小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

被災者のみなさん! 東京はこわくないですよ

2011-04-13 08:28:12 | Weblog
最近、ツイッターでも話題になってますが、
旧赤坂プリンスホテル(実は住所は千代田区紀尾井町)の被災地が意外に不人気で、
700室人1600人収容できるところ、
213人しか入っていないことにびっくりしました。

部屋は自分で掃除しないといけないそうですが、
シェフがちゃんとご飯を作ってくれるそうだし、
体育館の被災地と違って、きれいなバストイレがついています。


なのに何で、みんな来ようとしないのかな?
支援の難しさを痛感するできごとですが、
ツイッター仲間同士で意見交換して、出た結論のひとつが、
「東京の人間が冷たくて怖いと思っている」のではないかということです。

でしたら、福島をはじめ被災されてる東北地方のみなさん!
東京人は決して冷たいわけでも、怖いわけでもありませんよ。

隣同士のつきあいが薄いのは、
お互いの生活に立ち入らないのが礼儀だからです。
東京の人口を構成してる人たちの大半が地方出身者だから、
地方の生活はわかっていますが、
その生活に順応してるというわけですね。

たぶん私たちが住んでいる赤坂の町も、
福島のみなさんを温かく迎えようとしているはず。
(まあ、そっとしておいてほしい気もあるかもしれませんが)。


昨日、私はミッドタウンのスーパー、プレッセの店員さんに、
東北の野菜や肉、物産のフェアをしては如何かと申しあげました。

八重洲にある福島県のアンテナショップも、
普段の売り上げの10倍になったそうです。
商売的にも見通せると思うし、
茨城産、福島産を即座に店から締め出すより、店のイメージが良いかもしれません。


先日のブログでも書いたように、本当に冷たければみな募金活動なんてしませんよ。
被災者のみなさん!
どうぞ、勇気を出して赤プリをはじめ、東京の避難所にお越しくださいませ。
(・・・て、えらそうに言って私の土地でも何でもないんですけど、
 まあその辺りはご容赦のほどを!)


画像はセブン区議の選挙用パンフレット。
青森県出身の七戸じゅんさんの募金活動や、ちいバス設置などの、
政策や実績を絵で描いてみました。
コメント (9)
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