穴にハマったアリスたち

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フレッシュプリキュア! 第7話「せつなとラブ 友情のクローバー!」

2009年03月15日 | フレッシュプリキュア!感想
【今週のSS】

美翔さん:
 「わきゃー」

 

美翔さんが!再びブラウン管に戻ってきた!
石をもて追いやられてから幾星霜。
やっと長かった謹慎生活が解けました。

 

レモネをかばう鳥。
実に不安をかき鳴らす絵面です。この二人と一緒に戦うのは嫌だな…。
このペアで「ふたりはプリキュア」やってたら1か月持たないでしょうね。

■フレッシュプリキュア! 第7話「せつなとラブ 友情のクローバー!」

桃園さんは窮地に立たされていました。
番組始まって以来、メイン3人の中で最も影が薄いとの誹謗中傷が絶えず…。
ずっと変身したままでいればいいのにとか、存在意義を否定するようなことを言う人もいます。私とか。

そんな彼女の前に現れた、とてつもなく清楚で素敵なお嬢さん。

 

お嬢さん:
 「私のこと、覚えてる?」

覚えてる!ジュース大好きな愉快なお姉さんだ!

桃園さんももちろん覚えていました。
以前に占い師さんとして相対したことがあります。
その後コスプレ姿でも出会ってるのですが、そっちは記憶になく。

桃園さん:
 「あたしが四ツ葉町を案内してあげるよ!」

前に「クローバータウン」とか言ってませんでしたっけ?
それも色んな人たちが。
遊び心のある楽しげな街です。
 
 

げんなり。
「幸せ大嫌い」なお嬢さんは胃にもたれて吐きそう。
桃園さんと同行すればするほど、お嬢さんのダメなところが浮き彫りになります。

 

ダメだこの娘は。好感度がぬめぬめと上がっていく。
お嬢さんの器の小ささが実に可愛いです。
まずいよ桃園さん。また人気が…。

今回の作戦骨子は「変身されなければ勝てる」。
そのため一生懸命にお嬢さんはリンクルンを狙います。
それはそれは健気に狙います。
嗚呼、作戦にこだわるあまり目的を見失う良い例だ。
変身前に後頭部を殴ればいいだけなのに。

 

なまじ楚々とした仮面をかぶろうとしているだけに痛々しい。
イースお嬢さんはつくづくお嬢さん。
こんな娘がリアルにいたら理性が飛びそう。

ウエスターさん:
 「…あいつ何やってるんだ?」

誰もが思ってたことをずばりと。
ほんと、何やってるんですかねあの娘。
思わずウエスターさんもちょっかいかけてしまいました。

 

時計ナケワメーケ。局所的な時間操作能力を持つ強敵です。
何か美翔さんが「時間系の相手なら私たちにおまかせ♪」とか言ってそうで腹立ちますね。
貴女、時計の国が舞台だったくせに時間能力者とは戦ってないでしょうに。

 

お嬢さん:
 「あーれー」

巻き込まれた。
ダメだ…。なにこの隙のありすぎる娘さん。
こういうのが愛されキャラと言うんでしょう。歴代プリキュアさんにもいない超逸材。

 

桃キュアさん降臨。
相変わらず格好いい。
桃園さんはアレなのに、桃キュアさんはコレだからもどかしい。

 

先輩方から悪い技を教え込まれたようです。
せっかく癒し系の技しか支給してなかったのに、バンダイ様の配慮が台なし。
こうして桃園さんも修羅の道を突き進む。

壮大な作戦が終わって。

 

お嬢さん:
 「フ。馬鹿な子。騙されたとも知らないで」

かつて同じように潜入した霧生姉妹はこんなに間抜けじゃなかった。
おかしいな。霧生さんのときは恐怖に慄いたはずなのに。
何をどう間違えちゃったんだろうこのお嬢さん。完全に幸せの迷宮にハマっちゃってる。


(左画像)
フレッシュプリキュア! ドール BOX (食玩)

(右画像)
映画プリキュアオールスターズDXみんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!主題歌 キラキラkawaii!プリキュア大集合♪プリキュア、奇跡デラックス

…デラックスって凄いな。


【来週の桃っぽい人】

次回は「ピーチの新しい力!」。
早くもパワーアップです。桃園さんたら何を焦ってるのかしら。
それと来週は記念すべき通算250回目にあたるそうです。
わざわざスポンサー欄で告知してくれました。

…通算100回目のときは特に何も宣伝してくれなかったくせに。。

【今週のCM】

 

ダンスポット、カラオケ機能がついてるのか!
ひのい。それはタカラトミー様の専売特許のはずなのに!
イーピッチの敵かお前ら。

【今週の謎生物】

先日「謎生物はいかにしてドーナッツを買ったのか」が問題となりましたが、答えは「普通に喋って買った」でした。
こうしてプリキュアの秘密がなし崩しになっていく。
良い傾向です。

 

お嬢さん:
 「あれは謎生き物…」
 「なぜここに」

そりゃプリキュアがいるからだ。
お嬢さんはどこまで馬鹿なんだろう。
こんな娘が最後まで敵方のまま、無残に爆殺されたら番組の良心を疑う。

【今週の策略娘】

 

ブッキーさん:
 「私はタヌキで天然なんだって」

突っ込みどころが多すぎて困ります。
自分で自分のことを天然と認識してる娘は天然じゃないとか。
その動物占い、即興で考えただろとか。日向さんに謝れとか。

【蛇足】

東映さんの公式掲示板が休止状態になったそうです。
思うところは色々ありますが、一つだけ書くなら「子供に迷惑掛けるな」。
これは「子供向け番組なのだから大人は自重しよう」ではなく、「子供向けかどうかに関わらず、子供は尊重しよう」の意味です。

たまに「プリキュア等々は子供向け番組なので…」というのを見かけますが、これには私は反対です。
子供だけをターゲットにしたものではないし、古今東西、「子供をコアターゲットにした」商品で大人も支持してきたものはたくさんあります。
「子供向けだから…」というのは本質を大きく外した指摘だと思う。
また「オタクは影にいるのが美徳だ」といった意見にも反対です。

私が思うに、これは単にTPOの問題。
ディズニーランドに行ってミッキーの中の人がどうの…と大声で話すのがマナー違反なのと同種の問題だと思います。
遊園地は基本的に子供が主要層だけど、大人が行ってもおかしいものじゃない。恥じるべきはそこではなく、TPOの部分。

だから「影にいて外に出るべきではない」は逆効果な気がする。
もっと外に出て、自分たちと完全に違う層との交流の仕方を、もう少し学んだ方がいい。
好き放題にしろ、という意味ではなく、場所場所によってどういう振る舞いが必要なのかを学ぶべき。
アニメやゲームイベントに限らず、旅行でもテーマパークでも料理屋でも何でも含めて。
だからそういう意味でも、「プリキュア」コンテンツと何かのタイアップは視野を広げるきっかけとしてとても好き。

この辺はアニメオタクに限らず、ネットで充足してしまってる層にも言えることだと思う。
もっと外に出て、自分が興味のない分野にも首を突っ込む積極性を持とうよ。
かくいう私もひきこもりなので、自戒も込めて書いてみた。

(追記)
補足しますが、何らかの事情で外出できない・参加できないことは悪いことではないですし、「興味がないから参加しない」も悪だとは思ってません。
単に自分の知らないことに対しては否定から入らず、「参加する」という選択肢を検討してみてもいいんじゃないか、てことです。
検討の結果、却下するのもあり。参加してみて、「やっぱりつまらなかった」でもあり。
はなから全否定で入ってしまうと、いつまでも広がっていきません。

いわゆるマナー違反は、狭い世界に住んでるから起きるんですよ。
上の掲示板問題も、自分が子供を持ってる or 子供と接する機会がある人なら、妙な書き込みなんてしないでしょう。
(中にはいるかもしれませんが、それは更に別問題)

「自分はそれのことを知らないので、軽率な言動や批判は控えよう」「機会があったら調べる・参加する」といった意識は、常に持っておくべきだと思うんです。
私自身もその気持ちを忘れないようにしたい。

(更に追記)
わざわざこういう記事を書いた理由の一つに、悔しかったというか残念な気持ちが凄くあったんですよ。
というのも、去年のプリキュアコンサートで「大人が子供にライブの盛り上がり方を教えてあげよう」といった方向性が出されてたんです。
「大人が子供に遊びを伝えていく」って、割と普通にあることじゃないですか。
大げさに言えば世代間の交流というか、あるコミュニティで年代が上の人たちが下の人たちに継承していくというか。
そんな中、このざまかよと。

最近のオールスターズといい、オールドファンを意識した企画が続いていたところにこの騒動というのは、公式サイドに対する裏切り行為に等しい。
もちろん、子供に不愉快な思いをさせることは純粋に悪。
つくづく情けない話ですし、腹立たしいです。
コメント (15)
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しゅごキャラ!!どきっ 第74話「どっきどきのホワイトデー!」

2009年03月15日 | しゅごキャラ!
とうとうテレビスタッフ様が決意を固めました。
よし、話を先に進めよう。
だって原作では日奈森さんが奇妙奇天烈な新しい自分に目覚めてるし。

■しゅごキャラ!!どきっ 第74話「どっきどきのホワイトデー!」

ある晩、日奈森さんは猫を見つけました。
以前に飼ってた猫です。恩知らずにも逃げ出してた猫です。
そこで早速捕獲すると、再度家に連れて帰りました。

 

この温もりにも慣れました。
もはや横で猫が寝ていないと落ち着かない。
小学生女児にあるまじき爛れた生活が、彼女のデフォルトスタイルに。

そこに客が訪れました。
憧れの王子様です。
ホワイトデーにかこつけて何やら決意を込めたまなざしで彼女の部屋に。

 

日奈森さんも欲望を込めたまなざしに。腐ってやがる。

王子:
 「前にアミュレットハートが好きって打ち明けたことがあったよね」
日奈森さん:
 「あーありましたねー。そんなこと」

 

全校生徒の前で恥をかかせた挙句、コスプレ姿にしか興味がないと。
娘さんのプライドを打ち砕いた思い出に、日奈森さんも急に冷淡な態度です。
で、その王子様があたくし如きに何の御用かしら。あら失礼。コスプレもしませんで。

王子:
 「…どちらも本当は一人の女の子なのに」

彼はアミュレットハートが好きというコスプレ至上主義者。とても良いことです。
ですが気が付いてしまいました。
あの中身は日奈森さんなんだ。

 

日奈森さんと付き合う=アミュレットハートと付き合う。
着せればいいんですよ、アミュハー服を。
それでアミュレットハートゲットです。薔薇色生活。

王子:
 「君を好きになってもいいですか?」

王子の告白に、日奈森さんもご満悦。
かつて自分を振った男に、自ら告白させる。完全なる勝利です。
あらあ王子ったら、今さら告白だなんて。これから猫と遊ぶところなんですの。ごめんあそばせ。ホホホホホ。

…もちろん日奈森さんはそんな狭量ではありません。

 

来るもの拒まず。
美味しくいただくことにしました。
さすがは日奈森さんです。

 

壁一枚隔てたところには飼い猫がいるというのに。
百戦錬磨の熟練の男女でも、こんな状況で平然と告白を受けるなんて難しいですよ。
並の神経で出来ることではない。

…この場合、どっちが間男になるんだろう?

かくして王子という正式彼氏を手に入れた日奈森さん。

 

夜は夜とて同衾プレイです。
同衾ってか、あからさまにその先に突入してます。
どんな図太い神経してるんでしょうかこの娘は。

変身ヒロイン様とカップル成立…というのは男性にとってこの上ない勝ち組なのに、王子が気の毒でなりません。
コスプレ姿に惑わされたばっかりに…。
「小学生」というフィルターを度外視しても、日奈森さんは薄汚れてる。


(左画像)
テレビアニメ しゅごキャラ! しゅごキャラ!キャラクターソングアルバム ベスト!

(右画像)
きせかえフィギュア デコれっちゅ しゅごキャラ! ほしな歌唄


ご主人さまの命に従い、秘密を保守してるしゅごキャラどもも地味に共犯だと思った。
1匹くらい王子に「いやその女は…」と耳打ちしてもよろしいでしょうに…。
やったが最後、ご主人さまからどんな拷問を受けるかわかったもんじゃないですけれど。

【来週の危機】

 

次回は猫の昔の女とバトルです。
昔の女というか、より正確に言うなら妹ですが。
双方ともに、潔白な要素が何一つない修羅場が今始まる。

ところで、王子がアミュレットハートではなくエンジェルに惚れてたら、物凄くややこしいことになってたのに。
アミュレットエンジェルだって前向きで行動力あって明るいじゃないかー。
出会う順番さえ間違ってなければ、より複雑な人間関係が拝めてたのにー。

【今週のなかよし】

 

イクトくんのページのめくり方が逆なのは、一生懸命続きを探してたからだと思う。
「なかよし」はそれくらい面白い雑誌なんです。

【今週のしゅごキャラ!】

原作回だとパワーが違うなぁ…。
モルセールのお嬢さんが若干気の毒ですが、こればっかりは仕方がない。
彼女も王子を口説くとかそれくらい頑張らないと。

 

あと↑のコマを初め、要所要所の動きが生々しくて頭がおかしい。ベッドの中での足の動きとかさ。
コメント (4)
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