Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

東北地方太平洋沖地震

2011-03-12 18:05:37 | 日々の雑感・近況
昨日起こったM8.8という信じられないような巨大地震、東北地方太平洋沖地震。
新聞では東日本大震災と報じられているが、とにかく昨日の揺れ方は気持ち悪くそして怖かった。めまい?と一瞬思ってしまうほどのゆっくりした、しかも長い横揺れが続き、机にしがみついてその揺れが収まるのをただただ待った。少し揺れが止まった時にあわてて扉を開けガスレンジの元栓を閉めた。時間にすればそんなに長い時間ではなかったかもしれないが、その揺れの中にいると全く生きた心地がしなかった。揺れが収まっても未だ揺れているようで、しばらくふわふわした気分で気持ち悪かったが、とにかく外に出てみると近所の方々も同じように外に出てきていて互いに無事を確認し合い、どんな具合かを話した。
その後すぐTVを点けてみると東北地方の三陸沿岸を中心とする津波の様子が次々映し出され、その津波の恐ろしさ。それからはずっとTV点けっ放しだった。
首都圏ではとにかく交通網が大混乱し、電車はかなりの長時間にわたって全てストップしてしまい、帰宅できない方々がたくさん出ていること、そういう方の為に学校、大学、ホールなど色々なところが開放されたということも報じられた。

携帯電話はつながりにくくなり、携帯メールも送信できなかったり、送信できたとしても相手に届くのにかなりの時間を要していた。
地震の報の直後、イタリアの息子から電話があったがそれは問題なくつながったし話せた。こちらからの電話も同じだった。友人も国内より海外からの電話の方がすんなりつながるような気がすると言っていた。国内通話については電話が集中しているので各電話会社が規制しているからか・・・。しかし、こうして息子らと話せて声を聞けて、よかった~。彼らは今UstreamでNHKとフジTVを見られるのでライブで日本の状況を見て心配していてくれているのである。
また通信手段としての携帯メールは今回あまりあてにできなかったが、PCメールは全然問題なくやり取りできた。息子の電話に続きバルセロナから地震を心配して温かいお見舞いのメールをいただき、そのこちらを思っていて下さる文面が本当にありがたく、嬉しかった

地震から一日経ちその惨状が次々に明らかになるにつれ、この地震のひどさに言葉を失っている。被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
そして福島原発では何が起きているのだろう、画像だけは入っているのが余計に不安だ。
今日はヘリコプターの音が空に響いていた。救援のために入間基地からも飛び立っているのだろうか。
コメント (6)
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