38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

トマトの移植、続く。

2006年04月22日 | 農と暮らしの日記
晴天ながら風の冷たい一日。
暖かくなったとはいえ、まだ4月。果菜類の定植にはまだ早いというのがうなづける陽気だ。いまのうちにボカシ肥を仕込めるだけ仕込んでおきたい(写真)。

主に温室内での作業。
胡瓜をポットに播き、昨日に続いてトマトの第2シリーズを移植。トマトは本葉の3枚目が顔をのぞかせている程度で、草丈5~8cm。葉が込み合ったセルトレイからポットに移してやった途端に、それまでとは大きさがまったく違い、堂々として見える。ゆったりした空間を得た瞬間、「羽を伸ばす」ように全身の筋を伸ばすのだろうか。

午後、家族みんなで近くの自転車屋さんへ。
渚の誕生祝いの自転車は大阪の両親からのプレゼントで、あらかじめ本人がカタログで選んだものに3段変速ギアを追加しておいてもらった。流行のMTB型ではなく街乗りタイプ。柔らかい曲線が美しい。大きめのサイズなので足の接地がぎりぎりだが、じきにぴったりになり、やがて窮屈に感じるときが来る、のだろう。

夕食は薫が一日フル回転して準備し、ささやかな祝宴。
いつもの蛍光灯を白熱灯に付け替え、ビル・エバンスのカセットをかける。子どもたちの大好物が並び、デザートは苺のタルト。

週末は待望の雨が「少し」降る予報。
夏に向けての段取りを整える時間が欲しい。
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