38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

春の雨、畑は休み。

2006年04月13日 | 農と暮らしの日記
朝からまた雨。
庭先を流れる黄色い傘の行列もおなじみとなった。

昨日植えたキャベツは全体的に異常なし。
ただ、3株の茎が地際で切れて倒れている。指で掘ってみると小さな蟻がおり、もしかするとこれの仕業か? まだ増えるようなら緊急に対策が必要。高畝の谷には雨がたまり、畑ではなく田であることを実感する。

その他、畑のあちこちを見て回る。
ジャガ芋はようやく発芽がほぼそろい、葉がどんどん伸び始めている。人参も小さな本葉が見え始めたが、発芽自体の数が少なく、やはり薄播きすぎたようだ。温室内ではあれこれが発芽。箱播きして余った種をポットに植えた枝豆も、元気に頭を出した(写真)。



雨で畑仕事は休み。
午前中、普及所の方が新任の挨拶と県の農業関係の行事の案内で来訪される。

午後、「商談」のお客さん。
施設内で出す食事に有機の食材を用いたいとのことで、お話をうかがう。また、農園の現状や方向性、夏にかけての栽培計画をお話しし、近くの畑も見ていただく。ありがたい話ながら、手探りの初年度は大きな枠での約束ができないので、野菜の成長を見つつ、初夏頃から提供できそうなものを単品目から使っていただく方向で、今後もつながりを持たせていただくことになった。

夜、市内の青年農業者の集まりに自転車で出かける。
初めての参加で、就農準備中にお世話になった方々の顔もある。今日の内容はGW中の行事で出店する果物ジュース各種の試作。22時前に終了。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする