38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

玉葱その他に、追肥。

2008年02月21日 | 農と暮らしの日記
現在の玉葱。手前のは早生の品種。
昨年11月に植えてから、目立って大きくなっているようにも思えないけれど、なんとなくしっかりした感じにはなってきた印象。ただ、昨冬は順調なように見えて、暖かくなってきた頃から”とう立ち”が進み(葱坊主ができてくる)、まだ小さいまま慌てて収穫したので、今年もどうなるか不安たっぷり、である。



木曜の朝、ごはんのあと市街に出荷、配達。
ついでに買い物あれこれを済ませ、戻りながら近所の酪農家さんの牛糞堆肥をもらって、畑に播く。さらに油粕も播いて、午後はその畑にトラクタ。ついでに、春キャベツやこれから収穫するほうれん草、小松菜などの葉の黄色っぽい畑に牛糞堆肥で追肥。条間、蕪間に少し播いて、除草を兼ねて手でかきまわしておく。こういう作業も、「一面の○○畑」みたいなところだととても手作業ではできないけれど、うちの場合は、思いついたついでに……という感じで、ささっとやってしまえるので楽だ。まあ、楽だといっても野菜そのものが少ないわけだから、出荷も少ないし、それはそれで「楽」ではないわけだが。



午後も上記のようなことをあちこちで。
冒頭の玉葱にも牛糞堆肥を追肥。玉葱の追肥はこの頃まで、と教科書などには書いてある。暖かくなってきてから肥料をやると、大きくはなっても貯蔵性が悪くなるとか。うちもタイミングとしては悪くないけれど、動物性の肥料なので、貯蔵性は心配。とかいって、貯蔵するほどたくさんあるわけじゃなかったりして……。どっちにしても困る。こんなことばかりだ。



夕方、明朝出荷ぶんの収穫、調製。
一部の野菜セットは朝いちばんで持っていくので、箱詰めまで済ませてしまう。



<本日の野菜セット>例
人参、里芋、葉つき中蕪、季節の葉もの(ほうれん草、小松菜、水菜、などから)、ブロッコリィ(側花蕾)、菜の花、など。
*大根、葱など残僅少の野菜は引き続き出荷調整中。
コメント
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