38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

ゆっくり、大きく。

2006年04月11日 | 農と暮らしの日記
昨日の雨が、降り続く。
そして、渚の始業式に続いて、真の入園式も雨。

真は葉山で保育園に通っていた。小さな小さな保育園。そして、西条に引っ越してきて、その2倍くらいの子どもがいるけれど、小さな幼稚園に通うことになった。

今日がその入園式。
家から歩ける距離にあるその園は、僕が30年ちょっと前に通っていた幼稚園。当時は市街地のアーケードから少し路地を入った繁華街にあり、お散歩の途中で出会う人が「ルンペン」というのだと学んだ。その後、郊外に移転し、そして、僕たち一家はたまたまその地に引っ越してきた。

園長先生の話。
「いっぱい、あそんでください。いっぱい、けんかしてください。いっぱい、なかなおりしてください。ゆーっくり、おおきくなってください」。ゆっくり、大きく……。うん、わりと真に合ってると思うよ。



午前中に、茄子の鉢上げ。
田の土、ピートモス、牛糞堆肥、籾殻燻炭を混ぜて培土を作り、数種類播いた茄子のうち成長が遅めだった1品種50株をセルトレイから9cmポットに移植。

午後、晴れ間が出てきたので枝豆の定植。
早生品種を2本組みで約80株。露地ではまだ早いタイミングかもしれないが、しばらく高温が続く予報なので、とりあえずトンネルなどの資材は使わない。隣の畑でいつ播いたか忘れていた牛蒡(ごぼう)の発芽を確認。

夕方、にわかに雷雨。
大きな虹がJAの屋根の上にかかる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする