の場面です。

「あら、この生成のシャツは品がいいわねえ。このくすんだ緑もおもしろいんじゃないの」
「くすんだ緑言うな、カーキって言え、カーキって」

キヨの妻である芳江と祐希の会話なのですが、くすんだ緑が面白かったです^^
たしかに、この世代の人にカーキという言葉は浸透していないかも知れません。
ファッション関係はやたらとカタカナ語が出てくるので、戸惑う人も多いのではと思います。

町内の夜回りをしていくうちに、色々なトラブルが起こります。
チンピラや痴漢とバトルになったりもしました。
しかし三匹のおっさん達にはそれぞれ武器があります。
キヨには剣道、シゲには柔道、ノリには隠し武器の数々が。
特にノリは、見た目はチビで弱そうな感じなのですが、いつも着ている上着の内側に色々な武器を隠し持っていて、なかなか危険なおっさんのようです。

三匹のおっさんたちの活劇小説のはずが、なぜか途中からベタベタのラブストーリーになったりもしました。
どうやらこれは作者の有川浩さんが得意とするスタイルのようです。
ずっとおっさんたちが出続けるよりは、若い人たちの物語もあったほうが面白いと思うので、良い感じにメリハリをつけられたのではと思います。

全体的には水戸黄門のような「悪を成敗」といった感じになっていました。
「三匹のおっさん」というのも、時代劇的な響きを感じますしね。
難しいことを考えずに気楽に読め、とても面白かったです
続編が読みたくなるような物語でした。


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イライラ

2009-04-24 21:07:40 | ウェブ日記
どうも最近、昔よりイラつきやすくなっています
癇に障ることがあると、怒りを抑えるのに苦労します。
私は怒鳴り散らすことはまずないので、表面上はむかつくことがあっても涼しい顔をしていますが、内心では怒髪天を衝く心境になっていたりします。
癇に障ると、何ともいえないもやもや感が胸のあたりに渦巻き、他のことを考えようとしても、もやもやが邪魔をしてしまいます。
みなさんこういった経験があるのではと思います。

私にとって4月は鬼門になっていて、2007年、2008年と連続して嫌な気分で過ごすことになりました。
なので「何とか今年は平穏に…」と祈る思いがあったりします。
しかし社会人生活にストレスはつきもので、なかなかうまくいかないものです。
もうすぐゴールデンウィークになるし、何とか乗り切っていきたいと思います。

音楽を聞くとわりと気分転換になるなと思います。
先日のルパン三世の演奏をしていた人が、他にも演奏をアップしているので色々見てみました。
その中に「ザナルカンドにて」というバラード調の曲があり、これはすごく良いなと思いました
イライラした気持ちを落ち着かせてくれます。
ファイナルファンタジーⅩで使われた曲とのことです。
聴く方はこちらをどうぞ。
ファイナルファンタジーシリーズは音楽のレベルも高く、名曲として有名な曲もあります。
イラついたときは、そういった曲を聴いて落ち着くのも良いかも知れないと思いました
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「乙女なげやり」

2009-04-21 23:07:13 | ノンフィクション・エッセイ
今回ご紹介するのは「乙女なげやり」(著:三浦しをん)です。

-----内容-----
ひとはいつまで乙女を自称しても許されるものなのか。
そんな疑問を胸に抱きつつも、「なげやり」にふさわしいのは、やっぱり乙女。
熱愛する漫画の世界に溺し、ツボをはずさね映画を観ては、気の合う友と妄想世界を語り合う。
気の合わない母との確執も弟とのバトルも、日常の愉楽。
どんな悩みも爽快に忘れられる「人生相談」も収録して、威勢よく脱力できる、痛快ヘタレ日常エッセイ。

-----感想-----
前回の「告白」が重い作品だったので、今回は軽めの作品にしました。

今作も三浦しをんさんの面白い日常が綴られていました。
しをんさんのことを「ぶたさん」と呼ぶ弟君も健在で、今回も偉大なる直木賞作家であるしをんさんに対して、無礼の数々を働いていました(笑)

そんなある日、なんとしをんさんの母親が腕を骨折してしまい、入院することになりました。
その際の、診察してくれた先生の言葉が笑えました。
「折れてるね。入院。そんで手術」
この場面を読んだとき、さすがにこんな投げやりな先生はいないだろうと思いました(笑)
特に「そんで手術」がウケました^^

他にも、しをんさんから見たドラマ「白い巨塔」の感想も面白かったです。
私はシリアスな人間ドラマとして毎回真剣に見ていたのですが、しをんさんから見ると「突っ込みどころ満載」なのだそうです。
東教授という登場人物がいるのですが、その人のセリフに「~たまえ、○○君」というのがあります。
ドラマを見ている限り、とくに気にならなかったのですが、しをんさんから見ると日常会話で「~たまえ」と言う人なんて見たことないとのことです。
たしかにそうだなあと思いました。
私も未だかつて「~たまえ」と言う人なんて見たことがないです
もしいるとしたら、やはり大学病院ですかね。。。

また、後の政治家の失言を予感させるような記述もありました。
出生率の低下について、道行く女性にアンケートが行われたことについて、しをんさんが意見を書いていたのですが、
「社会の要請に応えてポコポコ子どもを生む機械じゃないんだから、こういう無神経な数値を根拠に、道行く女性にアンケートなどするのはやめてもらいたいものだ。」
とありました。
「生む機械」で某政治家の失言が思い浮かびました。
たしか失言があったのは2007年だったと思います。
このエッセイは2003~2004年に書いているので、失言よりだいぶ前から「産む機械じゃないんだから…」と憤りを感じていたようです。
となると、失言があったときは人一倍頭激怒したのでは、と思いました。

そういえばこのエッセイの時点では、まだしをんさんが直木賞作家になる前ですね。
今は直木賞作家となり、作品が映画化されたりもして、この当時よりかなり威厳が出てきたのではないでしょうか。
となると弟君も改心して、「ぶたさん」呼ばわりを辞める日が来るかも知れませんね。
最近のエッセイではどんな呼び方になっているのか、気になるところです。
ぶたさんのままのような気もしますが。。。

というわけで、なかなか気軽に読めるエッセイでした。
シリアスな作品も良いですが、たまにこういった作品を読むのも良いなと思います。


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第69回皐月賞

2009-04-19 17:24:18 | スポーツ
さきほど行われた第69回皐月賞の結果は、以下のようになりました。

1着 アンライバルド
2着 トライアンフマーチ
3着 セイウンワンダー
4着 シェーンバルト
5着 ベストメンバー

アンライバルドは強い勝ち方でした。
最後の直線に入った瞬間、ブオーッ!といった感じで一気に先頭に立った馬がいました。
それがアンライバルドでした。
そのまま一気に後続を引き離し、一時は独走態勢に。
ゴール前で二着、三着馬に詰め寄られたものの、そのまま一着でゴールイン。
見事皐月賞の栄冠を手にしました。
勝ちタイムの1分58秒7もかなり優秀です

一方、抜けた一番人気に支持されたロジユニヴァースは、最後の直線でまったく伸びず、馬群に沈んでしまいました
今日は馬体重も-10kgで出てきたので心配でした。
前走の弥生賞の時点でかなり仕上がっている感じだったのに、そこからさらに大幅減となると、かなり気になります…
あるいは今日のような高速決着に対応できないのか、いずれにしてもこの敗戦は痛いと思います。
今日の負け方では、日本ダービーでの巻き返しも厳しいかも知れないと思いました。
何とか頑張って巻き返してほしいです。

リーチザクラウンも、最後の直線で馬群に沈んでしまいました。
4コーナーで先頭に並びかけたときはもしやと思いましたが、すぐに失速してしまいました。
私的に日本ダービーで一番期待している馬だけに、この負け方はショックでした。
こちらもダービーでの巻き返しに期待したいと思います。

勝ちタイムがすごく速いので、もしかすると序盤からハイペースだったのかも知れません。
それなら、前目につけたリーチザクラウン、ロジユニヴァースともに力尽きたということになりますが、どうなのでしょうかね。

三強で明暗の別れた一戦となりました。
三強のうち二頭が惨敗したのは残念ですが、かなり盛り上がった皐月賞だったと思います。

次の日本ダービーも楽しみです
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