穴にハマったアリスたち

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おねがいマイメロディ ~くるくるシャッフル!~第43話「OKだったらイイナ!」

2007年01月21日 | アニメ・日曜朝 感想その他
去年の今頃。無印「マイメロ」第43話は「告白できたらイイナ!」。
歌ちゃんが柊先輩に告白し、クロミと彼が繋がってることを小暮くんが突き止めた回です。
…思えばあのとき、いい雰囲気だった歌ちゃん達のところに小暮くんが飛び込んでこなければ、話がさっくり終わってたんじゃなかろうか。

・おねがいマイメロディ ~くるくるシャッフル!~第43話「OKだったらイイナ!」

前々回、夢野さんに告白してみた小暮くん。

小暮くん:
 「夢野に告ったことを『みんなに』からかわれるに決まってる…」

前回の次回予告での台詞は「夢野に告ったことをからかわれるに決まってる」。
てっきり「夢野さんに」からかわれるのを恐れてるのかと思ってましたが、「みんなに」だったのですね。
そうですよね。いくら歌ちゃんが冷酷だからって、そこまで酷い娘さんじゃないですよね。残念。

一方の夢野さんもガチガチに意識しまくり。
心なしかいつもよりお胸も増量で、無駄に色香を発散させまくってます。
そんな歌ちゃんを支援すべく、マイメロは小暮くん用のお弁当を作ってくれました。

マイメロ母:
 『相手を見定めるにはランチから。ディナーはいきなりすぎる』
歌ちゃん:
 「わけわかりません!」

いやこの娘は絶対に意味が分かってる。
結局、マイメロ作のお弁当は放置されましたが、それ小暮くんに手渡してたら、発狂するほど喜ばれたと思う。
告白してきた男に、別の女の手作り弁当を渡す歌ちゃん、というのはなかなかに真っ黒でいい感じ。

登校した教室では、周囲は既にほのぼのモード。
クラスメイトの前で告白、などとヤバイことをしたにも関わらず、クラスの話題は柊弟のことばかり。
とはいえ当事者はやっぱり引きずっており…。

夢野さん:
 「お、おはよう…」

物凄く微妙な顔をして登校。授業中も激しく上の空。
ぼんやり外を見上げた挙句、私物の別の小説を広げてて怒られる始末。
どこまでやる気無いんだ、歌ちゃん。

お昼休み。そんな歌ちゃんを囲んで、いつもの面々で作戦会議。

歌ちゃん:
 「男の子の気持ちって謎…」
藤崎さん:
 「端から見てる単純すぎて分かりやすいけどな」

全くです。
鈍感なんてレベルを軽く通り越してる歌ちゃんのために、藤崎さんたちは小暮くんの今までの行動を力説。
ほらあの時も、この時も。彼は頑張ってたじゃないか。

【例1:前回の最終決戦】

歌ちゃん:
 「あの時はお父さんも真菜も守ってくれたし…」

あの時はみんな必死でした。
小暮くん、彼女が鉄塔から転落したとき、きちんとキャッチできなかったのは痛手だった。
どっちかというと藤崎さんの方が歌ちゃんを守り抜いてるイメージありますし。

【例2:柊先輩にフラれたとき】

桜塚さん:
 「本当ならあの場にいたくなかったんだろうけど…」

待て。
何故お前がそのことを知ってる。
もしかして友人連に話しまくったのか歌ちゃん!なんて悪い娘。

…総じて、1年前の回想ばかりなあたりが「今年一年はなんだったんだ」感を漂わせます。

微妙に微妙な雰囲気の中、そこに柊弟登場。
今度こそ勝負をかけようと、歌ちゃんと放課後の公園で会う約束を取り付けます。
嗚呼、何度目になるか分からぬマジ告白。

歌ちゃん:
 「それはないよ。この間断ったばかりだし」
 「きっと柊先輩のことで何か悩みがあるのかもしれないよ」

軽く酷いことを言い放ちつつ、それでも約束の場所に。
そこでは前回のコンテストで大好評だった曲を弾く柊弟の姿が。
何をやっても大不評な彼が、初めて認められたあの曲です。

歌ちゃん:
 「…この曲、とっても好き」
 「てっきり潤くんが作ったんだと思っちゃった」

血も涙もないことを平気で言う女だ、歌ちゃん。
こんな娘がどうしてこうもモテるのか。
容姿か。そしてぴちぴちボイスか。ついでにこのダメな性格か。…うん。それはモテてもしょうがない。納得。

歌ちゃんのさりげない毒も何のその。恋に狂った柊弟は極めて前向きに受け止めました。
自分の中で何やら色々解決すると、歌ちゃんに向かって何度目かの真剣な告白。
さしもの歌ちゃんも、ようやく真面目に受け止めてくれました。

柊先輩:
 「……頭痛がする吐き気がする」

そしてその様子を、柊先輩に見られた。
前にも似たようなことがありましたが、この公園は何か呪われてるのか。
でもその反応は歌ちゃんにも脈アリです。やったぞ歌ちゃん、本命をゲットだ!

一方のマイメロ&フラット組。
ようやく今回の事件解決に乗り出し、クロミさんの潜伏場所を突き止めました。
場所は昨年と同じく、柊邸。歌ちゃんを呼び出して、突撃したそこに居たのは…

歌ちゃん:
 「潤くん!どうして!?」
歌ちゃん:
 「マイメロと私を困らせるクロミの手助けをしてたなんて!!」

「世界の平和を~」「みんなの夢を~」ではなく、「私を困らせるクロミの~」。
完全に自己中です。自分の都合しか考えてません。
さすがだ歌ちゃん。それでこそ歌ちゃん。

かくして前シリーズと全く同じタイミングで、告白&正体発覚イベント勃発。
1年前と同じく、お弁当イベントで話が始まり、歌ちゃんが泣きながら柊邸からダッシュ!&ダークパワーの精登場、で幕。
見事にセルフパロディの今回ですが、ここからの展開に期待します…。


(左画像)
「おねがいマイメロディ」~ハートの五線紙/ときめきドキドキハッピーラブ

(右画像)
おねがいマイメロディ COMPLETE DVD-BOX (初回限定生産)

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なお今日の悪夢魔法のターゲットは加納さんの浮気の現場を目撃した森内くん。
お約束どおり、相手方の男は加納さんのお兄さんで、勘違いオチ。
とはいえ、加納さんが「お兄ちゃん」と言うと、そういう悪いプレイの匂いがしてなりません…。
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ふたりはプリキュア Splash Star 第48話「最終決戦!奪われた緑の郷!」

2007年01月21日 | アニメ・日曜朝 感想その他
「ふたりはプリキュア SplashStar」、次回でいよいよ最終回。
思えば通年で最初から最後までちゃんと見たシリーズは、これが初めてです。
1年間、拙いながらも感想を続けて、多くの方とも知り合えました。
スタッフおよび出演者の皆様、そしていつも読んでくださる皆様、本当にありがとうございました。

・ふたりはプリキュア Splash Star 第48話「最終決戦!奪われた緑の郷!」

先週から引き続いてラストバトル。
ダークフォールから場所を移し、緑の郷での大決戦です。
正体を現したゴーヤーンVS風月キュア&霧生さん。

風キュアさん:
 「やぁああぁぁぁ!!」

嗚呼、プリキュアさんが殴りまくってる。
しかも拳骨です。今まで掌底で誤魔化してた努力は一体なんだったのか。
もう精霊バリアとか、そんな後ろ向きなものも使いません。

月キュアさん:
 「はぁああぁぁぁ!!」

その上、はしたなくも空まで飛んでます。
空に逃げても追いかけてくるプリキュアさん。ちょっとしたホラーです。
第2話で飛んで以来、大して役に立ってなかった飛行能力ですが、ようやく日の目を見ました。

吹っ飛ばされても立ち上がり、投げ飛ばされても突撃し。
オープニングで見せてた「気合一閃、オーラ纏って突撃」映像も繰り出しての猛攻撃です。
(オープニングのそれは花キュアモードなので、微妙な間違い探し臭さが可愛い)
東映アニメの経営者様いわく「これからの『プリキュア』は男の子もターゲットにとる」そうですし。
今までの「暴力シーン厳禁」の鬱憤を晴らすように、飛んで跳ねての大乱闘。

四人がかりで必死に喰らいつき、相手の動きが止まった一瞬に霧生さんたちが飛び道具攻撃。
あっさり止められるものの、根性で押し込みます。
そこに…

風キュアさん:
 「風よ!!」

止められた飛び道具を風力で押す風キュアさん。
なかなか斬新な「風」の使い方です。
まぁ風単体じゃダメージ通らないしね…。

月キュアさん:
 「光よ!!」

そこに月キュアさんの「光」攻撃。
風キュアさんを押しのけると、代わって霧生弾と共にゴーヤーンを攻撃。
なんというか、頑張って「風」で押してたのに、月キュアさんがエネルギーチャージする時間稼ぎ程度の役にしか立ててません。
いえそれはそれで大事なお仕事なので否定はしませんけど。
でも「風よ」が毎回バンクなのに、「光よ」は毎回書き下ろし。この待遇の違いは何を意味するのかしら?ニヤニヤ

懸命に奮闘する四人ですが、悲しいかな、地力に差がありすぎました。
全力攻撃もさっくりと耐え切られ、逆に反撃。
ぼひょんめひょんと跳ね飛ばされる四人がとっても可愛いですが、このままでは世界が滅んでしまいます。

もはやどうにもならない大ピンチ、と思われたところに、ようやく王女様も参戦。

フィーリア王女様:
 「キャラフェよ!!」

魅惑の販促アイテム・キャラフェを使ってバリアを展開。
が、そんなもので対抗できるなら、そもそもプリキュアさんは苦戦していません。
ゴーヤーンさんの気合の前に、あっけなく跳ね飛ばされます。

フィーリア王女様:
 「キャラフェが!?」

お前は本当にキャラフェが大好きだな。
吹っ飛ばされたキャラフェは海の中にどぼん。
と、たちまち海が奇妙な輝きを見せ…

ゴーヤーンさん:
 「なるほど。…こんなところに隠すとは王女も人が悪い」

この戦乱の要、今まで場所が謎とされていた「太陽の泉」。
その隠し場所は、現実世界の海でした。
これにはプリキュアさんたちもびっくり。思わずフィーリア王女を問いただします。

フィーリア王女:
 「そうです。命の源である海こそが太陽の泉なのです」
 「それがこんな形で見つかってしまうとは」

風キュアさん:
 「お前のせいだ」
月キュアさん:
 「お前のせいだ」
霧生さん(赤):
 「お前のせいだ」
霧生さん(青):
 「お前のせいだ」

 お 前 の せ い だ 。

何をしに出てきた王女様。状況が絶望的に悪化してしまいました。
フィーリア王女からの頼もしい援護を受け、ゴーヤーンさんは嬉々として太陽の泉を攻撃。
嗚呼、大空の精霊と大地の精霊が悲鳴をあげている…!これはまずい!なんとかしないと…!

風月キュアさん:
 「大地の精霊よ!」「大空の精霊よ!」
 「プリキュアスパイラル…!」

瀕死の精霊たちを容赦なくコキ使うと、最後の一撃を発射。
これがなかなかいい線行って追い込みますが、途中でガス欠。
精霊の力を元から断たれ、変身まで解除。

抵抗手段がなくなったプリキュアさんたちの目の前で、太陽の泉は崩壊。
星全土がたちまちの死の世界に。
うやむや異空間とはいえ、派手に壊れすぎです。本当に戦い終わったら元に戻るんだろうな、これ。

絶体絶命の中、霧生さんらが死力を振り絞ってなんとか一時離脱。
(ちなみに王女様は横で見てただけでした。本当に役に立ちません)
精霊の力も奪われ、もはや成す術なし。

フラチョピ:
 「…まだ土が残ってるラピ」
 「…まだ空があるチョピ」

死に絶えたかに見えた緑の郷に、まだ命の輝きを発見。

日向&美翔さん:
 「花が枯れてなっても、花を咲かせる大地はまだ残ってる」
 「鳥がいなくても、鳥が飛べる大空はまだ広がっている」

嗚呼、ここで花鳥キュアに再変身する流れか。
ってあれ?でも「花鳥はいない」って言ってるんだよな。
その流れなら「最初は花鳥→最後に風月」の方が良かったんじゃ…?

些細な疑問を持つ暇もあればこそ。精霊さんたちは最後の力をかき集め、変身能力を起動。

ムプフプ:
 「月の力!」「風の力!」
フラチョピ:
 「大地の力!」「大空の力!」

お子様:
 「ねぇねぇ、フラッピは花の精なのに、どうして『大地よ』なの?」
保護者様:
 「いいところなんだから黙って見なさい」

そう、くだらない茶々を入れてる場合ではないのです。
三年に渡って禁じ手だったまさかの展開。
霧生さんたちが風月キュアに大変身!

 

…そうか。今まで風キュアさんが弱かったのは、中の人が本職じゃなかったからなんですね。
美翔さんは全然悪くなかったのです。
なぁんだ、そうだったのか。じゃあ本職の鳥キュアさんになったら大活躍だね、美翔さん!

あと月キュアさん(霧生さん赤)の衣装が質素でいい感じのものになってたのがとても残念です。
あのフリフリドレスを着てくれるものだと思ってたのに…!
そしてニヤニヤ笑いを向けてやるつもりだったのに…!
「これ本当に戦闘服…?てかマジ…?」と戦慄きながらも、半年間似合わない格好をしてきた日向さんの立場がありません。
そっか、アレ、抗議したらデザイン変えてもらえたんだ。はは、我慢して損した。ははは…。

これでゴーヤーンを迎え撃つ体勢は万全。
滅び行く世界を舞台に、正真正銘のラストバトル。
花鳥風月キュアが揃ったところで、次回、最終回。


(左画像)
プリキュアSS キャラクターハーフケット 100×140cm 昼寝に車に、勉強に

(右画像)
映画 ふたりはプリキュア Splash☆Star チクタク危機一髪(初回限定生産)

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なお、噂の新番組の宣伝は今日は激ショートバージョンでした。
夢原さんは空気が読める良い子のようです。

で、来週はいよいよ最終回。
唯一の心残りは、コスチューム交換がなかったことですが、(美翔さん→月キュアとか、日向さん→鳥キュアとか)、
今回の真・風月キュアで納得しました。

…真面目に考えると、「風月キュア+霧生さん」から「花鳥風月キュア」ではパワーダウンのような気がしないでもないですが。
ああ、霧生さんたちが普段の力にプリキュアパワーが乗ってさらに強くなってるから大丈夫か。
やべぇ、ただの花鳥キュア、ちゃんと活躍できるのか。

【蛇足】
今回のサブタイトル「奪われた緑の郷」。
ほんの2ヶ月前の41話は「奪われたキャラフェ」。
色々と大事なものを、あっさりと奪われすぎだプリキュアさん。
コメント (8)
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