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穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

ライアーゲーム LIAR GAME 最終回スペシャル 感想

2007年06月23日 | アニメ、ゲーム・全般
たまたま縁があったので見てみた。
原作は全部読んでますが、ドラマは初視聴。
せっかくなので初の感想も書いてみる。

・ライアーゲーム LIAR GAME 最終回スペシャル

ドラマにした途端、全てが嘘臭くなるのは何故だ。

私は普段ドラマを見ない人間ですが、どうしてこう薄っぺらな胡散臭い印象が出てしまうのだろう。
演技力云々というより、演出の問題な気がする。
というか、今の日本ドラマの演出では演技力なんてほとんど関係ない気がする。

…まぁこの辺は、アニメのバンクシーンに「使いまわしだ!」と文句を言うようなもので、単に私が「ドラマの観方」を分かってないだけかも。

原作では現在、3回戦で負け確の状況。
あれをどうやって引っくり返すのかが気になったこともあってドラマを見てみたのですが、なんとも微妙な結末だった。
相手のカードを奪えてるなら、それで相手の口座に全額放り込んで終わりじゃなかろうか。
「ゲームには負ける必要がある」というのがドラマでは出てこなかった気がするのですが、ルールが微妙に違ったんでしょうか。

あと、黒幕の正体だとか、秋山さんの過去話の回収とかをしてしまったのが、ドラマの限界のように見えました。
あの辺は設定として放置していいところだと思うんですが、説明しないと納得しない人が視聴者層には多い気がする。
あくまでそんな気がするだけですが。


(左画像)
LIARGAME (ライヤーゲーム)1~4巻セット

(右画像)
オリジナル・サウンドトラック「ライアーゲーム」

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実写版・神崎ナオはぎりぎり許せるレベルだったような…。
でもあのどーしよーもない抜けた感じは再現できてなかった。
表現描写で三次元が二次元に勝つのは厳しいようです。やっぱり。

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いつも心はサンデー

2007年06月21日 | アニメ、ゲーム・全般
今週号の週刊サンデーで「うえきの法則」…の続編が最終回。
いわゆる「制限下での能力者バトル」漫画で、わけのわからん飛び道具的伏線やアイデアが上手くて結構好きでした。
地味といえば地味な立ち位置の漫画でしたけど、一応、アニメ化もされてみた。

…というか、アニメ化に伴って強引に続編を作らされた感に、「嗚呼、サンデーも大変だ」としんみり。

そのアニメも終わり、それを受けて漫画の方も物凄い急ハンドルで終了。
それでもどうにか綺麗に話を終わらせた作者さんには拍手を贈りたいです。
最後のキーワードに前作ラストのネタを持ってきたあたりに、何かがストンと落ちる感覚で満足してしまった。

ついでにサンデーの雑感その1。
「絶対可憐チルドレン」のアニメ化予備軍の香りは尋常ではない。
でも前々作の「GS美神」は、「人気が出ても玩具が売れないと番組は続かない」の大先輩様なので、どうなるのかとても気になる。

雑感その2。
密かに巻末担当の「レンジマン」が好き。
やっぱツンデレよりもデレツンだと思う次第。

雑感その3。
唐突に意味不明な急展開に陥った「ワイルドライフ」。
今更なんですが、宝生さんの名前の由来は水色人魚だったりするんでしょうか。
初出がいつなのか知りませんが、性格設定と作者の趣味からするとありそうな気がするのですが…。

雑感その4。
ちょっと前の「ハヤテのごとく」で、「苦手なもの」としてカエルが登場。私、大喜び。そういう対抗意識って素晴らしい。
でも最近、アニメの方は見ておらず。結局、将棋講座で大安定な気がする…。


…以上、オチもまとまりもなくグダグダ書いてみた。
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願いましょう 流れ星つかんで

2007年06月17日 | アニメ、ゲーム・全般
今週のプリキュアさんはお休みです。
とても残念ですが、これから夏休み商戦で大忙しの彼女たちには英気を養ってもらわないといけません。
五月の連休も働きづめでしたし、ここらで少し休まないと壊れてしまいます。労働者の権利を守ろう。

で、そんな振りとは全く関係ないのですが、今日出歩いてたら街中で無意味に耳慣れた歌声が聞こえました。
何かと思えば「サクラ大戦3」の主題歌だった。
どっかの店内放送くさいですが、何でまた今更。別にアニメ・ゲーム関連店舗はないというのに…。

あのシリーズが今どうなってるのか全く知りませんが、「3」が一番好きでした。
舞台が憧れのパリですし。
歌詞中の「嗚呼、シャンゼリゼ」のところが妙に好き。
「シャンゼリゼでお茶を飲む」は「ベルサイユでケーキを食う」と並ぶ、フランス旅行の定番だと思うのです。
数年前にその夢を実現させましたが、物凄く満たされた気分になりました。嗚呼、シャンゼリゼ。

ついでに、お気に入りは北大路の姐さんでした。
でも「4」では織姫さんを選んでみた。
そして嫉妬に狂って刃物構えそうな北大路お嬢さんにときめいた。


…うん、やっぱり「プリキュア」さんが休みだと静かな日曜日です。
来週からまた、元気に働く姿を見せて欲しいものです。
休み明けがいきなり檸檬回なのが、一抹の不安を感じますけど…。
檸檬なら一週引っ張れるというスタッフ様の読みなのでしょうか。
春日野さんのエースぶりは凄まじいや。

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乗り越え踏み越え行こう

2007年06月16日 | アニメ、ゲーム・全般
いつも使う駅の近くに本屋さんがあります。
その前を通るたびに陳列されてる雑誌が目に入るのですが、某社の出してる「小学○年生」の表紙に、ことごとく月島さんが出演しています。
さすがはみんな大好き「きらりんレボリューション」。お仕事頑張ってます。

そんな折、近くのゲームセンターに寄る機会がありました。
ここは以前、「きらレボ」のゲーム筐体があったところです。
大人気の月島さんのことですから、きっと今日も元気に稼いでいることでしょう。

 がらん

!?
撤去されてる!!
そんな馬鹿な。月島さんはみんなが大好きだったはずなのに。

状況についていけず呆然。
仕方がなく店内を探したところ、立地条件の悪い片隅で発見しました。
なんてこった。追いやられておられる。

去年はまさかの怪進撃を果たした彼女ですが、今年になっての各社の月島きらりシフトの前に苦戦しておられるご様子。
頼みのタカラトミー様も、新番組に資金を移し始めたとかなんとか、嫌な噂も聞こえます。
彼女には微妙に憎しみを募らせていましたが、こうなってくると同情もしたくなります。

そういえば冒頭で取り合げた「小学○年生」も、所詮は小学館です。
同じく小学館の「ちゃお」連載の月島さんにとってはホームグラウンドなのですから、大きく取り上げられてるのはある意味当然でした。
月島さんも苦労してるんだなぁ。。


 


気の毒なので1ゲーム遊んでみた。
支給されたカードは「フラワーふんわりミニ」。スカート単品です。
一応、金のレアカードらしいですが、何せスカートのみ。
このゲーム、集めたカードを使って月島さんを着飾らせ、得点を競うのですが、手持ちのカードがこれのみでは…
結果、上はデフォルトの制服、下は「ふんわりミニ」というマニアな格好の月島さんを拝む羽目に。月島さんは体を張っていらっしゃる。

暢気に遊び終わった私の横では、コアターゲットたる女児様が月島さんをガン無視してバンダイ様のゲーム筐体に夢中になっておられました。
辛すぎる光景だぜ月島さん。こんな辱めを彼女は毎日受けてるのか…。
疲弊しきってる彼女を、ちょっと応援したくなった一日でした。
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もう、怖くない

2007年06月07日 | アニメ、ゲーム・全般
お昼ごはんを食べに外に出たら、某求人情報誌が置いてありました。
そしてさりげなく、表紙を描いてるのがお気に入りの漫画家さんでした。
やばい、欲しい。

でも職場に求人情報誌を持って帰るのはちょっと問題。
まるで何かを暗に訴えようとしてるみたいです。
嫌がらせになってしまう。

…そんなわけで貰ってみた。嫌がらせ万歳。

 

描いてるのはヤングマガジンで「でろでろ」というホラー漫画を描いてる押切蓮介さん。
とっても怖いお化けが毎回出てくる、とっても怖い漫画です。
お化けに怯える日々を送ってる怖がりな貴女にお勧め。

 


「お化けが出た!」→「…そうだ、殴ればいいんじゃね?」という当たり前のことに気づかせてくれる名作です。
自縛霊にガンをつけたと因縁ふっかける不良学生、私怨から心霊写真を撲滅すべく幽霊狩りを行う青年等々、日常に潜む恐怖の心霊現象に果敢に挑む人々の勇士が拝めます。
お化けなんて怖くない。

(公式ページ「カイキドロップ」内「GALLERY 怪奇絵日記」より引用)

 4月29日

 我慢の限界だった。

 俺は日々度重なる怪奇現象に怒りが爆発した。
 体力作りをして強くなり、奴らに対抗するのだ

 5月4日
 ウザイ妖怪は出てきたら
 殺すことにした。
 耐える必要が無い


そう、人は耐える必要なんてないのです。
おかげでホラーをホラーと認識できなくなってしまった。
ありがとう押切さん。これからもこっそり応援してます。

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キラキラしちゃって My True Love

2007年05月09日 | アニメ、ゲーム・全般
ライブ後、まだ現実に立ち返る勇気が持てないので、適当なネタで間を潰してみる。

↓僕の私の街で見かけた侵略者。
 
 

タカラトミーの救世主、月島きらりさん!

同社の「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」の屍を乗り越え、ライバル「ふたりはプリキュアSplashStar」に引導を渡し、春日野うららさんの元ネタになった新人アイドル様です。
そんな彼女が東急さんの駅構内にでかでかと進出していました。
東急さんは親プリキュア派だと信じてたのに…。

別に直接的にきらりさんに恨みがあるわけでもないですが、彼女の顔を見るとどうにもムズムズします。
彼女が思い出したかのように適当に販促するマイク型玩具「kira☆kara」は、「ぴっち」のるちあさんの愛用玩具「e-pitch」の姉妹品。
るちあさんの主力武器が、きらりさんにとってはサブウェポン扱い。
そのくせ、kira☆karaの方が高性能。
るちあさん、どんだけ貧相な兵装で戦ってたんだ。

きらりん☆レボリューション第三期OP

中の人が外の人になるのは、「ぴっち」の時からタカラトミー様が使ってた戦略ですが、もう行き着くところまで行ってしまってる気がする。
(きらりさんの場合、むしろ外の人が着ぐるみ被ってるようなものな気もする)

さらにはしばらく前からゲームコーナーにも進出して、あろうことか「ラブ&ベリー」に果敢に挑戦しています。
ヴァーチャル着せ替え人形遊びを安価で提供する「ラブ&ベリー」は、リカちゃん人形のタカラトミーからすれば悪魔のような存在。
でもだからといって、きらりさんを刺客に送り込むのはいかがなものか。

 

2回ほど遊んでみた。
きらりさんにお金を貢ぐのは忸怩たる物がありますが、それが世の流れなら仕方がない。
そこそこ善戦してるのか、一応シリーズ化されてるようです。きらりさんは働き者だ。

あと今月の「ちゃお」の表紙をチャームエンジェルが飾ってて軽くビビりました。
ここ半年ほど、タカラトミー様は随分と強気。
その強気で持って、うっかり間違って「ぴっち」にも投資してくれないだろうか。
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母校は遠くになりにけり

2007年04月02日 | アニメ、ゲーム・全般
【某大学シラバスより】

科目名:現代思想特講Ⅱ
単位数:1  標準履修年次:2~4  実施学期:1   曜時限:集中

I. 主旨

サブカルチャーのオーソドックスな歴史をたどりつつ、特定のテーマに焦点を絞り、思想や美学芸術、さらには都市論、メディア論、ジェンダー論、美少女論などへと発展させていく。

II. 内容

以下のような内容を扱う予定(変更の可能性あり)

マンガのチャート式分類法
萌える男―『げんしけん』に見るオタクの生態学
腐女子化する社会―乙女ロードを歩く
マンガ表現論の現在―竹内一郎と伊藤剛の手塚治虫論
データベース消費と症状消費―東浩紀と斉藤環のオタク論
オタク建築―ヴェネチア建築ビエンナーレ
ライトノベルの出現―『涼宮ハルヒの憂鬱』など
ジェンダーの境界線―女装少年の系譜
現代アートとサブカルチャー―村上隆の開いたもの

 大 丈 夫 か 、 比 文 生 。

まぁ、文化であることに間違いはないので、真面目に興味深い講義だとは思いますが、色んな意味で敷居が高いです。
(参考までに、比較文化学類の学生は女性が圧倒的多数です)
私が居た頃から、試験内容が「SFを書け」だったり、実験の内容が「ひたすらテトリスをやる」だったりしたこともある大学ですが、どうかこのまま我が道を進んでいって欲しいです。
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07年4月以降の予定

2007年03月29日 | アニメ、ゲーム・全般
「ふたご姫」を巡るANAの様子を、リアル知人のブログで読んで嬉しくなりました。
(怒られそうなのでリンクは張れませんが…)
ふたごだって空を飛べる!雲の上、虹の上で働くフライングふたごに胸が躍ります。

でもあと数日で、そんなファインお嬢さん主演の「ふしぎ星のふたご姫」シリーズも最終回。
とてもとても悲しいです。ぶっちゃけ、この時間帯のヒロイン様の中では一番エロスを感じてましたし。
(まぁ同業他番組のヒロイン様が、頭のオカシナ方ばかりなせいもありますが)
あんな小娘が身近にいたら、絶対にフォアグラプレイを楽しみますね。
ほらお菓子をお食べ。もっとお食べ。消費カロリーと摂取カロリーの限界に挑戦するんだ。

しかも同曜日に放送の「おとぎ銃士 あかずきん」も次回で最終回。
第三の敵・アンデルセンの襲来で二年目突入、とか期待してましたが儚い夢と散ったようです。
おかげで土曜日は感想を書くものがなくなってしまった。

(07年4月以降の予定)
 火曜日:「セイントオクトーバー」
 日曜日:「Yes!プリキュア5」、「おねがいマイメロディ すっきり♪」

今の半分。「ぴっち」以来お世話になってた土曜日枠の消滅が痛すぎる。
マイメロは15分枠に短縮ですし、私の大好物の女児向け玩具販促アニメが激減してます。
やばいよ、世間がマズイ方向に動いている。

…仕方がないので、ちょっと新番組を物色してみた。


【金曜日】
「きらりん☆レボリューション」(第二期)

玩具売上げ数で「プリキュア」を打倒してしまった恐怖の女児向けアニメ。
タカラトミーの救世主として崇められる月島さんが、無事に二年目を決定。
多分、美翔さんがリストラされた外的要因の一つだと思うし、
春日野さんのキャラ設定に絶大な影響を与えたんじゃなかろうかと妄想中。

が、同じくタカラトミー主催の「ぴちぴちピッチ」信者の私としては、きらりさんには微妙に微妙な抵抗感が…。

【金曜日深夜】
「魔法少女リリカルなのはStrikerS」

土日の朝にやってたら間違いなく見るのに、何故に深夜で。
(答え:無垢な幼女が、うっかり原作に興味を持ってしまうと大問題だから)
公式ページの尋常ならざる不安定さが、周囲の期待のほどを伺わせます。

原作も前作も全く知らない上に、深夜枠は微妙に苦手なのですが(話題の「コードギアス」も結局見なかった)、
事実上の土曜日放送だし、「ふたご」「赤ずきん」代わりに見てみるか…。

【土曜日】
「風の少女エミリー」(4月7日放送開始)

存在に気づいてしまった以上は見ないといけない気がしてきた。
原作者は「赤毛のアン」でお馴染みのルーシー・モード・モンゴメリ。
私のハンドル・RubyGillisは「赤毛のアン」シリーズからパクってます。

注目はエミリーが毒入りりんごを喰って遺書を書く回。
(ハウス名作劇場版「赤毛のアン」で、このエピソードのパロディが作られてる)

【土曜日深夜】
「アイドルマスター XENOGLOSSIA(ゼノグラシア)」(4月7日放送開始)

情報から察して、見ないといけないことは分かる。
久々の喜多村さん出演アニメですし。
でも深夜枠なのがネック…。なぜ土日朝に放送しない。

「Shinig Tears X Wind(シャイニング・ティアーズクロスウインド)」(4月7日放送開始)

数年前に出たPS2ゲームのアニメ化。
ゲームの方は発売当日に購入しましたが、そんなに人気があったとは思いませんでした。
「これはテルモピレーの戦い再現ゲームだ」と嬉々として買ったのを覚えてます。

ゲーム内容は、ただひたすらに大軍勢を相手に篭城戦を続けるシミュレーション。
少数の主人公サイドが、数の暴力に屈して壊滅していくOPムービーがとても熱かった。
キャラクターは微妙だった気もしましたが、初回くらいは見てみよう。

【日曜日】
「アニメロビー」(4月1日放送開始)

「おねがいマイメロディ すっきり♪」と「ロビー&ケロビー」の2本立て。
後者の出演者に元モーニング娘。が混ざってるのは、月島きらり対策ですか?

「ハヤテのごとく」(4月1日放送開始)

「少年サンデー」連載中。原作は、それなりに好きです。
でも、この手のアニメは感想の書きようがない上、アニメ化して面白い話かどうか極めて疑問…。
気になるのは、「この時間枠で放送するってことは、玩具商戦に勝算があるのか」。
どんな関連玩具を出す気なのか、それ目当てで見たいところですが、放送時間が将棋講座と被ってるのが悩みどころ。

それにしても、最近の「サンデー」はアニメ化が多い印象。
カウントしてないですが、アニメ化された連載&アニメ経験作者の方が多いんじゃなかろうか。

【平日夕方】
「味楽る!ミミカ」(第二期)

最後端のアニメ技術と最先端のリアルCG・奈々ちゃんで話題をさらった料理アニメ、さりげなく2年目突入。(放送時間は変更になるので注意)
視聴者の要望に答え、ついにOPもCD化。

美味香お嬢さん:
 『かもーねかもねみーらくるかもね! トんでるミミカ、ナンバー1!』

第1期も終わりになって、ようやく主題歌を売り出すやる気のない姿勢が素晴らしい。
(そして、いつになったら公式ページは整備されるんだ。。)
…意外と候補はあった。感想を書くかどうかはともかく、第1話くらいは見てみよう。
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「美少女戦士セーラームーン」シリーズ

2007年02月09日 | アニメ、ゲーム・全般
スプラッシュコミューン用の乾電池を買うのを忘れました。
いえ、買わなければいけないことは覚えていたんです。
ただ単4だったか単3だったか自信がなかったので、買うのを見送ってしまいました。

美翔さん:
 「別にいいけれど…。でも、そんな有様で社会でちゃんと生きていけるか、ちょっと心配ヨネ」

嗚呼、美翔さんが白い目で睨んでいる。

そんなわけで今日は「プリキュア5」ネタ。
巷の感想を拝見するに「『セーラームーン』のようだ」というのをちらほら見かけますが…。
その発言をしてる人のうち、実際に「セーラームーン」を見たことがある人が果たして何人いるのか疑問だったので、軽く紹介してみる。

「セーラームーン」は92年~97年の5年間に渡って放送。
何を血迷ったか絶大な人気を誇り、無駄に高い知名度を獲得しましたが、内容の方は意外と知られていません。
お話の大前提となる部分はこんな感じ。

(あらすじ)
 昔々、遠い昔。地球は月の王国によって支配されていました。
 これに不平を抱いた地球人は反乱を開始。
 この戦いで月の王国・地球共々に滅亡。

 それから数万年後。
 現代日本に転生した月のプリンセス・セレニティことセーラームーン(月野うさぎ)は、
 同じく転生したかつての側近たちと共に、地球の再征服を目指し始めますが…。


他の番組との大きな違いは、「別にセーラームーンは地球の平和とかどうでもいい」点です。
彼女たちの目的はあくまで「自分たちの平和」。割と容赦なく、民間人は切り捨ててます。
つうか、はっきりきっぱり「仲間の命のためなら世界が滅んで構わない」と言いやがる。(参考

また、割とギャグ・ネタ要素が強い話のように思われがちですが、やってることは意外とシリアス。
ばしばし死人は出るし、尋常ならざる戦闘能力も持ってます。
同製作会社による「ドラゴンボール」の登場人物と殴り合っても勝てるくらいの力はあったりする。

その辺を踏まえつつ、各シリーズの紹介。

第1期(無印):
 過去編。上述のとおり、過去に地球と月の間では大戦が起こったのですが、
 そのとき地球側を扇動していたメタリアが転生。
 彼女のお目当ては、セーラームーンの恋人にして地球の王子・エンディミオンへの横恋慕。
 かくして、星全土を巻き込んで、男を巡る争いが再び勃発することに。

 最終決戦では、セーラームーン他主人公サイドは全員死亡。
 おかげで熱心に応援してた幼女が多大なショックを受け、クレームが殺到。
 急遽、復活エンドを迎えることになりました。

 …そのため、「死んでも勝手に生き返る」という割と究極な能力が、セーラー戦士の皆様には付与されることに。

第2期「R」:
 アニメの前半は、宇宙からやってきたエイルとアンとのどたばた騒動。
 後半は未来編。
 1000年後の未来からセーラームーンの娘(子孫ではなく娘)が亡命してきます。
 
 これもあまり知られてない気がしますが、セーラームーンたちは不老長寿。
 殺されない限り死にません。
 おまけに、「セーラームーンの庇護下に入った人間も不老長寿になる」という無体な力を持ってます。

 …そんな酷い能力持ちに人類が抗えるはずもなく。 
 1000年後の地球は、セーラームーンによって完全に征服されてしまいました。
 第2期の敵は、かろうじて残った地球側の抵抗勢力。酷い話だ。

第3期「S」:
 現在編。過去と未来の脅威を消し去った彼女たちの元に、異次元生命体ファラオ90が襲来。
 今度の敵さんの目的は純粋に世界の滅亡。
 戦闘バランスが異常にシビアで、雑魚敵相手にも、二段変身を獲得する中盤まで連戦連敗。
 挙句、最終決戦では完全敗北を喫します。

 …が、そこでセーフティ装置・セーラーサターンが覚醒。

 「セーラームーンが死亡、またはその危機に立たされた場合、
 敵・味方共に地球ごと粉砕して全てをリセットする」という、
 ろくでもない使命を持つサターンの活躍により、ラスボスは倒されました。

 (要は「勝てない」と判断したら、星ごと破壊して強制的に相打ちに持ち込むシステムです。
  セーラームーン自身は転生&再生能力があるので、世界が滅びても全然平気。
  転生能力者の戦闘スタイルとしては非常に正しいが、ヒロイン様としては間違ってる)

 その自爆装置サターンの任を果たしたのは、第3期のゲストヒロインさん。

 「病弱」「全身に傷跡」「主人公サイドから敵と誤認され、命を狙われ続ける」
 「友達いない」「唯一できた友は自分のせいで死亡」「内縁の母からの苛め」
 
 …そんな不幸を絵に描いたような娘さんだったのですが、何の救いもなく究極兵器として覚醒し、ラスボスと相打ち。
 カタルシスのかけらもない展開に、視聴者は涙することしきり。
 何をどうすればそんな台本が通るんだ。。

 なお、参考までにOPムービー
 『ハートは万華鏡』の部分で悲しげにこっちを振り返ってるのが件の娘さん。
 不幸がネギをしょっている。

 ついでに、OPからも「日常とか割とどうでもいいと思ってる」番組世界の雰囲気が伝わるかと。

第4期「Supers」:
 次世代編。月野さんの娘さん・通称ちびうさが事実上の主人公。
 対する敵は、月の王国時代に争ったネヘレニア。

 ちなみに、「セーラームーン」は劇中の人物も現実世界と同じように年をとっていきます。
 開始時点で中学1年生。2期で2年生、3期で3年生と進み、
 4年目のこのシリーズでは、普通に考えれば高校進学だったのですが、
 製作サイドが高校生にすることに抵抗があったのか、
 「学校のシーンを描かない」という荒業でうやむやにしたまま乗り切りました。

 …その後、第5期では何事もなかったかのように高校1年生に進級したので、あんまり意味のない配慮でしたが。

第5期「セーラースターズ」:
 最後の敵はセーラー戦士編。
 外宇宙より別星系のセーラー戦士集団が飛来。
 敵も味方も全員セーラーなんちゃら、というのはなかなかに素敵でした。
 (「プリキュア」さんでいうなら、ウザイナーに相当するのが全員キュア~のようなもの)

 敵の目的は、星の守護者たるセーラー戦士の持つ「スターシード」の回収。
 スターシードは彼女たちの力の結晶にして、コア。
 それを奪い合う戦い、(しかもお互いに転生能力を持つもの同士の戦い)ということで、悲惨な殲滅戦に。
 せっかく二段変身、三段変身で強化してるのに、スターシードを直で破壊され、容赦なくぶっ殺されて行く展開は異常。

 この5年目だけOPが変更されたのですが、個人的にはこっちの方が好きです。
 ラスボス・セーラーギャラクシアの姐さんの登場する、『後悔はしない』の部分が妙に格好いい。
 彼女の目標は、スターシードの力を集めて宇宙に潜む根源悪・セーラーカオスを倒すこと。
 そのためにあえて悪役を買って出て、全てを犠牲にして突き進む姿が熱いです。

 なおどうでもいいですが、ギャラクシアとのラストバトルは全裸です。

  

 アナーキーな時代だ。

 …最終的に、全ての元凶セーラーカオスとの決着は曖昧なまま、このシリーズは終わります。
 一応、遠い未来において、46段変身くらいしたセーラームーンが戦うことになってるみたいですが…。
 比較的投げっぱなし。


そんなわけで。 
あくまで「日常を守るために戦う」プリキュアさんと違い、伝奇的傾向の強い「セーラームーン」。
「ヒロインが変身し、徒党を組んで平和のために戦う」フォーマットの話が「セーラームーン」的と評されるのでしょうけれど、微妙に違和感が残ります。
だってこの娘ら、平和とかどうでもいいし。  
見たことないですが「東京ミュウミュウ」や「ウェディングピーチ」の方が、類似性は高いんじゃないかと思ってみた。
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年始の特別番組

2007年01月04日 | アニメ、ゲーム・全般
正月三が日も終わったので、テレビで見かけた特別番組を振り返ってみよう。

■新春お好み将棋対局「女流棋士指し初め~激突チーム戦~」(1月1日12時~14時)

 番組コンセプト:
  女流棋士3人×3組による、世代別チーム戦
  指し手は3人の多数決と、リレー方式を交互に織り交ぜて決定

 いつも日曜日にやってる将棋講座の特別編です。
 ぶっちゃけ、将棋のことは大して分かりませんが、
 物凄いぐだぐだ感が堪りません。

 先輩に向かって「今の(時間が)切れてた!」とぶち切れる千葉さんや、
 「ぅひゃー!」「助けて神様!(注:神様=解説として出演してる名人)」を連呼する鈴木さん、
 先輩棋士に一斉にダメ出しする若手等々、面白いものが多数見れました。

 特に黄色の着物を着てた鈴木さん。

 司会者:
  「では次の手をどうぞ」
 甲斐さん:
  「3三桂」
 藤田さん:
  「3三桂」
 鈴木さん:
  「3三
 
 「銀」 は 持 っ て ね ぇ

 実力者のぐだぐだ姿はつくづく最高です。

■プチプチ・アニメ「スキマの国のポルタ」(1)~(5)(1月1日18時30分~18時55分)

 5分アニメをまとめて延々と再放送。
 画用紙とかで出来てそうなパペット的なキャラが可愛い素敵なアニメです。
 テーマは「神が居た…!」。

 ナレーション:
  「ポルタは、『こんなとき、上り坂があったらなぁ』、と思いました。」

 その願いに応え、突然沸いて出てくるスタッフ様の手。
 そして画用紙に上り坂を描画。

 視聴者:
  「神が居た…!」

■ ピーターラビットとなかまたち・選(1月3日21時~23時)

 可愛いうさぎによるハートフル欝アニメ「ピーターラビット」の再放送。
 全ての話に「喰われる」という要素のあるサバイバルストーリーです。
 「ネズミに捕まり喰われ掛けるネコ」「不用意に袋詰めにされ、食用として捕獲されるウサギ」etcetc…。

 壁一枚隔てたところに住んでいる同じ文化レベルの生き物に、油断すると喰われる恐怖。
 動物の悲しさで、今そこにある危機に気が付かず、所構わず眠ったり気を抜く登場人物たち。
 正月早々、爆笑させてもらいました。さすが世界で愛されてるだけのことはある。 

■おでんくん・スペシャル -愛情編&ココロ編-(1月3日23時~24時)

 「天才ビットくん」内で放送されてるショートアニメの再放送。
 今まであんまり好きではなかったのですが、傑作選と銘打って放送された今回を見て評価を変えました。
 おでんの具材を模したキャラクターによる、おでん世界のアニメですが、
 「店主のうっかりミスで煮立ってしまったおでん=灼熱地獄と化したおでん世界」を舞台にした、「灼熱おでん村」の回が素晴らしい。
 「水を求めて殴りあうおでんキャラ」が意味不明すぎる。


一般に「スペシャル番組はつまらない」と言われがちですが、とても楽しめました。
全部NHK教育ですが。
番組そのもの良質さに加え、将棋以外は単なる再放送なのに「スペシャル」と称して垂れ流す神経に感服です。
デフォルトがNHK教育の私ですが、改めて偉大さを認識。
やっぱり受信料はちゃんと払わないとダメだと思った。

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