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(第07話)デリシャスパーティ♡プリキュア「強火の情熱!きらめいてキュアヤムヤム!!」感想

2022年04月24日 | デリシャスパーティ♡プリキュア
■(第07話)デリシャスパーティ♡プリキュア「強火の情熱!きらめいてキュアヤムヤム!!」感想


(「デリシャスパーティ♡プリキュア」第7話より)

艱難辛苦を乗り越えて、黄色の子がプリキュアになりあそばれされました。
飯マズテロにあい続け、ただでさえ遅い初変身回も放送延期で伸び、SNSの身バレした挙句に実家の店舗が風評被害に。半額サービスでお客さん増し増しの時に「飯がまずい」はもう再起不能レベルのダメージのような…。

前作トロプリは放送開始が遅かったので、4月末での話数は9話(ちなみに今週と同じ7話はくるるん登場回)。そう思うと意外と登場は遅くないのかと感じる不思議。
更に前のヒープリだとおさらいセレクション1回目のタイミング(4月中旬に追加アイテム支給)、スタプリだとララが初登校し各自のメイン回の2周目が始まるころ。

従来シリーズで初期メンバー最後の一人が4月末だと相当に「遅かった」感がありますけど、今作だともともと登場が遅い組み立てだったからか、そんなに違和感はないかもしれない。
あと何より、黄色の子の性格が良い。なんか不遇で納得してしまう。もういっそ次の変身が半年後とかを期待したいくらい。

華満さんは愉快な性格をしていらっしゃいますが、考えなしのアホの子ではないのが素敵です。
メンメンを返す際に、和実さんらに特には追及をしていない。描写はされていないものの「メンメンの正体を和実さんらが知らない」可能性を考えたのか、または「お客さんの事情に深入りしない」を選んだのか。
キュアスタのアカウントも自分からは伝えていません。指摘されなければ黙っていたでしょうから、なかなかに良い距離感。あと身バレしたときの微妙な表情が大変に良いです。あれが彼女の素な気がする。


(「デリシャスパーティ♡プリキュア」第7話より)

もうこの1カットで黄色を推せる。

前二人と違い、華満さんは孤立フィールドに突入するというより、招かれる雰囲気で参戦されました。今作の象徴ともいえる「味方側が結界を張っている」のが少し軟化してきた。今後、結界抜きでの戦闘が起きるかは一つのターニングポイントだと思う。

その一方で、ジェントルーは積極的に「大量に集まると強い」を実行しています。これは今まではプリキュア側がやってきたこと。敵側が積極的に幸せ空間を作りに行く(壊す前提ですが)のも面白い。

戦闘前の「半額につられただけ」は、思わぬ切り返しでした。事実として確かに半額セールだから人は集まった。
和実さんらがフォローしていましたが、正面からの回答にはなっていません。「私は美味しかった」と言ってるだけで、「みんなは半額目当て」は否定できていない。
これ今後の何かに関わってくるのかしら。言われてみれば「安売りで集客」は過去作であまり思い当たりません。

いつもの馴染み客であれば、味が変わったとしても何らかの事情を察してくれたはず。でも半額目当ての一見さんではそうはいかない。
表面的な繋がりでは困ったときに助け合えないとかそういうことかしら?ただ、そもそもきっかけがないと知り合うこともできないわけで。
「SNSやリモートは便利で活用すると良いけれど、それだけでは関係性が築けない」とか?

「メンメンを返す際に、和実さんらに特には追及をしていない」「自分からアカウントを伝えていない」のも、「距離がある」ことの現れなのかもしれない。
クラスでもお店の宣伝をしていないです。まぁ実家が飲食店の子ばっかりな気もするので、あんまりそういう空気でもないんでしょうけれど、いつものシリーズなら「華満さんが両隣の和実さんらに宣伝する→来店。事件発生」の導入じゃないかしら。

担当図形が「ライン」なのはちょっと意外でした。線ってすべての図形に通じますから、物凄い重要人物に見えてくる。つくづく良い子です。
コメント
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