38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

田植えは、どうする?

2006年04月17日 | 農と暮らしの日記
水の張られた田が増えてきた。
早場米の田植えがこの辺りでも始まり、青々とした苗を満載した田植機が庭先の旧道を行き交うのが見える。

本格的な田植えは6月半ば。
主となる品種はヒノヒカリで、我が家で種籾を用意したのもこれ。JAの手引きによると、籾播きは5月中旬ということだが、昨年研修させていただいた神奈川の田んぼでは、同時期の田植えで、すでにいまの時期に浸種が始まっていた。さて、我が家の田植え計画はどうする? ということで急遽(遅すぎ)研究中です。

初年度の今年、水稲は自給用。
面積はやや広めに作付けするが、反当たりの収量がまったく上がらなかった場合(無農薬・無化学肥料なので十分にありえる)に備えての、あくまでも保険的なものである。余れば結構なことで、いわゆる”古米”を翌年もありがたく頂けばよいのだし。

そんなところへ、赤米と黒米の種籾を頂戴した(写真)。
市内北西部(旧東予市域)で自然農をされている「まんがら農場」の野満さんが分けてくださったもの。大切に育て、増やしていきたい。



朝から快晴。
桃の木の畑を再度耕耘して、キャベツ、ブロッコリの残り約800株を植える。ここは田ではなく畑なのでとくに畝立てはせず、トラクタの耘い跡にできた約120cmの低畝に条間60cm前後の2条植え。

これでキャベツ、ブロッコリの定植終了。
温室まわりがすっきりし、次に定植を待つトマト、茄子、ピーマンなど夏の主役たちが存在感を増してきている。

明日も晴れの予報。
畑の乾きが少し気になる。
コメント
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