38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

思いつきで、散髪に。

2008年07月22日 | 農と暮らしの日記
昨年畑に種を播いた向日葵(ひまわり)が、この夏も咲いた。
この花がよく似合う空、よく似合う気温、よく似合う疲れ具合……。



セットのいちばん多い火曜日、朝から文句のない夏空。
朝:5時過ぎから収穫、ごはん、市街出荷。
午前:野菜セットの荷造り、新居浜方面の配達。
午後:昼ごはんのあと、さつま芋除草の続きを約2時間でようやく終了。
夕方:思いつきで散髪屋さんへ。
夜:真は昼から幼稚園に「里帰り?お泊まり」、3人だけの静かな晩ごはん。



世の中は3連休が明け、子どもたちは正式に夏休み開始。
夕方、さつま芋除草が思ったより早く終わったので、別の畑にいけば仕事は山積みなのだが、髪を切りに行った。自転車で1分のいつもの店。こんなところでもつい、話題が食とか環境とかになる。髪を切ってもらいながらあれこれしゃべるというのは、ここの店に来るようになってからのことだ。それまで40年近い人生の中で、散髪というのは無言の時間だったのに。

ついでなので、ここで僕の散髪屋さん履歴を書いてみることにする。
意味がない思いつきだが、こんなことでもないと振り返ることもなさそうなので。

子どもの頃は北の丁の踏切のところにあった「たまだ」。
ジャンプとかがたくさん置いてあり、帰り際に氷砂糖をくれた。高校時代は学校の近くにいまもある「兵庫理容院」。中学生時代からの丸刈りから、高2の夏休み前に長髪(?)が解禁となり……という移り変わりの舞台もここ。

大学1年のときは京王線の府中駅近くの店で、名前も雰囲気も覚えていない。
2年から結婚するまでは笹塚の甲州街道沿いの店。行くと必ずコーラ1本が出た。途中で引っ越したのだが、なぜかその後もバスで通っていた。笹塚の街が好きだったから(古本屋と紀伊国屋があったし)だろうか、店そのものはとくに気に入っていたわけではないが。コーラも好きだったのかもしれない。

井の頭に引っ越してすぐは、いくつかの店を転々とした。
が、間もなく「行きつけ」が決まる。吉祥寺南口すぐ前の書店のあるビルの上に、速くて安いタイプのがあったので。何人ものスタッフがいて、いつも待合いの椅子もほぼ埋まっているのだけれど、その待ち時間を入れても15分くらいで終わるのがうれしかったような気がする。たまたまよく切ってくれる人がいて、あるとき、その人に「天皇陛下に似ているね」と言われた。眼鏡が丸かったからだろうか。

逗子時代は駅前の「ヘンケル」。
(びっくり、webで見られるなんて…)。結局、葉山に引っ越してからも通ったから約10年ということになるけれど、ここのマスターとは行き帰りの挨拶しかしたことがない。わりとよくジャズがかかっていて、たまにボクシングのテレビかラジオも聞こえていた。スイングジャーナルの古いのがたくさん置いてあり、また、ゴルゴ13がけっこうそろっていたようだが、こちらは一度も読んだことがない。



<本日の野菜セット>例
玉葱・赤玉葱、じゃが芋各種、茄子、ピーマン、万願寺甘とうがらし、トマト(大玉、中玉)、いんげん、ズッキーニ、などから。
*人参はほぼ終了。例年より1週間以上早い。
コメント
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