穴にハマったアリスたち

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ごきげんようプリキュアさん

2009年01月27日 | プリキュア雑談・総合
旧番組と新番組の狭間なので適当に雑記。

【フレッシュなプリキュアさん】

■パインなプリキュアさん

あの大人気ぶりは一体何なんですか。
始まりもしない内からご近所ブログの皆様がパインぱいんパインぱいんと…。
あれですか。プリキュアらしからぬ清楚な雰囲気と微妙な薄幸感が受けてるんですか。
どうせ祈りのために組み合わせた手を、そのまんま相手に叩きつけるような娘に決まってるのに。

まぁ私もパイン派なんですけど。

■ベリーなプリキュアさん

中の人は喜多村英梨さん。
名番組「ぴちぴちピッチ」の橙色人魚を演じられた方です。
通称オタエリ。

性格は基本的に腐ってます。女の子大好きな女の子的意味で。
プリキュアにあるまじき同人誌を作ったり、コミケに自力参加して本を売ったりしてる方です。
これだから「ぴっち」の関係者は…!

「ぴっち」より」:
 橙色人魚1(YouTube)
 橙色人魚2(YouTube)
 大丈夫。間違ってない(YouTube)

喜多村さんといえば橙色の印象が強すぎますけど、本人いわく「オレンジ以外では紫が好き」だそうです。
わざわざ「オレンジ以外では」と但し書きをつけるあたり、「ぴっち」に対する配慮が見て取れて好感度大です。
喜多村さんはそんないい子なんですよ(フォロー

■ピーチなプリキュアさん

ていうか、お胸にしか目線がいかないんですが。
セクシャルな話で申し訳ないですが、プリキュアさんといえば残酷なまでのストレート体型でお馴染みだったのに、今回のぴちぴちぶりは一体何が…。
今までのコスチュームは胸元にでかいリボンがついてたせいで、「無い方が映える」デザインでしたけど、今回は真逆。

無理やり深読みすると、今現在夢原さんに憧れてるお嬢さん方の年齢的成長に合わせたのかなぁ。
対象年齢は、多分、心持ち上がってますよね。
「GoGo!終わったからプリキュア卒業」とか思ってる悪い子を防止しようとしてるのかしら。

あとキャラリートが微妙に気になります。
「無い」と格好つかない衣装ですよね、これ。
こうなったら中の人本人に着せるしかないですよね、これ。

■お金を使おう

今年の夢原さんには、美翔さんの時の数倍のお金を使った気がする…。
ドリームライブを初め、ソーセージのシールだの、パンのおまけだのを集めまくったような。
シンフォニーセットやCDBOXも買いましたし。

自戒としてあえて書きますけど、桃園さんたち的にはブログでの応援とか口コミでの評判とか、ぶっちゃけどーでもいいです。
桃園さんが喜ぶのは、玩具の販売台数とか劇場の観客動員数とかなんです。
「ファンには評判良かったけど、玩具が売れなくて続かなかった」番組なんて山ほどあるんですよ。

しかも怖いことに、番組終了が決まってからではどうしようもない。
ファンからの嘆願なんてお偉いさんには届かない。というか、届いても彼らも生活かかってるので聞いてる暇はない。
なので、フレッシュな方々を「応援」する唯一の手段は、金を使うことです。
「SplashStar」や「ぴっち」が終わった後に、私は学んだ。
金を使わないと、ヒロイン様たちはクビになる。

私も著作権無視の画像ベタ貼り感想記事なんて書いてる以上、せめてお金くらいは意識して落とそうと思う。
出来ればこの記事を読んでくださってる方も、街で桃園さんを見かけたら、蛇蝎のごとく金をぶち投げて欲しいです。
そうしないと桃園さんも飢えてしまう。

無理して不要なものまで買うのは本末転倒ですけれど、好奇心は大事だと思うんだ。
興味があったら実際にやってみる!買ってみる!
終わってから「そういえばそういのもあったけどやらない内に消えてった。残念です」みたいなのはもう嫌なんです。

…偉そうなこと書いてるくせに、安定したお値段のDVDシリーズに手を出してない私は、かなりの勢いで非国民なのですけれど。日常的に使えるものや食品関係がもっといっぱい出るといいなぁ。

■新しい玩具

その肝心の新しい玩具ですが、既に放送済みのCMの中で、「お世話して」云々とかのフレーズが聞こえます。
次回の謎生物は、また女子中学生様に依存する自堕落生物ですか。
当分の間、ミルミルさんのハイスペックぶりを懐かしく思う日々が続きそうです。

【フレッシュじゃないプリキュアさん】

■5人になった!

5人になって新機軸で始めた夢原さん、終わってみればかつてのことが思い出せないくらい馴染んでしまいました。
さすがに二人だけでやってたらきつかった気がするなぁ。
夢原さんと檸檬オンリーで話を作るとか。まず、戦闘に勝てる気がしない。

ただ全体で見ると5人では多すぎるというのも正直な感想。
全員に見せ場を作ろうとすると尺が足りず、随分と勿体ない使い捨ての回が多かった印象です。
(初の前後編のクイズ回がとても良かっただけに、他の話でもやれば良かったのにと勿体ない感が…)

いっそ登場しない娘さんたちがいる回があっても良かったろうに。
「あ、檸檬?今日はオーディション行ってるから居ないよ?」みたいな。
で、翌週に檸檬メインのB面話をやるとか。

5人全員を出すことに拘ったあまり、フォーマット話が多くなってしまったのは残念。
個人的にはクラスメイト話とか家族エピソードはあまり重視しないのですけれど、変則話はもっと欲しかったです。
増子さん視点で、脈絡なく現れるプリキュアさんを必死に追いかけまわす話とか。

フレッシュな方々が別々の学校なのは、その辺を考えてるのかななどと勝手に思ってみてる。
どうせ結局、常に集まってたむろするようになる気配もしますけれど。
いつ何時でもナッツハウスに群がってた夢原さんたちのように。

■お話をしよう

意思疎通がテーマだったのに、主人公・夢原さんは「会話ができない子」。
理解しあえると認めた相手にはきっちり対話してるので、矛盾してるとかそういうことではないですが。
「5」の劇場版での檸檬の台詞「夢が呼んでるので相手をしてる暇がない」等に代表されるように、「話しても理解しないクズは相手にしない」って姿勢には共感します。話しても聞く気がない人は、結構いる。

でももうちょっと敵さんと絡んで欲しかったなぁ、とも。
和解とまでいくと善悪が曖昧になるので、スコルプさんくらいの感じで。
檸檬のイベント会場を遠目に見ながら力尽きるネバタコスさんとか、最後にもう一度物語を読んで聞かせてみようとして館長に消されるシビレッタさんとか、見たかったなぁ…。

…で、その辺を考慮した結果が、あからさまに敵さんとの因縁話をやりそうなフレッシュな人たちなんだろうか。

■シリーズコンテンツ

女の子向けとしては史上初とも言っていい、シリーズコンテンツに成長しました。
初めて「仮面ライダー」や「戦隊シリーズ」が確立したときも、こんな感じだったんだろうか。
なんだかわくわくしますね。

今はまだ新シリーズ始まるたびに前作と比べたオリジナリティや、「○○のパクリ」的なことを問題視する人もいますけど、その内に淘汰されてくんでしょう。
戦隊シリーズが毎回似たような色で構成されてても「オリジナリティがない」とは言わないのと同じで。
(逆にいえば、キャラクター設定等で奇をてらわなくても、細かなギミックで幾らでも新しいシリーズは作れるんだなぁ…。戦隊さんは基本構成はそんなに変わらないのに、毎回ちゃんと違う話になってるもの)

■みんなで見よう

今年度はプリキュア初のコンサートが開かれました。
それも明らかに「大人が一人で来てる」ケースも想定した感じで。
初代から大人もコアターゲットにしてることで有名なプリキュアさんですけど、こうまで大々的に表に出したのは初めてなのでは。
商業的には子供だけを相手にしてたらきついのは言うまでもないわけで、堂々と大人向けも想定し始めたのはとても良い傾向だと思いました。

同業他社のきらりさんは、この辺がとても上手い。
ライブの際には、「18歳未満の部」と「18歳以上の部」を分けて開催したりするくらいです。
プリキュアの皆様もこれを見習って、もと開き直ってくれると嬉しいです。

ただコンサートや映画に行って思ったのが、参加する大人側ももう少し文化を成熟させないとダメだなーと。
例えば「子供向けなのに参加してる俺たち痛ぇwww」的なノリで騒いでる人たちや、声優ネタや一部ネタ(キュアババアのような)で盛り上がるのは、周囲に子供がいるときは遠慮して欲しい。
自分たちのホーム以外の場所での立ち居振る舞いとか、いい年になったら学ばないといけないと思うんだ。別にプリキュアイベントに限らず。

■TEUCHIみたいなライブ

「SplashStar」の出演者で行われてる同窓会的イベント・「TEUCHI」ライブが、「5」にも波及したのがとても嬉しいです。

Oui!青春☆Shining Party~乙女たちからの招待状~(伊瀬茉莉也さんのブログより)

 出演:三瓶由布子・伊瀬茉莉也・永野愛・前田愛・仙台エリ
 日時:3月29日(日)18時開演
 チケット発売日:2月28日(ローソンチケット等)

副題に「招待状」とついてますけど、イメージソングの「プリキュアからの招待状」からの連想ですよね、多分。
この歌の「頑張る君もプリキュアだよ」という歌詞が好き。
最終回の「視聴者からの手紙が届く」といい、「GoGo!」はこの手の演出が印象的でした。
「特別なふたり」ではなく「5人」制にしたのは、こういう意味でも効果的だなぁ。
白黒先輩とは同じ土俵に立てる気がしないけど、夢原さんとは仲良しになれそうな気がするもの。
まぁ錯覚なんですけど。私が近づいたら、間違いなく「あんたは敵!」と判断されて即時排除されますけど。

…ええと、何はともあれスペシャルライブが楽しみです。
リアル檸檬見るんだ。どぎまぎ。
「プリキュア5」はまだまだ終わらない。

(蛇足)
 先日のプリキュア最終回の日のアクセス数は、弊ブログ公開以来の最多でした。
 夢原さんがどれだけ注目されてたか、数字で実感した気分。
 フレッシュな方々も同じかそれ以上に愛されるといいなぁ…。
コメント (16)
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