漂着の浜辺から

囁きのような呟き。

谷内六郎

2006年02月13日 | 読書録

 「象られた力」飛浩隆著 ハヤカワ文庫JA 
 
 を読みかけて、挫折した。短編集だったのだが、最初の二作での挫折。評判は悪くないようだが、僕には合わないようだ。

 それはそうと、古書店で谷内六郎の文庫を二冊買った。
 「谷内六郎の絵本歳時記」 新潮文庫
 「旅の絵本」 旺文社文庫
 の二冊。それぞれ200円と250円。破格の値段。

 どちらも絵とエッセイの文庫。
 僕は見るたびに、いつも谷内六郎は本当に凄いと思う。
 絵はもちろん、まだちゃんと読んでないのだが、エッセイもいい。
 僕には真似ができないし、多分誰にもできないだろう。