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穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

おねがいマイメロディ ~くるくるシャッフル!~第41話「ゴールできたらイイナ!」

2007年01月11日 | アニメ・日曜朝 感想その他
歌ちゃんの中の人・片岡さん主演による「セイントオクトーバー」
片岡さんの熱演に「これはいい歌ちゃんですね」とファンも大絶賛。
ネット配信されてるので、歌ちゃんの気だるい声が気になる人はぜひどうそ。

・おねがいマイメロディ ~くるくるシャッフル!~第41話「ゴールできたらイイナ!」

しばらく前の柊弟からのマジ告白により、
夢野さんと小暮くんは微妙に気まずい関係に。
心の底まで真っ黒な彼女にも、少しは繊細な心が残っていたのですね。

…当事者である柊弟とは、いたって普通に接してる彼女の図太さには呆れますが。

さて愛しの歌ちゃんと疎遠になった小暮くんですが、今日は陸上の大会。
何か良からぬ想いを胸に秘め、見事な快走を披露します。
それを見て、心穏やかでないのがお隣の学園のエース選手。

エースさん:
 「畜生!勝てたらイイナ!!」

しかし悲しいかな。
隣街に住んでる彼は、夢ヶ丘の暗部に気づいていなかったのです。
迂闊に夢なんか抱いたら酷い目にあうというのに…。

クロミさん:
 「開け!夢の扉!」

そんなわけで競技場は阿鼻叫喚の騒ぎ。

立花くん:
 「走れ!駆!!」

さすが夢ヶ丘の学生は違います。
普通に死人が出そうな騒ぎの中、それでも競技を続行。
数々の悪夢が少年たちを強くした。

歌ちゃん:
 「マイメロ!なんとかして!」

そして例によって例のごとく他力本願な主人公様。
相変わらず役に立ちません。
でも役の立たなさ具合ではマイメロも負けておらず。

歌ちゃん:
 「ぅきゃー!」

二人そろって悪夢の余波に巻き込まれ、蟻地獄に食われかける有様。
それを救ったのは小暮くん。
砂に埋もれる彼女の腕を掴むと、あの重そうな歌ちゃんを一本釣り。

歌ちゃん:
 「マイメロ!早く!なんとかして!!」

改めて気合の「なんとかして」。
てかお前、少しは自分で「なんとか」しようと考えたらどうかと。
魔法系女児アニメ史上に燦然と輝くダメヒロインの「おねがい」に促され、マイメロもどうにかこうにか「なんとか」してくれました。

で、大会終了後。

小暮くん:
 「俺は、夢野が好きだ!!」

よりにもよってクラスメイト10数名+観客の前で大告白。
まぁクラスメイトに関しては、小暮くんの片思い振りには歌ちゃん以外の全員が気づいてたような気がしますが。
物凄い勢いで晒し者にされた歌ちゃんは当然のごとく大パニック。

…来週は「ホンキがとどけばイイナ!」。
ダメな子と視聴者に哀れまれてきた歌ちゃんにモテ期到来。
何かこの分だと、ラストバトルは「歌ちゃんにフラれた傷心に付け込まれた柊弟の暴走」とかになりそうで色々と心配です。。


(左画像)
こちらの商品は ガシャポン ガチャポン ガチャガチャ等の カプセル TOY フィギュア 商品です 誕...

(右画像)
当店オリジナル詰め合わせ♪サンリオ福袋2007

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【蛇足その1】
 中学の陸上競技とは思えない実況をする役員に、何となく「ぴっち」のアナウンサーを思い出してみた。

【蛇足その2】
 完璧人間・柊先輩に対抗するため(というか自分に自信を持つため)、
 「何かで一番になってから」告白しようと思っていた小暮くん。
 念願かなって100メートル走で10.80で出して優勝しました。

 …とはいえ、同じ一番でも柊先輩のそれは世界レベル。
 「地区大会で優勝」とかそんな話ではありません。
 ちなみに、100メートルの中学記録は10.68。世界記録は9.77。
 道は遠いぞ、小暮くん。

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ふたりはプリキュア Splash Star 第46話「反撃!アクダイカーン脅威の力!」

2007年01月09日 | アニメ・日曜朝 感想その他
樹元さんのブログによると、榎本さんと仲良く秋田までプリキュア旅行に行ってたそうな。
前作の黒白キュアの中の人も仲良しだったそうで、役柄と相まってなんだかほのぼのしますね。
リアルで「なぎなぎ」「ほのほの」と呼び合ってたそうですし。

…1人だけ除け者の九条さんとか、そういうこと言うの禁止!

・ふたりはプリキュア Splash Star 第46話「反撃!アクダイカーン脅威の力!」

敵幹部は見事に撃破。
残るは親玉と宰相のみです。
そうなると、元幹部の霧生さんたちとしては色々微妙な心境で。

霧生さん:
 「別に最後の挨拶ってわけじゃないわ」

事実上の今生の別れを告げに日向邸へ。
あくまで普通に接して、普通に帰って…。
悲しい笑顔が、なんだか主人公様みたいです。

と、そこにプレゼントのお知らせ。

 『なかよしな2人のケータイでんわまちうけをもらっちゃおう!』

どう見ても、霧生さんsのがもらえるようにしか見えません…。

でも、さすがの鈍感娘・日向さんたちも、霧生さんのおかしな様子に何かを感づきました。
ぼけらっとした顔で霧生さんたちを眺めてるだけに見えましたが、一応気づくべきことには気づいたようです。
というか、あんたら、本当にヒロインか。最近、霧生さんに仕事を奪われすぎ。

日向さん:
 「…どうしたんだろう?」
美翔さん:
 「特に用はなかったみたいだけど…」

いや美翔さん。それを言うなら、なんで貴女は当たり前のようにして日向邸にいるんだ。

様子が気になった主役二人(注:日向&美翔さん)が後をつけると、
案の定、脇役二人(注:霧生さん)はダークフォールに特攻するところでした。
もちろん日向さんたちは大抗議。

霧生さん:
 「ダメよ、みんなを連れて行くわけにはいかない」
 「それが一番いい方法だから…」

暗に「足手まといだから来るな」と言ってるような気がするのは、多分被害妄想。

フィーリア王女 in ネコ:
 「満、薫。貴女方が幾多の困難を乗り越えてきたのも、みんなの力があったからですよ」

王女様からの説得もあり、なんとか全員で乗り込むことに話がまとまります。

フィーリア王女 in ネコ:
 「みなさんのお互いを想う心がきっと大きな力になるでしょう」
 「くれぐれも気をつけてください」

 お 前 は 行 か な い の か よ 。

兵隊に戦わせ、王女様は後ろでのんびり。どこのルミナスだ。

なんだか王女様のいいように死地に放り込まれた4人ですが、
あっさりと親玉・アクダイカーン様に発見されてしまいました。
そしてうやむやのうちにラストバトル開始。

日向&美翔さん:
 「デュアルスピリチュアルパワー!!」

最終戦で選んだのは風月キュア。
生みの親を前にして身動きできない霧生さんたちを庇うように、勇猛果敢に立ち向かいます。
凄いです。まるで主人公様みたい。

…でも正直、「霧生さんたちがスパッツを履いていた」という驚愕の新事実の方が気になって、あんまり戦闘シーンを見てませんでした。
てか、ロングスカートの上、スパッツか!
何もそこまで、がっちりガードしなくても…。

プリキュアさんの奮闘の甲斐もあり、決戦は微妙に一進一退。
特に月キュアさんが頑張ってます。
今更豪快に縦回転を披露。そういう技は、もっと早く出しておかないと…。

とはいえ、相手はラスボス。戦局は徐々に不利になっていきますが…。

アクダイカーン様:
 「命とは無に帰する儚いもの。いずれは滅ぶ弱きものだ!」
 「滅びこそ絶対…!我は全てを滅ぼす…!」

霧生さん:
 「しかし、この命を与えてくださったのは、アクダイカーン様!」
 「沢山の大切な人に出会い、生きる素晴らしさを知ることが出来たのも」
 「アクダイカーン様が、私たちに与えてくださったこの命のおかげ!」

さすがは霧生さん。
相手の矛盾に気が付いてくれました。
この指摘には痛いところをつかれたか、アクダイカーン様も軽くパニックに。

…てか、そういうのは本来ヒロイン様の仕事であって、この番組のヒロインはいえ何でもないです。

何はともあれ、いきなり暴れだしたアクダイカーンさん相手に、一気に劣勢になったところで次週へ続く。

【次回予告】

美翔さん:
 「最後のダークフォールの戦士!?」
日向さん:
 「あんたはまさか…!」

???&???:
 「デュアルオーロ…」

一瞬、良からぬ妄想をしたのは私だけじゃないと信じたい。


(左画像)
ふたりはプリキュア スプラッシュスター スプラッシュコミューンバッグ

(右画像)
カラーゲームキッズ ふたりはプリキュアスプラッシュスター

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今更のように↑のバッグを持ち歩いてた日向さんに、心の底からエールを送ろう。


…そして、ある意味本編。

???:
 「私、夢原のぞみ!」
 「私が伝説の戦士!? ちょっといいかも!!」

 「新番組!
  
    Yes!プリキュア5!

  見て見てみてね!!」


いきなり「伝説の戦士」に仕立て上げられ「ちょっといいかも」。
「ぶっちゃけありえない」と叫んだどこぞの美墨さんや、
「…ってどういうこと?」と惚けた某美翔さんと違い、今度の娘さんはアグレッシブですね。

あと、最後の決め台詞が「見て見てみてね!!」。
参考までに、去年の美翔さんは「見てね」系のことは一言も言わず、放送日の告知しかしませんでした。
それに比べ、新生プリキュアさんは随分と危機管理意識が高いです。

ビジュアル的には赤が懐かしのヘソ出し。
海外規制を気にするよりも、まずは国内に注力する原点回帰。
また、今までのプリキュアさんはペアルックには程遠い服装でしたが、さすがに5人に増えたせいか、
原則として色違いの同系コスチュームで装飾が大幅カット。作画スタッフさんに優しい構成です。
で、5人中4人がスパッツを装備する中、ただ1人それを拒否してる黄色がなかなか違和感。

…東映アニメ様的には「セーラームーン」や「どれみ」復活なんでしょうけど、
「東京ミュウミュウ」にしか見えません。
色々と逆風発進だとは思いますが、めげずに頑張ってください。
コメント (2)
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ジョーカーしかないババ抜き

2007年01月07日 | アニメ・日曜朝 感想その他
今日も今日とて野暮用で一日潰していました。
おかげで、「プリキュア」も「マイメロ」も見ることが出来ず。
そんな私の元に悪友からメールが。

 『小暮ヘタレ返上!』

あの馬鹿、とうとう血迷ったか!
てか、歌ちゃんに告った程度で調子に乗られても困ります。
それくらい私にだって余裕で出来ます。

と、いうわけで買って見た。


 


「マイメロ」放送中、最も気合の入れて作画されてるパートである「アイキャッチ」のフィギュア化商品です。
注目すべきは、いつもサンリオ様から無視される歌ちゃんが、ちゃんと商品化されてるところですね。
いつもいつも、クルミさんばかりが優遇されて歯がゆい思いをしてきましたが、これで一安心。

中に入ってる商品は選べない形式だったので、適当に選んでレジへ。
大丈夫、私の歪んだ愛を持ってすれば、ちゃんとお目当ての商品が引けるはず。
さあ、こんにちは!歌ちゃん!


 


 よ り に も よ っ て ク ル ミ さ ん か

サンリオ様の嫌がらせは手が込んでると思った。

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インドネシアの休日

2007年01月06日 | アニメ・日曜朝 感想その他
ちょいと立て込んでるので、定期更新はサボって小ネタ。

インドネシア第1王女、たこ焼き店開く

 >インドネシアの古都ジョクジャカルタで昨秋、現地の王室のグスティー・パンバユン第1王女(33)が誘致した「TAKOYAKI(たこ焼き)店」がオープンし、人気を集めている。

リアル九条さん発見!
心持ちお歳がいってますが、ルミナスに会ってみたくてしょうがないという人はインドネシアまで押しかけてみましょう。
きっと、変身能力の一つや二つは披露していただけますよ?

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おねがいマイメロディ ~くるくるシャッフル!~第40話「初笑いできたらイイナ!」

2007年01月05日 | アニメ・日曜朝 感想その他
新年恒例の某駅伝番組を見ていたところ、キティが普通に出ていました。
サンリオがスポンサー参加してたわけじゃないのに…。
キティの世間認知度の高さを再認識しました。怖いよ、あの猫。

・おねがいマイメロディ ~くるくるシャッフル!~第40話「初笑いできたらイイナ!」

クリスマス回の直後に初詣話を持ってくる、気合の入った番組「マイメロディ」。
出だしはいつの間にか恒例になってしまった新春大喜利。
司会者は歌ちゃん。

歌ちゃん:
 「最近話題の、ウサミミ仮面。みんなで新しい必殺技を考えてあげてください。
  …じゃあクロミさん」
クロミさん:
 「ウサミミっちい攻撃」
歌ちゃん:
 「座布団取っちゃって」

歌ちゃんはつくづくクロミさんと仲が悪いと思った。

そんなこんなで新年一回目。今年一発目の悪夢被弾者は桜塚さんでした。
ちなみに、神社でバイト中とのことで巫女さん姿です。
…コスプレ担当は夢野さんじゃなかったのか。
この娘はどこまで、暢気に仕事を取られれば気が済むんだろう。
(参考までに、彼女の服装は寒い中、全力のミニスカート姿です。色気で勝負のつもりか歌ちゃん)

悪夢魔法の結果、周囲はいつものように阿鼻叫喚。
が、今日のマイメロはいつにもましてやる気なし。完全に仕事を放棄してます。
つうか、この番組で真面目に仕事してるキャラがいるのか、果てしなく疑問です。

まぁ、他の女児向けアニメがことごとく正月休みを貰ってることを思えば、出勤してきただけ頑張り屋さん。
例によって例のごとく、ぐだぐだしたまま終わりましたが気にしない。
新年一回目ということで、事実上、ストーリーなしの特別編のまま話は終了。


(左画像)
TVアニメ「おねがいマイメロディ」キャラクターソングガールズアルバム

(右画像)
☆カレンダー☆【2007カレンダー おねがい・マイメロディ】A2サイズ7枚

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【次回予告】

歌ちゃん:
 「気まずくて小暮と顔を会わせらんないよ」
 「私ったら、何こんなに気にしてるの!?」

歌ちゃんが騙されかかってる!

それは罪悪感であって、恋愛感情ではないです。
予告カットを見るに、公衆の面前で堂々の告白されるみたいですが…。
しっかりしてくれ主人公様。

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新しい年がきた。希望の年が。

2007年01月01日 | アニメ・日曜朝 感想その他
あけましておめでとうございます。
旧年中は皆々様にお世話になりました。
我侭勝手で自己中な当ブログですが、今年もよろしくお願いいたします。


さてせっかくなので、年末年始にかけて体験した雑記をつらつらと。

1.
 実家に帰省するため、飛行機を利用しました。
 いつものように航空券を買い、いつものように手荷物検査場へ。
 そこで金属探知機のゲートをくぐる際に、何の気はなしにポケットに入れていた鍵を検査のお姉さんに預けました。

 …私の使ってるキーホルダーは、以前に友人に貰ったコレです。(参照:06年11月9日記事)

 

 お姉さん:
  「…。……。………。」

 友人の善意を裏切らまいとして使ってただけなのに。
 お姉さんの一瞬の沈黙が痛々しいです。
 自分の危機管理能力のなさが嫌になった。

2.
 めげずに待合ゲート付近をうろついていたところ、視界の端にピンク色の不思議物体が入ってきました。
 一瞬、怪訝に思いましたが、すぐに納得。
 なんだ、ただのルミナスじゃ…

 …。
 ……。
 ………!!

 なんで空港にルミナスが!?
 
 慌てて振り返ると、そこにはシャイニールミナスのコスプレをした幼女が。
 しかも背中には、子育て人形を背負ってます。ある意味完全武装。
 よく分かりませんが、田舎に遊びに行く途中とか、そんな感じなんでしょうか。

 1.おでかけ服としてコスプレを選択
 2.よりにもよってルミナス
 
 二重の意味で間違えています。
 親御さんは、一体どういう教育を施したのか。
 この娘の将来がとても楽しみですね。

3.
 辞書によると、初夢とは年が明けて最初に見た夢のこと。
 にもかかわらず、1月1日~2日にかけて見た夢を「初夢」と呼称するのは、昔は大晦日-元旦は徹夜する風習があったためだそうな。
 まぁ、原義でいくなら、本日朝方に見た夢が「初夢」でもいいはずです。

 そんなわけで私の見た「初夢」。

 (舞台設定:何かのカタログらしきものを読んでる)

 カタログ内容:
  「…以上のように、ハーティエルバトンは別世界においても非常に優秀な性能を発揮することが可能で、適応能力も高いと期待されます。
   具体的にはハーティエルアンクションを初めとした各種機能により、(以下略)」


 って、夢の中でまで販促かよ。

 何故、正月早々、ルミナスの在庫処分につき合わさせられてるのか。
 状況がよく分かりませんが、「新シリーズでも役に立つから買って」的なことを、夢特有の不条理&唐突さで長々説明される、そんな夢でした。
 こんなのが今年一年のスタートかと思うと、いきなり憂鬱です。


…まぁ、そんなルミナスに粘着された年末年始。
2006年どころか2005年を引きずってますが、改めまして今年もよろしくお願いいたします。

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おねがいマイメロディ ~くるくるシャッフル!~第39話「声がとどいたらイイナ!」

2006年12月26日 | アニメ・日曜朝 感想その他
電車の中で、どこぞの女子高生様がマイメロの話をしてました。
ただし、アニメの「マイメロ」ではなく、キャラクター商品として「マイメロ」。
サンリオブランドの浸透ぶりを見せ付けられた気分。

・おねがいマイメロディ ~くるくるシャッフル!~第39話「声がとどいたらイイナ!」

「死に別れた血縁者との再会」、重すぎるテーマを昨年は見事に昇華して見せた「マイメロ」ですが…。

妹さん:
 「琴、サンタさんに頼んだの。またお母さんに会わせてって」

奇跡よ、もう一度。
気持ちは分かりますが、スタッフさん的には頭を抱えるしかありません。
同じことをやるわけにもいかず、かといってギャグに逃げるわけにも行かず…。

夢野さん:
 「いい加減にしなよ、琴!」

お姉さんもご立腹。
(どうでもいいですが、彼女の対妹さん用の口調がちょっと好き。他の相手にはこんな喋り方しないのに…)

そんなこんなでクリスマス。
夢野家はスキー場へと遊びに行くことに。
ですが、夢野父、奏姉さん、歌ちゃんはなにやら奇妙な夢を。

夢野姉妹:
 「…トナカイさん、だよね?」
 「…家だ」

 

その先にいたのは、いつかのサンタクロースと…他界したお母さん。

琴ちゃんの手紙:
 「サンタさんへ。前はお母さんに会わせてくれてとてもとてもありがとう。
  でも、あと一度だけ。
  琴、お母さんのあの歌覚えたから、一度だけ聴いてもらいたいの」

純な少女の切ない願い。
立場上、無闇に動くわけには行かないサンタさんですが、やはり無視は出来ません。
なぜなら彼はサンタなのだから。

サンタさん:
 「協力してくれる人間が必要じゃ。
  その人間はまず琴ちゃんを助けたいという夢を持って折るのじゃ。
  そしてマイメロちゃんとクロミちゃんに魔法をかけてもらうのじゃ」

…一種の八百長だと思った。
冷静に考えると酷い話のような気がしないでもない。
てか、素直に琴ちゃんと夢で対話しちゃダメだったんだろうか。

が、そこで何かを汲み取った夢野さん、夢から覚めると魔法をかけてもらうことを決意。

夢野さん:
 「クロミ、お願い!二人で協力して私に魔法をかけて欲しいの!」
クロミさん:
 「アホか、お前」

あまりに冷徹で適切なツッコミ。

夢野さんが自ら悪夢を希望するのは、昨年の「センパイを救えたら」以来です。
前回の差し迫った状況と比べ、今回は「よく分からんが胸騒ぎがする」というきわめて漠然としたもの。
これでは流石の夢前案内人のクロミさんでも救いようがありません。

夢野さん:
 「お願いお願いお願いお願い!!」



 図1:ぬいぐるみに土下座するヒロイン様

夢野さん:
 「もうこの強情っぱり!!」

 

 図2:ぬいぐるみとガチで殴りあうヒロイン様

マイメロ:
 「…歌ちゃん。。。」

マイメロに哀れまれたら人として終わりだと思った。

クロミさんはマイメロ嫌いの上、歌ちゃんは憎っくき恋敵。
頑なに拒みますが、結局マイメロの脅迫により無理やり協力させられることに。
歌ちゃんの「おねがい」、まるで役立たず。珍しく仕事を頑張ったのに…。

しかし正にその瞬間、嫌な予感は的中。

 

妹さん:
 「わー!?」

スキー中の琴さんが崖先に転落。

クロミさん:
 「開け!夢の扉!」
マイメロ:
 「メロディマーク!」

…単に「魔法で助ける」だけなら、クロミさんの魔法だけで十分なあたりが、この番組の苦しいところ。
昨年のクリスマスの奇跡も、よくよく考えればマイメロの能力は一切寄与してません。
でも今年のマイメロはちょっと違う。

マイメロ&クロミさん:
 「くるくるシャッフル!」

 

発動される召還能力。
喚ばれたのはもう会えないはずのあの人。

 
 

このBGMは反則だ。
まさかこういう形で「二度目の奇跡」を演出してくるとは。
昨年よりも間接的な形での登場でしたが、これは二年目だからこそ出来る展開。素晴らしいです。
「マイメロ」はこの手の「かつての話の再構築」ことをやらせたら本当に見事。
個人的には去年のよりも好き。(去年のは「サンタ実在」「初の共同作業」等の飛び道具以外は、言ってしまえば予想通りに推移して、予想通りに終わったわけですし)

 

そして、一切の躊躇なしで娘を助けに崖に飛び出した父親、格好いい。
以前の夢野さんが電波塔から転落したときといい、ノータイムで命賭けてます。
あの嫁さんと娘を持つだけのことはあるぜ。

最後は琴さんのあの曲で締め。

琴ちゃん:
 「ほんの少し意地悪な 電話の切り方をしたの…」
 「好きだよと言わせたいんでしょ だけど 聞かせてあげない…♪」

小学生が唄う歌じゃない。
でも一応、フルで聴けば「シアワセの羽」の名に恥じない純粋で素敵な歌なんです。
(余談:アルバムに収録されてる「シアワセの羽 琴ver」を聴いたときは、真剣に素で唄ってくれたほうがギャップがあって良かったと思ってたのですが、今回のような演出を想定してたんですね)

で、今日の音符は桃。

 

さすがは音符製造機・歌ちゃん。はしたなくも大量放出。

 

そして全部サンタに取られた。
「クロミも頑張ったんだから、マイメロだけ利するのはダメ」ということなんでしょうか。
それ、去年も同じことやられてたら地球が滅亡してます…。

唖然とするマイメロ、という珍しいものを見ながら次週。

 『次回は1月2日(火)朝9時から放送』

去年に引き続き、曜日も放送時間もずらしての気合の放送です。
何か「1月2日」に拘りでもあるのか、「マイメロ」は。
他の同業他番組が正月休みの中、駆りだされる歌ちゃんたち、第三期目指して頑張ってください…。


(左画像)
TVアニメ「おねがいマイメロディ」キャラクターソングガールズアルバム

(右画像)
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サンタさんに送られた手紙より抜粋。

(琴ちゃんの手紙より)
 『今度のプレゼント沢山たくさん考えたの。ローラーブレードとか、わたあめ作り機とか』

(クロミさんの手紙より)
 『サンタさん、絶対絶対、カラオケマイクちょうだい!』

↓わたあめ作り機
 

↓カラオケマイク
 


相変わらずマイメロの販促は力任せだと思った。

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ふたりはプリキュア Splash Star 第45話「ケーキと和也とクリスマス!」

2006年12月25日 | アニメ・日曜朝 感想その他
放送日がクリスマスイブだった「プリキュア」さん。
これだけ「クリスマス」なネタを使っていながら「メリークリスマス」と言わせなかったあたりに、海外戦のプロ意識を見た気がしました。
(アメリカでは「メリークリスマス」は禁止語)

…と思ったら、美翔さん兄が不用意に発言してやがった。
今回の話は彼に振り回されまくり。
そんなんだから、日向さんも大変なことになっちゃうんだ。

・ふたりはプリキュア Splash Star 第45話「ケーキと和也とクリスマス!」

今日は楽しいクリスマス。
そんなわけでいつもの四人娘は日向さん家のパン屋さんのお手伝いです。
…コスプレして。

 

このパン屋さんが大盛況なのは、絶対、味だけのせいじゃないと思う。

そういえば、まだ夢と希望に満ちていた半年前もこの4人でお手伝いをしていました。
あの頃は子守担当だった青の姐さんも、今や出世してレジ係。赤の姐さんの人力自動ドア係も堂に入ってます。
相変わらず裏方に追いやられてる美翔さんがちょいとアレですが、なかなか感慨深いものがあります。

が、そんなほのぼの雰囲気を台無しにする来客二人。

美翔さん兄:
 「こんにちはー」
謎の女学生:
 「ここのケーキ美味しいのよね」
美翔さん兄:
 「へぇ、知ってたんだ?」

日向さんの想い人・美翔さんの兄が女連れで!
その様子を目撃してしまった日向さん、心が折れてしまいました。
それはもうぼっきりと。

 

ダメになってる日向さんの図。
そしてそれを、変な生き物発見!な目で見る美翔さんの図。

美翔さん:
 「朝は元気だったのに、どうしちゃったのかしら?」
霧生さん:
 「さりげなく(励ますの)よ、舞!」
美翔さん:
 「…よく分からないんだけど?」

一人、状況を全く理解できてない、当事者の妹・美翔さん。
なんか情緒面でまで霧生さんに遅れをとってます。
この娘は、絵を通してでないと物事を認識できないんでしょうか。この二次元愛好家め。

何かが終わってる一行ですが、そこに最後の敵幹部コンビ、キントレスキー&シタターレ組が到着。
単体での戦闘力もトップクラス。おまけにパワーアップ済み。
絶望的に凶悪なタッグです。特に相性関係で、羽キュアさんにとっては地獄のような相手。
うっかり風月キュアに変身したら、美翔さんが悶絶しちゃうこと受けあい。
とはいえ、花鳥を選ぶと、日向さんがキントレさん相手に接近戦する羽目になるわけですが…。

美翔さん:
 「咲、大丈夫?」
 (花鳥選ぶけど、いいよね?頑張れるよね!?)
日向さん:
 「もうどうでもいいのよ」

自暴自棄になった日向さん、考えなしに花キュア選択。
勇敢です。無謀です。
でも世の中、そんなに甘くなかった。

 ぐしゃり。めきょり。

超重量級の攻撃を、避けるのも面倒だと花鳥バリアで対抗。
もちろんそんな物、ノータイムでぶち破られ被弾、大ピンチ。てか当たり前だわ。
頼みの霧生さんも、あっけなく拘束されゲームに参加できません。

花キュアさん:
 「私、もうダメかも…」

嗚呼、花キュアさんが弱くなってる。。

霧生さん:
 「諦めちゃだめ、ブルーム!」
 「ブルームが落ち込んでるのなら、今度は私たちが力になるから!」
鳥キュアさん:
 「ブルームはいつも私を勇気づけてくれたわ」
フラチョピ:
 「ブルームの想いはいつかきっと届くラピ!」
ムプフプ:
 「ブルーム!!」

 み ん な 気 を 使 い ま く っ て る 。

呼び名が「ブルーム」なあたりに、「下手につつくとヤバイ」という腫れ物感が漂います。
ここ最近、変身後も「咲」と呼んでたというのに…。
そう、さりげなく励ますのよ。あくまでさりげなく!

微妙な空気を敵さんも読んでくれたか、攻撃の手がちょいと緩め。
その間に立ち直った花キュアさん、拘束を脱した霧生さんたちにより、無事に倒すことに成功しました。
最強コンビの割には、なんかさっくりと勝ってしまいましたが…。

シタターレ姐さん:
 「アンタホレターレ!」
キントレさん:
 「アンタガスキー!」

…事実上、相手は勝つ気がなかったんじゃなかろうか。戦い以外の何かを見つけて、満足してたような気がする。


さて、何事もなかったかのように、クリスマスパーティに移行する面々。
そこに唐突に美翔さん兄がやってきました。
なんつうか、中学生の妹の友達連で行われてるパーティに出かけていく、というのは結構勇気がいることだと思うのですけど…

美翔さん兄:
 「クラスのパーティに出てたけど、途中で抜けてきちゃった」
 「(さっきケーキを買いに来たのは)クラスメイトが注文してたんだ」
 「(一緒に来た女の子は)PANPAKAパンの大ファンだって!」
 「明日はボーイフレンド連れてくるって張り切ってたよ」

何やら自己弁護気味です。
話す必要のない、説明台詞を口にしてる気がします。
せっかくなので、先ほど女連れで来店したときの会話をちょっと思い出してみましょう。

美翔さん兄:
 「こんにちはー」
謎の女学生:
 「ここのケーキ美味しいのよね」
美翔さん兄:
 「へぇ、知ってたんだ?」

常連客を自称してる娘に対する返事じゃないだろ、それ。
ここの兄の台詞、絶対、誤解を解くための嘘に違いない。
さすがは高校生、手馴れてやがる。

挙句、舞のまの字も出さずに、日向さんの手作りケーキを二人っきりで食してみた。

美翔さん兄:
 「クリスマスに咲ちゃんの手作りのケーキを食べられるなんて最高だよ」
 「来年のクリスマスにも食べたいな」

それは「俺の味噌汁を作ってくれ」と同義と解釈していいんでしょうか。
今一クローズアップされてこなかった日向さんのロマンス、いきなり成就。
プリキュア史上初の彼氏持ちが誕生してしまったところで、次週。

 『らいしゅうの「ふたりはプリキュア スプラッシュ☆スター」はおやすみします』

…まぁ、分かってたことだけどさ。。


(左画像)
プリキュアスプラッシュスター ハンカチ1枚入り

(右画像)
超特価ビーナ専用ソフトふたりはプリキュア Splash Star

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兄がパン屋さんに、女連れでやってきたときのやり取り。

 

美翔さん兄:
 「やあ、霧生さん(赤)だよね?」
霧生さん(赤):
 「(咲と舞を)呼んできましょうか?」
美翔さん兄:
 「あぁ、いいよいいよ」

…ここで、妹が見てないのをいいことに、霧生さんにアタックする展開になったら神だったのに。
うっかり現場を目撃して、なんかもう、とんでもないことになる日向さん。
えらいことに巻き込まれたと唖然とする霧生さん。
全く状況を把握できずに、ぽややんと地雷を踏みまくる美翔さん。
そんな地獄絵図なクリスマス。
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おねがいマイメロディ ~くるくるシャッフル!~第38話「赤ずきんになれたらイイナ!」

2006年12月18日 | アニメ・日曜朝 感想その他
先日ローソンに行ったところ、キティフェアをやってました。
そうか、だからセブンイレブンのキャンペーンはクロミさんオンリーだったのか。
半年前と同じくコンビニ戦争に巻き込まれ、勝てない相手に歯向かう羽目になった彼女に幸あれ。

・おねがいマイメロディ ~くるくるシャッフル!~第38話「赤ずきんになれたらイイナ!」

サブタイ「赤ずきんになれたらイイナ!」。
マイメロの基本デザインは赤ずきん。劇場版の主演作も赤ずきん。
原点回帰、ここに極まる。

そんなわけで、今日の「マイメロ」は前大戦のそもそもの起こりについての説明。まぁ例によって原因はマイメロでしたが。
今まで散々ネタにしてきた「大臣を召還しない」をちゃんと回収してきたあたりに、久々に上手いと思ってみた。
やっぱり、馬鹿以外の何者でもないことを、ストーリーの重要どころで伏線として使うのがこの番組の真骨頂ですよ。


【今日の歌ちゃんその1】

歌ちゃん:
 「でもバクっていいところがあるのね」

身も蓋もないことを言うと、彼女と一番お似合いな男性キャラはバクな気がする。
いや、仮にバクが人間だとしたら、しっくりこない?
…来ませんか、そうですか。


【今日の歌ちゃんその2】

保育園の先生:
 「いっそみんな赤頭巾になっちゃえばイイナ!」

そして街中赤ずきんコスプレ。勿論、我らの歌ちゃんも。

 

これはなんていい歌ちゃん!

久々にまともに素敵な役が貰えた気がする。
頭巾を貫いて飛び出てるツインテールが不思議物体に見えますけどご愛嬌。
しかしまぁ、赤ずきんコスって、なんでまたこう劣欲を誘うのか。

…あと今回のサブタイは、あくまで「赤ずきんになれたら」であって、
「赤ずきんになったら」じゃないあたりがミソだと思った。
歌ちゃんも、たまにはこういう美味しい役がやりたかったんだよ、きっと。

 
 
でも多分、この娘らに注目度で負けるんだろうと予想。だって、それが歌ちゃんクオリティ。


【今日の歌ちゃんその3】

歌ちゃん:
 「プレゼントのお知らせ!マイメログッズの豪華四点セットプレゼント!」

…この間、カレンダーやコミックのプレゼント企画やったばっかりなのに。
この娘は、何を脅迫観念に駆られてグッズをばらまいてるんでしょうか。
太っ腹というより、必死さを感じるあたりが彼女の人徳だと思った。


(左画像)
TVアニメ「おねがいマイメロディ」キャラクターソングガールズアルバム

(右画像)
【33%OFF】【HA024013】 マイメロ・クロミ プリーツスカートワンピース 【ロケットマラソン】

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マイメロ:
 「どうして大臣さんはテカテカ光ってるの?」

繰り返し出されたこの質問。

大臣さん:
 「天ぷらを食べ過ぎて…」

違うだろ大臣。マイメロが期待してたのはそんな答えじゃないはずだ。
そこは空気を読んで、「赤ずきん」に引っ掛けないと!
例えば、「マイメロを…」

…。
……。
………思いつかねぇ。

相変わらず酷い振りをするな、マイメロは。

 

つうか、邪悪の権化にしか見えない。

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ふたりはプリキュア Splash Star 第44話「二人が消える?追い込まれた満と薫」

2006年12月18日 | アニメ・日曜朝 感想その他
どうでもいいことですが、ここのところ地味な格好の霧生さんと共闘してるせいか、
あからさまにコスプレチックなプリキュア服が物凄く浮いて見えていい感じです。
特に月キュアさん。なんていうか、冷静な顔して彼女に鏡を突きつけて見たい気分。

・ふたりはプリキュア Splash Star 第44話「二人が消える?追い込まれた満と薫」

幹部連との最終決戦、今日のお相手はドロドロン&シタターレ。
最悪です。
ただでさえ戦力バランスがヤバいのに、勝てる気がしません。

シタターレ姐さん:
 「私のやり方でやるから、あんた(ドロドロン)は黙ってなさい!」

…が、コンビネーションに難ありでした。
これまでの幹部は、まがりなりにも共同戦線張ってたのに。
まぁ、これくらいのハンデがないと勝ち目がないのも事実。スタッフ様の優しさだと思おう。

さて、決戦の場は動物園。
相変わらずコスプレを披露する水の姐さんが律儀です。
同じコスプレなら、プリキュア二人か霧生さんがやった方が視聴者的には嬉しいですが、頑張りだけは認めてあげよう。

シタターレ姐さん:
 「今がチャンス!」

周りに人がいなくなったところで、襲撃開始。
勝つだけなら、適当に周囲の人間を巻き込みつつ飛び道具打ち込めばいいだけなのですが、そういうことをしないのが、彼女たちの誇り。
むしろ、プリキュアさんより周囲に気を使ってくれてます。

日向&美翔さん:
 「デュアルスピリチュアルパワー!!」

とりあえず相性的には、

 シタターレ:花鳥
 ドロドロン:風月

が有利なはず。
そんな彼女たちの今日の戦略は…風月選択。
速攻でドロドロン仕留めるぜ!という熱い意思表示が伝わってきます。

…でもそれをやると、来週、キントレ&シタターレという悲惨な組み合わせで戦う羽目になることに、ちゃんと気づいているんでしょうか。

霧生さんたちも勿論応戦。果敢にドロドロンに挑んでくれます。
そしてプリキュアさんたちは、シタターレと相対。
なんか、組み合う相手を間違えてる気がしないでもない。それ、逆で戦ったほうが絶対楽だろうに。

それに象徴されるように、今日の四人は戦闘に対してちょいとネガティブ。
というのも「ダークフォール倒したら満薫が消滅するかも」と聞かされてしまったため。
そのジレンマと似たようなのは、1年前に黄色い娘が通過済みのような気がしますが、気にしない。
あのときは誰も心配も優しくもしてくれなかった気もしますが、やっぱり気にしない。

今一つ戦闘に乗り気でないプリキュアさんたちに対し、一方のシタターレ&ドロドロンコンビもあまり連携が優れず。
とはいえ、ドロドロン前衛・シタターレ援護の体勢に、プリキュアさんたちは普通に苦戦。

ドロドロンさん:
 「何を四人で下を向いていらっしゃるの?」

挙句、戦闘中にへたり込む始末。彼女たちも随分と弱くなったものです。
まぁ、毎回毎回、力の差を見せ付けられるわ、仮に勝っても友人が消滅すると聞かされるわすれば、
心が折れかけるのも無理はありません。

しかし、いじけ始めたプリキュアを励ましたのは、当の霧生さんたち。

霧生さん:
 「未来は変えられるって教えてくれたのはプリキュアじゃない!」

そりゃあの頃はね…。
貴女たちが水の底で寝てる間に、状況は変わったんです。
変な企画書見せられて、未来は変えられないと思い知らされたんです。

でも諦めないのが彼女たちのいいところ。

ムプフプ:
 「今フプ」「プリキュアを助けるムプ」

恐ろしく微妙なタイミングで、今更のようにブレスレット装着。
気合一閃、いつものディスペルマジックを打ち込むと、プリキュアさんの主砲が炸裂。
見事、ドロドロンの兄さんを撃破。

…その間、シタターレ姐さんは、仲間がやられるのを黙って見てただけでした。今回の最大の勝因は、「相手の連携の悪さ」だと思った。


来週はクリスマスイブ。
次回予告の、水を得た魚のように嬉々としてサンタコスプレする姐さんに可愛さを感じてみた。
そして、来週は地獄のキントレさん&シタターレさんとの戦闘回。

風キュアさん:
 「う、うぅ…」

大変だ。風キュアさんが吐きそうな顔してる!

なにせ、金属質のボディに風攻撃はほとんど効果がなく、超重量の水球攻撃に風バリアは役立たず。
まかり間違って風月を選択してしまうと死が見えます。
まぁだからといって、鳥キュア選んでも大して有利にならないところが、美翔さんの辛いところではありますが。
(ついでに言うなら、本来有利なはずのカレハーン・モエルンバに対してボロ負けしてる風モード。大丈夫か、美翔さん)

今までの彼女たちの戦闘プランから考えて、来週はシタターレさんを狙い打つんでしょうか。
次回予告を見るに、ちゃんと花鳥選択してるプリキュアさんに一安心。
日向さんは覚悟を決めて、キントレさんをかいくぐってシタターレさんに挑みかかってください。

…うっかり間違えて、花キュアVSキントレなんてことにならないことを祈ってます。その組み合わせは日向さんが死んじゃう。


(左画像)
ふたりはプリキュア スプラッシュスタースプラッシュコミューンバッグ

(右画像)
(toy)ふたりはプリキュアSplashStar DXフィギュア 全2種セット

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↑大好評公開中の劇場版にて、美翔さんがこのバッグを使ってて吹いた。さすが美翔さん、戦闘はダメでもやるべきことは分かってる!

そして今週は、「クレヨンしんちゃん」とのコラボ回。
なんかもうヤケクソです。
今期は、序盤にこの手の無茶をやらなかったのが悔やまれます。。
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