つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

罪作り

2011-03-17 | Weblog
人の弱みに付け込んで
金儲けをしようとする人がいる。
悲しいかな下劣な輩がいるものだ。
同じ人間なのに、どうしてこうも品性の無いものが育つのかと
嘆く。
この世の中は運命共同体。何も悪いことをしていないものでも、
悪い奴らのために同じ裁きを受ける。
善いも悪いも無く一掃してしまうのが自然。
悪いものと一緒にいるというのは、理不尽なことになる。
だから、吾が身のために悪を戒めるのである。
自らを戒め、他を戒め、清浄を願うのである。

自然には慈悲がある。慈は天国で、悲は地獄である。慈と悲が合わさっての世である。
自然というのは自ら然ありである。
浄化の法である。善悪が無いために絶対善となっている。
是が自然、浄化された姿であるために、自然は美しい。
戒められて、自ら気づいてこそ正されていくものである。
気づかないものに真実は見えては来ない。
たとえば、私は何も悪いことはしていないといい、肉を食べる。
肉を食べるから商売となり、家畜は殺される。殺されるために生まれてくる動物は不幸せそのもの。
不幸せを決め付けられた動物の悲しみを、
仕方ないと人の勝手で決めつけて、私は何も悪いことはしていないといい、肉を食べる。その罪作りを
自然は戒める。
親を殺される、子を殺される、その悲しみを命は感じる。人以外でも。
コメント
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