38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

春の香り、畑の味。

2006年04月16日 | 農と暮らしの日記
朝から青空が広がる日曜日。

午前中は温室でトマトの移植。
おととい辺りから、双葉や下のほうの葉の黄色が目立ってきた。いわゆる生育障害のようだ。トマトは苗を大きくしすぎないことが大切と言われるので、水分も控えめにして育ててきたが、その塩梅は難しく、どうやら厳しくしすぎたらしい。ひとまわり大きいポットに新しい土を入れ、大玉、中玉、ミニの3品種、計約150株を移植する。

昼前、畑の見回り。
激しい雨ではなかったので、野菜たちには異常なし。ちょうどひと月前に播いたほうれん草、春菊、べか菜、ちんげん菜などの葉ものも、ようやくそれとわかる葉の形になってきた。

昼食はアサリのスパゲティ。
先ほど見回りついでに間引いてきた小松菜も散らして、春の味。食後、桃の木の畑で草取り。すぐに使いたいので、トラクタを入れる前に大きな草をとっておく。ここは田んぼと違って、やはり乾きが早い。三時のお茶は、子どもたちが田んぼで積んできた蓬(よもぎ)で、白玉団子。

夕方、ブロッコリの定植。
渚に苗を2本ずつ落としておいてもらい、僕は植えるだけ。これは早い。約400株を2時間で終了。道すがら、近所の家族が子どもたちも総出で早場米の田植え。
水を張った田んぼもあちこちに見られるようになってきた。

明日は気温が上がる予報。
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