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穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

OTO-HABARA#1116 Case of autumn

2008年11月17日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
「ぴちぴちピッチ」と「ふたご姫」、更には「プリキュア」成分も補給できる。
そんな素敵なライブに行ってきました。
上演時間3時間強、えらく豪勢だった。

■OTO-HABARA#1116 Case of autumn

 

 日時:11月16日(日) 開場17:30/開演18:00
 場所:恵比寿LIVEGATE
 出演者:五條真由美、Cri☆siS(土屋実紀、下屋則子、石塚さより、小島めぐみ、Rumi)、Twinkle☆Spirit(松本さち・雪野五月)

 

(以下の感想は私の記憶に頼ったものです。実際の出演者の言動・意図とは異なる場合があります。ご了承ください)

【オープニングアクト】

予定されてた方が急病で降板。
代わってLIVEGATEのスタッフの方が担当されました。
素人さんに5分も場を繋げと要求する出演者の皆様は鬼だと思った。

【五條真由美さん】

曲順
曲名
出典
01.ガンバランスdeダンス~希望のリレー~アニメ「Yes!プリキュア5GoGo!」後期ED
02.GUIDE自主アルバム「maiko02」
03.ジョアンオリジナル
04.赤い花オリジナル
05.35℃ オリジナル
06.DANZEN!ふたりはプリキュア ver.MaxHeartアニメ「ふたりはプリキュアMaxHeart」OP


初っ端から聞き馴染みの曲。聞き馴染みすぎて、一瞬イントロで何が起こったか分からなかった。
1曲目が「ガンバランス」って、プリキュアライブでは考えられない構成。
物凄い不意打ちでした。

流石に素で踊ってる人はいなかった気がしましたが、この曲、踊らないと踊らないでコールが難しいですね。
バージョン違いで全部違いますし。
結局、踊ることにした。五條さんも歌いながらの範疇ですけど踊っておられました。

続いてはオリジナル曲のラッシュ。

五條さん:
 「アニメの歌を歌ってますが、それが等身大かと言うと…何歳だって話ですが」

「プリキュアの人」と呼ばれることに、歌手としては何がしか思うところもあるのかもしれません。
まぁオリジナル曲と「ぷりっきゅあー!」ではギャップが凄まじいです。
むしろよく共存できてるもんだと思う。

五條さんのメイン曲と言ってもいい「赤い花」は今回も歌ってくれました。
ただ、一番最後の一番良いところのサビで歌詞を間違えられました。
即行でなかったことにし、その後のトークでもスルーしてた五條さんはさすが年季が入ってる。

今日は何か予定があったらしく、ライブはトップバッターで物販等も早めに引き上げるとのこと。
そのせいかどうか、やたらにボケられてました。
水を持参するのを忘れるとか、曲順をうろ覚えで何度も確認するとか。
普段、うちやえさんたちと絡んでるときはしっかりしたお姐さんに見えてたものですが、内面は似たようなものなのかもしれない。

…ところで「ジョアン」が私の認識してた曲と違うんですが、私は何か勘違いしてるんだろうか。

ラストは五條さんの出世曲。

五條さん:
 「この曲で私のことを知ったという人が多いんではないでしょうか」
 「…プリキュアの前にも歌ってたんですけどね」

やっぱり何がしか思うところがあるんだろうか。

今日はつくづく構成が力任せです。
中盤のオリジナル曲は静かな曲が多いのに、最初と最後が「プリキュア」さん。
五條さん、よくテンションをコントロールできるな…。
客側もうまく乗り切れなかったですが、曲の途中から強引に盛り上がって叫んでみました。
まっくすはー!

【五條さん 物販】

演者交代の準備の最中にも物販が行われてました。
五條さんは早めに引き上げるとのことで、このタイミングで買いに行ってみた。

五條さんも物販に参加されて、CDにサインのサービスをしてくれました。わぁい。
その際に「TEUCHIライブも楽しみにしてます」と伝えてみた。
「てきとーにがんばる」と返された。

【Cri☆siS】

曲順
曲名
出典
01.メロキュア
02.白い花ZONE
03.リトルグレイスオリジナル
04.Agapeメロキュア
05.Truth 映画「NANA 2」
06.メロキュア
07.BIN・KANルージュアニメ「魔法の天使クリィミーマミ」ED


登場しての第一感想。

 なにその可愛いこじまめ。

どこで売ってるんですかそんな娘。
無鉄砲なまでに可愛らしすぎです。
物凄くお痩せになってます。いえ以前から痩せておられましたが更に。
物凄く清純派になってます。いえ以前から清純派でしたが更に。
こんなに可愛いのに三下だなんて…!

1曲目の終了後、「Cri☆siSを知っているか?」を挙手形式で調査されました。
「知らない」という人は全体の1/3~1/2くらい。多いのか少ないのか…。
これとは別に、会場入り口で「誰が目当てか」を聞かれたのですが、「Cri☆siS」と答えてた人が多かったように思います。「ぴっち」信者の結束はもはや病気。

Mikiさん:
 「Cri☆siSは初めてという方もいらっしゃると思うので、メンバーの紹介をします」

必殺・声優が4人もいるのに歌うのは一人だけ。謎のガールズバンド「Cri☆siS」。
燦然と輝く「スキル:声優Lv○」が贅沢に無駄にされている。
あくまでバンドに拘る彼女たちは、出演番組すら口にせず、バンドネームで自己紹介をされました。

観客:
 「つっちー!!」
Mikiさん:
 「つっちーではありません。Mikiです」
Mikiさん:
 「…今の声は関係者席からですね」

Mikiさん:
 「続いてキーボード担当のMegu…」
観客:
 「まめー!!」
Mikiさん:
 「まめではありません。Megumiです」
Mikiさん:
 「…今の声も関係者席からですね」

客席の後ろから紫色の声援が飛びまくってる…。

今回のライブでは「ぴっち」ネタには全く触れませんでした。
が、それ故に大事な何かをひた隠しにしてるような、逆に一部の人にしか分からない不可思議な空間になってた気がする。
ええとですね、出演者にはぞろりと声優が揃ってる上に、あの酷い野次を飛ばしてた方も声優さんなんですよ…。

Mikiさん:
 「ドラム、Sayoriです」
 「萌え声が得意な声優です」
 「…無茶ぶり過ぎました。普段は男の子の声が多いです」

ちなみにSayoriさんこと石塚さよりさんは、「SplashStar」の美術部長さんです。
「プリキュア」と「ぴっち」の異文化接点。
(更にちなみにですが、「ぴっち」本放送は「プリキュア無印」と直接対決してる)

Mikiさん:
 「Megumiは萌え担当です」
Megumiさん:
 「うえ!?」
Mikiさん:
 「そして三下です」
Megumiさん:
 「小島さんは三下ですが、Megumiはその…」

こじまめさんが諦めの境地に達してる。
ていうか、こじまめさんが病的に愛らしいです。これは卑怯すぎる。
個人的に、こじまめさん見たさにステージ向かって左側に場所取りしてたのですが、大正解でした。(逆サイドの下屋さん、ごめんなさい…)

曲はメロキュアさんから3曲。
(タイトルが記憶から飛んでるので、後日曲順が発表されたら直します)
メロキュアさんは他のガールズバンドからコピーされることが多いなぁと思ってたのですが、岡崎律子さんが他界されてると先ほど知りました。かなりショック。

3曲目「リトルグレイス」は初のオリジナル曲。
真面目にガールズバンドとして頑張っていくつもりのようです。
正直、最初はネタバンドだと思ってたけれど、メキメキとレベルも上がっていってるし、野望を感じます。

「リトルグレイス」、とても好きでした。
作曲はなんとこじまめさんです。こじまめさんは出来る子!
今日はキーボードだけでなく、ピアノも演奏されてました。凄い。清純派してる。

Cri☆siSさんお馴染みの寸劇は今回はなし。
代わりにというか、物販の紹介をコントっぽくやってくれました。
売ってたのはオリジナルTシャツとクリアファイル。
絵柄は公式ページのトップロゴです。

Mikiさん:
 「これ、家族からは不評なんですよ」
Mikiさん:
 「えー、誰が誰か分からないかもしれませんが」
 「向かって右のはじけてる子は…」
Norikoさん:
 「ちょっ、Megumi…!」

こじまめさんがえらい事になってますね、このイラスト。実年齢いくつかと。
でもこじまめさんはですね、軽くこのイラストに追いつき追い越してました。
今日のこじまめさんの清純派っぷりは異常。何度でも強調しますが、異常。

で、Norikoさんたちの要求で、このイラストと同じポーズをMegumiさんが取ってくれることになりました。
すこぶる可愛いです。
突然のアドリブに対応できず、うろたえまくってたあたりが特に。

あと今回初めてRumiさんの声を聞いた気がします。
本業は普通のOLさん。
他の面子に厳しい「Cri☆siSコード」を課し、生声禁止・情報漏えい禁止を強いておられますが、今回は物販にも参加してくれてました。

【Twinkle☆Spirit】

曲順
曲名
出典
01.優しい雨オリジナル
02.SoltyJewelyNightオリジナル
03.君のとなりオリジナル
04.JUST TUNEアニメ「夜桜四重奏」OP
05.youCD「ひぐらしのなく頃に」
06.アンデスっぽい曲オリジナル
07.SUPER LOVEアニメ「きこちゃんすまいる」OP


私は重度の「プリキュア」信者で、深度の「ぴっち」病者です。
2組目終了の時点で脳が漂白されてたので、失礼ながら最後は消化試合と思ってました。
でも実際始まってみたら素晴らしかったです。
ライブ開始から2時間後に初登場…というどうしようもないハンデを背負いつつも、一番盛り上がってたんじゃなかろうか。
(前2組が静か目の曲が多かった、というのもありますが…。逆に、その状況でテンションを上げられたのは凄い)

参考までに、メンバーの松本さちさんは「ふたご姫」のソロ役。
この会場にはファインお嬢さんがいるわけですが、特に絡みはありませんでした。残念。
また、雪野五月さんは「ロビーとケロビー」のロビー役。土日朝のメンバーがずらりと並んでる。
雪野さんは今年海外に行きまくってるそうで、カッパドキアに行けなかった腹いせでロシアに行ったり、戯れにハワイに行ったりしてるそうな。

ふたりの歌はきっちりふたりでパート分けて歌っておられて格好良かったです。
6曲目の「曲名が難しくて『アンデス』と呼んでた」曲が特に印象に残りました。
名前は難しくて忘れましたが、確かに「アンデス」。あの手拍子はちょっと新しかった。

【物販】

全公演終了後、Cir☆siSおよびTwinkle☆Spiritの2組による直接販売が行われました。
せっかくなので、Twinkle☆SpiritさんのCDを買ってみた。
買ってみたところ、お二人からサインを貰えました。わぁい。

物販では雪野五月さんが氷上恭子さんと一緒に行ったイベントDVDも置かれていました。
並んでる時に前の人が購入されてたのですが、そのDVDにもサインをして貰ってました。
一瞬違和感を感じて、サインをしてる人を見たところ、氷上恭子さんのコスプレをした氷上恭子さんっぽい人でした。この会場は、不用意に声優が出没しすぎだ。

結局、CDを買う際に「これもどうですか!」と上述のDVDを勧められ、買ってしまいました。サインもらいました。わぁい。

 

Cri☆siSさんの物販は当然のごとく、Tシャツもクリアファイルも買いました。
実のところ、開演前にも売られていたのでそのときに買ったのですが、せっかくなのでもう1枚買おうと思い、人もまばらになったころに在庫を確認して複数買ってみました。
こじまめさんが物凄い人気を博して長蛇の列になってた。

 

あと会場内で榎本さんのバスツアーで同室だった人を見かけました。
人違いだと怖かったので声はかけませんでしたが…。
確か彼は「ぴっち」も「プリキュア」もあまりご存じなかったと思うのですが、この意味不明・暗黙の了解ライブの感想を聞いてみたかった気もする。

【感想】

3時間の長丁場。疲れたけれど楽しかったです。
病的に「ぴっち」を愛するものとしては、こうしてあの時のメンバーが続いていってるのがとても嬉しい。
「ぴっち」売り・声優売りから脱却していこうとしておられるようで、割と本気でバンド活動をされる模様。
多少寂しいですが、ある種のエピローグと言うか番外編を見てるようで、これはこれで楽しみ。
エピローグなんて言ったら失礼か。番組が終わってからの方が長いんだ。終わってからの展開の方が本番です。

今回のライブを聴いてて、「ぴっち」も好きだけどCri☆siSメンバーもそれとは別個に大好きだと再認識しました。
このまま少しずつ活動を広げていってくれたらいいなぁ。
そして「ぴっち」第三期の際には、ぜひOPを担当して欲しい。

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AKIBA-XX #10 ~Valentine's Girls Band Festival~

2008年02月03日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
1年前、バンド結成の話を聞いたときは、単なるその場のノリのジョークだと思った。
半年前、他イベント内でお披露目をしたときも、ネタ的に遊ぶ程度だと思った。
それがまさか、本当にライブに参加する日が来るなんて。

■AKIBA-XX #10 ~Valentine's Girls Band Festival~

 時間:17:30開場・18:00開演
 会場: 秋葉原 CLUB GOODMAN
 出演者&出演バンド

 オープニングアクト:通崎詩織
 出演バンド:
 ・LOVE②PUNCH☆
 ・Rotten Girls
 ・Cri☆siS

 

「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」で知り合った声優さんたち、とうとう外の世界に乗り出すことになりました。
ステージ中に土屋さんもおっしゃってましたが、かなりの「アウェイ」。
声優だらけなのに、秋葉原のライブでアウェイというのも何ですが、実際かなり異色だと思った。

【曲目】
 
01.白い花ZONE
02.Oh My Darlin'中ノ森BAND
03.Truth伊藤由奈
--いつもの寸劇--
04.三日月絢香
05.Agapeメロキュア
06.OHYEAH!プリンセスプリンセス
07.世界で一番熱い夏プリンセスプリンセス
--一旦、幕--
08.バレンタイン・キッス国生さゆり

曲名や歌手名は間違ってる可能性大なので、気が付いた方は指摘お願いします。
(追記:ぴっちスレで教えてくださった方、ありがとうございます)

【会場内】

なんだか物凄く異質に感じた。
そういえば、最近私が行ってるライブって特定番組のサービスイベントばかり。
この手の、いわゆるアキバ系なイベントはほとんど未体験。
てか、ライブ中に雑談してる客が存在する、というのがカルチャーショック。
客と出演者…という感覚ではなく、学園祭とかのような同じ立場の人間同士のステージ、て感覚なのかな。

【今回は対バン】

入場の際に、「お目当てのバンドは誰か?」というアンケートがされていたのですが、カウントは圧倒的にCri☆siSでした。
(私の段階で他バンドの全合計の3倍くらい)
さすがプロは違うぜ!と思ったのですが、始まってみたら「Cri☆siSを知らない」という人たちは結構いました。
なんというか、Cri☆siSの出番になった途端、盛り上がる客の区分けが明確に変わったのが妙に熱かった。

【開場後、開演前】

トイレに行こうと非常通路への扉を開けたら、舞台衣装を着た娘さんが居てビビった。
どうも、トイレと楽屋が向かい合わせで存在してたみたい。
おかげで帰り際にこじまめさんとエンカウント。儲けた。

【ぴちぴちボイスで…!】

曲目を見てのとおり、「ぴっち」ソングはなしでした。
それどころか、アニソンも1曲のみ。
他バンドと構成が違いすぎて思わず笑うしかない。(優劣の話をしてるわけではないです)

歌は基本的に土屋さんオンリー。
高遠さん曰く「ほんとに発見「ボーカルが一番本格」インディーズバンド」。
嗚呼、土屋さんの圧倒的なパワーが全てを塗りつぶす。

【おサカナがぴちぴちと】

恐ろしいことに、メンバー紹介で本名(?)を名乗らず、「キーボード!Megumi!」等々で押し切りました。
本来なら一番の売りになりそうな所を封印して戦うとは。(しかも担当は楽器演奏。せ、声優さんなのに、声関係ないのか…)
一応、「声優をやっている」という振りはありましたが、初見で状況を把握できてた人はいるんだろうか。

当然ながら「ぴっち」ネタも無し…かと思ったのですが。

(6曲目終了後)
下屋さん:
 「アンコールはいかが!?」

わはぁ、ぴっち分だぁ…。

皆様のサービス精神に感謝感謝。

【MCとか1】

対バンでもいつもの寸劇はやる!ということで、石塚さんが頑張っておられました。
テーマは「憧れるバレンタインのシチュエーション」。
声優が揃うと、素で即興劇が出来てしまうところが怖い。

【MCとか2】

8曲目、Rumiさん以外の全員が歌うということで、演奏は助っ人さんがやってくれました。
その内の一人が遠坂凛さんのコスプレをしてた。
それを見て、下屋さんから一言。

下屋さん:
 「姉さん!姉さんが居る!」

一瞬、虚を突かれた。

というか、「下屋則子」と名乗ってないこの状況で、いきなりそんなネタを振り回してくるなんて。
観客の層的に、「ぴっち」は全く知らなくても「Fate」は知ってる人、かなり多かったと思いますけど、いまいち反応されてなかったのが妙に可笑しかった。
あのギターを弾いてた娘さんはですね、間桐桜さんなのですよ。

【MCとか3】

その他、記憶を頼りに書きなぐってみる。

土屋さん:
 「去年のライブで父に『実紀のMCは面白くない』と言われた」

なので今回は周囲に振ろうと決めたらしい。
…あんまり振ってないどころか、メンバー紹介等々の手順を忘れたりされてましたが。。

他に「一番遠くから来たのは誰か?」とか、そんな感じのお話。
さすがに舞台慣れしてるというか、無駄がない動きだと感じました。
時間的には他のバンドさんとそんなに違わなかったと思うけど、密度は濃かった気がする。

【他バンド様】

Rotten Girlsさんがやたらと体を張っておられた。
なんでも、コスプレして歌うのが義務らしい。
で、その中で「桜蘭高校ホスト部」のコスプレをしてた方から一言。
「このアニメに出てた人が、Cri☆siSさんに居る」。
前述の遠坂さんといい、無駄にカオスな状況だな…。

土屋さんと知り合いという通崎さん、自分に託された仕事をよく分かってる娘さんだと思った。
せっかくなので、物販でCD・色紙その他一式全部買ってみた。
ちなみに、売り子はご本人様がやってた。この規模だと、客と出演者のやたらと距離が近い…。

LOVE②PUNCH☆さんは固定客らしき人がいたようなんですが、トークによれば「初ライブ」。
この世界のシステムが良く分からないですが、何かイベントで活躍されてるんでしょうか。
選曲は、(多分)PCゲーム系が多かった…んだと思う。そっちの世界もよく分からない。

【こじまめ】

まぁ私のお目当ては、なんとは言ってもこじまめさんなのですよ。
白い衣装着てキーボード弾いてると、この娘が三下なんて思えない。
きゃー!こじまめさん格好いいー!

しかも途中から、ノートパソコンを操作していらっしゃいました。
楽器のことはよく知りませんが、連動して何かするんですよね、多分。
こじまめなのに、PC使うなんて。道理でブログもちゃんと更新できてるわけだ。

最初ステージ上に現れたときは、髪の毛が短くなっててかなりビビりました。
「短くした」という話は知ってたけど、この間のコミケのときとかは髪の毛付けてたみたいだったしなぁ…。
あと、更に細くなっておられた気がする。

【終演後】

適当に残ってたら、出演者の皆様がぞろぞろと出てきて、物凄く適当にその辺を闊歩してた。
これもファンサービスの一環らしい。
なるほど。こういうのが当たり前の感覚なら、演奏中の客の態度も納得はいくな。

ひとまず、土屋さんとこじまめ、Rumiさんは目視した。
土屋さんは関係者席の方々と何やら話しこんでいました。
(予想を違わず、小暮さんも来てた)

こじまめさんもお友達と話しておられましたが、ファンらしき人がサインを頼んだら応じてくれてました。
私も欲しかったですが、あいにく何も書くものを持ってなかったので断念。
しかしまぁ、すらすらと手馴れた感じでサインを高速筆記する小島さんが格好良かったです。まるでどこかのプロみたい!(※こじまめさんはプロです)

【お土産】

Cri☆siS 特製ストラップと、入場の際に貰ったチョコレート。

 

チョコレートには「Cri☆siS」の文字が…。
文字を印刷するサービスがあるなんて知らなかったので、ちょいと驚いた。
食べるのもったいなさ過ぎる。

ストラップは白いのを実際につけてみました。
余談ですけど、去年の冬コミの帰りに携帯電話を新調しました。
4年くらい同じ携帯を使ってたのだけど、「思いがけずこじまめさんが見れたし、縁起がいいので記念に」と買い換えてみた。
もう一つついでに、今使ってるキーホルダーはファインのスリング。
どんどん私生活がこじまめに汚染されていく。。

【まとめ】

1曲くらいは「ぴっち」ソングあるかなー、と思ってましたが、それは残念ながらなし。
自分たちで演奏もやる関係で、難易度的に厳しいらしい。
うん、ということは一番実現しやすいのは、「Legend of Mermaid ~ピアノバージョン~」なんじゃないかな。こじまめさん、頑張って!

とはいえ、十分に満足したことには変わりなし。
短い時間&「ぴっち」を知らない客層も居る、という中で、自分たちに期待されてるサービスをきっちり盛り込んでたのが素晴らしい。
バンド結成の話を知ったときは、ただの与太話レベルに思ってたけど、こうやって外でライブをしてる姿を見ると新しい可能性が見えてくるなぁ。
ぜひ、この次もその次もイベントを開いてください。
次はいつもの夏イベント!に期待してます。
コメント (4)
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よにんでSUPER☆TEUCHI☆LIVE2 【曲目】

2007年11月13日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
問:
 「プリキュアは何人ですか?」
答:
 「え?ふたりでしょ?」「ふたりですね」「ふたり…以外に何か?」「ふたりかな」「ふたり」「ふたりだと思う」

(初台ドアーズ前・脳内調べ)

この時この場所この瞬間。やっぱりプリキュアはふたりだった。

■よにんでSUPER☆TEUCHI☆LIVE2

 日程:11月11日(日曜日)
 場所:初台ドアーズ
 時間:一部 12:30開場 /13:00開演
    二部 17:30開場 /18:00開演
 料金:¥3,500(ドリンク別)
 出演:樹元オリエ、榎本温子、五條真由美、うちやえゆか
 ゲスト:山口勝平、千葉一伸

 
昼の部
01.Pa!っとハレバレじゃん四人「ふたりはプリキュアSplashStar」イメージソング
02.「笑うが勝ち!」でGo!四人「ふたりはプリキュアSplashStar」ED
03.HAPPY! SMILE! HELLO!榎本温子「ぱにょぱにょデ・ジ・キャラット」OP
04.あなたとふたりでうちやえゆか
-
05.青空の果てへ五條真由美「天元突破グレンラガン」イメージソング
06.夢、ひとひら樹元オリエ「ひとひら」OP
07.にたものどうし樹元オリエ・山口勝平「ふたりはプリキュアSplashStar」日向咲イメージソング
--.トークコーナー
08.海が見えたら樹元オリエ「ふたりはプリキュアSplashStar」日向咲イメージソング
09.奇跡の雫うちやえゆか「ふたりはプリキュアSplashStar」イメージソング
10.A message of wind榎本温子「ふたりはプリキュアSplashStar」美翔舞イメージソング
11.エガオノチカラ五條真由美「ふたりはプリキュアSplashStar」イメージソング
12.Girl's Work四人「ふたりはプリキュアSplashStar」イメージソング
13.STStars四人「SUPER☆TEUCHI☆LIVE」イメージソング
14.ガンバランスdeダンス四人+山口勝平、千葉一伸「ふたりはプリキュアSplashStar」ED
(アンコール)
15.まかせて★スプラッシュ☆スター★四人+山口勝平、千葉一伸「ふたりはプリキュアSplashStar」OP


夜の部
01.blessing四人「ふたりはプリキュアSplashStar」イメージソング
02.「笑うが勝ち!」でGo!四人「ふたりはプリキュアSplashStar」ED
03.HAPPY! SMILE! HELLO!榎本温子「ぱにょぱにょデ・ジ・キャラット」OP
04.あなたとふたりでうちやえゆか
-
05.願い月五條真由美
-
06.夢、ひとひら樹元オリエ「ひとひら」OP
07.にたものどうし樹元オリエ・山口勝平「ふたりはプリキュアSplashStar」日向咲イメージソング
--.トークコーナー
08.海が見えたら樹元オリエ「ふたりはプリキュアSplashStar」日向咲イメージソング
09.奇跡の雫うちやえゆか「ふたりはプリキュアSplashStar」イメージソング
10.A message of wind榎本温子「ふたりはプリキュアSplashStar」美翔舞イメージソング
11.エガオノチカラ五條真由美「ふたりはプリキュアSplashStar」イメージソング
12.my growing days四人「ふたりはプリキュアSplashStar」イメージソング
13.STStars四人「SUPER☆TEUCHI☆LIVE」イメージソング
14.ガンバランスdeダンス四人+山口勝平、千葉一伸「ふたりはプリキュアSplashStar」ED
(アンコール)
15.まかせて★スプラッシュ☆スター★四人+山口勝平、千葉一伸「ふたりはプリキュアSplashStar」OP


ひときわ異彩を放つのが7曲目。
日向咲、第3のソロソングゲット。
意味不明すぎて「SS」の未来を見た。

(長くなったので分割。続きはこちら

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よにんでSUPER☆TEUCHI☆LIVE2 【感想】

2007年11月12日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
(前記事からの続き)

【いつものお約束】
レポート前のお断り。
以下に書く出演者・参加者の言動は、私の記憶・印象を元にしたものであり、事実とは著しく異なる場合があります。

また、私はSplashStar信者なので妄想と現実を混同しがちですが、大前提としてこのライブは「プリキュア」公式イベントではありません。
あくまで、花っぽい人や鳥っぽい人が出るアニメで共演された方たちによる自主イベントです。
勢いで妙な記述をするかもしれませんが、いつもの私の誇張表現なので誤解しないでください。

…版権上の問題があるので、ここは明言しとかないと、ね。

【会場内その1】

 マーベラスエンターテイメントさまが物販やってた。

ちょ!前段で必死にフォローした私の立場は…。
決して「プリキュア」イベントではない。でも公的に権利持ってる会社がしれっと紛れ込んでやがる。
その根性はとっても好きです。CDとは「売れる」ものではない。自分から「売る」ものなんだ。
過酷なレジスタンス話だった「SplashStar」。その戦いは今もなお続いている。

【会場内その2】
会場はオールスタンディング。でも今回はお子様用の座席も完備されていました。

(昼)
 なんと2、3人来てた!やった!SplashStar大人気!
 昨日に夢っぽい人の映画が公開されたばかりなのに、こっちに来るなんて。
 そんな選択をしたこの娘らのためにも、美翔さんはきちんと最後まで憧れのヒロインさまでいてあげて欲しいです。

(夜)
 現役女児さま、まさかのゼロ。
 悲しい顔した美翔さんにより座席は撤去され、その分前に列が詰められました。
 3、4列分あった座席列を、まずは1列残して撤去。開演ぎりぎりで遂に諦めて全撤去。
 美翔さん…。その、夜でしたしね…。ほら夜遊びさせちゃダメですからね。。

【会場内その3】
昼は100人弱、夜は200人ほどの客入りでした。
特に夜は大入り満員状態。
会場の横幅が比較的小さめだったので、面積よりも狭く感じました。
その分一体感が素晴らしい。
ライブはこれくらいの規模が一番いい気がする。
 
お花:SSスタッフと松来さんから

【3曲目:HAPPY! SMILE! HELLO!】
相も変らぬ雨女ぶりを披露する榎本さん。本日は会場入り前に天気雨。

榎本さん:
 「バンドが死んじゃう歌」「みんなも死んじゃう歌」(昼)
 「3曲目にこれを歌うのは初めてです」(夜)

予想の範囲の外の選曲でした。
(なんとなく「Keep on Going」か「ココロレーダー」かと思ってた)

歌うのは、かつて日曜朝にナージャ先輩と泥沼の戦いを展開したこともある猫娘アニメの主題歌です。
榎本さん、「玩具が売れなくて玉砕」したアニメにここでも関わってたんだな…。

【5曲目:青空の果てへ(昼)】
今年の夏コミで販売した、「グレンラガン」のオリジナルイメージソング。
言うまでもなく「グレンラガン」は、夢見るプリキュアの直撃裏番組です。
そんな番組のイメージソングを作って歌うなんて、さすがSSチーム。(明らかに間違った読みですが気にしない)

【6曲目:夢、ひとひら】

樹元さん:
 「『プリキュア』と同じく『ひとひら』は子供にも楽しんでもらえる作品で…」(昼)

「ひとひら」は深夜枠が主力だったと思うのですが、気にしない。

あと、このとき初めて「プリキュア」という単語が出てきました。(除く歌詞)
6曲目になるまで一切その名を口にせず、その割には周知の事実として「プリキュア」を比較項目として出してくるあたりが、このライブの暗黙の了解具合をよく物語ってる。

また前回と同じく、5人になった何かや偉大な諸先輩方には、昼夜通じて全く言及しませんでした。
映画が昨日公開で、今日は本放送日だというのに完全無視。
彼女たちの固い結束を垣間見た。

【7曲目:にたものどうし】

樹元さんの作文を元に五條さんが作詞、うちやえさんが作曲を行って出来上がった曲。
日向さんのイメージソング第3弾。フラッピへのメッセージを込めたお歌です。

樹元さん:
 「咲ちゃんが、フラッピを見ながら歌ってるイメージで作りました」

さりげなく、とんでもないよそれ。恐怖、自力でイメージソングを生産できてしまうSSチーム。

「今回のライブで樹元さんが歌いそうな曲」といえば「海が見えたら」「海に月」および「ひとひら」くらいだよなぁ、と思ってたんですが、発想が甘かった。
曲が他にないのなら、自分たちで作ってしまおう。
これが「作る側」と「消費するだけの側」の発想の差か。日向さんやばいよ。彼女のタフさは半端ない。

歌はギター伴奏を山口さんが担当。

(昼)
山口さん:
 「(演奏開始)1,2,3…」
樹元さん:
 「あ、ちょっと待って!」

既に演奏体勢に入ってるところで「待った」。
樹元さんは相変わらず謎の小動物でした。
止めた理由は「曲名を言うのを忘れてた」。

(夜)
山口さん:
 「(演奏開始)1,2,3…」
 「1万年と2千年前から愛してるー♪」
樹元さん:
 「う!?ぅえあ?」

昼の報復代わりに、いきなり違う曲。あ、悪質などっきりだ…。

日向さん:
 「弟ときどきお兄ちゃん稀にお父さん的な~♪」
 「どうしてじっとしてないの?」
 「ときどきムッ!とする!!」

思いっきり感情のこもったこの歌は、日向さん&フラッピのイメージソングであると同時に、樹元さん&山口さんの歌でもあった。

【トークコーナー】
昼夜ともにゲーム。解答者5人に、1人1文字で5文字になる単語を答えてもらいます。

(昼)
問:日向咲の妹の名前は?
答:「日」「向」「」「の」「り」

フ、フラッピ…。確かに彼女の前から逃げ惑ってばかりで、交流することはなかったわけですが…。

(夜)
問:美翔舞の父の名前は?

 そ れ は 私 も 分 か ん ね ぇ 。

解答者一同パニック。
会場2階の関係者席には、監督をはじめSSスタッフも来ておられました。
これで間違えたら総スカンです。

 「でも意外と監督も忘れてたりして」

誰かの発言で、ライトが関係者席へ。1階からは見えませんでしたが…

千葉さん:
 「今、監督もスタッフも慌てて席に座ったのが見え…」

答えを知ってる関係者、おらず。美翔さん父…。

そんな中、実質ノーヒントで答えにたどり着いたのは樹元さんでした。
さすが日向さんは違うぜ。


その他、ことごとく問題を間違い続けたのが、うちやえさん。
今回の彼女は数々の新曲を作成され、「できるスマートなお姉さん」だったはずなのに…。
「発言の8割は流したほうがいい」(五條さん)の言葉どおり、最初から最後まで謎トークを展開しておられました。

【8曲目:海が見えたら】

榎本さんの「(ステージ上で)じっとしてないで歩いてもいいんだよ」のアドバイス(昼)を受け、樹元さんが歩く!

(昼)頑張って歩いた!…でも…
(夜)
樹元さん:
 「歌のリズムに合わせて歩かないとなんだか変なことになって…」

その反省を踏まえ、夜はしっかり動いてました。
それどころか最後の締め部分でエアギターまで。
最後はばっちりポーズを決めて終了。そして照れ隠しに即行舞台から走って逃げた。

【9曲目:奇跡の雫】
うちやえさんは作曲可能でお歌もうまい格好いいお姉さん。
そんな彼女による「奇跡の雫」。
「奇跡の雫」=「大切なものを守り抜いた証」という構成はとても素敵です。

(昼)うちやえさん:
 「それでは聴いてください」
 (前奏)
 (前奏)
 (前奏終了)

 「あ。」(出だしを忘れて悶)

せっかくの格好いい場面だったのに…。

【10曲目:A message of wind】

(夜)
直前に歌った、うちやえさんと入れ替わるために、榎本さんが舞台へ。

うちやえさん:
 「あっちゃん、かんぱーい」
榎本さん:
 「か、んぱい?」

打ち鳴らされるマイクとマイク。
そしてぎこちなく入れ替わる、歌唱用マイク(うちやえさん使用)とトーク用予備マイク(榎本さん持参)。

榎本さん:
 「……マイク交換をスムーズにやりたかったんだよね。。」

でもなんで「乾杯」。
『この人、もういやだ』な顔をした榎本さんが、歌えるまでに立ち直るのにはしばしの時間がかかりました。

【11曲目:エガオノチカラ】

(夜)
五條さん:
 「この歌は、SplashStarには珍しい戦いの歌」

まぁ明らかにこの曲は、白い人や黒い人のイメージで作成されてますからね…。
例によって固い結束を誇るSSチームは、そんなことには露ほども触れませんでしたが。

(昼)
お歌の終了後。
コールの「ハッ!」をうちやえさんが歌舞伎のポーズでナチュラルにやっていたと、五條さんは散々いじりまくり。

(夜)
そのブームは2部になっても終わらず。やっぱりうちやえさんをいじりまくり。

五條さん:
 「どうすれば『ハッ!』がこう(歌舞伎的な)なるのか」

…ところで「エガオノチカラ」を聴いたことのある人は分かるかと思いますが、この曲はコールを入れるのが微妙に難しいです。
全く同じメロディだけど「ハッ!」を言うところと言わないところがある。
(コールを入れるのは、基本的に「エガオノチカラ!」の後のみ)

で、樹元さんは見事に間違えた。

樹元さん:
 「私、恥ずかしいことに『ハッ!』を間違え…」
五條さん:
 「それで、やえどんは『ハッ!』を両手でやっててね!おかしいよ!」
樹元さん:
 「あ、あう…」

日向さん、完全スルー。せ、せっかくボケたのに。
私どうしたらいいの?な顔して樹元さんがとても可愛かったです。
それと、状況をただ一人把握し、「これは私がフォローすべきなんだろうか」と悩める表情になった榎本さんにときめいた。

その後。

ボケを回収すべきかどうか、樹元さんが微妙にもじもじしてたところに五條さんから。

五條さん:
 「そういえばスルーしてたけど…!」

嗚呼、良かった。樹元さんが期待に満ちた目をしている。

五條さん:
 「さっきのエアギター!(注:8曲目)」

そっちか。一瞬虚を突かれた樹元さんの表情は最高に可愛かった。

五條さん:
 「もう後ろのバンドの人たちがニヤニヤしてて…!」
 「(ギター担当の方)なんて、もうガン見して」
樹元さん:
 「なんか後ろからプレッシャーは感じてたんですよー」

「海が見えたら」はテンポのいい歌だけど、コールが上がるタイプの歌ではなく。
でも歌い終わってからそれなりに演奏は続くので、微妙に間が持たない。
苦肉の策で、昼の部ではとっさに動いてみたそうですが…

樹元さん:
 「みんなから地団駄踏んでる見たいだって言われて…」

確かに。そこがとても良かったけれど。

樹元さん:
 「(夜は)エアギターやれって言われてやってみました」

去年のライブからは考えられない大成長。
でも言われたとおりにやったのに、みんなからニヤニヤ笑いで迎えられた樹元さん。
こういう出演者同士でも、お互いの出番を遊びまくって楽しんでる感じはとても良いなぁ。

【12曲目:Girl's Work(昼)】

榎本さん、歌ってる最中にマイクの柄がすっぽ抜ける。

樹元さん:
 「ずっこけたり、トラブったりめげちゃう日もある~♪」
 「なんどもやり直し、それを勇気と呼んでいる!」

その後、15曲目でもやっぱりすっぽ抜け。
10年の芸暦の中での初体験が2度も。

なお夜の部では、執拗なまでにビニールテープでマイクを補強しておられました。

【12曲目:my growing days(夜)】

トークが盛り上がりすぎて収拾がつかなくなり、唯一の突っ込み役・榎本さんが全てを投げた。
仕方がないので、山口さん・千葉さんもステージへ。
そのままなし崩しで、前回のラストソング「my growing days」。

一連のトークによれば、リハの際に非常に厳しいダメだしを連発した五條さんは「番長」と呼ばれ畏怖の対象と化したそうです。
今度から五條さんのことは「番長」と呼びましょう。

【13曲目:STStars】

うちやえさん:
 「TEUCHIライブをイメージして作りました」

作曲できるってなんて素敵。
トークはボケてても、無敵のスキルを擁するうちやえさん。
「ST」は「SUPER☆TEUCHI」の略だそうです。「SplashStarTeam」の略でもいいような気がする。

【14曲目:ガンバランスdeダンス】

榎本さん:
 「歌なんて歌いません」

今回も当然あった脅威の一発芸。
EDを実写で再現してみせる出演者さまに心底感動。

【15曲目:まかせて★スプラッシュ☆スター★】

うちやえさん:
 「ふたりはプリキュア?」

 スプラッシュスター!!

嗚呼、叫んでいて心地よい。
貴方が大好きって、誰かが想ってる。誰もが想ってる。
この番組を好きでよかった。

【出演者様】
私は「彼氏彼女の事情」のころから榎本さんのファンです。
当時の悪知恵の働くダンプカーのような彼女の印象が強いだけに、ちゃんと場をコントロールしようとする榎本さんの姿に妙に感激。
前から計算づくで暴走する頭の良い娘さんでしたが、ちゃんと場の流れをライブとして成立させるべく制御してる様が頼もしいです。

今日の服装は白で、樹元さん(赤)とは色違いのペアルック。
もちろん、花鳥を意識されてたんだと思います。
髪型もあの二人に酷似したものにセットされていました。
前回と同じく、そのことには一言も触れませんでしたが、とても嬉しかったです。
SSは愛されてる幸せものだなぁ。

【おわりに】

トークの合間で「TEUCHI3」の単語が一瞬ネタに上がりました。
流れで出た言葉かもしれないですけれど、ぜひ開催して欲しいです。
(エアギターに発奮した樹元さんに対し、「できるのは今年までだしよく頑張った」と声をかけられていたのが気になりますが…)
実現したら、また絶対に行こう。

今回何よりビビったのは、日向さんの新曲が出てきたこと。
確かに既存曲でも、うちやえさん作曲とか普通にあったよなぁ…。
でもまさか、新作SS分を補給できるなんて夢にも思いませんでした。
次はチョッピを引きずってきて、美翔さんさんverに期待したいです。

曲を作れてしまうことに感動。作ってくれることにも感動。
番組が終了して1年弱になるのに、こういうライブを開いてくれること自体にも感動。
「SS」の愛されぶりが、ファンの一人としてとても嬉しくてしょうがない。

 
夜の部終了後、会場遠景

ていうかもう、この面子で第2期始めようよ。
主題歌作って歌える人がいて、ヒロインとマスコットと敵キャラが揃ってるんだから、でっちあげられるじゃないか。
版権がネックになるのなら、榎本舞と日向オリエの大冒険とかさ。性質の悪い寸劇ができてしまう。
やっぱり本物は凄いなぁ。このすさまじいパワーと愛を感じることができただけでもライブに行った甲斐があったと思う。

(後日、榎本さんの公式ページからの引用)
 >またいい具合の時期に企画するので、そのときは遊びに来てね!

絶対に行こう。そしてまた、この幸せな時間を共有したいと思った。

【お土産】

 
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夏魂 ~ナツコン~

2007年08月19日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
01.キューティハニー全員
02.Herat to Heart石塚さより・小暮英麻
03.闇のBAROQUE ~バロック~土屋美紀・下屋則子
04.唇のロマンチカ小暮英麻・小島めぐみ
--トークコーナー石塚さより・下屋則子
--ショートコント全員
05.学園天国小島めぐみ
06.帰り道土屋美紀
07.月蝕~LUNAR ECLIPSE~石塚さより
08.笑顔一つで下屋則子
09.オーロラの風に乗って小暮英麻
--Cri☆siS お披露目Cri☆siSメンバー
10.世界で一番熱い夏Cri☆siSメンバー
11.TruthCri☆siSメンバー
12.ロマンティックあげるよ全員
(13)KODOU ~パーフェクト・ハーモニー~全員

きちんとメモってこなかったので抜け・間違いがあるかもしれませんが、ひとまず曲目。

 

アニメ「ぴちぴちピッチ」をきっかけにして集まったメンバーによるライブも今回で3年目。
そして私にとって、単なるライブの枠を越えたとても大きなものになってると実感しました。
ライブが終わった瞬間、理屈抜きで「嗚呼、今年も夏が終わったな」と何かがすとんと落ちました。
上演中の歌等々にも大感激してましたが、それと同時にこの一年のことを思い出して感慨深いものが…。
会場内にいる人たちも、昨年・一昨年に見かけた人や、あのサイトの人だろうなーという人がちらほらと。
別段、会話もコミュニケイトもしてないですが、みんなこの一年無事でまたここで会えたんだなぁ…なんてことを思ったり。

まぁそんな同窓会的ノリばかりでは発展性がないのも事実なので、今年は公言どおり「ぴっち」色は薄めのライブでした。
新規参加者も結構いたようなので、狙いは当たったんでしょうか。
事前に上演曲を提示してたのも良かった。この面子のこの多岐に渡る曲目リスト、素で全部知ってるという人はさすがにレアです。

うちは重度の「ぴっち」信者なので、まぁ「ぴっち」カテゴリで紹介してますけど、「ぴっち」分抜きでも十分素晴らしかった。
終わったばかりで何ですが、ぜひ来年も。
加えて、本気でCri☆siSが稼動していくのなら、もう大喜びしてライブに行きます。
今まで何故か思いが至っていませんでしたが、Cri☆siSでライブが行われるようになると、『夏』以外にもこのメンバーを見れるんですよね。
それこそ「ぴっち」曲はなくなるでしょうし、小暮さんがメンバーに入ってませんが、それでも大歓迎の状況。
真夏の夜の夢かと思って始まった一連のライブですが、このまま夢のその先が続いていったらこんな素敵なことはない。

あと特記しますが。


  こ じ ま め が 超 絶 可 愛 い


しかも宣言どおり、お痩せになっておられました。
以前からプリティでしたが、更に磨きがかかってる。
2年前のVitLから大ファンで、以来「ふたご姫」も見るようになった私ですが、ますます信者にされていく予感。


以下、思い出羅列。

03.闇のバロック
 2年前を髣髴とさせる闇バロ。
 「深海フラッシュ!」と「It's Show Time!!」で始まり、「黒い誘惑はいかが」で締め。
 間奏での一幕も一昨年の再現でとても懐かしかった。

 あと2番の途中で歌詞がとんだミミがキュート。

04.(曲名失念。分かる方がいらっしゃったらご一報願います)

 こ じ ま め 格 好 い い

(追記:タイトルは「唇のロマンチカ」でした。情報、ありがとうございます)

トークコーナー:
 「ヒルズ在住のこじまめさん」および「ハリウッド在住のこじまめさん」からの質問はがきに答えて曰く。

 (それぞれの第一印象は?)
 下屋さん:
  「『シスターシェシェ役です』『妹です』で始まり、最初から意気投合した」(土屋さん)
  「怖くて話しかけられなかった」(小暮さん)
  「年下だと思って『こじまめ』と呼んでたけど、最近は『こじまめちゃん』と…」(小島さん)

 石塚さん:
  「綺麗な人だと思った」(土屋さん)←下屋さんからいい事ばかり言ってと不評
  「怖くて話しかけられなかった」(小暮さん)
  「実は競演してなくて旅行で仲良くなった」(小島さん)

 (魔法使いとかって実在すると思う?)
 石塚さん:
  「いてもいいとは思う」

 以下、ショートコントへ。

ショートコント:
 上の流れを汲んでのコント。作・石塚さん。
 昨年に続いての○○王子シリーズ。
 (高遠さん、少年化イズールに需要はあったようですよ)
 コスプレ担当と認識されてるこじまめが相変わらず素敵。
 絶対領域が眩しいなぁ。

 終了後、石塚さんの誕生日のお祝い。
 小暮さん(パンツ)、小島さん(パンツ)、下屋さん(ビリーズブートキャンプ……のゴムのみ)、土屋さん(ストッキング)。

05.学園天国
 こじまめ:
  「コールをお願いします」

 客のノリが悪いと絶望的なことになる「学園天国」。

 (間奏中の一言)
 こじまめ:
  「ありがとー!」
  「誰もコールしてくれない夢を見てた…」

Cri☆siS お披露目:
 結成時の様子を伝えるナレーションの後。
 幕が開いて、お披露目……のはずが、途中でひっかかって中断。
 しばしもぞもぞしてからの、ようやくの開始。

 で、何度も書いてますが、こじまめの可愛らしさは卑劣すぎる。
 バンド色の白尽くめで、フリルなスカートと頭飾りにどぎまぎ。

Cri☆siS 演奏後:
 恒例のサインボールのぶん投げ。
 2投目で小島さんらが舞台から降りて、客席のサイドから投げられたのですが、同じ目線の高さで見て小島さんの小ささを初認識。やばいくらい可愛い。
 何かさっきからこじまめを褒め称え過ぎてる気がしますがしょうがない。惚れ直した。

12.ロマンティックあげるよ
 「みんなが知ってる歌える歌」という前振りで開始。
 前振りの時点で予想はできてましたが、いざ歌われると虚をつかれた気分。
 この歌、歌詞が結構好き。

アンコール:
 「この5人が揃ったら、これを歌わないと納得してもらえない。私たちも終われない」
 そんな始まりで「KODOU」。
 正直「LoM」かと思ったので驚愕。何せ去年「KODOU」なかったし。

 これはまさに「みんなが知ってて歌える歌」の一つ。
 油断してあまり復習してなかったんですが、素で全部歌詞を覚えてました。
 そして生まれる熱いパーフェクトハーモニーと共に、今年の夏は終了。また来年、会えることを願って…。

 

最後にお花と、偶然一緒に写ってしまったるちあさん。
無許可で申し訳ないですが、偶然が面白かったので掲載してみた。
持っておられるのは、るちあさん人形でいろいろと撮影されてることで有名な方だと思います。
特に話をしたこともないですが、こうして会場で見かけると嬉しくなります。
やっぱりこのライブは、ちょっと特殊な思い入れのできるイベントだなぁ…。
コメント (2)
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よにんでSUPER☆TEUCHI☆LIVE その後

2007年05月08日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
興奮冷めやらず。
ひとまず、右ふくろはぎと左腿裏が筋肉痛で右肩が上がりません。
右手も5月4日に無茶をやった際に、キーボードを叩きまくったせいで無駄に痛い。
おまけに手拍子のやりすぎで、右中指の皮がはがれてた。
一観客ですらこの満身創痍なのだから、実際に出演されてた方には本当に感謝の言葉しか出てこない。

■戦利品

 

Tシャツ+CD3枚+ポストカード。
所詮私に出来る応援はこれくらい。
大喜びして買いました。

■山口勝平さんのブログ「さるの王国」より「プリキュアLive!」

2部のトークイベント中に撮られた画像が載ってます。
参考までに、左から
 千葉さん、松来さん、五條さん、樹元さん、榎本さん、うちやえさん。

■樹元オリエさんブログ「ペンギン役者のブログ」より「よにんで」

 >そして、来れなかった方、是非、またやろう!って話があるので、今度やるときには是非!!

絶対に行きます。
評判を見るに大成功、行けばよかったという声もあちこちで見るので、
下手したら今回より観客が増えそうな気すらします。SSはまだこれから!
だからぜひともお願いします!


…記事にオチがつかなかったので、とりあえず叫んでおこう。

 スプラッシュスター最高!!

ライブ中、思いっきり「スプラッシュスター」と叫びまくりましたけど、めちゃくちゃ気持ちよかったです。
一観客に過ぎない分際で偉そうですが、誇りすら感じる勢い。

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よにんでSUPER☆TEUCHI☆LIVE 第1部 & 第2部

2007年05月07日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
結論から書くと、「プリキュアはふたりだった」。
自分でも何を言ってるのか分かりませんが、とにかくこういうときは「プリキュアはふたり」らしいです。
ごめんなさい、霧生さんの真似をしたつもりですが、いまいちでした。でもとにかく「プリキュアはふたり」。

 第 2 回 を 熱 烈 希 望 し ま す 。

どんなことがあろうと絶対に行きます。
というか、あの会場に居た人はみんなそう思ったと信じられます。
スプラッシュスター最高。

■よにんで SUPER☆TEUCHI☆LIVE 第1部 & 第2部 (渋谷TAKEOFF7)

「プリキュアSS」メンバーによる、「プリキュアSS」をネタにしたライブ、でも「プリキュアSS」非公認。
「SS」をネタにして遊べる、そんな微妙な立場に置かれた出演者はどうなるか。
…そう、暴走するのです。

【出演者】

樹元オリエさん:
 彼女の可愛らしさは卑怯。もうその感想しか出てこない。
 1年前に彼女を見てたら、日向さん派に転んでた勢い。

榎本温子さん:
 10年ぶりにリアルで見ました。そして10年前と同じく恐怖に打ち震えました。
 仕方ないのです。私は「榎本さんを見ると泣いて謝りたくなる病」にかかってるんです。
 嗚呼、いつも美翔さんを小馬鹿にしててごめんなさい。許してください。いえ許してくれなくていいんで、ガリゴリ踏みつけてください。出来れば美翔さんのコスプレして。

 10年前の榎本さんは、フリートークの時などには他の出演者の腕を付かんで暴走する重装甲車のイメージがあったのですが、今日は随分とお姉さんしてました。
 特に「ライブ初めて」という樹元さんを上手く導いてた。凄い。成長してる。
 病気が全然治る気配もない私とはえらい違いだ。

うちやえゆかさん:
 うちやえさんはボケキャラでした。
 だ、騙された。あの歌声から、もっとスマートな人だと思ってたのに。
 そうですよね、冷静に考えれば「すぱすぱすぱーく♪」なんて楽しげにしてる人がスマートなはずがなかった。

五條真由美さん:
 初めて曲を聴いてから10年、ようやく生で見ました。ピリカピリラッキー♪
 そして破壊力に圧倒された。オーラが半端ない。
 さすがは「プリキュア」の影の立役者。ガチで強すぎる。

【曲目】
 01.Pa!っとハレバレじゃん4人 
 02.まかせて★スプラッシュ☆スター★4人 
 03.海に月、心に光、キラキラと。樹元オリエ 
 04.謎の行方榎本温子 
 05.Be My Angel榎本温子(「機動天使エンジェリックレイヤー」OP)
 06.赤い花五條真由美(アルバム「iridescent」より)
 07.Real Directorうちやえゆか(「カレイドスター」同人CD「Fool on the Stage」より)
 08.海が見えたら樹元オリエ 
 (トークコーナー)
 09.blessing五條真由美、うちやえゆか 
 10.バイセコー樹元オリエ、榎本温子 
 11.Girl's Work4人 
 12.「笑うが勝ち!」でGo!4人 
 (アンコール)
 13.ガンバランスdeダンス4人(+2部はゲスト3人) 
 14.まかせて★スプラッシュ☆スター★4人(+2部はゲスト3人) 
 15.my growing days(2部のみ)4人+ゲスト3人 


OPEDの会場内の盛り上がり方は常軌を逸してた。
確かにOPEDともに、コールを入れる場所がやたらある上、恐ろしくノリが良いです。
一斉に「スプラッシュスター」と叫んだあの瞬間は一生忘れないと思った。
それ以外の曲は、どれだけSSを知ってるかで受け取り方が大きく変わりそう。
選曲は上手いところをついてたと思った。

そしてある意味予想外、非SSのプリキュアソングはゼロ。
確かにこの構成だと入れる余地なんてなかった。
SS単体で十二分に成立することを示されてしまった気分。
ごめん美翔さん、正直なめてた。
これで「DANZEN!ふたりはプリキュア Ver.SplashStar」なんてやっても興ざめするだけだった。

以下、スポット感想。
例によって読みやすさとか整合性とかは放棄。
出演者の台詞は曖昧なので、文意だけ受け取ってください。

【1部のトークコーナー】
 ライブ開始前に、来場者にアンケートが配られてました。

 出演者4人の中で、
  ・最もセクシーなのは誰?
  ・最も勉強ができそうなのは?
  ・財布の紐が堅そうなのは?

 上から順に、榎本樹元榎本と答えてみた。

 で、トークコーナーは、
 「集計した結果を4人に予想させ、正解だったら豪華商品」。
 商品は1発的中でディズニーランド年間パス。2度目の成功で1Dayパス。
 スタッフ様、すげぇ太っ腹。

 ・1問目:最もセクシーなのは?

 秒で1位と4位が特定、2位3位で悩んだ末、2度目の挑戦で正解。
 これはもはやクイズとして成立していない気がする。
 出演者の皆様、ディズニーランド1Dayパスをゲット。

 榎本さん:
  「じゃあ、次のを正解したら、今度はディズニーシーのパスとか欲しい」
 進行のお兄さん:
  「いいですよ」
 榎本さん:
  「え?」

 即座にオッケーを出すスタッフ様に、一体何があった。やたらと景気が良すぎる。
 
 ・2問目:最も勉強が出来るのは?

 例によって、4位が秒で確定
 そんな樹元さんがとてもいとおしく思えた。
 でもそれ以外をミスって不正解。

 ・3問目…は時間の都合で割愛されました。

 なんか書くまでもなく予想できそうですが、それぞれの順位。(括弧内は読み上げられたコメント)

 1問目、榎本(それ系の人のよう)・五條(選ばないと怒られそう)・うちやえ(髪)・樹元(名前がカタカナでセクシー)。
 2問目、うちやえ(出演者曰く「外見だけなら委員長みたいだし」)・榎本(舞のイメージで)・五條(漢字の画数が多い)・樹元(同左)。

 2冠達成の樹元さん&日向さん…。

【2部のトークコーナー】

 豪華ゲストの皆様が駆けつけてくれました。

  フラッピ! 山口勝平
  チョッピ! 松来未祐
  カレハーン!! 千葉一伸

 もうなんでもアリだな、この舞台。
 
 ここで1部、2部を通じて初めて役名つきの自己紹介がされました。
 曰く、「小さな子も来てくれてるから、誰が誰かわからないといけない」。(※1)
 
 …恐ろしいことに、1部2部ともに、女児様が会場に来てくれてました。(※2)
 確認した限り、どちらも1組オンリーだったようですけど。。
 ちゃんと日向さん美翔さんグッズに身を包んでました。お子様に絶大な支持を受けてるぜスプラッシュスター。

 そして、そんな熱心なファンであるところの女児様の前で、役名をバラす出演者の皆様。

  「絶好調ナリ!」
  「舞です♪」
  「花の精、フラッピラピ」
  「鳥の精、チョッピチョピ」
  「カレーパンではない。カレハーンだ。カレッチと呼んでくれ」

 果たしてこれは、お子様への配慮があるというべきなのか、夢ぶち壊しというべきなのか。
 とりあえず、舞台の上でビールを飲んでるおっさん(※3)に「フラッピラピ♪」と言われても、お子様はパニックになるだけだと思った。
 素晴らしい。
 

 本題。
 トークコーナーの形式は1部と同じトーク。
 ゲストの山口さん、千葉さんが選んだ「ランキング」を、女性5人が当てる形。

 第1問:山口勝平が選ぶ甘えたい人ランキング(対象:五條うちやえ樹元榎本松来さん)

  山口さん、まず即行で5位を決定。
  彼の選ぶ、堂々の「甘えたい相手」最下位、樹元オリエさん。
  ふ、フラッピ…。日向さんに対してそれでいいのか。
  
  山口さん:
   「俺、Mだから」

  幼女の夢、全破壊。

  山口さん:
   「ラピ~♪」

   誤魔化せてねぇ。


  …順位は五條榎本松来うちやえ樹元。
  ちなみに個人的な意見ですが、チョッピ役の松来さんの尋常ならざる可愛さはやばいと思った。
  危うく謎生物を心底愛するようになるところだった。ちょぴ~。


 第2問:千葉一伸が選ぶ付き合いたい人ランキング(対象:五條うちやえ樹元榎本松来さん)

  千葉さん:
   「俺、Sだから」

  カレハーンまで幼女の夢を破壊しようとする…。
  応援に駆けつけてた美翔さんも、舞台裏で頭を抱えてます。
  こ、この人たち、ダメな人たちだ。。
  いたいけな女児の前でSM談義をするなんて。  

  千葉さん:
   「あ、いや、『S』は『SplashStar』の『S』で」

  超強引なハンドルさばき。

  進行のお兄さん:
   「…じゃあ、『M』は『MaxHeart』の『M』?」

   ぴたり。

  この瞬間、確かに舞台が凍りました。
  後ろで見てた美翔さんも反射的に地団駄を踏んだに違いない。
  今、その話はしたくない!!(※4)

  一瞬緊迫した空気になるものの、「Sは咲」「Mは舞」との素敵な回答が提示され、無事に場はごまかされました。

  榎本さん:
   「…でも実際は(中の人的には)逆だよね」

  蒸し返さないでください。

  進行のお兄さん:
   「…じゃあそろそろ、千葉一伸のスプラッシュ!したい相手を選んでください」
  千葉さん:
   「俺がいろんな意味でスプラッシュ!したい相手は…」

  なにこの最低で最高のステージは。


  最終的に「千葉さんの選ぶ付き合いたいランキング」は、
  「自分はSである」&「大人の配慮(山口さんへの遠慮)」の結果、
  うちやえ五條樹元榎本松来。

  …松来さんを最下位にした「大人の配慮」が、フラチョピネタなのかガチなのかは無知な私には分かりませんです。
  (追記:理解しました。フラチョピの配役にはそんな真理があったのか)

  この一連のトークコーナーで、女性出演者の皆様にはディズニーシーの1Dayパスが賞品として与えられ、
  男性出演者には飲み代が支給されました。
  本当にどうしたんだスタッフ様。やたらと気前が良い。良すぎる。


  (※1)
    なお口ぶりから察すると、本来は役名の紹介をやる予定はなかったようです。
    「それくらい知ってるでしょ」「てか非公認なんだから察しろ」ということでしょうか。
    なんてパワフルなライブだ。

  (※2)
    会場はオールスタンディング。小さい女児様は肩車されてました。
    途中、小学校中学年くらいの子が、最前列に誘導されたのは嬉しかったです。
    (その配慮はもっと早めにすべきだったとも思いますけど…)

    肩車状態でも、ちゃんと楽しく踊ってたりしたそうで、それも純粋に嬉しかったです。
    このライブの存在を知ることが出来るほどに「SS」が好きな娘には、やっぱりいい思い出になって欲しいなぁ。

  (※3)
    会場内はアルコール可でした。ライブハウスですし。
    しかしビール飲んでる花の精の絵は軽くビビる。

  (※4)
   「プリキュア」チームで集まった今回のライブですが、建前上は「プリキュア」イベントにあらず。
   そんなわけで、あからさまな「プリキュア」ネタは最小限に抑えられてました。
   例:樹元さん、榎本さんの服装は明らかに花キュア・鳥キュアを意識してたと思うのですが、
   「二人で仲良く買った」以上のトークはありませんでした。
   そして何より、一切、「プリキュアが5人になった」事実に触れなかったあたりに、SSチームの固い結束を感じた。 

【3曲目 海に月、心に光、キラキラと。】

 榎本さんがブログでこっそりやってた呼びかけに答え、青いサイリウムを持参してみた。
 
 しかし榎本さんの指摘で気づきましたが、日向さんソングって2曲とも「海」が題字に入ってる。
 「海」が超絶キーワードであったことを思うと、やっぱり彼女が主役だったのか。

【4曲目 謎の行方】

 ご贔屓キャラが美翔さんの私としては、この曲は琴線のやばいところに突き刺さります。
 彼女の置かれてるポジションを表現した完璧な鳥キュアソングだと思う。
 この曲が生で聴けて、本当に良かった。

【10曲目 バイセコー】

 (唄う前)
  榎本さん:
   「それじゃあ曲紹介やろうか」
  樹元さん:
   「え?しない!」

  なぜだ日向さん。
  彼女はライブ初挑戦とのことで、テンパっておられました。
  そしてそれをずっといじられ続けてた。なんて可愛い生き物だ。


 (唄い終わった後)
 榎本さん:
  「でもあの町、坂道多そうで『ニコニコ』って雰囲気じゃなさそうだけどね」

 …やっぱり美翔さんは腹黒い子だと思うんだ。

【13曲目 ガンバランスdeダンス】

 1部:
  (客に向かって一言)

  榎本さん:
   「踊って」  

 無 理 。 


 客席は、手を伸ばさなくても隣の人とぶつかるほどの密集状態です。
 でも踊れてしまうこの不思議。それがプリキュアの魔法。


 2部:
  
  前に似たような形式の、番組終了後の自主ライブに行った事があります。
  そのときに思ったのが、やっぱ本物は違うなと。
  私たちがどんなに面白い文章を書いても、どんなに素敵なイラストを描いても、所詮は偽者。所詮は消費者サイド。

 でも、中の人は違う。

  歌: 五條真由美、うちやえゆか
  コーラス: フラッピ、チョッピ
  ダンス: 日向咲、美翔舞、およびカレッチ

 なんだこの金を取れる一発芸。

  この面子が揃うと、EDをリアルで完全に再現できるぜ。凄すぎる。

【14曲目 まかせて★スプラッシュ☆スター★】

 『あなたが大好きって、誰かが思ってる…!』
 『ふたりはプリキュア、スプラッシュスター!!
 『災い転じて、ふ・くとなす、スプラッシュスター!! プリキュア Yeah!!

 ここまで万感の思いを込めて「スプラッシュスター」と叫んだことはない。
 やっぱりプリキュアはふたりだった。間違いない。
 スプラッシュスター!!!!!!

【最後に】

 退場寸前の、最後の最後に榎本さんが発した言葉。

 榎本さん:
  「また会いましょう!スプラッシュスター最高!!」


 スプラッシュスター最高!!

 ぜひ、第2回をお願いします。
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よにんでSUPER☆TEUCHI☆LIVE 第2部

2007年05月06日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
【メモ】

 フ ラ ッ ピ 自 重 


頭おかしいよスプラッシュスターチーム。なにこの最強ライブ。
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よにんでSUPER☆TEUCHI☆LIVE 第1部

2007年05月06日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
【メモ】

「BeMyAngel」は予想してたけど、「カレイドスターのイメージCD」は予想外だった。

 01.Pa!っとハレハレじゃん
 02.まかせて★スプラッシュ☆スター★
 03.海に月、心に光、キラキラと。
 04.謎の行方
 05.BeMyAngel
 06.赤い花
 07.Real Director
 08.海が見えたら
 09.blessing
 10.バイセコー
 11.Girl's Work
 12.「笑うが勝ち!」でGo!
 (アンコール)
 13.ガンバランスdeダンス
 14.まかせて★スプラッシュ☆スター★

プリキュアソングはガチでSSのみで固めてきた4人に、スプラッシュスターチームの誇りを見た。


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Voice in the Live ~2006 Summer~

2006年08月27日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」終了から1年と8ヶ月。
そのとき知り合った有志によるライブが開かれたのが1年前。
一夜限りの悪夢のはずが、うっかり二度寝してもう一度。

「Voice in the Live」、1年の時を経て再び開演。

【曲目】
1.七つの海の物語 ~Perals of Mermaid~全員
2.夢のその先へ土屋実紀
3.暗黒の翼石塚さより、小島めぐみ
4.Star☆メロメロHeart小暮英麻
5.サンサンサンバ~ファインばーじょん★小島めぐみ
6.陽だまり電脳少女石塚さより
7.未来への鍵土屋実紀
8.FLY IN TO THE NIGHT小暮英麻
9.恋はなんだろう石塚さより
10.花と蝶のセレナーデ小島めぐみ
11.オーロラの風に乗って小暮英麻
12.黒の協奏曲 ~concerto~土屋実紀 with フィッシーズ
13.希望の鐘音 ~Love goes on~全員
14.Legend of Mermaid全員

一応、簡単にですがレポート&感想。
なんというか、読みやすさとか整理するとか、そういうのは放棄しました。
錯乱振りだけでも伝われば幸いです…。

【開場前】
昨日、「ぴっち」最終話の感想をアップ。
全話視聴&感想作成も間に合い、満を持して会場へ。
開場20分前に到着し、しばらく待つかと思いきや、即行で中に案内された。
とりあえず、贈花の方に気持ちを渡して中へ。

【開演前】
入場。ちょうど館内に「暖かい思い出」がかかってた。
嗚呼、なんだかとっても「ぴっち」っぽい。
感激しながらしばし待機。

【開演直前】
流れていたサントラ1が終了。
次に流れたのが…

ファイン:
 「なぜか気になるなるなる♪」

何をやっているファイン。
昨年に引き続き「お菓子なおかしなプリンセス」。
この「去年に続く第二弾」ネタはライブ各所で見られました。
なんか、随所に愛を感じる…。

【1曲目:七つの海の物語 ~Pearls of Mermaid~】
照明が落ち、幕が上がり。
最初の曲は数々の名曲を抑えて堂々の「PoM」。
ずらりと並んだ出演者一同に、前回の思い出と相まって思わず涙が。

 『私を忘れないで Tales of Mermaid…!』

なお、私のいた場所は2列目。
小島めぐみさんの定位置の目の前でした。
個人的に一番のお目当てだったので、超ラッキー。

(なお、以下の記事内で出演者の台詞を「引用」しますが、細かい表現、言葉遣い等には記憶違いがあります。意味的な部分だけお聞きください)

【スゴイ質問コーナー】
ネット上で事前募集されていたもの。

土屋さん:
 「お酒に関するエピソードを」
 →「路上で寝た。乙女なのに」
石塚さん:
 「一人だけ曲がありませんが、もし強奪するとしたら?」
 →「Legend of Mermaid。アレさえ奪ってれば「ぴっち」を乗っ取れたのに!」
小島さん:
 「参加者の『これはどうだろう』なところは?」
 →「目力がすごい(土屋さん)、お腹見せたがり(石塚さん)、塩を食べるって聞きましたけど…(英麻さん)」
英麻さん:
 「去年、歌の評判を聞いて傷ついたとのことでしたが、評判を聞いて歌に対する気持ちが変わりましたか?」
 →「何も変わりません!」
全員:
 「メンバーと体の一部分を取り替えるとしたら?」
 →「英麻→小島:目」「小島→石塚:身長」「石塚→土屋:オパーイ(台詞ママ)」「土屋→英麻(細さ)」

終始 英麻さまに嬲られるこじまめ、エロ路線を爆走する石塚さん、色々な意味で他を圧倒する土屋さん。
去年と比べ、人数が減った分、かけあいの密度が増したような気がした。

【2曲目:夢のその先へ(土屋実紀)】
土屋さん:
 「『ぴちぴちピッチ』に初登場したのが9月ごろ。
  話を貰ったのが6月ごろ。
  そのときに始めて聞いた曲がとても印象に残っていて、『ぴっち』の曲では一番好きです」

そんな前置きで始まった「夢のその先へ」。
他の人魚さんの曲が愛や夢、絆を全肯定している中、「夢のその先へ」はかなり特殊な位置づけの歌詞だと思う。
さすがはラストサブタイトル。
(そういえば、当の人魚さんたちは「BBSの曲が好き」とか言っていたような。奇しくも入れ替え現象)

…ところで、シェシェが初登場したのは10月。
まぁ、それは誤差としても「6月当時、初めて聞いた」のが「夢のその先へ」とはどういうことだ。(初出:10月18日)
そんな早い段階でレコーディングとか行われてたんでしょうか。意外とやるな「ぴっち」。

なお、役を貰ったときの思い出で、

土屋さん:
 「どっち(シェシェ&ミミ)の役ですかーって聞いたら『お前はこっちに決まってるだろ』と。
 あーそうですよねー、こっちの可愛いのじゃないんだーって」

…もし配役が逆だったら、それは違う番組になっていた気がする。

【3曲目:暗黒の翼(石塚さより&小島めぐみ)】
舞台には二人の影。
二人?BBSソング?
そんなことを思っているうちに流れ出す前奏。

…なんだこれは?

なまじ先入観があっただけに、一瞬、何の曲か分からず。
そして、まさかの「暗黒の翼」に思わず驚愕。
正直、「夢のその先へ」は予想してましたが、これは全くの想像の範疇外。
おうわ、蘭花が「暗黒の翼」歌ってるよ…。
本編では曲の取替えや合唱がなかっただけに、思わず唖然として聞き入ってしまった。

石塚さん&小島さん:
 『そのまぶた閉じて見つめて…』

ハモり具合が格好よすぎる。
ヘッドセットまで着用してのお歌に、もう感動しまくり。
今回の「VitL」で一番印象に残ったのがこれでした。

【4曲目:Star☆メロメロHeart(小暮英麻)】
英麻さん:
 「放送時からとても気になってた曲で、今回、無理を言って入れました」

夢のデスボイスの共同作業。
わざわざ、あららソングを指定してきたあたりに、英麻さんの邪悪ぶりを感じます。
(どうでもいいことですが、あららと かれんさんは劇中で顔を合わせたことはなかったりする)

【トーク:特技】
いきなり石塚さんが一人で登場。
用意してあったドラムに無言でスタンバイすると、意を決して演奏開始。
すげぇ、なんか格好いいぞイズール!

そんなわけでテーマは「特技」。

英麻さん:
 なぜか公式プロフに料理。ただし、チンしかできません。でも人に得意料理を聞かれたら「肉じゃが♪」って答えるの!
小島さん:
 曲を作れる。音を聞き取ることができる
土屋さん:
 歌…は本職にしてしまったので、ビデオ編集。学生時代に「趣味:ビデオ鑑賞、特技:ビデオ編集」って書いたら先生に呼び出された

【5曲目:サンサンサンバ~ファインばーじょん★(小島めぐみ)】
ファイン再び。
そういえば、去年の「VitL」がきっかけで「ふたご姫」を見始めたんだったよな…。
無邪気に踊り狂うこじまめの姿に、なんだか心に暖かいものが。

【6曲目:陽だまり電脳少女(石塚さより)】
「ToHeart2」より。
いつのまにそんなのものに出てたのか。
完全キャラ声でトークつき。
しまった、「ToHeart2」もちゃんとチェックしておくべきだった。

【7曲目:未来への鍵(土屋実紀)】
「太鼓の達人 とびっきり!アニメスペシャル」より。

土屋さん:
 「CDではこの曲のあとに『マジンガーZ』が入っていて、すごく格好いい」
 「一時期ずっと聞いていた」

この曲は初めて聞いたんですが、本当に太鼓で演奏するんですか?
無茶苦茶に難易度高そうだ…。

【8曲目:FLY IN TO THE NIGHT(小暮英麻)】
「ナイトウィザード」OPより。
確か以前にどこぞでこの曲が紹介されたとき、「歌が上手くなってる!」「文化財保護のため、これ以上、歌わせるな!」と悲鳴が上がった記憶が。

確かに物凄く素直にそのまま聴けてしまいました。
これがデスボイスさまの実力なのか、私の脳が完全に死に始めたのか…。

【コント:病院編】
病院を舞台にしたコント。

 医者:土屋実紀
 患者:石塚さより
 お嬢:小暮英麻
 メイド:小島めぐみ

台本を書いた石塚さん曰く「衣装を着せたかったからこうなった」。
それは素晴らしく良い仕事だ、石塚さん。
おかげで物凄いモノが見れました。

 土屋さん:白衣&聴診器
 小島さん:ピンクのメイド服

英麻さんが台本指定のセーラー服を拒否られたのだけが、心底残念です。

前座で流れた音声ドラマもやたらと最高。

 「婦人科の海月先生、『10代の少女の性を考える』の講演のお時間です」

沙羅&波音さーーん!

ついでに、石塚さんが次の曲の準備をしてる間に「病院に関する思い出」でトーク。

 土屋さん:手術ごっこ
 英麻さん:名前を「ひであさ」と読み間違えられるのがつらい
 小島さん:上から

石塚さん:
 「上からってなんだ!」

エロネタに過敏な反応を示して石塚さんが戻ってきたところで、後半。

【9曲目:恋はなんだろう(石塚さより)】
アイドルのコンサートだったのか!

多分、観客のほとんどが胸中で叫んだと思う。

あのとき「恋はなんだろう」で撃退されたのはイズールさん。
そしてこの曲が戦闘で使われたのもあのときのみ。

で、なんでも前回のライブ後の感想で、この曲のリクエストが多かったそうです。
みんな、期待してる部分は同じなんだなぁ・・・。
劇中でもコールが入りまくりの曲なだけに、実際にライブでやっても違和感なし。
突然歌われた2年以上前のアニソンに、ちゃんとみんなの合いの手が入りまくったあたりに、愛という見えない奇跡を感じた。

…そして、石塚さんは途中で歌詞をお忘れになりました。
パニクる石塚さんの可愛らしい反応を見て、「儲けた」と思うのは「ぴっち」ファンとして正しい反応だったと信じてる。

【10曲目:花と蝶のセレナーデ(小島めぐみ)】
少数派かもしれませんが、個人的にはこれを一番楽しみにしてました。

で、先ほどのコントの流れのまま、蘭花さん、メイド服にてご登場。
扇子を持ったメイド服の娘が歌う「花と蝶のセレナーデ」。

小島さん:
 『私にかしづく 可愛い下僕よ…』

メイドの格好で唄う歌じゃねぇ。
もはや意味が分からなさ過ぎて、口から火でも吹くしかない。

お歌が終わった後、退場前に一言。

小島さん:
 「これからも死ぬまで踊り続けなさい…!」

喜んで!

さて、前回と同じく、間奏部分で台詞。
ただし今回は出演者全員。
あらゆる意味で情報量が凄まじすぎて、脳がヒートした。

 「私が先にマーメイドプリンセスを見つけたんだ!」
 「あ!英麻さま!」
 「英麻さまって誰よ!私はかれんよ!パープルパールボイス!」
 「変身しても何も変わらないじゃない…」
 「うるさいわね、撲殺するわよ」
 「こうなったら私が歌うわよ」
 「いや私が」
 「待て。ここは私が歌……私は歌がないんだった…」

焼き切れた脳の回線をつないで見た。
半分くらいしか復元できてない上に、多分、意味が分からないと思う。
どなたか、詳細なレポをお待ちしております…。

【11曲目:オーロラの風に乗って(小暮英麻)】
英麻さん:
 「この歌は1年前に封印したつもりでした」

そして今年も怒涛のコール。
              ,--ー、
             ((//jヽ)
             从゜ ー゜ハ  あっさ日がうっれっしくて~
             (⊂vr+jつ†
           ((((<l__! )) ))
           ∫∫UU ∫∫

   ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
 <        う っ れ っ し っ く て !!           >
  ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
    、        、        、       、        、
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 \\(    )\\(    )\\(    )\\(    )\\(


【12曲目:黒の協奏曲 ~concerto~(土屋実紀)】
下屋さんが不参加の今、果たして誰と組むのか。
答えは「残りの全員」でした。
舞台には土屋さん+残りのお三方。

下屋さんの姿がないのは残念でしたが、さすがに4人がかりは素敵な迫力。
さりげなく宿敵の歌を唄ってるかれさんの姿が、妙に印象的でした。

【ゲーム:早口言葉】
英麻さん:
 「そろそろ口が疲れてきたと思うので、和み系のゲームを」

そう言って始まったのが事務所対抗・早口言葉ゲーム。
なにその酷いいじめ。
が、さすがは本職たち。意外にも(?)皆さん、楽々突破。
結局、色々用意した英麻さんだけ自爆。

締めにサインつきボールを観客にプレゼント。
前列にいたんで初めから諦めてたのですが、意外と近くに飛来してきて、一瞬だけ手の中に。
もっと気合入れてれば取れてたのに。無念。

【13曲目:希望の鐘音 ~Love goes on~】
「次が最後の曲です」との台詞にしばらく硬直。
もう終わるなんて早すぎる!
後から思えば、この時点で13曲目。
充分量のはずですが、気持ちが暴走してただけに、まだまだ続いて欲しかった気分。

歌は基本的に「石塚&土屋」「小島&小暮」で担当。
劇中ではありえなさすぎる面子による「希望の鐘音」に、目頭が熱く…。

出演者一同:
 「ラブシャワーピッチ!」
 「アンコールはいかが!」

もちろん即座にアンコール。

【アンコール:Legend of Mermaid】
最後を飾るのはやっぱり「LoM」。
一緒に歌ってくださいの言葉を受けて、出演者&観客の大合唱。

なお、歌詞は完全に覚えてました。
そして歌ってて最高に気持ちよかった。

 『七つの国のメロディア 誰もがいつかはここを 旅立つ日が来ても 私は忘れない…!』

【物販】
今回の商品はTシャツとリストバンド。
もちろん両方とも購入しました。

【贈花】
「ぴっち」スレで始まった企画の結晶はちゃんと会場に。

 

ところで、横に貼ってあったイラストにマリアさんの姿があったのは何故?

【総じて】
時間的には2時間以上、曲数14+コントにゲームにトークと盛りだくさんな内容。
でも本当にあっという間に終わってしまいました。
舞台からにじみ出るサービス精神、会場全体から伝わる愛。
エンターテイメントの極地を見た気がした。

前回のライブから1年。
でもその1年を感じさせないような、まさかの「追加公演」。
これが最後と公言はされていますが、ぜひまたひょっこりと、この続きを見せてください…。

最後に。出演者の皆様と、「ぴっち」に関わった全ての方々に心の底から感謝の言葉を。ありがとうございました。


【追記】
関係者席に、中田あすみさん(るちあ役)がいらっしゃってたそうな(未確認)。

 な ぜ 歌 わ な い ! 

いえ、ここは素直に「ぴっち」の交流が続きに続いているということに、何かの期待と感謝を持つことにします。

【追記その2】
高遠るいさんのブログに素敵なイラストが。

…「昨日の心を打たれた言葉」には全面的に同意です。
コメント (2)
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