【今週のハートキャッチさん】
今回のゲストは池田彩さんと工藤真由さん。
そしてとうとう始まるファッションショー。
物凄く総力戦な回だった。これは凄い。
■ハートキャッチプリキュア! 第36話「みんなが主役!わたしたちのステージです!!」
ついにやってきた学園祭!
「変わる」がテーマの本年、その象徴たるファッションショーが幕を開けます。
これまで地味な生活をしてきた花咲さんの、花開く時!
そんなわけで錯乱されていました。
克服したはずの「引っ込み思案」が、むくむくと顔をもたげる。
詐欺じゃなかったんですね、「私は引っ込み思案」宣言は…。
更に悪いことに。今年は学園祭のトリをファッション部が勤めることに。
仕方がない。
大人気かつ普段は男装の生徒会長さんのファッションショーです。
大人気かつ普段はあまり登校もしないもも姉のファッションショーです。
大人気かつ大評判のもも姉の妹のファッションショーです。
プログラム担当は需要というものをよく理解している。
でも巻き込まれた花咲さんには黙っていよう。
あぁ、うん。誰?あの子?それより、もも姉は?
…でも一部の男子生徒からは強烈な熱視線を送られてそうだ。花咲さんの対異性スペックは狂気の域。
プログラム変更の影響で、例年トリ担当だった軽音楽部は1個前にずらされました。
すぐに軽音部に挨拶に行く来海さんは、出来る部長さん。
来海さんの人脈はこうして広がっていったんだ。
行った先ではくどまゆさんと池田彩さんが悩んでおられました。
今年の学園祭はお客さんがいっぱい来る!もも姉のせいで!
だから緊張して出演したくないそうです。くどまゆさんの心のお花が萎れていく。
無理やり舞台に上げてみましたが、やっぱり破綻してしまいました。
他人が表面的に助力したって、本質は解決しないんだ。
そこでいつものデザトリアン療法。
心の叫びが胸に響きます。
池田彩さんが。工藤真由さんが。お唄に関する叫びを発しておられる。
プリキュアVSくどまゆ。物凄い構図だ。
普段工藤さんのブログを読んでいると、プリキュアさんを同僚として語られてるのが印象に残ります。
それだけに、プリキュアさんと共に立ちあがる構図は、熱い。
ごたごたのせいで軽音楽部のステージは中止。
そこでファッション部と合同ショーを行うことになりました。
発案者は来海さん。才能がきらりと光る。
唄うは「HEART GOES ON」。
それに乗せて行われるファッションショー。
一同に会する出演者と観客の皆さま。
この展開は凄い。「ハートキャッチ」さん、ここに極まる。
これが最終回と言われても納得してしまいそう。
でも「変わる」がテーマである以上、変わったここからがスタートのはず。そんな勢いまでびしびし伝わってくる。
生徒会長も月光さんも、ファッション部の皆々様も、番組開始当初の時点ではファッションショーに出演なんてありえなかった。
それがこうして変わって、皆で舞台に上がってる。そして彼女らに皆で声援を送ってる。
しかもそれぞれが、それぞれの理由で。
挿入歌「HEART GOES ON」も場にハマりすぎです。
歌詞中の「今ならわかる。みんなは勇気の素」や「暗闇を越えた瞳だからホントの光を見つけられる」等々、「今、ここまで変われた」ことを唄いあげる。
「Tommorow Song」もそうですが、「ハートキャッチ」さんはこの傾向の曲が強い。
一大イベントとなるファッションショーをどう演出するのかと思ってましたけれど、ここまでとは予想できなかった。
「変わる」の最象徴であるプリキュアポーズを、びしりと決める花咲さんが格好いい。
工藤さん池田さんと、花咲さんらのガッツポーズも、現実社会を反映してます。彼女たちは戦友だ。
変身前・変身後・登場人物・製作者サイド・観客サイド、あらゆる面が融合しまくった壮大なるファッションショー。
これは凄い。何もかもが必然性あってきっちり噛み合ってる。
「ハートキャッチ」さんの1年が、ぎっしり詰まった素晴らしい回だった。
日常編のクライマックス。
10月末は映画公開も待ってるし、大泉学園では一大イベントも。
「ハートキャッチ」さんがラストスパートに入られた。
【今週のくどまゆ】
ミニアルバム「My way」は、10月27日の発売。
CMも新バージョンを展開。
このタイミングでゲスト出演、しかも演出上も非常に意味のある形で。素晴らしい。
[追記]
他ブログ様で指摘されていて納得。
くどまゆさんと池田さんの悩み「自信が持てない」「もも姉と比べて自分は…」は、それぞれ花咲さん・来海さんのコピーだったのか。
かつての自分らと同じことを悩む人を、変えて見せる。花咲さんらの成長を非常によく表してた。
なお、くどまゆさんのTwitter&ブログ。
お喜びのほどが迸ってる。
プリキュア出演はこれで3回目(「プリキュア5」および「鏡の国」)。ゲストとしては頭一つ抜けた出演数。
【今週のゲスト】
一瞬、この娘らがくどまゆさんなのかと思った。
プリキュアさんも完全に認知されました。
以前の黒白先輩のコスプレと比較すると、完成度が段違いです。
この7年で、状況はこうも変わった。
番くんも、もう一人で漫画を書いてたりはしない。
写真部さんも、皆に喜んでもらえる撮影ができるようになった。
他の皆さまもどんどん変わっていけている。
「問題解決にプリキュアは直接役立たない」「外見がプリキュアに変身しただけでは変われない」。
こころの花を萎れさせたのも、砂漠の使途が原因ではなく、元々の自分たちにある。
問題があったことも解決したのも、突き詰めればプリキュアとも砂漠の使途とも関係ない。
だからこそ、自分たちで成長してきたゲストさんの様子が喜ばしい。
ほんの半年前までの、こころの花を萎れさせていた状況とは大きく変わった。
…では半年前と比べて、果たして自分はどれだけ変われたのか。内省したい。
【今週の花】
喫茶店で働く花咲さん。
このノリっぷりを見る限り、やっぱり引っ込み思案とはとてもとても…。
「私は可愛い」オーラを出しまくってる花咲さん、可愛い。
【来週の花】
一つの区切りがついたので、来週からは最終決戦への準備。
プリキュアVSプリキュア。良い響きです。心踊る。
やっぱりプリキュアさん同士で殴り合わないと!
【今週の月光】
くどまゆさんの体を躊躇なくへし折る月光さん。
早速とどめか…と思いきや、何故か離脱して花咲さんらのところに後退。
動きは止めた。あとの経験値は、後輩たちへ。これが月光さん流の「仲間」プレイ。
今回のゲストは池田彩さんと工藤真由さん。
そしてとうとう始まるファッションショー。
物凄く総力戦な回だった。これは凄い。
■ハートキャッチプリキュア! 第36話「みんなが主役!わたしたちのステージです!!」
ついにやってきた学園祭!
「変わる」がテーマの本年、その象徴たるファッションショーが幕を開けます。
これまで地味な生活をしてきた花咲さんの、花開く時!
そんなわけで錯乱されていました。
克服したはずの「引っ込み思案」が、むくむくと顔をもたげる。
詐欺じゃなかったんですね、「私は引っ込み思案」宣言は…。
更に悪いことに。今年は学園祭のトリをファッション部が勤めることに。
仕方がない。
大人気かつ普段は男装の生徒会長さんのファッションショーです。
大人気かつ普段はあまり登校もしないもも姉のファッションショーです。
大人気かつ大評判のもも姉の妹のファッションショーです。
プログラム担当は需要というものをよく理解している。
でも巻き込まれた花咲さんには黙っていよう。
あぁ、うん。誰?あの子?それより、もも姉は?
…でも一部の男子生徒からは強烈な熱視線を送られてそうだ。花咲さんの対異性スペックは狂気の域。
プログラム変更の影響で、例年トリ担当だった軽音楽部は1個前にずらされました。
すぐに軽音部に挨拶に行く来海さんは、出来る部長さん。
来海さんの人脈はこうして広がっていったんだ。
行った先ではくどまゆさんと池田彩さんが悩んでおられました。
今年の学園祭はお客さんがいっぱい来る!もも姉のせいで!
だから緊張して出演したくないそうです。くどまゆさんの心のお花が萎れていく。
無理やり舞台に上げてみましたが、やっぱり破綻してしまいました。
他人が表面的に助力したって、本質は解決しないんだ。
そこでいつものデザトリアン療法。
心の叫びが胸に響きます。
池田彩さんが。工藤真由さんが。お唄に関する叫びを発しておられる。
プリキュアVSくどまゆ。物凄い構図だ。
普段工藤さんのブログを読んでいると、プリキュアさんを同僚として語られてるのが印象に残ります。
それだけに、プリキュアさんと共に立ちあがる構図は、熱い。
ごたごたのせいで軽音楽部のステージは中止。
そこでファッション部と合同ショーを行うことになりました。
発案者は来海さん。才能がきらりと光る。
唄うは「HEART GOES ON」。
それに乗せて行われるファッションショー。
一同に会する出演者と観客の皆さま。
この展開は凄い。「ハートキャッチ」さん、ここに極まる。
これが最終回と言われても納得してしまいそう。
でも「変わる」がテーマである以上、変わったここからがスタートのはず。そんな勢いまでびしびし伝わってくる。
生徒会長も月光さんも、ファッション部の皆々様も、番組開始当初の時点ではファッションショーに出演なんてありえなかった。
それがこうして変わって、皆で舞台に上がってる。そして彼女らに皆で声援を送ってる。
しかもそれぞれが、それぞれの理由で。
挿入歌「HEART GOES ON」も場にハマりすぎです。
歌詞中の「今ならわかる。みんなは勇気の素」や「暗闇を越えた瞳だからホントの光を見つけられる」等々、「今、ここまで変われた」ことを唄いあげる。
「Tommorow Song」もそうですが、「ハートキャッチ」さんはこの傾向の曲が強い。
一大イベントとなるファッションショーをどう演出するのかと思ってましたけれど、ここまでとは予想できなかった。
「変わる」の最象徴であるプリキュアポーズを、びしりと決める花咲さんが格好いい。
工藤さん池田さんと、花咲さんらのガッツポーズも、現実社会を反映してます。彼女たちは戦友だ。
変身前・変身後・登場人物・製作者サイド・観客サイド、あらゆる面が融合しまくった壮大なるファッションショー。
これは凄い。何もかもが必然性あってきっちり噛み合ってる。
「ハートキャッチ」さんの1年が、ぎっしり詰まった素晴らしい回だった。
(左画像) 「ハートキャッチプリキュア!」後期新EDテーマ/「Tomorrow Song 〜あしたのうた」(DVD付) 挿入歌「HEART GOES ON」収録。 (右画像) ハートキャッチプリキュア! ミュージカルショー~うたって おどって みんなのハートをキャッチだよ!! [DVD] 「ハートキャッチプリキュア!」挿入歌(いつき/キュアサンシャイン&ゆり/キュアムーンライトのテーマ) |
日常編のクライマックス。
10月末は映画公開も待ってるし、大泉学園では一大イベントも。
「ハートキャッチ」さんがラストスパートに入られた。
【今週のくどまゆ】
ミニアルバム「My way」は、10月27日の発売。
CMも新バージョンを展開。
このタイミングでゲスト出演、しかも演出上も非常に意味のある形で。素晴らしい。
[追記]
他ブログ様で指摘されていて納得。
くどまゆさんと池田さんの悩み「自信が持てない」「もも姉と比べて自分は…」は、それぞれ花咲さん・来海さんのコピーだったのか。
かつての自分らと同じことを悩む人を、変えて見せる。花咲さんらの成長を非常によく表してた。
なお、くどまゆさんのTwitter&ブログ。
お喜びのほどが迸ってる。
プリキュア出演はこれで3回目(「プリキュア5」および「鏡の国」)。ゲストとしては頭一つ抜けた出演数。
【今週のゲスト】
一瞬、この娘らがくどまゆさんなのかと思った。
プリキュアさんも完全に認知されました。
以前の黒白先輩のコスプレと比較すると、完成度が段違いです。
この7年で、状況はこうも変わった。
番くんも、もう一人で漫画を書いてたりはしない。
写真部さんも、皆に喜んでもらえる撮影ができるようになった。
他の皆さまもどんどん変わっていけている。
「問題解決にプリキュアは直接役立たない」「外見がプリキュアに変身しただけでは変われない」。
こころの花を萎れさせたのも、砂漠の使途が原因ではなく、元々の自分たちにある。
問題があったことも解決したのも、突き詰めればプリキュアとも砂漠の使途とも関係ない。
だからこそ、自分たちで成長してきたゲストさんの様子が喜ばしい。
ほんの半年前までの、こころの花を萎れさせていた状況とは大きく変わった。
…では半年前と比べて、果たして自分はどれだけ変われたのか。内省したい。
【今週の花】
喫茶店で働く花咲さん。
このノリっぷりを見る限り、やっぱり引っ込み思案とはとてもとても…。
「私は可愛い」オーラを出しまくってる花咲さん、可愛い。
【来週の花】
一つの区切りがついたので、来週からは最終決戦への準備。
プリキュアVSプリキュア。良い響きです。心踊る。
やっぱりプリキュアさん同士で殴り合わないと!
【今週の月光】
くどまゆさんの体を躊躇なくへし折る月光さん。
早速とどめか…と思いきや、何故か離脱して花咲さんらのところに後退。
動きは止めた。あとの経験値は、後輩たちへ。これが月光さん流の「仲間」プレイ。
「四人も要らなくね? 【あの二人】がいれば、もう〔この二人〕は要らなくね?」
と思ってしまいました。
>これが最終回と言われても納得
じゃあもう来週から(新)「二人はプリキュア Nights & Days(仮)」でいいんじゃない。むしろ【あの二人】の方が、美墨-日向ラインと雪城-美翔ラインの正統継承者ではないかと云う気がしてきた。
次回のプリキュア対プリキュアは、新シリーズのお約束;主役交代劇だ。【あの二人】vs〔この二人〕。
見逃せないぜ。
学園祭ネタが始まって、それぞれのキャラが互いの魅力を引き出しあって最高の仲間になれる、といった展開にまで発展し、とても感動しました。
想像を超えた総力戦的な展開の凄さに、子供の前で涙しそうでした。
こうして一視聴者の私も変わっていくのですね。。。
てっきり【ご本人役】としてコンサートでもするのかと
思ったのですが、まさか同じ学校の軽音部で生徒役とは。
(しかも、台詞から察するに同級生のよう)
予想の斜め上を行く設定、その設定を
十二分に活用した演出はすばらしかったです。
劇場版のファッションショーが学園祭のそれを
上回るものになるのか、逆に心配になりました…
努めて裏方に徹する月光さんの苦労がみのる日が来るのかどうか。
たんにやる気がないだけに見える海キュアさんと違い、ブロ子さんは重症です…。
いっそ彼女が戦線に出ない方が、強いんじゃないかと。
よくある「協力して上手くいきました」だけではない重層的な展開に、私も涙が出るところでした。
戦い以外の最終回も、案外ありじゃないかと思ってしまいます。
「プリキュア」さんは視聴者にも確実に影響を与えていってますね。
番組を見て過ごした期間、私達も変わっていけてると思いたいです。
外からやってきたポッと出ではなく、ずっと同じ所にいた人なのが説得力を増してますね。
あの学校は、プリキュア社会の縮図かもしれません。
問題の劇場版もまもなく公開ですが…。
実際、どうするのか気になりますね。
時間も出演者も限られてますし、異国の地で花咲さんはどう戦うんだろう。。