38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

餃子と、でんしれんぢ。

2008年02月06日 | 農と暮らしの日記
いま話題の餃子、である。
いや、「話題の餃子」じゃなく”話題の”餃子。藤田家族、今夜の食卓。餃子は我が家でも人気のおかずで、月に1回くらいだろうか、たぶん20個×2回は焼く。ごはんもいつもの倍くらい炊いているはず。

うちのは、もちろん手作り。
といっても皮は手作りすることはめったになく、今夜のも、いつもの「ゆうき生協」で購入。20枚入り1袋185円。国産小麦の全粒粉と天然塩(赤穂の塩)使用。具も同じ生協で、山口・秋川牧園の黒豚ミンチは説明書きによると、「抗生物質、薬剤は一切使用せず。飼料の中心であるトウモロコシにはポストハーベスト無農薬のものを使用。さらに、油脂、ガラなどを使用しない完全植物性飼料……」などとなっている。200gで320円。

「干ししいたけ(徳用)」は愛媛県産原木栽培。
防カビ剤、殺菌剤は使用せず、とある。それと、うちの小松菜。スーパーに出してたまに1袋だけなぜか売れ残るので、たぶんそれ。もちろん、無農薬・無化学肥料。

学校給食で中国産冷凍ギョーザが使われているところもあったようだ。
当然ながら別メニューになったようだが、そんなときこそ、国産の材料で手作りギョーザを出してほしいところ。ま、かなり無理でしょうが。だけど無理なら無理で、そんなときこそ、「じゃあ、今日は餃子の予定だったんだから、朝から授業はやめてみんなで餃子作ろう!」ってな感じで、1年から6年までどの教室も粉で真っ白にして手作り餃子を楽しんではどうか!

そしたら、給食に餃子を出すってことがどんなに大変なことかわかるはず。
で、そんなに大変だから国産手作りじゃなく、輸入の冷凍食品を使わなければいけないんなら、別に給食は餃子じゃなくて、地元産・野菜たっぷりの「すいとん」でもいいや、ってなことにならないかな。ならないか。



さて、冷凍餃子といえば電子レンジ、である。
というか、焼くやつはフライパンで焼くのか? 冷凍ギョーザをたぶん自分で熱かった、じゃなくて扱ったことがないのでわからない。その電子レンジ、じゃなくて、平仮名の「でんしれんぢ」が、すごいことになっている。

でんしれんぢ
愛媛県今治市の13歳の女の子とお母さん、プラス2人?の音楽グループ。うちの小3の渚が飯岡小の「今月の歌」だかで最近やたら歌っているので、「チキンライス」の歌に似てるなぁと思いながら聞いていたら、本日ついにエイベックスから全国メジャーデビューだったのだそうだ。「ゆうきのうた」。



水曜、いつも通り起きてご飯、市街に出荷、納品。
本当は野菜セットのない日なのだけれど、きのうが五日市で忙しかったので、火曜予定のセットをいくつか翌日にまわさせていただいた。みなさん食卓のご都合もあると思われるのに快諾していただき、感謝感謝。昼までにセットの出荷は終わり、午後はまた明日分の収穫、調整。

夜は冒頭の餃子なので、時間厳守。
しっかり6時半過ぎから「いただきま~す!」。予定通り、ごはんも「おかわり」の連続で、満腹満腹。だけどなぜか、渚と話していたら戦後の食糧難の話題になっていて、「西条のおじいちゃんは小学校の頃、家では雑炊(鍋のあとの楽しみじゃなくて、たっぷりの水で米を増量させたもの)だったから学校に弁当が持っていけなかったそうだよ」といった、昔ぼくが父から聞かされた話をしてやっていた。



<本日の野菜セット>例
人参、里芋、さつま芋、大根、蕪・赤蕪、季節の葉もの(ほうれん草、小松菜、水菜、壬生菜、などから)、太葱、菜の花、など。
コメント (2)
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