38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

お日待ちに、降る雪。

2008年01月20日 | 農と暮らしの日記
午後、予報通りの雪が降り始める。
先日はこんな感じ、だったほうれん草と小松菜などの畑も、うっすらと雪化粧した。



日曜の朝、6時起床でまず市街に出荷に出る。
戻って7時前、「お般若はん」を借りにご近所さんと一緒に王至森寺へ。よくわからないのだが、以下の動きはこんな感じ。8時から町内のみなさんと一緒にこの「お般若はん」を担いで各戸をまわり、家の方がその下をくぐることで、これは厄除けか何かになっているのだろうか、まあそんな感じで、「あ、あの人の家はここだったのか!」なんていう発見も(もちろん僕だけだが)、ある。僕は一応、お寺でいただいてきたお札を渡す係。雨なのでみな傘を差しながらで大変だ。

ひとまわり済んで、自治会の集会所へ。
続いては総会である。決算、予算、新役員、それから太鼓台のこととか、年に一度の総会なのであれこれ議題がある。終わって今度は飯積神社の神主さんが来てくださり、こちらがたぶん「お日待ち」なのだと思う。とにかく、先述の「お般若はん」とこの「お日待ち」の関係がよくわからない。仏と神、なのに同じ日……。薫は真と一緒にこの行事のあとの簡単な宴席の手伝い。渚はバレー。

さてこちらは宴席は失礼し、畑に収穫に行く。
とにかく雪が降り始めているので。明朝出荷ぶんの準備を急ぐ。まだ積雪もたいしたことはないので、さっと手ではらえば問題なく収穫できる。夕方、雪がひどくなってきたので早めにあがり、机しごとあれこれ。雪はどんどん積もり始めている。



<本日の野菜セット>例
人参、里芋、さつま芋、蕪、季節の葉もの(ほうれん草、小松菜、キャベツなどから2~3種)、太葱、など。
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