【第5話】
夢原さん :「水無月先輩にプリキュアになって欲しくって」
水無月さん:「興味がないって言ったでしょ」
【第21話】
夏木さん :「えぇと、プリキュアに…」
水無月さん:「また貴女。いい加減にして」
【第36話】
春日野さん:「先輩♪プリキュアやりませんか♪」(にっこり)
水無月さん:「失せなさい」
【第43話】
秋元さん :「ねぇかれん。そろそろプリキュアに…」
水無月さん:「こまち…貴女までわけのわからないことを…」
【第52話(最終回)】
夢夏春秋 :「うきゃあ」
ラスボス :「はっはっは。たった4人で何ができる!」
水無月さん:「…結局、私がやらないとダメなのよ」
ラスボス :「馬鹿な。5人目のプリキュアだと!?」
…そんな展開に賭けてみる。
・Yes!プリキュア5 第5話「プリキュアの資格」
魅惑の5人目・水無月さん。
「知性」の二つ名を持つ青の娘さんです。
嗚呼!あの凛々しいお姉さまが、いい年してプリキュアコスプレして恥を晒してくれるなんて!
水無月先輩:
「またその話。それなら私、興味がないって言ったでしょ」
つれなさすぎる。そっちに興味はなくてもこっちは興味津々だというのに。
そんな先輩は生徒会のお仕事でちょっと疲れ気味。
周りに頼りにされ過ぎて、なんでもかんでも抱え込まされてしまってます。
挙句、親友の秋元さんは正体不明の連中と付き合ってるし…。
春日野さん:
「何か問題でも?」(にっこり)
口いっぱいに頬張りながら、何を惚けてるかこの黄色。
貴女方が校内で騒動を起こしてるせいで、水無月先輩は大変なんです。
少しは自覚して自重しないと先輩が壊れてしまいます。
春日野さん:
「へぇ大変なんですね」(にへら)
営業スマイル…。
今日の黄色は過去2週と比して、さらに笑顔に磨きがかかってます。
一度箍がはじけた娘は性質が悪い。
一方そのころナイトメア社。
前回の敵さん:
「…プリキュアが四人もいるなんて思いもしないで」
幹部さん:
「プリキュアが四人も。何人いるんだろうねぇ」
ふたりです。
そんな声を掻き消すように、前回の失敗者は処分されてしまいました。
やべぇ。今作は一度の失敗で処刑だ。やっぱ就職するならダークフォールだ。
使えない部下に愛想を尽かし、今日は幹部様が直々にご出陣。
必死に5人目獲得活動をするお嬢様方を強襲すると、あっさりとピンキーを奪って見せました。
おぉ、口だけじゃなかった。
幹部さん:
「まったく、こんな簡単なこともできなかったのかね…」
唐突な暴虐にお嬢様方は唖然。
この人なんてことを。集めなきゃいけないピンキーはあと52匹。
残り47話として平均1.1匹です。1話に1匹でも間に合わないのに…!
夢夏春秋さん:
『プ、プリキュアメタモルフォーゼ!』
このままでは最終回のラスボス撃破の後に「あ、ピンキー」なんて展開にもなりかねません。
稼げる序盤の内に集めておかないと。
気が付けば当初の4倍になった変身バンクを起動して、ピンキーを取り戻すべく応戦開始。
なお、今回の幹部さんは「プリキュア」ご自慢の「謎の異空間」を展開してくれました。
やっぱりできる社員は周囲への配慮が違う。
これでプリキュアさんも、正体バレを気にせずに戦えるってもんです。
夢紅黄緑キュアさん:
「えい」「やあ」「とう」「わきゃあ」
その激戦を、ただ震えながら眺めることしかできない水無月先輩。
そして彼女の見てる間に、みるみる劣勢に陥る娘さんたち。
弱いです。四人も居るのに…。
緑キュアさん:
「プリキュア ミントプロテ…」
ばりん
緑の姐さんの必殺バリア、わずか1週でブチ破られてしまいました。
もっとルミナス先輩の引きこもりぶりを見習って、強固な壁を作ってくれないと…。
勝ち筋が全く見えない状況に、水無月先輩のストレスが臨界点を突破してしまいました。
水無月先輩:
「…いつもそう。結局私がやらないとダメみたい…ッ」
自棄です。捨て鉢です。ああもうっ!やればいいんでしょっ!やればっ!!
ある種の脅迫に屈した先輩が、恥ずかしのコスプレを選択したそのとき。
肝心の変身アイテムが突然消滅。
え?なんで?
夢紅黄緑キュアさん:
『かれん』『プリキュアに』『なれなかった…』『な、なんで?』
史上初、謎生物にプリキュア化を拒否られた女・水無月かれん。
たかが謎生物の分際で、「仕方がないからやってやる」的ノリがご不満だったようです。
まぁ多少落ちたりとはいえ、「プリキュア」様は天下の東映アニメの看板娘。あんまり舐めてもらっちゃ困ります。
しかしまぁ過去に10人が何の問題もなく変身できたのに、まさかごめんなさいされる娘がいるなんて。
呆然とする水無月先輩を見つめるプリキュア組の視線が痛々しい。
そっか。あの娘、プリキュアになれないんだ…。お可哀想に…。
黄キュアさん:
「プリキュアレモネードフラッシュ!」
どんよりする周囲をよそに、突然張り切って技を繰り出す檸檬娘。
お前、少しは空気を読めと。
そんなに「私はなれるよプリキュア♪」なところを見せたいのか。
まさかの5人目失敗に、敵幹部さんの方も虚を付かれ、適当なところで切り上げていってしまいました。
おかしいよ。聞いてた台本と違うよ。ちゃんと5人目が出てこないと、こっちもやられるにやられないじゃないか。
極めて気まずい空気のまま、初の敗戦でお話終了。5人目の誕生は次回へ持ち越し。
……うん。そんなわけで黄色以外にも青の先輩を愛でてみることにしました。
やばいよあの年増。かわいいよあの年増。
きっと二段変身のときも、一人だけ手間取るようなダメな娘なんだ。どぎまぎ。
ちなみに冒頭に書いたような番組構成をした腐ったアニメは実在します。
「全部で○人と銘打って」「OPムービーにも登場」「でも初出番が貰えたのは50話目」。
「プリキュア」さんの構成担当者様も、鉄の心臓で無理に挑戦してみてください。
夢原さん :「水無月先輩にプリキュアになって欲しくって」
水無月さん:「興味がないって言ったでしょ」
【第21話】
夏木さん :「えぇと、プリキュアに…」
水無月さん:「また貴女。いい加減にして」
【第36話】
春日野さん:「先輩♪プリキュアやりませんか♪」(にっこり)
水無月さん:「失せなさい」
【第43話】
秋元さん :「ねぇかれん。そろそろプリキュアに…」
水無月さん:「こまち…貴女までわけのわからないことを…」
【第52話(最終回)】
夢夏春秋 :「うきゃあ」
ラスボス :「はっはっは。たった4人で何ができる!」
水無月さん:「…結局、私がやらないとダメなのよ」
ラスボス :「馬鹿な。5人目のプリキュアだと!?」
…そんな展開に賭けてみる。
・Yes!プリキュア5 第5話「プリキュアの資格」
魅惑の5人目・水無月さん。
「知性」の二つ名を持つ青の娘さんです。
嗚呼!あの凛々しいお姉さまが、いい年してプリキュアコスプレして恥を晒してくれるなんて!
水無月先輩:
「またその話。それなら私、興味がないって言ったでしょ」
つれなさすぎる。そっちに興味はなくてもこっちは興味津々だというのに。
そんな先輩は生徒会のお仕事でちょっと疲れ気味。
周りに頼りにされ過ぎて、なんでもかんでも抱え込まされてしまってます。
挙句、親友の秋元さんは正体不明の連中と付き合ってるし…。
春日野さん:
「何か問題でも?」(にっこり)
口いっぱいに頬張りながら、何を惚けてるかこの黄色。
貴女方が校内で騒動を起こしてるせいで、水無月先輩は大変なんです。
少しは自覚して自重しないと先輩が壊れてしまいます。
春日野さん:
「へぇ大変なんですね」(にへら)
営業スマイル…。
今日の黄色は過去2週と比して、さらに笑顔に磨きがかかってます。
一度箍がはじけた娘は性質が悪い。
一方そのころナイトメア社。
前回の敵さん:
「…プリキュアが四人もいるなんて思いもしないで」
幹部さん:
「プリキュアが四人も。何人いるんだろうねぇ」
ふたりです。
そんな声を掻き消すように、前回の失敗者は処分されてしまいました。
やべぇ。今作は一度の失敗で処刑だ。やっぱ就職するならダークフォールだ。
使えない部下に愛想を尽かし、今日は幹部様が直々にご出陣。
必死に5人目獲得活動をするお嬢様方を強襲すると、あっさりとピンキーを奪って見せました。
おぉ、口だけじゃなかった。
幹部さん:
「まったく、こんな簡単なこともできなかったのかね…」
唐突な暴虐にお嬢様方は唖然。
この人なんてことを。集めなきゃいけないピンキーはあと52匹。
残り47話として平均1.1匹です。1話に1匹でも間に合わないのに…!
夢夏春秋さん:
『プ、プリキュアメタモルフォーゼ!』
このままでは最終回のラスボス撃破の後に「あ、ピンキー」なんて展開にもなりかねません。
稼げる序盤の内に集めておかないと。
気が付けば当初の4倍になった変身バンクを起動して、ピンキーを取り戻すべく応戦開始。
なお、今回の幹部さんは「プリキュア」ご自慢の「謎の異空間」を展開してくれました。
やっぱりできる社員は周囲への配慮が違う。
これでプリキュアさんも、正体バレを気にせずに戦えるってもんです。
夢紅黄緑キュアさん:
「えい」「やあ」「とう」「わきゃあ」
その激戦を、ただ震えながら眺めることしかできない水無月先輩。
そして彼女の見てる間に、みるみる劣勢に陥る娘さんたち。
弱いです。四人も居るのに…。
緑キュアさん:
「プリキュア ミントプロテ…」
ばりん
緑の姐さんの必殺バリア、わずか1週でブチ破られてしまいました。
もっとルミナス先輩の引きこもりぶりを見習って、強固な壁を作ってくれないと…。
勝ち筋が全く見えない状況に、水無月先輩のストレスが臨界点を突破してしまいました。
水無月先輩:
「…いつもそう。結局私がやらないとダメみたい…ッ」
自棄です。捨て鉢です。ああもうっ!やればいいんでしょっ!やればっ!!
ある種の脅迫に屈した先輩が、恥ずかしのコスプレを選択したそのとき。
肝心の変身アイテムが突然消滅。
え?なんで?
夢紅黄緑キュアさん:
『かれん』『プリキュアに』『なれなかった…』『な、なんで?』
史上初、謎生物にプリキュア化を拒否られた女・水無月かれん。
たかが謎生物の分際で、「仕方がないからやってやる」的ノリがご不満だったようです。
まぁ多少落ちたりとはいえ、「プリキュア」様は天下の東映アニメの看板娘。あんまり舐めてもらっちゃ困ります。
しかしまぁ過去に10人が何の問題もなく変身できたのに、まさかごめんなさいされる娘がいるなんて。
呆然とする水無月先輩を見つめるプリキュア組の視線が痛々しい。
そっか。あの娘、プリキュアになれないんだ…。お可哀想に…。
黄キュアさん:
「プリキュアレモネードフラッシュ!」
どんよりする周囲をよそに、突然張り切って技を繰り出す檸檬娘。
お前、少しは空気を読めと。
そんなに「私はなれるよプリキュア♪」なところを見せたいのか。
まさかの5人目失敗に、敵幹部さんの方も虚を付かれ、適当なところで切り上げていってしまいました。
おかしいよ。聞いてた台本と違うよ。ちゃんと5人目が出てこないと、こっちもやられるにやられないじゃないか。
極めて気まずい空気のまま、初の敗戦でお話終了。5人目の誕生は次回へ持ち越し。
……うん。そんなわけで黄色以外にも青の先輩を愛でてみることにしました。
やばいよあの年増。かわいいよあの年増。
きっと二段変身のときも、一人だけ手間取るようなダメな娘なんだ。どぎまぎ。
(左画像) ◆◆“Yes!プリキュア5 OP&EDテーマ”CD(2007/3/7) (右画像) プリキュア5 うつしえ |
ちなみに冒頭に書いたような番組構成をした腐ったアニメは実在します。
「全部で○人と銘打って」「OPムービーにも登場」「でも初出番が貰えたのは50話目」。
「プリキュア」さんの構成担当者様も、鉄の心臓で無理に挑戦してみてください。