38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

就農3年目に入り……。

2008年02月11日 | 農と暮らしの日記
最近の、ほうれん草。
ようやくキャリーにこの方向でしか入らない丈にまで成長した。数日前までは左右2つの短辺側にそれぞれ根っこを向けるかたちで収穫していたのが、それでは収まらず葉先がぶつかり合うようになったので、この向きに。

だけれど、どうも「ヤワ」な感じ。
いまは収穫と同時に畑で根っこの先のほうや黄変した双葉や下葉を取り除いて調製を済ませているのだが、その際に葉がポキポキと折れてしまう。出荷時に新聞紙に1束をくるむときにもまたポキポキ。このポキポキのせいで、目方にして5%ほどを無駄にしてしまっているような気がする。真冬のほうれん草は、もっとごわごわした感触に仕上げたいのに。まだそんなほうれん草は一度も作ることができていない。



月曜の朝、祝日だけれど、いつも通りの出荷、納品。
朝食後に市街に出て、そのまま西部の小松地区へ。「月曜は小松方面」が定着した。小松、氷見・橘、その手前の神戸(かんべ)方面のみなさま、野菜セット、業務用などの配達を月曜に行っていますので、よろしくお願いいたします! ちなみに、「火曜は新居浜」です。こちらもよろしく!

戻って午後は宅配便の野菜セットの仕上げ。
そのまま明朝分の収穫、調製、そのあいまに育苗用の温室の世話をしたり、昨日の成人式のお祝い品お届けの続きをしたり。このお届け、昨日はあまりに不在の方が多いので、あとはもうメモ書きでも添えて戸口にでも置いておこうかなと思ったりもしていたのだが、今日はわりと在宅されていて、本人や家族に直接お渡しすることができた。で、残るはおひとり。こうなると、最後までちゃんと直接手渡したい気持ちになるから人間って不思議、ってそんな大袈裟なことではないが。



昨日で就農まる2年が過ぎました。
3年目、まあ、かなりこの一年で今後のことが決まるように思う。



<本日の野菜セット>例
人参、里芋、さつま芋、大根、蕪、季節の葉もの(ほうれん草、小松菜、水菜、などから)、太葱、など。
コメント
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