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穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

おひろめカーニバル!!「ハートキャッチプリキュア!」

2010年02月06日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
これから1年を背負って立つ娘さんたちの活躍を、正規ルートより24時間早く拝んできました。
強風吹き荒れる天候が実によく似合う、そんな新人さんたちの名は「ハートキャッチ」。
何か大事な歴史に終止符を打たれるような、壮絶な1年になる予感がしました。

■おひろめカーニバル!!「ハートキャッチプリキュア!」



 日時:2010年02月06日(土) 開場10:00
 出演:花咲つぼみ、来海えりか、桃園ラブ、工藤真由、池田彩

先行試写会は入場2時間待ちの長蛇の列でした。
初開催の去年も大好評で、桃園さんはかなりオタオタしてしまっていましたが、今年は素晴らしく手際よく行列整理されていました。
具体的に言うと、行列の横に歴代プリキュアの写真撮影ブースを用意して、並びながらも遊べるようになってるとか。

去年も撮影ブースはありましたが、列とは全くの別のところ。
更に「各番組のブースが独立して配置」という残酷な設営をされていました。
止めて欲しいです、そういうの。ずらりとお子様が並ぶ「MH」や「GoGo!」ブースの横で、営業スマイルを浮かべてる美翔さんが見てらんなかった。
それに比べ、今年の「列の横に順次配置」の方式ならば美翔さんも安心です。
多くのお子様に素通りされてる気配がしないでもなかったですが、とにかく安心です。

ちなみに桃園さんブースは凄まじい人気ぶりで、試写会用の列とは別に行列が作られていました。
花咲さんを見るのを後回しにしてでも、桃園さんと写真を撮りたいお子様が沢山おられたらしい。
桃園さんも立派になられた…。

2時間待ってようやく試写会に参加。
だけど開始の前に注意事項が流れました。

花咲さん:
 「撮影・録音は禁止です」
 「もしも流出した場合、二度とこの企画を行わない可能性があります」
 「子供の夢を壊すな」

そういったわけで、詳細な内容には触れることができません。

ですので問題の無さそうな印象論だけ書いてみる。
印象論であってもバレ要素は皆無にならないので、避けられる方は下記は読まないでください。
いずれにせよ、あと15時間程度で全ては明らかになるのですし。




印象ということでいえば、多くの人が今回のシリーズに「おじゃ魔女どれみ」の印象を持たれたかと思います。
OPを見れば全てを悟ります。恐怖と共に。
美翔さんが青ざめた顔をしてる様子が目に浮かぶ。こ、この娘たち、頭おかしい…!
花鳥風月的に先輩ぶって握手の一つもしてみようとしたら、差し出した手を捻りあげられてへし折られたような感じというか…。
腕を押さえてうずくまったところに、「先輩方、よくそんな甘い性格で今までプリキュアやってこれましたね」と言われるような感じというか。

試写会は
 「桃園さんの前説」→「OP」
→「第1話のダイジェスト」→「ステージショー」
→「ファッションショー」→「ミニライブ」の構成。

極めて強く感じたのは、強力な組織体勢です。
ストーリー的な話ではなく、7年に至るバンダイ様と東映アニメ様の資産力とノウハウに圧倒されます。
何言ってるのか分からないと思いますが、見れば伝わると思います。今度の敵さんが可哀そうになってくる。

ファッションショーはキャラリート等々のおひろめ。
モデルをやってた女児様は、CMに出演してるご本人様なんでしょうか。生CM娘が見れるなんて!
土曜日だというのにお仕事されてて、頭が下がる思いです。

ミニライブはOPとEDがステージごとに交代で。
私が見たのはEDの回。工藤真由さんが元気良く歌われていました。コスプレ姿で。
その前にやってたステージでは、OP担当の池田彩さんが出られていました。(遠目に見えた)
彼女も元気よく歌われていました。コスプレ姿で。
しかもお二人とも、ポニーとツインテールまでされてました。歌手さんも全力を尽くしておられる。

工藤さんがコスプレ姿で歌ってる後ろでは、彼女の担当するEDムービーが流れていました。
昨年のおひろめカーニバルではEDは非公開。
いざ本放送で流されて、そのあまりの3Dスタントマンぶりに驚嘆したのを今でも覚えています。
今年はこの場ですぐに公開。絶望しました。驚嘆を通り越して。
これはもう、「凄い」なんてレベルじゃない。「狂気」のレベルです。く、狂ってる…!

メインストーリーは公式ページ等で公開されている通りなのですが、このコンセプトは競合他番組と真正面から被ります。
「しゅごキャラ!」の日奈森さんとか、「ジュエルペット」の紅玉さんとか、緊張の面持ちで身構えていることかと思います。
私は両番組とも好きで、欠かさず見ています。だからこそ、思った。これは勝てる。どちらの番組にも、勝ててしまう。

今回の「ハートキャッチ」のお二人は、はっきり言いまして脅威のスペックを誇っておられます。
開始時点でこのプロオーラは何なんだ。
一緒にステージをやってた桃園さんなんて、1年たってもロースペック臭が抜けないのというのに。

(前説より)
桃園さん:
 「こんにちハ!今日は来てくれてありがとう!」
 「みんなにすっごいお知らせがあるんだ。実は今日、新しいプリキュ…」

 「…あ。そ、その前に!」

 「みんな1年間応援ありがとう!おかげでシフォンを取り戻せたし、メビウスも倒せたヨ!」

 「…で、今日は新しいプリキュアを紹介するネ!」

こんな前説でした。本当に。
桃園さん…。先輩プリキュアの威厳ゼロですよ。
ステージ裏で、花咲さんたちが呆れ目線してますよ。

その新人プリキュアのお二人は、「こんな出来たプリキュアどこに隠れてたんだ」と言いたくなるほどの高水準。
OPとED、それに1話のダイジェストしか見てないけれど、見た方なら分かってくれると信じてる。
このふたり・この兵装・このギミック・この組織力で勝てない相手には、誰が戦っても勝てやしない。
むしろオーバーキルしすぎて、1年後、荒野にプリキュアさんだけが立っている状況が心配されるくらい。
もはや敵は不景気だけだ。第8期の放送を確信しました。恐怖と共に。


(画像なし)(左画像)
「ハートキャッチプリキュア!」OP&EDテーマ::Alright ハートキャッチプリキュア!/ハートキャッチ☆パラダイス

(右画像)
映画「プリキュアオールスターズDX2」主題歌シングル::キラキラKawaii!! プリキュア大集合♪~希望の光(仮)/プリキュアシリーズファンタジックメドレー(仮)

ちなみに限定版には3月20日公開の「オールスターズ2」のED映像が特典収録されています。
このCDの発売日は3月17日です。何かが、おかしい。
(画像なし)


【試写会以外の様子】

別ホールではおもちゃやグッズの販売会の他、歴代プリキュアさんの等身大人形との撮影会等々。
下の画像はオールスターズなキャラドール。美翔さんの三次元商品が出る日が来るなんて!
見えにくいですが、各ショーケースにはキャラドールの他に、ドリームライブのカードも。



劇場版「オールスターズ2」の前売り券販売も行われていました。
壊滅していました。

各種プリキュアグミなどの販売も行われていました。
壊滅していました。

プリキュアさんの玩具やゲーム機器も先行体験できました。
数十分待ちでした。

会場では旧シリーズのプリキュア映像も流されていました。
それを見ていた中学生くらいの女の子が「懐かしい。一番初めのは幼稚園のとき見てた」と言ってました。
確かに小学校を卒業するくらいの期間、放送されています。

会場の狂乱ぶりは「何かとんでもないことが起きている」ことをとてもよく表していました。
つくづく恐ろしいです。
シリーズコンテンツとしては「仮面ライダー」さんや「戦隊」さんが大先輩ですが、それとは違う恐怖を感じる…。

何はともあれ、15時間後の本放送が楽しみです。そしてこの恐怖を早く分かち合いたい。

【蛇足】

会場内にはキャラリートで武装したお子様も多数おられました。
私の見た範囲では一番人気はパッションさん。次点でベリーさん。離れて桃園さん。
主人公の威厳のなさを揶揄するべきなのか、それともただの一人も見かけなかった誰かさんを擁護するべきなのか。悩みどころです。
コメント (5)
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Magical☆Voice☆Party -silent&noisy night- 2日目

2009年12月10日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
 2006年 アニメ「ふたりはプリキュアSplashStar」放送開始
 2007年 〃 放送終了
 同年 自主ライブ「よにんでSUPER☆TEUCHI☆LIVE」開催
 同年 自主ライブ「よにんでSUPER☆TEUCHI☆LIVE2」開催
 2009年 自主ライブ「みんなでプチTEUCHI」開催
 同年 自主ライブ「みんなでSUPER☆TEUCHI☆LIVE ~Friend×Friend~」開催

そして今年12月。公式・非公式のオールスターズ企画を続けて、「SplashStar」はまだ終わらない。

■“Magical☆Voice☆Party -silent&noisy night-” 2日目「マリオンVSテウチ」



 日時:2009年12月10日(木) 開場18:00/開演19:00
 出演:榎本温子・樹元オリエ・五條真由美・うちやえゆか・山本麻里安・緒方恵美
 場所:六本木・テレビ朝日多目的スペースumu(ウム)

(ちなみに上の画像の手前のお花はCri☆siSさんの。レアな組み合わせに、それだけでテンションが上がった)
  
曲順
曲名
演者
01.
ジングルベルなお歌TEUCHI4人+山本麻里安
02.
天使のチャイム山本麻里安
03.
緑の丘うちやえゆか
04.
まかせて★スプラッシュ☆スター★TEUCHI4人
05.
ST STARS☆TEUCHI4人
06.
Pure Blue榎本温子・山本麻里安
07.
My Best Friend榎本温子・山本麻里安
08.
Be My Angel榎本温子
09.
海に月、心に光、キラキラと。樹元オリエ
10.
ワンダー☆ウインター☆ヤッター!!五條真由美
--.
朗読会全員
--.
ポスター抽選会全員
11.
Silent Night五條真由美・うちやえゆか
12.
クリスマスソングメドレー榎本温子・樹元オリエ・山本麻里安
13.
Rockin Around the Christmas TreeTEUCHI4人+山本麻里安
13.
White Christmas全員


(本記事は私の記憶に基づいたものであり、実際の演者の言動・意図とは大きく異なる場合があることをご承知ください)

同日同場所同時刻。
ライブ会場の横の特設広場には某米俳優が来日していました。
おかげで現地は超満員。会場入口が埋め尽くされるほどに。

そんなわけで。そちらのイベントの都合で、30分以上遅れて本ライブは開始。
そのためアンコールは無しの構成でした。
「アンコールをさせない」ために、最後の曲の前に「これが本当に最後だ」と強調したり、歌い終わった後に緒方恵美さんがすぐにトークを開始したりと強硬策に出ていたのが面白かったです。

曲目を見ていただいての通り、「SplashStar」であると同時にマリオン編成+クリスマスソング。
「天使のチャイム」や「Pure Blue」を生で聴いたのは初めてだったので、妙に懐かしくて嬉しかったです。
「ありがとう&愛してる」も楽しかった。キャハキャハ。

9日と同じく、今回も朗読会が行われました。
昨日は「女性役が1名足りない」という緊急事態が発生しました。
そこで急遽、関係者席に不用意にいた女性声優が引っ張り出されました。
今日は「男性役が1名足りない」という緊急事態に陥りました。
そこで急遽、関係者席に不用意にいた男性声優が引っ張り出されました。

その流れなら予想のつく通り、呼び出されたのは千葉一伸さん。
なし崩しにも程があります。こうなると、11日・12日のライブも同様の展開になりそうです。
うっかり関係者席に座ったが最後、舞台に引きずり出される世の中か。

関係者と言えば、軽く30人は居ようかというほど関係者席が。
場所がテレビ朝日で、出演者がこの面子なだけに、何か不穏な空気を感じます。
榎本さんが招待席に向かって、「お願いします東映さん」とか言ってたのは気のせいだったと思いたい。
怖い。美翔さんの超上司が、そこにいる。

そんな状況なもんだから、告知コーナーは針の筵でした。
「聖剣の刀鍛冶」に「夢色パティシエール」。
他局主催の「アニメ紅白」や年越しイベント。

榎本さん:
 「えぇとここから放送局は伏せる方向で」
 「『エレメントハンター』に出演していてー」
 「あと『めちゃモテ委員長』がー」

つくづくどうしようもない人たちです。美翔さんも俯いて戦慄いてますよ。
でも唯一胸を張って報告できること。それは来年春の「プリキュアオールスターズ2」!
これだけは堂々と告知されていました。美翔さんも割れんばかりに拍手してた。

昨日のCri☆siSライブの時にも話題に出ましたが、参加客の多くがスーツを着用していました。
まぁ平日ですし。普通に仕事帰りです。私も仕事着でした。
なんというか、それ自体が多少特別な演出風味。
ライブの時は名もなき客として集まるけれど、そんな私たちにも本業があるわけで。
こうやって集まることそのものも、ある種のオールスターズです。昨日今日とそれを強く実感しました。

「ぴっち」も「プリキュア」も、個人的には単純な面白さを越えた人生の一部のように感じるものがあります。
上手く言えないけれど同窓会のそれに近い感慨がある。
また次のライブでこの出演者・この参加者で集まった時、恥ずかしくないような生き方をしていきたいと思ってみた。

【告知】

弊ブログは重度の「ぴっち」脳な上に、「プリキュア」さんに籠絡されているため、9日10日の部をメインに据えてましたが、11日12日13日も本イベントは開催されます。
当日券はまだあるそうなので、この感想記事を読んで少しでも「面白そうだ」と思ってくださった方、参加してくださると嬉しいです。
詳細は公式サイトへどうぞ。
コメント (4)
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Magical☆Voice☆Party -silent&noisy night- 1日目

2009年12月09日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
 2003年 アニメ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」放送開始
 2004年 〃 放送終了
 同年 アニメ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア」放送開始
 同年 〃 放送終了
 2005年 自主ライブ「Voice in the Live」開催
 2006年 自主ライブ「Voice in the Live ~2006~」開催
 2007年 自主ライブ「夏魂」開催 Cri☆siS結成
 2008年以降 Cri☆siSとして活動開始

そして今年12月。ついにここまでやってきた。

■“Magical☆Voice☆Party -silent&noisy night-” 1日目「Cri☆siS Night」



 日時:2009年12月09日(水) 開場18:00/開演19:00
 出演:Cri☆siS(土屋実紀、下屋則子、石塚さより、小島めぐみ、Rumi)、豊口めぐみ、緒方恵美
 場所:六本木・テレビ朝日多目的スペースumu(ウム)
  
曲順曲名
01.
桜キッス
02.
BIN・KANルージュ
03.
白い花
04.
1st Priority
05.
愛しいかけら
06.
ダイアモンド クレバス
--.
トーク1 ~下屋さん、こじまめ、Rumiさん、豊口さん~
--.
トーク2 ~土屋さん、石塚さん、緒方さん、豊口さん~
--.
朗読会
--.
ポスター抽選会
07.
Agepe
08.
Untruth
09.
Another Heven
10.
Little Grace
--.
桜キッス


(本記事は私の記憶に基づいたものであり、実際の演者の言動・意図とは大きく異なる場合があることをご承知ください)

主催:テレビ朝日!場所:六本木のテレビ朝日多目的スペースumu!
「ぴっち」の感動は今なお私の中に残っています。初めてのライブ「VitL」は、今でもNo.1ライブの一つです。
そのメンバーが!まさかこんな日が来るなんて!

会場はテレビ朝日内。
最大の特徴は、ステージ背面がガラス張りなことです。
つまり、外から中が見えるし、中から外も見える。



左が外からステージを見た様子。右がステージ前の通りの様子。

おかげでライブの最中も外を歩く人たちが、立ち止まったり振り向いたりしていました。
また道行く車や歩行者をバックに歌うCri☆siSの雄姿がやたらに格好良かった。
これは凄い。実際に見るまでは分からなかったけど、とにかく凄い。

客数はざっと150弱。女性客が随分と多かった印象です。
前列に限れば5割近い。緒方恵美さん効果なのか、後述の業界パワーなのか。
元々の「クリスマスライブ」の趣旨通り、普通にカップル連れで問題なく参加できそうな感じでした。

後先の紹介ですが、Cri☆siSはアニメ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」の出演陣から生まれた「ほぼ声優バンド」。
声優だらけなのに、メインで唄うのは一人だけ。後はガチで演奏をやってます。声優スキルの無駄遣いぶりがたまらない。
「けいおん!を先取りしすぎた」でもお馴染み。

特別ライブということで、「ダイヤモンド・クレバス」は豊口めぐみさんが、「Agape」は緒方恵美さんが一緒に歌われました。
もう訳が分からない。ガールズバンドとして確固たる地位を確立し始めてる。
(蛇足しますが、豊口さんは「ダイヤモンド・クレバス」の「マクロスF」の出演者ですし、緒方さんは「Agape」でCDを出されています)
豊口さんは、たまたま友人だった下屋さんが、「あれは私の曲だ」と吹いた豊口さんの発言を絡め取り、出演を依頼したそう。
ついでに会場真横の映画館では、タイムリーに「マクロスF」を放映中。映画を見られていた方は気づいてたんだろうか。今まさに、横でクランが熱唱していることを。

途中の朗読会は、緒方恵美さん台本によるもの。
当初 Rumiさんも参加する想定で台本を作られたそうですが、Rumiさんは断固拒否。
結果、役者が一人足りなくなってしまいました。

緒方さん:
 「そこでどうしようかと思って観客席を見回したところ」
 「女性声優が7,8人いるようなので」
下屋さん:
 「我こそは声優だと思う方は挙手を!」
緒方さん:
 「…とりあえず、こちらで勝手に指名します」

かくして中村繪里子さんが舞台に引っ張りあげられました。
本気でノー打ち合わせだったらしく、中村さんは普通にマスク着用・メイクもラフというそんな状況。
恐ろしいライブです。ていうか、無警戒に声優がぞろぞろ居すぎる。何だこの空間。
ライブ終了後、会場内にわらわらもぞもぞ潜んでいた声優さんたちが集まっていて、何やら圧巻でした。
本当、何だこの空間。

出演拒否したRumiさんですが、Cri☆siSファンには周知の通り、一般のOLさんです。
今回のライブイベント、5日間で20人もの声優さんたちがライブをなされます。
その連中に混じり、ただ一人の普通のOL。最高に熱いです。

ライブのパンフレットには出演声優さんたちへのインタビューが載っています。
質問は「出演作以外で、好きな作品は何ですか?」とか。
「出演作などない」と回答しているRumiさんが強すぎる。

(追記)
 公式ブログによれば、Rumiさんはライブ終了後に会社に戻り、そのまま徹夜仕事を開始されたそうです。格好良すぎだ。

今回、巡り合わせが悪かったのか、機器トラブルや水が零れる等々ありました。
そんな中、最後の曲が終わり、舞台袖に全員引っ込んだ直後。
もちろんアンコールの手拍子が始まったのですが、数秒後、ベースアンプから異音が。
そこに慌ててRumiさんが飛び出したため、済し崩しでアンコールが始まりました。
今まで何度もライブに行きましたが、アンコール要求から10秒程度で始まったのは最短だ。

前回のライブで、「(Cri☆siSのシンボルカラーである)白もいいけど、黒もいいよね」と話されていました。
そこで6曲目の後、フリートークを挟みながら順次お色直しが行われ、黒い衣装にチェンジされました。
黒にした理由は、
・某おさかながぴちぴち跳ねるアニメで悪役だった声優の集まりだから(嗚呼、BBS)
・白は膨張色だから(こじまめ…)
・この年で白着てると、親がすわ結婚かと期待するから
だそうな。

下屋さんはブラックサンタ。素晴らしく可愛かったです。
セクシャルな話題で恐縮ですが、お辞儀した時に背中から下着が諸に見えていたのが非常に劣欲を掻き立てました。良くない。
そして、ナイとメアなコスプレ風味(テレ朝配慮)なこじまめさんにくらくらしました。黒いのに清純派だ。まめまめこじまめ。

9曲目はまさかの3つ目のオリジナル曲。作曲は下屋さん。
先日発表された2ndオリジナル「Untruth」は、「好きだった人とキスをしたけど、その瞬間、相手の男が自分を弄んでいるだけだと悟った女性」の歌。(土屋さん談)
ちなみに「Untruth」は、曲の最後でキーボードのこじまめさんが足を蹴り上げるのが可愛いです。今日はちょっと大人しめでしたけれど。
それはともかく新曲はそれに対するアンサーソングで、男性視点の曲。
……というイメージで作り出したそうですが、冷静に考えれば相手の男酷くね?と気がつき、「リアルな幸せがあるのだけど、虚構の幸せにもっと大事なものを見出した」歌になったそうな。

なお新曲2曲とも失恋系のお歌。土屋さんの実体験が元だそう。
これでオリジナル曲全3曲は全て失恋ソングです。(1曲目「LittleGrace」は、こじまめと下屋さんの失恋が元ネタ)
かつて、クリスマス前に振られ「アンジェリーク」に慰めを見出した面子が居たりするCri☆siSさん。
今年のクリスマスは全員で過ごすそうです。
ラブラブなお歌を作れる日が来ることを、祈ってやみません・・・。

【お土産】



パンフレットとタンブラー、ライト。後者二つは日替わりで出演者仕様です。明日も買おう。
タオルマフラーはCri☆siS専用。
ちなみにタンブラーにはメンバーの名前が書かれているのですが、「Megumi」が3つもある。こじまめが超優遇されている……わけではない。

【感想】

もうこればっかり書いてますが、「ぴっち」本放送時からのファンとしては「ここまで来たのか」という感慨だけで泣けます。
コンテンツの消費が激しい時代の中、今年はその反動か再利用・オールスター企画が目白押しです。「プリキュア」さんも、「仮面ライダー」も。
このライブもそんな気合を感じます。放送開始から6年ですよ。それでもなお、「ぴっち」は続いている。
番組が終わってからも新しいものを生み続けている「ぴっち」と、その出演者・関係者の皆様に、心からありがとうを言いたい。

そして明日は「ふたりはプリキュアSplashStar」チーム。
「プリキュア」が好きだと言う方には、是非、参加して欲しいです。
このライブの特殊な空気は、参加しないとなかなか分からないかも。「後ろがガラスで、外と中が自由に見れる」って、本当面白い。
それに何より、共に過ごした数年間の重みが凄すぎる。
コメント (2)
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Cri☆siS×ハピ☆ラバ ~東京☆ないと~

2009年11月10日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
「ぴちぴちピッチ」から始まった悪ふざけ企画だったはずが、いつの間にか「ほぼ声優バンド」を結成して幾年。
ライブに行くたびに、毎回「最高」と思えるのが素晴らしいです。
そして次回はとうとう表舞台に。「ぴっち」の凄さを改めて思い知ったライブでした。

■Cri☆siS×ハピ☆ラバ ~東京☆ないと~



 日時:2009年11月01日(日) 開場18:00/開演19:00
 場所:吉祥寺スターパインズカフェ
 出演:Cri☆siS(Miki・Noriko・Megumi・Rumi・Sayori)、ハピ☆ラバ(又吉愛・門田幸子)

曲順
曲目
01.Agape
02.愛しいかけら
03.白い花
04.1st Prioritiy
05.Littie Grace(オリジナル)
06.untruth(オリジナル)
07.ダイアモンドクレバス
--BIN KANルージュ


(本記事は私の狭量な記憶・妄想・誇張表現に基づいたものであり、実際の演者・関係者の方の言動・意図とは大きく異なることがあることをご了承ください)

場所はお馴染みの吉祥寺。
もはや地図も時刻も確認せずに行けるようになってしまいました。
何だかんだで回数を重ねてきたんだな…。

今回はハピ☆ラバさんとの合同企画でした。
失礼ながら初見だったのですが、非常に舞台の上手い方々だと思いました。
選曲といいトークといい、ステージを盛り上げることに凄く前向きだった。
あと服装が大変可愛かった。コスプレは正義。制服もどきも正義。

Mikiさん:
 「Cri☆siSにはこういうのが足りない」(絶対領域を指さしつつ)
 「NorikoやMegumiが頑張ってはいるけれど」

「頑張っている」とか何気に酷い一言です。

何をどう気にしているのか、今回は平均年齢の高さにやたらに言及されていました。
若返り策を図ったのか、ハピ☆ラバさんに「Cri☆siSに入らないか」とコナかける有様。
まぁ何せ最年少が20代後半ですし(間違ってたら申し訳ない)。

年齢層が高いことは、トークや選曲にも如実に表れています。
いわゆるアニメ系の他のライブとは根本のノリが違ってる。
そういうところも好き。

曲ですが、待望の2つ目のオリジナル曲が御披露されました。6番目「untruth」。
清純派だった「LittleGrace」な女の子が、すっかりすれて「untruth」になってしまった感じのお歌です。
前曲とは雰囲気の違う曲ですが、これはこれで好き。曲の最後、キーボードを蹴りあげるこじまめに癒されました。

今までバンドカラーも白で売ってきたCri☆siSですが、今回のライブでは「今後は黒にしようか」などと発言も飛び出しました。
確かに曲的に黒もありといえばありですが…。
何でしょうか。突然にやさぐれておられます。もう「LittleGrace」な少女には戻れない。

…ところで「LittleGrace」、1番はこじまめの、2番はNorikoのごく最近の失恋がモチーフだったそうです。
道理で、こじまめが謎の勢いでレベルアップ&クラスチェンジされていってたわけです。
ダークな怨念によるものだったのか…。清純派っぽい。

そのこじまめといえば、先日お誕生日でした。(19歳になられました)
そこで今回、サプライズ企画として舞台上でお祝いが行われることに。
開演前にNoriko&Sayoriからアナウンスがありました。

Noriko&Sayori:
 「開演前からこういうことを言うのも嫌らしいのですが」
 「アンコールってあるじゃないですか!」
 「その前に、合図をしたら『ハッピーバースデー』を歌ってください」

アンコールを事前想定するのも流石ですが、何はともあれ観客にもクラッカーを配備し(手渡しで貰いました)つつがなく決行されました。

(そんなこんなで終演)
Miki&Noriko:
 「今回は特別に…」
 「アンコールはいかが!」

(いざアンコール)
Noriko:
 「…アンコールの前に歌いたい曲があります」
こじまめ:
 「ぅえ?」

お誕生日と言っても微妙に日が外れてるせいか、それとも清純派の清純派たる由縁なのか。
こじまめさんは全く何も察知せず、「そんな曲の予定は聞いてない」と最後まで慌てておられました。
「は、ハッピーバースデー?誰の!?」みたいな。

このときの様子はこじまめさんのブログ参照

…ここまで完璧に「アンコールはいかが」がハマるシチュエーションもなかなかないと思った。
こういう「これから例のサプライズやるからアンコールお願い」的な使い方があるなんて。
そしてばっちり「ぴっち」を出してきてくれることがとても嬉しい。
最近、「ぴっち」のことは全く知らない「Cri☆siSのファン」も増えてきてくれてます。
同じファンとして喜んではいるのですが、こういう「何の説明もしない投げっぱなしの『ぴっち』ネタ」の「分かる人だけ分かれ」なノリもやっぱり楽しい。


他に印象的だったのは、今まではあまり「声優バンド」というアピールを行っていなかったのに、今回は「ほぼ声優バンド」と最初に名乗られました。

Miki:
 (メンバーに向かって)「…ところで『けいおん』の時に、何か話はきた?」
Noriko:
 「いや、オーディションの話すら…」

時代を先取りしすぎていたCri☆siSさん。
自力で演奏可能な声優ガールズバンドがここにあったのに、感知してもらえてなかったようです。おのれ。
そんな執念を晴らすべく、次回ライブはまさかの展開。Cri☆siSもついにここまで来たんだなぁ…。

【次回ライブ】

次回は12月9日。そのアナウンスがあった瞬間、ピンときました。そして感動した。
詳細はこちら
色んな意味で決戦の舞台です。平日開催なのがネックですが、とりあえず即行で休暇の手続きは取りました。いそいそと行ってみる。

【お土産】



着実にCri☆siSアイテムが増えていく。次回のライブの時には一揃い持って行ってみよう。
コメント (2)
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コミックマーケット76:2日目

2009年08月15日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
【コミックマーケット2日目】



宣言通りにCri☆siSさんのブースに直行し、ごそごそと購入してみました。
席には土屋さんがおられた。
相変わらず、不用意に本人が売り子をなさってる様子が不気味です。もうプロとアマの垣根がよく分からない。

収録曲「LittleGrace」ですが、やっぱり好き。
「ぴっち」からの流れも含めて、とてもCri☆siSさんらしいというか、色々と胸にこみ上げて目頭が熱くなる。
もはやお披露目時からは違う曲になってる気配がしないではないのは御愛嬌です。

昨今、ガールズバンドが大流行。ガチでやってしまってたCri☆siSさんは流行を読みすぎです。
「ぴちぴちピッチ」が放送されていた当時「シスターシェシェとミミと蘭花とイズールがOLさんと一緒にバンドやるんだよ」なんて言っても誰も信じません。
何か凄いところまでやってきたなぁ…。

【等身大ガンダム】



せっかくお台場まで来たのでついでに眺めてきました。多分、同じこと考えた人多数。

正直なところガンダムにさほどの思い入れはないのですが、まぁこういうのは縁起ものです。
炎天下の中、多くの人で賑わっていました。
特にお父さん世代が一番喜んでいた。同行している子供がひくほどに。
観光に物凄く寄与しているそうで、そういうのを聞くと嬉しくなる。
こういう頭の悪い企画を、本気でやってしかも結果を出してしまうのは大事だと思う。

【キッズスタンプラリー in お台場】



お台場から隣の駅まで歩く途中、たまたま立ち寄った東京ジョイポリスさんで「ジュエルペット」の紅玉さんが働いておられました。
サンリオ娘と言うと、「紅玉さんに会えるのはピューロランドだけ!」(直訳:他で働いたら酷い目に合わせる)とかそんなご契約を結ばされているとばかり…。
紅玉さん、営業頑張ってます。どこかの歌ちゃんとは違います。彼女なら「えー。この暑いのになんでラリー…」とかむくれて放棄しそう。

スタンプラリーと言っても同じビル内を回るだけなので比較的楽です。
頑張ってる紅玉さんも、暑い外には出たくなかったらしい。
微妙に案内図が上下反転してたり分かりにくかったりで迷いに迷ったり、参加費:無料と言いつつ最後のスタンプは入場料払わないと入れない所にあったりと、やっぱりサンリオ娘は何かが違うと感じたラリーでした。

あと最後のコーナーで「ジュエルペット」のグッズ販売がされていたのですが。
置いてあるのはサンリオ正社員組の謎生物ばかりで、紅玉さんのは欠片もありませんでした。
歌ちゃんと同じく紅玉さんも雇われ主人公の悲哀が漂ってる。こんな扱いをしてるからグレるんだと、サンリオ様は早く悟って欲しいものです。名ばかり主人公に愛の手を。

【劇場版「仮面ライダーディケイド」】

悪友と一緒に見てきました。楽しかった。

感想はまた後日書きますが、夏みかんさんの「私の世界に逃げ込まないでください」は名言だと思った。
今まで散々妄想の翼をはためかせて喜んでいた自分の胸に突き刺さる。
同じ台詞を美翔さんから言われてみたいものです。「ちょっと、私の世界に逃げ込まないでよ!」


何か全力で遊んだ夏休みの一日だった気がする。久々に意識が飛ぶほど遊んだ。
コメント (2)
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ライブ「Cri☆siSの今日は誕生日でCri☆siS!」

2009年04月18日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
高らかに鳴り響くKOUDOUのパーフェクトハーモニー。
「ぴちぴちピッチ」から6年、それでもなお続く非公式「ぴっち」ライブの続編の続編。
6年間続いたKIZUNAは未だ健在で、夢のその先まで途切れない。そんなことを確信したライブでした。

■Cri☆siSの今日は誕生日でCri☆siS!



 日時:2009年04月18日(土) 開場11:30/開演12:30
 場所:吉祥寺スターパインズカフェ
 演者:Cri☆siS(土屋実紀、下屋則子、石塚さより、小島めぐみ、Rumi)


曲順
曲目
01.公開トーク
02.Truth
03.愛しいかけら
04.ダイアモンド クレバス
05.1st Priority
06.Agape
07.LittleGrace
--.BIN・KANルージュ


(本記事は私の狭量な記憶・妄想・誇張表現に基づいたものであり、実際の演者・関係者の方の言動・意図とは大きく異なることがあることをご了承ください)

はるかなる大昔、おサカナがぴちぴちと跳ねることで有名なとあるアニメがありました。
それはそれはぴちぴちとした、実に実に素晴らしいアニメでした。
もしもあのアニメがなかったならば、私も今頃こうやってブログをやってないに違いない。

そのアニメの終了後、出演者の方々が集まって後夜祭が行われました。
何かを強く示唆する出演者陣だけど、でも公式じゃないから何とは言わない。
大の大人が本気で悪ノリするとどうなるかを、まざまざと見せつけてくれた素晴らしいライブでした。

そんな大好評を博した真夏の夜の悪夢でしたが、翌年にもうっかり二度寝して悪夢再来。
更にはその次の年も…。
こうして続いた悪ふざけは「Cri☆siS」なるガールズバンドを生み出しました。

今日はその「Cri☆siS」の初のワンマンライブ。
そもそもの始まりから数えれば、もう6年ですよ。色んなことがありました。
それでも今、私たちはここにいる。何かそれだけで感極まるものがある。

【開演前】

会場はかなり洒落た感じのところでした。
地下と1階が吹き抜けになってて、椅子といくつかの丸テーブルつき。
時間が昼だったこともあり、いつものライブとは違った雰囲気。

場内ではアナウンス代わりに出演者の皆様の持ち歌がかかってました。
しゃーぼんだまとんだ♪屋根までとんだ♪
優しいきもちとー、強い願いがあるならきっとだいじょーぶ♪

これからライブが行われるというのに大盤振る舞いです。
しかも、こんだけ色々持ち歌ある人が集まってるくせに、今日実際に歌うのは一人だけというのが意味わかんない。
そんなことを思いつつ、ぼーっと開演までの時間を潰してました。あー、次は何の曲かなー。

…と、不意に異常なまでにお馴染みのイントロが。
これは何だと思うよりも先に、体が反応する。
イントロ流れてコンマ秒後、同じ境地にいたった人たちにより会場内にどよめきと笑いが満ちました。

???:
 『嵐の海に打たれて 負けそうな今を…!』
 『立ち上がるよ何度でも 約束のために』
 『…そして生まれる熱いパーフェクトハーモニー』

思わず目頭が熱くなった。会場内には歌詞を口ずさんでいる人も。
分かる人たちには分かる、物凄いまでのファンサービス。
この連帯感があったからこそ、今の今まで続いてこれたんだ。

奇しくもこの演出により、観客のファン歴が色分けされました。
突然に歓喜の声を上げた一行を、意味が分からず奇異な目で見てた人は「Cri☆siS」以降の最近の方々ですね。
単に「懐かしい曲がかかった」以上の、強烈な意味がある曲なんですよ、あれは。
(ちなみにこの曲を歌ってた人は、今日の出演者には一人もいない。関係者席にはいますが)

強力な連帯を再認識すると同時に、意外なほど「『ぴっち』を知らない」層も多かったことを確認しました。
その後の色々と合わせての推論ですが、観客の半数以上は知らなさそう。
私の横におられた方も、最近のCri☆siS経由のようでした。

配布されたアンケート用紙に、「Cri☆siSのライブに何回来たことがあるか?」という項目があり、「1回・2回・3回・4回・忘れた」の5択がありました。
で、「へえ4回もやってんの?」みたいな反応をされてる方が、そこかしこにおられた。
VitLも含めれば、4回どころじゃ効きませんぜ。

もちろん、新規の方が増えてるというのは素晴らしいことです。
「ぴっち」は一過性なんかじゃなかった。
公式に「オールスター」やシリーズコンテンツ化はしなかったけど、こうして今もなお、新しいものを生み出していっている。何かもう、それが嬉しくてしょうがない。

【公開トーク】

本ライブはWebラジオの公開収録を兼ねていました。
何故ならワンマンライブといいつつ、ライブだけで2時間もやれるほど曲がないからです。
そんなわけで前半はひたすらトーク・トーク・トークでした。

この模様は公式ページにて配信されるはずなので、内容についてはそちらをご参照ください。
ネタバレを避けるためにも、あえて今は語りません。
ただ蛇足で付け加えるならば、投稿したメールを読んでもらえました。わはぁい。

(追記:!これ、本気で公開してくれないらしいです。ぴっくりサプライズ企画かと思ってた。残念)

【お歌】

声優率8割のバンドなのに、歌うのは一人だけ。
「声優スキルLv4 バンド演奏Lv2」のステータスで、何故か後者で戦う彼女たちに幸あれ。
ていうか、本当に声優なのかこの人たちは。全くそれを売りにしようとしてないんですが。
普通の声優イベントを想定してきた人には新鮮に映ったんじゃないだろうか。

なお今回のライブでは、原点ともいえるプリプリのカバーがありませんでした。
「年代層が違う」という判断をされたんでしょうか。
残念ですが、昨今のファン層を考えると仕方がないのかもしれない。
私の狭い知識ですと、それ以降のガールズバンドはWhiteberryやZONEさんたちですが、方向性としてはアニソンメインでやっていくんでしょうか。

【04.ダイアモンド クレバス】

今回の新曲。カバーですけど新曲。
土屋さんの妹君が「去年のアニメで一番面白くてCri☆siSのイメージにもあってる」とご推薦された曲だそうです。
『弊ブログで何で感想記事を書かなかったのか不思議なアニメ』部門No.1のそれは…

土屋さん:
 「では聴いてください。『マクロスフロンティア』から『ダイヤモンドクレバス』」

「マクロスF」のタイトルが出た瞬間、会場内がどよどよと。
昨年人気があったから予想通り…以上の何か共通認識があったと思ってみる。
「ぴっち」と「マクロス」がついに繋がった!

【06.Agape】

土屋さん:
 「みなさんがCri☆siSの歌で一番好きなのは…、まあオリジナルは1曲だけでコピーなんですけど、一番好きなのは何ですか?」
 「(返事無し)…みなさん引っ込み思案ですね」
 「私たちが思う『一番人気がある』曲を演ります」

そんな振りで始まった「Agepe」。
確かに、個人的にかなり好きです。以前のライブでこの曲を聞き、もう一度聞きたくてCDも買いました。
「Cri☆siS」の方向性に凄くあってますよね。

【07.LittleGrace】

Cri☆siSの唯一のオリジナル曲。
作詞:土屋さん、作曲:こじまめ。
前回のライブで初披露されたのですが…

土屋さん:
 「…何も考えず、そのままどんと出したのですが」
 「バランスが全く取れておらず、楽器の配分もめちゃくちゃだったので」
 「リアレンジしたところ」
 「メロディーが全く変わってしまい」
 「歌詞も変えました」
 「おかげで雰囲気もかなり変わりました」

それはもはや「違う曲」という気もする。
音源化する計画もあるそうで、順調にいけば夏コミで販売予定だそうです。
前にコミケで活動されたときも思いましたが、こういうのを見ると最近のコミケは実にカオスだと思う。だって、ファインお嬢さんの如何わしい本が売ってるその横で、限りなくお嬢さんな人がCD売ってるんですよ!

あとこの流れで書くとお世辞と思われるかもしれませんが、私が一番好きなのはこの曲です。マジでCD化して欲しい。
サビ部分がかなりツボなのですが、類似した曲が意外とないので飢餓状態。
夏コミに大期待してます。記憶に頼った脳内リピートにはもう限界が…。

【お土産】

 

特製ルミカライトとリストバンド。
ライトは2本1セット。片方はライブ中に使用しました。
リストバンドは限定50個だったので、とりあえず黒のみ購入……したのですが、閉演後30分くらいしても幸い残っていたので追加で白も。

サイン入りカードはメール採用のご褒美に貰いました。
下屋さんの手渡し。わぁい!わぁい!
基本的にこじまめ派(というか同視点)の私ですが、今日の下屋さんは光ってたと思いました。このしばらくの間に、下屋さんに何があった。
今なら下屋さん派を大きな声で名乗れそう。

なお売り子さんは、いつもの声優さんでした。
また、関係者席で撮影を担当されていた方は、今日の夕方からライブだったそうです。
なんて酷い手作り感。声優さんのバーゲンセール。この雰囲気が好き。

【会場の人々】

以前に榎本さんのライブで知り合い、その後も色んなライブでご一緒した方と今回も遭遇しました。
あまり挨拶もできず、申し訳なかったです。
でも嬉しいですね、こうやって顔見知りが増えていくのは。

終了後、冒頭の画像を載せるために入り口を撮影してたところ、不意に「もしかしてRubyGillisさん?いつもブログ見てます」と話しかけられました。
反射的に「違います」と答えて逃げようとしたのですが、その隙を与えてくれませんでした。
なってこった。素性が駄々漏れてる!

そんなわけでライブ終了後、コブヘーさんねこみさんたちと遅めの昼食をご一緒させてもらいました。
ごめんなさい、「きらレボ」や「プリキュア」つながりで、こっそりブログを覗き見てました。こっそりと。人見知りなもので、挨拶もせずに失礼いたしました。
これだけ同じ会場で同じ空気を吸って同じ感想記事を書いてたのに、今の今まで顔を知らないことの方が不思議とは言え、こうして電子の妖精から生身に変わるともぞもぞしますね…。

お会いはしませんでしたが、会場内にはいつもお世話になってるぼくぴさんもいらっしゃってたんでしょうか。
こうして繋がりが広がっていくのは嬉しいです。ネット時代だからこそ情報を共有できて、そして生で知り合える。
普段は電子上だけのお付き合いだけれど、確かに今ここに、お互いが存在してるというのが感慨深いです。

【感想】

「ぴっち」から始まって、いつしかこんなところにまで。
当時誰が予想できたか。「これから先、シスターシェシェがヴォーカルで、ミミと蘭花とイズールが演奏して、残り一人が謎のOLさんの不思議バンドが結成するよ」なんて言われても、「うん分かった。君の病み具合が」で切り捨てられましたよ。

正直に言うと、去年1年は「ぴっち」成分が少なくて栄養失調状態でした。
いつまでもそこに拘ってはいられないことは私も重々承知してますし、仮に毎回「ぴっち」ソングだけをやられても感動は年々低下していくだけなので、逆に勿体ないとも思います。
だからこそ、今回の「KODOU」サービスは凄く嬉しかった。
誤解して欲しくないので強調しますけど、これは「KODOUが流れたからそれだけで満足。後はどうでもいい」ということでは決してない。
他が十分以上に素晴らしいからこそ、このワンアクセントが素晴らしい。
ただ単に、「昔の馴染みの曲がかかったから満足」なんて、そんな失礼な話じゃないんですよ。

次回は秋を予定しているそうです。次回に続いて行く。それが本当に嬉しいです。
あえて言いたい。「ぴちぴちピッチ」舐めんな。
「プリキュア」よりも「きらレボ」よりも昔に始まり、昔に終わったあの番組は、今なお継承されている。
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みんなでぷちTEUCHI☆LIVE 第2部

2009年01月19日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
参加するまでに、随分と色々なことがあったライブでした。
関東在住なのに、何故か羽田空港を経由したり。
東京神奈川埼玉茨城千葉を回って、どうにか会場の渋谷へ。
それはそれで、終わってしまえば良い思い出です。

■みんなでぷちTEUCHI☆LIVE 第2部

 日時:2009年1月17日(土)17:30-/18:00-
 場所:渋谷7thFloor
 出演:うちやえゆか・榎本温子・樹元オリエ・五條真由美
    山口勝平・松来未祐

先日お書きしましたように、チケットを買うのを忘れました。

美翔さん:
 「月島さんのおうちはあちらですよ」

美翔さんが、とても冷たい…。
目の前でばたんと扉を閉じられ悲しく立ち尽くすばかりです。
入れて。中に入れて。カリカリカリカリカリ

そんな私を憐れんで、ayumieさんがチケットを譲ってくださいました。
本当にありがとうございます。
おかげさまでこっそり裏口から入場することができました。
美翔さんから「あら迷子が何やってるの?」な眼をちらっと向けられましたけれど…。
いっそ殴られた方がどんなに楽か。

会場に向かってる最中に黒森さんから電話をいただき、着いてすぐにはじけきったパインさんとも合流。
お二人とも電子の妖精じゃなかった!
リアルってすごいなぁ…。

曲目: 
01バイセコー
02マスカット
03「笑うが勝ち!」でGO!
04まかせて★スプラッシュ☆スター★
05ST☆Stars
--まかせて★スプラッシュ☆スター★

(以下の記事は記憶に頼ったもののため、出演者の実際の言動・意図とは異なります。ご了承ください)

前半はトーク。後半はライブでした。
時間は3時間弱。「ぷち」と言いつつかなりの長丁場。
主にトークが長引いたからですが…。

【開演前】

アンケートが配られました。
トークのネタにするそうです。
テーマは「出演者の方に一言」「一番○○な人は誰?」「今後のTEUCHIに期待すること」等。

気になるのは「今後のTEUCHI」です。
やった!これからもやる気満々!
公演中のトークも「次回」の方向性に関するものが多かったです。

【開演前2】

黒森さん:
 「こっちの席の方がいいですよ」
 「…榎本さんに近いので」

1部にも参加されてた黒森さんのアドバイスで、舞台に向かって右の方に座ることに。
御配慮ありがとうございます。
まるで私が榎本さんの信者のようです。正しいです。

【開演前3】

最前列に月っぽい格好をした女児様が来ておられました。
この暗いご時世に、闇夜を照らすブライトをチョイス。
女児様の未来に光あらん事を願うばかりです。

【トーク】

最初から最後までぐだぐだトークでした。
何このレポート泣かせ。
記憶の断片をつなぎ合わせて書くので、断片の記事をつなぎ合わせて読んでください。

【01】
松来さん:
 「おなかがすいた」(注:開演前にサンドイッチ+ラーメンを間食)

リアルチョッピはひたすらにお腹を空かせておられました。
擬人化したら最強ヒロインの名高いチョッピですが、
もうそのまんま松来さんのデザインでいいような気がする。

松来さん:
 「プリキュアの収録が終わったんだなって感じたのは」
 「他の収録だと食べてるところを見られると引かれる…」

「SplashStar」の現場はどれだけ食べても奇異の目で見たりしない、温かい職場だったそうです。

【02】
樹元さんが今月末に30歳になられます。三十路ですね。
バースディプレゼントとして、お歌を歌う機会を与えられました。
リハなし事前連絡なしのサプライズ企画。
曲目は「海に月、心に光、キラキラと」。
(第一部では「海が見えたら」だったらしい)

日向さん:
 「このままでもいいの?不安の波がー」

それに合わせて客席からは「三十路三十路」のコールの合唱。
煽ったのは榎本さんですが。
貴女も今年末に三十路でしょうに。

榎本さん:
 「大発見。この曲は『み・そ・じ』の3音でコールができる」
 「これからは『オ・リ・エ』に置き換えれば…」

この曲の息の根が止まった瞬間だった気がする。

【03】
次回のTEUCHIに期待することは?
開演前に配られたアンケートを集めた結果、「CD発売」「ドラマCD」等は多かったそうです。
良いことですね。ていうか、ここにプリキュアふたりと謎生物と敵幹部と東映のスタッフがいるんだから、果てしなく本物くさい自主制作CDが出来上がります。
日向オリエと榎本舞の大冒険が、とうとう現実に!

そんなイロモノだけでなく、割と真面目に「SplashStar」の正式続編CDにも期待できそうです。
「実現にあたって必要なのは東映さんの許可と、金だ」とのことなので、積極的に「SS」にお金を貢ぎましょう。
パトロンやファンド制がもっと一般的になればいいのに。

【03】
次回のTEUCHIに期待することは?
他に多かった希望はコスプレでした。
良いことですね。ていうか、コスプレは正義。

第1部で謎生物コンビが全身タイツを着るという案が出たそうですが、

山口さん:
 「ふたり(樹元さんと榎本さん)であれやってよ」

あれ=最前列に鎮座ましましてた女児様 as 月キュア。
榎本さん、物凄い勢いで渋い顔。
樹元さん、「衣装があるならやってみたい」。

…というわけで、樹元さんのところにアダルト用キャラリートを送りつければ着ていただけるようです。

【04】
次回のTEUCHIに期待することは?
もっとセクシーな格好が見たいとの声が。
コスプレですね。今こそキャラリートを標準装備するとき。

そんなことを言われてる面々ですが、本日の樹元さんは大変セクシーでした。
舞台に用意された椅子に座っておられましたけれど、絶対領域が眩しくて直視できませんでした。
直視はできなかったのでガン見してましたけれど。

【05】
次回のTEUCHIに期待することは?
開催場所として大規模ホールや屋形船等々。
ネックになるのは全て「金」だそうです。「SS」が!もっと評価されてさえいれば!

【06】
榎本さん曰く、「最も倒すのが難しかった敵」はドロドロン。
彼の台詞の大半はアドリブだったそうで、現場で笑いそうできつかったとか。
ラストシーンの「あれ?さらさらさら…」とか、あの辺は全てアドリブだそうです。

山口さん:
 「岩田光央に口パクのない役をやらせるとああなると、東映さんも分かられたんじゃないかと」

【07】
トークの中の1コーナーで、「うちやえゆかのクイズコーナー」がありました。
司会はうちやえさん。企画もうちやえさん。
一番任せてはいけない人に、一番任せてはいけない役どころをさせることに。

榎本さん:
 「事故感を楽しもうと企画したら」
 「予想外の大事故で…」

第1部では企画が破綻し、大幅に時間を超過。
予定していた演目ができなくなる羽目になったそう。
出演者一同が一斉に沈痛な表情になりながら、第2部で行われた企画は、
「一人ずつにうちやえさんが指示した3つの台詞を読んでもらい、うちやえさんがどの台詞を一番聞きたかったのかを当てるクイズ」。
意味は出演者も観客も誰も理解できなかったので、内容が伝わらなくても私のせいじゃない。

指示された台詞は酷いものでした。
「思春期の声変わり中の男の子の声で『部活行こうぜ』と言え」とか。
声優生命を断つ気でしょうか。

榎本さん:
 「1.妹キャラで『おにいちゃーん』」
 「2.怒った感じで『もう大嫌い!』」
 「3.謎の中国人風に『ピータン1個80円あるよ」』」

うちやえさんが榎本さんに何を言わせたかったのか。
全くもってわかりません。
そもそも何をやらせたかったのかが分からない。

会場一同の答えは「3番」でした。何故なら、そうとでも考えないと「何故わざわざ言わせる」的な台詞だから。
正解は「1番」でした。意味が分からない。
うちやえさん曰く「あっちゃんの妹キャラはあんまりないから」。

…あ、美翔さんが肩を震わせてる。良かった。いつもの猫背な美翔さんだ。

【08】
一応クイズコーナーだったので、出演者で最も正解した人に賞品が贈られました。
貰ったのは山口さん。
何か第1部でも手に入れていたようで、即座にじゃんけん大会に移行してぶん投げられました。

【09】
前後の流れは忘れましたが、五條さんが大量にプリキュアソングを唄ってると話題になった際に。

榎本さん:
 「これまでの曲を全部歌うライブとかどうだろう」

良いアイデアだと思います。五條さんが倒れるということ以外は。

五條さん:
 「ただでさえ激しい曲が多いのに」
うちやえさん:
 「戦ってる時の曲が多いよね。ミュージカルでもそうだった」

ミュージカルのときは「Rose in Rose」を生歌唱されてましたが、そのまんまブンビーさんを殴り倒してもおかしくない雰囲気でした。
とはいえ、ぜひ限界に挑戦して「プリキュア耐久マラソン」をやって欲しいです。

【10】
「SplashStar」の打ち上げでは、よくカラオケに行かれたたそうです。
そして大抵、うちやえさんや五條さんにマイクを投げつけて、エンドレスガンバランスとかになってたそうです。
すげぇ豪華な打ち上げだな。

今日の「海に月」でも思いましたが、そんな宴会芸のようなノリなのに、この人たちがやるととんでもないことになる。

【11】
最後の締めに大喜利が行われました。
お題は「2100年のプリキュア新番組のタイトル」等。
「宇宙戦艦プリキュア」は何か普通にありそうな気がした。第100期ともなれば異色作で空母の名前とかになってそうですよね。「プリキュア」が。

…こういう企画は、榎本さんの計算高さが光るなぁ。。面白い・面白くない以前に、今必要なものを出し続ける、みたいな。

【2曲目:マスカット】

まさかの「プリキュア5」ソング。
「他のシリーズの人たちも『TEUCHI』に呼んでみたい」との発言も出るなど、態度の軟化が見られました。
劇場版やゲームのオールスターズ企画のおかげで、美翔さんの頑なな鎖国政策にも雪解けが来たらしい。

【3曲目:「笑うが勝ち!」でGO!】

私事ですが、今一番必要な曲なのかもなぁ。
プリキュアソングは勇気が出てきます。
この曲も、「完全完勝」等の台詞はあるものの、落ち込んでる最中の歌なんですよね。だけど些細な幸せはそこら中にあるし、未来はきっと眩しく輝いてるから上を向こう、的な。

 『心の翼を広げたら いつも自由よ』
 『落ちてる時ほど高く飛ぶ 見上げてごらん』
 『未来を創ろう プリキュア!』

あと、コール部分で歌詞表を凝視してた榎本さんが可愛かったです。覚えられないですよね、あれ。

【5曲目:ST☆Stars】

CD未収録の「SplashStar」イメージソング。
歌いだしの際に、山口さんからコールを求められました。
人類史上4回しか公開されていない曲に、「さあ行くぞ」的にコールを要求されても、普通誰も覚えてない。

 『今、ここにいることが幸せ』

そんな歌詞がとても好き。
番組終わって2年になるのに、こうして続いて行ってるって素晴らしい。
しかもここから、更に派生していきそう。
そこに立ち会えて、参加できてることに感謝です。

【アンコール】

へべれけに酔っていた山口さんにより、前述の小さな月キュアさんが舞台に上げられました。
五條さんらと一緒に歌ってました。
果たして女児様の心境がいかなるものだったのかは想像するしかできませんが、楽しんでくれたのなら一参加者として嬉しいなぁ。

【物販】

オリジナルカレンダーでした。
山口さんがその場でサインを入れるサービス付き。
割と本気で売るのに力を入れたらしい。嬉しい話です。

収益の目途さえ立てば、「SplashStar」チームは勿論のこと、旧シリーズの出演者も集めて継続して企画してくれそうです。
これって結構素晴らしくて凄いことじゃないですかね。
出演者ベースでこういう企画をシリーズ化できるのであれば、「番組終わったからはい終了」的な寂しさもないです。
身も蓋もない表現ですけど、ちゃんと黒字になるのなら新しいビジネスとして成立するだろうし、ビジネスになるならやってくれるはず。
そのためには一重に「利益が出るかどうか」が問題だそうなので、積極的に金を落とそうと思いました。

…チケットを買いそびれた私が言うのもなんですが。

【終演後】

黒森さんとラーメン食べに行きました。
上述の松来さんが食べてたお店。
同じことを考えてた人が沢山いたようで、件のラーメン屋さんは瞬間的に大賑わいでした。

その後、コーヒー飲みながら駄弁らせてもらいました。
この1ヶ月で、ネット世界でしか知らなかった方に立て続けに合いました。
考えてみれば、1年も2年も前から知ってたのに、顔合わせたことがまったくないってのも不思議な縁です。
出演者の方々が「TEUCHI」のようなお手製企画をやってくれてるように、私らは私らで草の根的にネットワークを作って盛り上げていくのも大事なのかなーなんて思いました。


構成も考えずに書いてたら長文になりました。
次回への布石と題された「ぷちTEUCHI」なだけあって、今後の展開がとても楽しみになる内容でした。
今度はチケット買い忘れないようにします…。お世話になった皆々様、ありがとうございました。
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「みんなでぷちTEUCHI LIVE」 さっき開催

2009年01月17日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
ただいまです。
皆様方のご厚意により無事にTEUCHIに参加することができました。
ありがたやありがたや。このご恩はどこかで必ず…!

感想は明日の「プリキュア」さんの後にでも書きますが、取り急ぎ帰還報告だけ。
コメントのお返しも少しお待ちください。
今日は色々あったけど、全てが良い未来につながるといいなぁ…。
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「みんなでぷちTEUCHI LIVE」 今週末開催

2009年01月15日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
さて、背けていた現実に目を向けよう。

今週土曜日1月17日は何の日でしょう!

そう、答えはみんなのお馴染み「TEUCHI」ライブの第3弾、「ぷちTEUCHI」の日です。
五條真由美さん・うちやえゆかさん・榎本温子さん・樹元オリエさんの「SplashStar」チームによる悪ノリ企画。
「SS」こそがプリキュアであると泥濘している異端児にとっては、欠かすことのできない超重要イベントです。


 チケット、買い忘れました。


…。
……。
………。

おかしいな。なんで手元にチケットがないのかしら。
これでは入場できません。
思わず疑問符でお手玉してみますが、無いものは無い。

抽選に漏れたとか、予定が入っていたとか、そういったわけではないのです。
純粋に、買うのを忘れて販売期間を過ぎてました。
我ながら意味が分からない。

しかし悔やんでいても仕方がありません。
どうしてこんな事態になったのか。
人は反省することで強くなれる。

幸い、ほぼ毎日ブログを書いてるおかげで、募集期間に何をやっていたかはすぐにわかります。
締切日は2008年12月の第2週。
運命のその週に、私は一体何をやっていたのか。

 12月8日の記事

うわ…あ…。
原因はあまりにも明白。
そして想像していた以上におぞましいものでした。



 12月8日の記事
 「きらりん☆レボリューション スペシャルライブ(名古屋公演)」



 

きらりさん:
 「あはははははははははは」

きらりさんだ。あまりにもきらりさんだ…。

ちょうどその週、2回目の「きらレボ」ライブに参加し興奮の絶頂にありました。
完全に舞い上がり、きらりさんの手の平の上で「アナタボシ」を踊るので精いっぱい。
しかもライブに参加するときは、その前週あたりからひたすらに関係曲を聞きまくり、自己洗脳をしてから望むことにしています。

このときも、2週間くらい前から延々「きらレボ」ソングを聞き続け、あまつさえタンバリンの踊りを覚えるのに明け暮れてました。
その甲斐あってライブは大変楽しめましたが、おかげでそれ以外のことを完膚なきまでに忘却していました。
だからあれほど…!あれほど「きらりさんはほどほどに」って言ったのに…!

『きらりさんに夢中でSplashStarイベントを忘れる』。
己の腐敗ぶりに怖気が走ります。
こんなこと、美翔さんに知られた日には…!

美翔さん:
 「あ、『きらりんレボリューション』がお好きなんですね」
 「同じ時期に放送していた『SplashStar』も面白いですから、お時間のあるときにでも見ていただけたら嬉しいです」

ッ!!他人行儀!!

完全に「あの子は違う家の子だから」扱いです。なんてこった。
四六時中「美翔さんに憎しみのこもった眼で睨みつけられたい」とか「鳥キュアさんにお腹や頭を踏まれたい」と思ってる私ですが、お客様扱いは嫌なんです。
嗚呼、せっかく今まで良好な関係を築けてきたと思ったのに…。


そういったわけで、TEUCHIライブはお休みです。
お休みというか、参加資格がない。
ええこの記事を読んで「愚かな」とせせら笑っている貴女、油断してはいけません。
これは「人は気がつかぬままに、きらりさんに汚染されていく」という好例なのです。
明日は我が身と、他山の石にしてください。

今年の抱負:
 きらりさんはほどほどに。

せめて空気くらいは感じるために、ライブ会場に行くだけは行ってみよう。。
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コミックマーケット75 2日目

2008年12月29日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
コミケの2日目に行ってきました。
待ち時間の間、暇つぶしに「車輪の下」を読み返してた。
2日目なんだから、多分、選択は間違ってない。

■コミックマーケット75 2日目

【西地区 おブロック 07b】

我らの英雄「Cri☆siS」が間借りして出品されてました。
ていうか、出品するという話を知ったのが29日の深夜1時。
そこから今日の参加を決めました。「ぴっち」は全てに優先する。

置いてあったのは前回ライブのときのTシャツとクリアファイルです。
既に2セットほど持ってますが、改めて買いました。
だっておまけにサイン紙がついてくるのだもの。これでもう、日常使いに困らない。

 

サインはピンクと金色の2種類。
人気的にはピンクの圧勝だったそうです。
みんな清純派を求めてる。

そして世にも珍しい「Rumi」さんのサイン入りです。
彼女は、構成メンバーが声優・声優・声優・元声優の謎バンドにあって、ただ一人の民間人。
逆に怪しいです。間違いなく、黒幕です。そんなRumiさんが、とうとうサインに手を出してくれました。

土屋さん:
 「昨日、説得してサインを決めた」
 「なかなか決まらないから、○にRでと決めつけたら、ダサイから嫌だと…」

昨夜、謎の殴り合いが行われてたようです。
そんな直前に何やってんだろう、この人たちは。
そして何を平気な顔して物販に参加してるのだろう。

会場に到着後、真っ先にこのブースに来たのですが、土屋さんが微妙に暇そうに販促をされていました。
凄ぇ。不用意に危険物が置いてある感じ。
昨日は喜多村英梨さんが、自作同人誌を普通に売ってたそうですし、コミケ会場には危険がいっぱいです。

二言三言話をして、せっかくなので間借り先のサークルさんのCDも買って大喜びしてたら、土屋さんから言われました。

土屋さん:
 「1時からこじまめが来ます」

そんなに私はこじまめ成分に飢えてるように見えたんだろうか。まぁ餓えてるんですけれど。

【献血】

1時まで時間があったので、暇つぶしに献血に並びました。
コミケの名物・献血。献血ですら長蛇の列が出来るのが変なイベントだ。
下手したら待ち時間上位にランクインするんじゃなかろうか。

 

献血すると貰えるキティバッグです。
お約束のナースコスプレ。コスプレには定評のあるキティ御大にしては大人しめ。
いつもの彼女なら、血風呂に漬かりながら白血球コスプレとか言い張りそうなのに。
あの猫、コスプレと擬態を勘違いしてやがる。それも確信犯(誤用にあらず)で。

【西地区 えブロック 05a 】

シヴァタントリズムさんのスペースです。
大変申し訳ないのですが、私はあまりそのシリーズのことを知りません。
唯一知ってるのは、樹元オリエさんことペンギン役者が出てるということだけです。

で、行ってみました。居ました。

 (ご本人様ブログより)
 >ちなみに、このカッコの全身が見てみたいという、変わった趣味をお持ちの方。29日、コミケでこのカッコして売り子さんするので、良かったら冷やかしに来てね。

本当にその恰好で。
それを喜ぶ性癖の私としては手を叩いて囃し立てるしかありません。
わはあ。コスプレ売り子をしてくれるなんて、樹元さんは分かっておられる!

しかしまぁ、リアル日向さんがこんなところにほいほい居てもいいものなんでしょうかね。
なんか「日向さん!日向さん!」と叫びながら、プリキュアブースに連行したいです。
そしてエリアに放り込み、鍵をかけるんだ。

そんなわけで良いものを拝めたので、販売されてるCDも買いました。
4つセットで買うとおまけが貰えるというので、4つ買いました。
完全に言われるがままです。

 

おまけは缶バッジ3個。サイン入りです。
売り子の方から、「樹元オリエのサインがこれです」と聞きもしない内から大プッシュされました。
私は一言も、樹元さん目当てだなんて言ってないのに、何で見抜かれたんでしょう。制服コスプレをガン見してたからですか。そうですか。

あと「来年の1月、楽しみにしてます」と声をかけたら、「何のこと?」という顔をされました。
鳥頭なのは、美翔さんではなく日向さんなのかもしれない。
樹元さんには是非、このままでご活躍して行って欲しいです。

【西地区 おブロック 07b】

1時過ぎに再び行ってみました。
こじまめのコスプレをした、こじまめっぽい生き物がいました。
わはあ。凄まじい清純派臭がする!

不用意に椅子に鎮座ましましてる姿が素晴らしく清純派です。
なんか「ファイン!ファイン!」と叫びながら、ふたご姫ブースに連行したいです。
そしてエリアに放り込み、鍵をかけるんだ。

1年前、「えまめの素」CDを買いに来たときと全く同じことしか思いつかないのがアレですが。
こじまめさんたちは自分たちの破壊力をご自覚なさってません。
怖いなぁ。うっかり、ファインお嬢さんのお嬢さんらしからぬ同人アイテムとか持ち歩いてたら、えらい事になる。

こじまめさんの清純派ぶりは相変わらずでした。
それは良いのですが、清純派すぎてお客さんの扱いに不慣れのような…。
きちんきちんとお客さんの話を聞いてるのはいいのですが、おかげで一部の人の独占状態になってる面が多少不満です。
こじまめさんにはもう少し、人の捌き方と処世術が必要ですね。
そんな薄汚れた清純派は見たくない気もしますけれど。
(ちなみに、ベアナックルの話とかをされてました。清純派です)

売り子さんには、午前に引き続き土屋さんも残っていました。

こじまめさん:
 (商品を袋に詰めるべく、袋の山から1枚取り出そうとして振る!ぶんかぶんか!でも山からとれない!)

土屋さん:
 「こじまめ。これはこうなってて、こうやるんだよ」
 (袋は口のところで紐に縛られてるので、振っても取れない)

そんなこじまめさんが見られて幸せでした。これで、年が越せる。

なお以前に榎本さんのバスツアーイベントで同席した方に、ばったり出くわしました。
なんでこういう世界の端っこようなところで遭遇するのだろう。
段々、世間が狭くなって行ってる気がする。

【明日:東地区 Wブロック 13a】

リアルaibaさんを見に行くんだ。遠くから、こっそりと。

12月30日 追記:
 眺めてきました。近くからも、こっそりと。
 aibaさんの中の人は、想像通り柔和で切れる感じの方でした。
 ネットで知り合った人とオフで会うのって、かれこれ10年ぶりくらいの経験だったんで無茶苦茶に緊張しました…。

12月30日 追記2:
 げふぅ。30日には榎本さんが来ておられた!
 何も30日の午前8時のメルマガで告知しなくってもいいじゃないか。
 残念です。会えなかった。
 あの会場には、リアル日向さんだけでなく、リアル美翔さんまでいた。
コメント (6)
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