つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

苦楽おりなす世に於いて

2011-03-12 | Weblog
あるものに思いをこめて、あるものが創られる。
思いがあって作られていくために、その念いは精を招き、
作られた形に宿り
静かに眠る。
建物であれ、偶像であれ、人の役に立つために作られる。
精神的なものであれ、肉体的なものであれ、として、必要とされた思いによって創作されたものに、
敬意を払い感謝して扱い労われば、眠る精が目覚めて、
いかなる不測の事態にも、難なく済ましてくれる。優しくしてくれたものを困らせることが無い。
例えて、身代わりとなったりして楯となる。そしてまた、代わりなる楯をよびこむ。

道理に従えばよく道理に守られるように。

何もかも
日頃の行いによるものであり、地道な積み重ねが功を奏す。
それは正しい心により起こる。優しい心による。

身の回りの物言わぬ物、一つ一つの精を目覚めさせて、
その時々の、あなたが私が救われる。

この世の中では、
生きていくことは、善い人でも悪いことには出会う。が、
不幸中の幸いというふうに、悲しみは最小に済まされる。
善い人というのは。
人の身勝手な心理では、自然は計り知れないものである。
善いも悪いも無いために。
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