38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

じゃが芋の準備開始。

2008年02月17日 | 農と暮らしの日記
じゃが芋の種芋を切って干す。
このところ乾燥した晴天が続いているので。芽が2~3個つくように切るとか、切った断面に灰をまぶすとか、干すときは陰干しがいいとか陽に当てたほうがいいとか、いろいろ耳にするけれど、とりあえず就農以来3回とも、だいたいこんな感じに切って、陽に当てて干している。灰はまぶさない。灰が手近にないので。なぜか一緒に大根も干している。そんな日和である。風が冷たい。



日曜で野菜セットの出荷はなし。
朝、ゆっくりめに市街のスーパーに出荷。戻って、雛飾りを出す。渚じゃなくて真が手伝ってくれ、30分ほどで完了。ちなみに今年の桃の節句は新暦では4月8日です。
終わって昼まで、冒頭のじゃが芋切り干し。

午後、じゃが芋の続き。
とりあえずキタアカリと男爵を20kgずつ切り終えて区切りをつけ、明朝分の収穫に出る。小雪がちらちら舞う。本当に雪の多い冬だ。調製、荷造りを終えて晩ごはんは、この冬何度目かのおでん。里芋の親芋がおいしい。薫が今日は、つゆが濁らないようにやってみたそうだ。高山なおみさんがそういう作り方だというので。たしかに上品な気がする。……と書きながら、高山さんのサイトを見たらびっくり、何冊もの本になっている日記「日々ごはん」を、この2月で終えようと思っている、という。残念だけど、終わりは始まり。


そういえば、おでんといえば、この人だ。
新井由己さん。新潟で自然農をやっていると思っていたのに、最近ちょっと暮らしが変わったようである。
コメント
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