穴にハマったアリスたち

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ドキドキ!プリキュア 第21話「トランプ王国へ!王女様を救え!」

2013年06月30日 | ドキドキ!プリキュア感想
また感想書くのが遅くなってしまった。

■ドキドキ!プリキュア 第21話「トランプ王国へ!王女様を救え!」

王女様が拉致られました。
せっかく対面できたのに。
まこぴーがっかり。ジコチュー大喜び。

おそらく王女様はキングジコチューの元、すなわちトランプ王国に連れられて行くはず。
そこで相田さんらは、クリスタルの謎パワーを用いて殴りこみをかけました。
まさしく片道切符。亡命していたレジスタンスの特攻が始まる。

一方のジコチューの皆さま。予想通りに王女様をキング様の元に。
ところがここでレジーナ様がご乱心。
だからこの年頃の子をプリキュアと接触させちゃダメだったんだ。

そこに襲来する謎の飛行物体。
鳥か、隕石か。いいやプリキュアだ。
ジコチューが制圧するトランプ王国に、王国最後の切り札が襲爆する。

敵陣の真っただ中、プリキュアさんらがとった作戦は、最大戦力たる相田さんを先行させ残り皆で足止めすること。
心情的には騎士やまこぴーが行きたかったのでしょうけど、そこは戦力を優先させました。
出来る子たちです。切羽詰まった状況がよく分かる。

だけどそこは相田さん。
王女様の確保を目指すはずが、気が付いたらレジーナ様と一緒にマグマ吹き出る穴に宙ぶらりんに。
何でこうなるんでしょうね…。本当に、何でこうなるんでしょうね。。

相田さん:
 「すぐに登ろう」

まぁそうですね。登ればいいだけです。
女子中学生様の体力を舐めちゃいけない。
だけど困ったことに、掴んだ糸は人一人分の体重しか支えられない。



そこでレジーナ様、なんと自ら飛び降りた。
これは意外。レジーナ様が降りたことが、というより、相田さんが飛び降りなかったことが。
レジーナ様に糸を握らせて、プリキュア能力を持つ相田さんが手を離すのかと。
あの方は自己犠牲が信条なわけではないのですね。
結果的に(他者から見たら)そうなってしまってるだけで。

こうして落下していったレジーナ様を、だけど相田さんはがっちりキャッチなされた。
蟹ばさみでがっちりと。
そして盛大に啖呵を切った。



相田さん:
 「糸が切れたら壁を登ろう」
 「壁が崩れても、きっと方法はあるよ」
 「二人で頑張ろう」

まぁそうですね。そもそもマグマ如きでプリキュアさんがどうこうなるんだろうか。
とはいえ、あの相田さんからこんなお言葉が出てくるとは。
無策なまま「私がどうにかする」ではなく、ちゃんと策もあって、「二人で頑張る」という意識も持ってる。
思えば、以前のソフト部の応援の話でも、「みんなの頑張りも必要だ」とおっしゃってた。
相田さんの行動原理は微妙に難しい。分かるようで分からない。

そんな相田さんの頑張りあってか、レジーナ様も復活。
その勢いで王女様も奪還し、無事に帰途につくことができました。
気がつけば自国の王女と、敵国の王女が手元に。絶望的だった戦況に、急に光が差してきた。


(左画像)
プリキュア ボーカルベストBOX

(右画像)
ドキドキ!プリキュア DXFフィギュア~キュアハート&キュアロゼッタ~  全2種セット


アイちゃんはお留守番。
「危険地帯に連れて行かない」というのは、普通に考えて普通のことなのですが、妙に新鮮。
そうか、今年はタルトさん的立場の生き物がいないから、赤ん坊は普通にフェードアウトするのか。。

【今週のジコチュー】

キング様:
 「トランプ王国も人間界も前菜にすぎぬ」
 「メインデッシュは宇宙!!」

…?

ということは、彼らの言う「人間界」とは地球のことなんでしょうか。
トランプ王国等も、平行世界とかファンタジー世界とかそういうのではなく、単に別の惑星だったのか。
おぉ、ゴーヤーンさんの「宇宙を静かにしたい」とか、花咲さんの「宇宙をお花で満たしたい」とか、色々後付け深読みできそう。

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