38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

ジャガ芋、発芽。

2006年04月07日 | 農と暮らしの日記
終日、雲のない快晴。

朝一番で、キャベツ苗を温室から出す。
数日から一週間以内に定植予定なので、外気に馴らすため。

午前中、所用で新居浜へ。
知らない町、知らない道の運転がいまひとつ不安なので、1時間に1本のバスで行く。小学生のころ、『宇宙戦艦ヤマト』のロードショーを観に来たときには映画館がいくつも並んでいたと記憶する中心部の商店街も、いまは静か。

昼食後、電車の見える田んぼの耕耘。
2枚並んでおり、小さいほうを里芋に、大きいほうを稲作に使う予定。隣接する住宅のブロック塀にトラクタの尻をぶつけないよう、ターンに気を遣う。

お茶のあと、6畝の畑へ。
子どもたちの散歩と、トラクタ進入路の確認を兼ねて。山裾に向かうに連れて大きな機械が入れない田も多くなり、耕作放棄地も目立ち始めていると聞く。近所の子らがモンシロチョウを追って歩く石積みの畦畔、その美しさと耕作の不便さはおもてうらだ。

夕刻、カボチャの定植。
本格的には後日、種から播く予定だが、今日のは種屋さんで10株だけ苗を分けてもらったもの。ついでに隣の畑を見て歩くと、先月頭に植えたジャガ芋が、ようやく発芽を始めており、ひと安心(写真)。

週末、土日はなんとか降らずにもつ見込み。
どんどん畑を埋めていかなければ。
コメント
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