穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

(第24話)トロピカル~ジュ!プリキュア「熱血バトル!トロピカる部VS生徒会」感想

2021年08月15日 | トロピカル~ジュ!プリキュア
■(第24話)トロピカル~ジュ!プリキュア「熱血バトル!トロピカる部VS生徒会」感想


(「トロピカル~ジュ!プリキュア」第24話より)

テレビ中継中のあおぞら中にて。トロピカる部がやらかして、お怒りの生徒会長とクイズ対決することに。

今日の夏海さんのトチ狂いぶりは逆に新鮮なほど。全く一切役に立たないどころか、要所要所で足を引っ張っていらっしゃる。
話の盛り上げ的にぎりぎりまで負けさせる必要があるのはともかくとして、夏海さんの特性的にもこうなってしまうのかも。

微妙に見落としていたのですが、トロプリ組だと体力担当が被っています。
最後の早押し競争は、夢原さんや星空さんだとそもそもついていけません。宇佐美さんや野乃さんは奮闘しそうだけど結果は厳しそう。星奈さんは食い下がりそうな気はするものの、やっぱり天宮先輩に任せると思う。
それらと比べ、夏海さんは勝ってもおかしくなさそう。なのでリタイアさせるために不運に見舞われる悲劇。転んでも泣かない!

知性麗しいわけでもないので正攻法では役に立たず、思ったことはすぐに行動するので計算的なものもできず、閃きに格段に優れているのでもない。
何かボロクソな言い方ですけど、これまでの彼女はむしろかなり優秀な活躍をしていますから、ギャップがすごい。何故こうなるんだろう?「クイズ」というルールがあると「トロピカる精神と肉体」は機能しなくなるんだろうか。無理やりこじつけるなら、「計画して動くのはダメ」に通じる話なんだろうか。

こじつけついでで言うなら、「本来は正解のはずのローラが不正解」もルールのせいです。

海洋世界の知識がないヒトにとっては、近所のダイオウイカおじさんは選択肢にならない。
あと、おそらくこの番組は、クイズ対決の体裁で地方のご紹介をして回る番組と思われます。「砂浜」「重ね着(服屋)」「ボタン展」はいずれも観光スポットなんでしょう。だとすると「クジラ」も観光関係っぽい。多分この近辺にはクジラがいて観光の目玉になっているとか。だから答えは「シロナガスクジラ」。
出題は「世界最大の『生き物』」なので、「木(セコイア)」や「キノコ(オニナラタケ)」とも言えますが、ルールを読まねばならないので「クジラ」が正解。

尤も、番組的には女子中学生様が泥につっこむところを撮りたいでしょうから、ひっかけ問題にする可能性は高い。「ひっかけ」るとしたら「実はクジラではない」と「そんな雑学は常識なので裏をかく」のどちらなのか読みづらいです。回答不能なので運に任せるしかない。「他者に生殺与奪を握られてしまったら、トロピカりようがない」とも。ローラが泥にまみれたのは、そんな面倒な事情があったからなんです。決して魚脳だからではなく。たぶん!

次回は顧問の先生のパワーアップ回。これまでのトロピカる部の活動は何気に先生に支えられています。
今日の様子を見るに、これまで夏海さんが優秀に動けていたのは顧問の提供する環境が良かったからかもしれない。そういう方向にオチがつくのかしら。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする