チケットを購入したのが数か月前&ライブの最中だったせいで、どっかにいって見つからず。
慌てて探してる内に、公演時間ぎりぎりに。
しかも原宿駅から会場まで遠いし!何あの長い登り坂!
■池田彩ワンマンライブ「episode 2」(東京)
日時:2013年06月14日(金)開場18時/開演19時
場所:表参道GROUND
出演:池田彩
曲目
01. fun!fun!fun!
02. Road
03. Challange
04. Reborn
05. Bubbles
06. Jump!
07. ワンダフル↑パワフル↑ミュージック!!
08. ♯キボウレインボウ♯
--. 間奏
09. To Be Free
10. ありがとうの花
11. With you
12. レディーGO!!
13. Alright! ハートキャッチプリキュア!
14. Person
15. Yell
16. Let's go! スマイルプリキュア!
17. Run & Run
(本記事は私の記憶・主観に基づいたものであり、実際の演者の意図・言動とは異なる場合があることをご了承ください)
【会場】
平日開催というかなり頑張った感のある本イベント。
2日後の大阪ライブ、1週間後のアメリカでのイベントの前哨戦とも言えます。
開場直後は、ちょっと客入りが寂しい様子。
先日のイベントで購入した優先入場券で入りましたが、当日券で入ってもほとんど差はなさそうでした。
ですが、30分を過ぎたころから急激に増え、最終的にかなりの一杯に。
6時の終業から駆け付けた感じでしょうか。
初めから満席よりも、熱いものがある。
あと関係者席にはくどまゆさんらの姿も。
先日の宮本佳那子お姉さんのライブの時には、舞台にも上がったとか。
行きたかった。無念。
【客層】
お子様が妙に目立ちました。人数的には3組前後くらいでしたけれど。
最前列で見てた子は、大変に盛り上がっておられたようで、他人事ながら嬉しかったです。
一方、もはやライブと関係なく盛り上がってるお子様たちも。あれはあれで、良いのかもしれない。
【間奏】
今回も演奏担当は「池田彩バンドメンバー」略して「池メン」の皆さま。
密かな目玉の「衣装チェンジタイムの間奏」は、今回も健在でした。
今までに「ハートキャッチ変身BGM」や「キュアデコルCMソング」で盛り上げてきた本コーナー。
今日の楽曲は「必殺仕事人」のテーマ。
意表は突かれましたが、ネタとしては普通かな…と思ってたら。
そのままの流れで、次曲の「To Be Free」へ。
池田さん:
「ちゃららら~が、『To Be Free』のちゃららら~と似てると思って」
「その場(当日?リハ?)でお願いした」
無茶ぶりです。
そもそも似てるんだろうか、この2曲。
プロの方の音楽感覚にはついていけない…。
【2曲目:Road】
2曲目を始めようとしたところで、いきなり楽器トラブル。とはいえそこは池田さん。
そのことに一言も触れないまま、トークでつないでいました。
挨拶の『練習』や意気込み等々をこなしつつ、綺麗に時間を稼いでおられた。
なおこの直前。
1曲目の最中に(おそらくは)観客席から、クラッカーが鳴らされ、テープが舞台の上部に引っかかるハプニングがありました。
だけどそのことは一切スルー。
場つなぎの話題にするには格好のネタだったでしょうけど、スルーで正解だと思う。
ネタにして絡むと、次もまたやりますので。
(その手の演出を喜ぶ演者もいると思いますが、「スルーした」ということは池田さん的には歓迎しないスタンスなんでしょう)
他の場面でも客席からのアピールはありましたが、話題にはせず。さりげなく格好いい。
【プリキュアソング】
代表曲4曲を、全てフルで唄ってくれました。
アルバム発売記念ライブですので、割り込む余地はなく、省略されるかメドレー形式かと思ってたのでとても嬉しい。
ED2曲は「Jump!」の後、「(Jump!は)準備運動。体を動かす曲」の紹介でスタート。
ハートキャッチOPは、(10、11曲目の)「大人しい曲の後に声を出す曲」として、12曲目からの続きで行われました。
一応、ダンスもされてましたけど、かなりアレンジ入ってた気がする。
「キボウレインボウ」の「愛宿るアイドル」の部分では、ご自分を親指でさしてニヤリとされてた。格好いい。
【15曲目:Yell】
セットリストを見ての通り、今回は全17曲の全力疾走でした。
必然的に、トークの時間は削られます。
結果、全体にかなり急いでる感があるイベントになってた。
そんな中、「Yell」。
この時だけは、かなりの時間をとって曲の背景を語られました。
まだデビュー前の事。
池田さんはご友人とともに、ダンスコンテストに出るために、毎日練習に励んでいたそうで。
学生でお金もなかった時代なので、夜に商店のガラスに自分の姿を映して。
そんな折、東京でのデビューが決定。
が、よりにもよって上京しないといけない日が、ダンスコンテストのまさにその日。
せっかく練習したのに、泣く泣くコンテストは諦めることに。
これをご友人は怒るどころか応援してくれ、そんな頑張ってる姿を見てたら私もと、決まっていた就職を辞退してダンスの道に進まれたそうです。
池田さん:
「言い方は悪いけど私のせいで就職しなかったわけで」
「そしたら私も頑張るしかない」
(実際には方言ですが、私には再現無理なので文意のみ)
この背景を聞いてから、このお歌を聴くと、目頭が熱くなる。
皆それぞれ色んなものを背負ってる。
その流れの後、次の曲は「スマイル」OP。
ここでプリキュアソングと言うのは曲的には唐突ですが、背景としては格好いい。
「スマイル」さんのテーマ的にも、この流れは熱いな。
【感想】
全体に何か奇妙な雰囲気を受けたライブでした。
(悪いとか面白くなかったとか、そういう意味ではなくて)
多分、かなり駆け足だったから…?
たとえば、オリジナルTシャツが作成されてましたが、そのお披露目も曲の最中でした。
歌の途中でステージから退場、長めの間奏が終わるころに着替えて戻ってきて、続きの唄開始。
パワフルだ。
曲数はなんと17曲。時間は2時間前後でしたので、走りっぱなし。
そしてアンコールはなし。
なんでアンコールをしなかったのかは謎です。
曲数からすれば、15曲+アンコール2曲が一般的な構成だと思う。
時間制約の問題…?アンコールがかかる時間すらも惜しんだとか?
時間の都合ではないのだとしたら、池田さんの拘りでしょうか。
アンコールがかかること前提の構成は嫌だったとか。
実際、アンコールって本来的にはハプニングなのに、予定調和で「あって当然」というノリでいくのは、観客としても演者としても、何か違うかなとは思う。
今回のライブはセカンドアルバムの発売記念ですので、構成としてはそこからの曲がメイン。
とはいえ、どうしてもプリキュアソングを期待されてしまうのも事実でしょうから、これも外すに外せない。
そこに、それ以外の代表曲的なお歌も入れたら、本編で曲数がパンクしてしまう。
アンコールはボーナストラックであることを考えると、「ハートキャッチ」OPあたりで締めるのが無難に思えますが、プリキュア歌手から次のステージを目指さないといけない池田さん的には、思うところがあったのかも。
まぁ下衆の勘ぐりをしていてもあれですので、あまり深く考えないようにしよう。
最後の「Run & Run」は、「本当にこれで最後の曲」と念を押されてました。
終わった後は、バンドメンバー1人1人を、紹介しつつ時間をかけて退場。
退場後は会場に池田さん曲がかかり始め、照明も点灯。
かなり念を入れて「アンコールはない」とアピールしてた。
…それでも、やっぱり期待はするもので。
場内のスピーカーから流れる「Run & Run」に合わせて手拍子やコールが巻き起こりました。
池田さん側の事情を汲み取りつつも、それでも収まらない感が沸き起こった素敵な光景だった。
まぁ、最後の間奏あたりからは、それが「アンコール」の発声に変わってしまい、個人的にはちょっと残念でしたけれど。
それはちょいと粋ではない気がする。
結局、予定の変更はなく、アンコールはないまま解散となりました。
この状況下でも実施しなかったのだから、よほどの事情があったに違いない。
なんかテンションの低い感想になってしまったような気もしますが、ライブ自体はもちろん楽しかったです。
池田さんの意思というか方向性というか、そんなものを感じました。
勢いで米国イベントにも参加…はさすがにできないので、またの機会を楽しみにしてます。
慌てて探してる内に、公演時間ぎりぎりに。
しかも原宿駅から会場まで遠いし!何あの長い登り坂!
■池田彩ワンマンライブ「episode 2」(東京)
日時:2013年06月14日(金)開場18時/開演19時
場所:表参道GROUND
出演:池田彩
曲目
01. fun!fun!fun!
02. Road
03. Challange
04. Reborn
05. Bubbles
06. Jump!
07. ワンダフル↑パワフル↑ミュージック!!
08. ♯キボウレインボウ♯
--. 間奏
09. To Be Free
10. ありがとうの花
11. With you
12. レディーGO!!
13. Alright! ハートキャッチプリキュア!
14. Person
15. Yell
16. Let's go! スマイルプリキュア!
17. Run & Run
(本記事は私の記憶・主観に基づいたものであり、実際の演者の意図・言動とは異なる場合があることをご了承ください)
【会場】
平日開催というかなり頑張った感のある本イベント。
2日後の大阪ライブ、1週間後のアメリカでのイベントの前哨戦とも言えます。
開場直後は、ちょっと客入りが寂しい様子。
先日のイベントで購入した優先入場券で入りましたが、当日券で入ってもほとんど差はなさそうでした。
ですが、30分を過ぎたころから急激に増え、最終的にかなりの一杯に。
6時の終業から駆け付けた感じでしょうか。
初めから満席よりも、熱いものがある。
あと関係者席にはくどまゆさんらの姿も。
先日の宮本佳那子お姉さんのライブの時には、舞台にも上がったとか。
行きたかった。無念。
【客層】
お子様が妙に目立ちました。人数的には3組前後くらいでしたけれど。
最前列で見てた子は、大変に盛り上がっておられたようで、他人事ながら嬉しかったです。
一方、もはやライブと関係なく盛り上がってるお子様たちも。あれはあれで、良いのかもしれない。
【間奏】
今回も演奏担当は「池田彩バンドメンバー」略して「池メン」の皆さま。
密かな目玉の「衣装チェンジタイムの間奏」は、今回も健在でした。
今までに「ハートキャッチ変身BGM」や「キュアデコルCMソング」で盛り上げてきた本コーナー。
今日の楽曲は「必殺仕事人」のテーマ。
意表は突かれましたが、ネタとしては普通かな…と思ってたら。
そのままの流れで、次曲の「To Be Free」へ。
池田さん:
「ちゃららら~が、『To Be Free』のちゃららら~と似てると思って」
「その場(当日?リハ?)でお願いした」
無茶ぶりです。
そもそも似てるんだろうか、この2曲。
プロの方の音楽感覚にはついていけない…。
【2曲目:Road】
2曲目を始めようとしたところで、いきなり楽器トラブル。とはいえそこは池田さん。
そのことに一言も触れないまま、トークでつないでいました。
挨拶の『練習』や意気込み等々をこなしつつ、綺麗に時間を稼いでおられた。
なおこの直前。
1曲目の最中に(おそらくは)観客席から、クラッカーが鳴らされ、テープが舞台の上部に引っかかるハプニングがありました。
だけどそのことは一切スルー。
場つなぎの話題にするには格好のネタだったでしょうけど、スルーで正解だと思う。
ネタにして絡むと、次もまたやりますので。
(その手の演出を喜ぶ演者もいると思いますが、「スルーした」ということは池田さん的には歓迎しないスタンスなんでしょう)
他の場面でも客席からのアピールはありましたが、話題にはせず。さりげなく格好いい。
【プリキュアソング】
代表曲4曲を、全てフルで唄ってくれました。
アルバム発売記念ライブですので、割り込む余地はなく、省略されるかメドレー形式かと思ってたのでとても嬉しい。
ED2曲は「Jump!」の後、「(Jump!は)準備運動。体を動かす曲」の紹介でスタート。
ハートキャッチOPは、(10、11曲目の)「大人しい曲の後に声を出す曲」として、12曲目からの続きで行われました。
一応、ダンスもされてましたけど、かなりアレンジ入ってた気がする。
「キボウレインボウ」の「愛宿るアイドル」の部分では、ご自分を親指でさしてニヤリとされてた。格好いい。
【15曲目:Yell】
セットリストを見ての通り、今回は全17曲の全力疾走でした。
必然的に、トークの時間は削られます。
結果、全体にかなり急いでる感があるイベントになってた。
そんな中、「Yell」。
この時だけは、かなりの時間をとって曲の背景を語られました。
まだデビュー前の事。
池田さんはご友人とともに、ダンスコンテストに出るために、毎日練習に励んでいたそうで。
学生でお金もなかった時代なので、夜に商店のガラスに自分の姿を映して。
そんな折、東京でのデビューが決定。
が、よりにもよって上京しないといけない日が、ダンスコンテストのまさにその日。
せっかく練習したのに、泣く泣くコンテストは諦めることに。
これをご友人は怒るどころか応援してくれ、そんな頑張ってる姿を見てたら私もと、決まっていた就職を辞退してダンスの道に進まれたそうです。
池田さん:
「言い方は悪いけど私のせいで就職しなかったわけで」
「そしたら私も頑張るしかない」
(実際には方言ですが、私には再現無理なので文意のみ)
この背景を聞いてから、このお歌を聴くと、目頭が熱くなる。
皆それぞれ色んなものを背負ってる。
その流れの後、次の曲は「スマイル」OP。
ここでプリキュアソングと言うのは曲的には唐突ですが、背景としては格好いい。
「スマイル」さんのテーマ的にも、この流れは熱いな。
【感想】
全体に何か奇妙な雰囲気を受けたライブでした。
(悪いとか面白くなかったとか、そういう意味ではなくて)
多分、かなり駆け足だったから…?
たとえば、オリジナルTシャツが作成されてましたが、そのお披露目も曲の最中でした。
歌の途中でステージから退場、長めの間奏が終わるころに着替えて戻ってきて、続きの唄開始。
パワフルだ。
曲数はなんと17曲。時間は2時間前後でしたので、走りっぱなし。
そしてアンコールはなし。
なんでアンコールをしなかったのかは謎です。
曲数からすれば、15曲+アンコール2曲が一般的な構成だと思う。
時間制約の問題…?アンコールがかかる時間すらも惜しんだとか?
時間の都合ではないのだとしたら、池田さんの拘りでしょうか。
アンコールがかかること前提の構成は嫌だったとか。
実際、アンコールって本来的にはハプニングなのに、予定調和で「あって当然」というノリでいくのは、観客としても演者としても、何か違うかなとは思う。
今回のライブはセカンドアルバムの発売記念ですので、構成としてはそこからの曲がメイン。
とはいえ、どうしてもプリキュアソングを期待されてしまうのも事実でしょうから、これも外すに外せない。
そこに、それ以外の代表曲的なお歌も入れたら、本編で曲数がパンクしてしまう。
アンコールはボーナストラックであることを考えると、「ハートキャッチ」OPあたりで締めるのが無難に思えますが、プリキュア歌手から次のステージを目指さないといけない池田さん的には、思うところがあったのかも。
まぁ下衆の勘ぐりをしていてもあれですので、あまり深く考えないようにしよう。
最後の「Run & Run」は、「本当にこれで最後の曲」と念を押されてました。
終わった後は、バンドメンバー1人1人を、紹介しつつ時間をかけて退場。
退場後は会場に池田さん曲がかかり始め、照明も点灯。
かなり念を入れて「アンコールはない」とアピールしてた。
…それでも、やっぱり期待はするもので。
場内のスピーカーから流れる「Run & Run」に合わせて手拍子やコールが巻き起こりました。
池田さん側の事情を汲み取りつつも、それでも収まらない感が沸き起こった素敵な光景だった。
まぁ、最後の間奏あたりからは、それが「アンコール」の発声に変わってしまい、個人的にはちょっと残念でしたけれど。
それはちょいと粋ではない気がする。
結局、予定の変更はなく、アンコールはないまま解散となりました。
この状況下でも実施しなかったのだから、よほどの事情があったに違いない。
なんかテンションの低い感想になってしまったような気もしますが、ライブ自体はもちろん楽しかったです。
池田さんの意思というか方向性というか、そんなものを感じました。
勢いで米国イベントにも参加…はさすがにできないので、またの機会を楽しみにしてます。